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ロシア 飲酒運転事故か7人死亡
9月23日 7時33分

ロシア 飲酒運転事故か7人死亡
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ロシアの首都モスクワで、乗用車が猛スピードでバス停に突っ込んだあと、近くにいた人を次々とはねて子ども3人を含む7人が死亡し、警察は乗用車を運転していた男が飲酒運転をしていた疑いがあるとみて捜査しています。

ロシアの首都モスクワの西部で22日の午後、乗用車が道路沿いのバス停に突っ込んでバス停の屋根をなぎ倒したあと、歩道に乗り上げて20メートルほど走りながら周囲にいた人を次々とはねました。
この事故で、14歳から18歳までの子ども3人を含む7人が死亡したほか、3人がけがをして病院に運ばれました。
地元の警察は、現場の状況や目撃者の話などから乗用車は時速200キロの猛スピードでバス停に突っ込んだ可能性があるとみています。
警察によりますと、運転していた29歳の男からはアルコールが検出されたということで、警察では飲酒運転の疑いがあるとして、けがをして入院した男が回復してから事情を聴くことにしています。
世界でも酒の消費量が多いロシアでは飲酒運転による事故が社会問題となっており、ロシア政府はビールへの税金を引き上げたりインターネットでのアルコール飲料の広告を禁止する法案を可決したりと規制を強めています。

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