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2012-09-22

無職の父と、田舎の未来について。(9/24追記)

思ってたより、深刻だった。


いま僕は、来週から始まる教育実習のために実家に帰省している。
僕の実家は、北海道の片隅にある。どれくらい片隅かというと、これくらい。


大きな地図で見る

実家には事務職をしている母と、高校3年の妹、
そして今年の春から無職の父がいる。

今回、父の就職活動を少しだけ覗き見る機会があった。
そこで僕が父を見て感じたこと、父を取り巻く環境を見て感じたことが、
いままで自分が思っていた「田舎」のイメージと大きく異なっていた。

東京都心から5時間と5万円、あるいは1万円と12時間離れたこの町。
都会に出ていく田舎者として、田舎のために何かできるだろうかと思い、
とにかくこの状況を多くの人に知ってもらいたい、と思った。
そのために、少しでも多くの人に知ってもらうために、
いまこうして文章にしようと思った。

拙い文章ですが、田舎の現実を知ってもらうため、
できるだけ多くの人に読んでもらいたいと思っています。
少々前置きが長くなりますが、最後まで読んで頂ければ幸いです。



◇父について。

父はうつ病だった。

父はずっとこの町で、社員10人にも満たない会社で働いていた。
元々自分の思っていることを人に言わない性格で、
無断で会社を休んだりすることもあった。

僕が高校の時ぐらいから軽いうつ病を抱え、
治療しながら働いていたが、
2年前のちょうど今頃、港で頭をぶつけて海に落ちた。


すべて母から聞いた話であるが、
2年前の秋の夕方、母のもとに父から突然電話がかかってきたらしい。

「海に落ちた。頭をぶつけた。港にいる。」

母が急いで、車で40分ほどかかる港に向かうと、
車の運転席でびしょ濡れで座っている父がいたらしい。
言葉がたどたどしかったため、母は救急車を呼び、父は病院に搬送された。

どうやら父は釣りをしようとしていたところだったらしいが、
誤って港から落ちたのか、故意に落ちたのかはわからない。
ただ母によると、父は泳げないらしいので、
頭打ったのに上がってきただけ本当に良かった、と何度も言っていた。

父は後頭部をぶつけていたようで、脳に軽い損傷があったらしい。
父は実家から車で1時間の地方都市にある、脳神経外科の病院に入院することになった。
大学2年だった僕はギリギリ夏休み期間だったため、
数日後に大阪から帰ってきて父のお見舞いに行った。

父は集中治療室のベッドで寝ていた。
ほとんど意識がなく、目が覚めてもあまり反応しなかったのを覚えている。


その後、父の状態は徐々に回復していった。
会社のほうは復帰まで待ってくれるとのことで、僕達家族は本当に安心した。
数ヶ月して退院し、リハビリに通いながら、仕事にもゆっくり復帰した。

しかし元々あまり喋らなかった父が、更に思い通りに話せないようで、
幾度か突然「仕事やめる」と言うことがあったりしたらしい。
僕はその時父に電話して、
「おれはなんとかなるから、お父さんのやりたいようにしなよ」
と伝えた。

その時父は、
「まあ大丈夫だ、カズが卒業するまではやるよ」
と言っていたが、
結局父は仕事をやめた。今年の春の話だ。


それから半年。
約1年間の失業保険の期間が半分ほど過ぎた。
現在は母の稼ぎと月15万の失業保険で生活している。
父は家事をしたり、テレビ見たり、ほぼ唯一の趣味である釣りに行ったり。
就職活動はあまりしていない。

僕は母方の祖父母ととても仲が良いが、
母方の祖父母は父がなかなか働かないことに焦れているようだった。
それが僕にとっては結構辛い。



◇田舎の仕事について。

そうは言っても、もう歳も50近いのに、
帰省するたびいつまでも家でケータイいじってる(グリーやってるらしい)
父を見るのはなかなかつらいものがある。

僕はやっぱり気になって、父が釣りに行っている間に、
居間に置いてあった数十枚の求人票を見た。
これだけ何十枚もあるなら、きっといくつも仕事はあるんじゃないか。
父もなんだかんだ仕事選んでるんじゃないか。
そう思ったのは少し甘かった。

腰が悪く身体もあまり丈夫でない父に、土木の仕事やトラックの運転手は無理とすると、
介護職か農業従事者しかない。何十枚もあるのに、だ。
給料はどっちも月給13万くらい。フルタイムで。
13万なんて、都会なら大学行きながらでも稼げるくらいの額じゃないか、と僕は思った。
失業保険は月15万だ。

介護職は週1くらいで夜勤があるし、コミュニケーションが必須だ。
農業は朝5時から、長い昼休みをとって、仕事は夜まで。
土木ほどではないにしろ肉体労働であるし、
父はもともと口下手な上、頭をぶつけた後遺症があるのか、
稀に会話が成立しないこともあり、コミュニケーションが万全とはいえない。


正直、僕自身ならば、何かしらの仕事をして生きていけるだろうとは思っているし、
父もなにか仕事ぐらいあるだろうと思っていたが、
父はどこにでもいけるわけじゃないし、丈夫な体があるわけでもないし、
何か立派な資格を取れるほど物覚えが良いわけでもない。
田舎で働くということは、思っていたよりずっと大変なことを知った。

お盆に帰省して中学の同級生と飲んだとき、
中学の同級生でさえ、地元で働いていないやつが何人もいることを知った。
そいつらに働く意志があるのかは分からないが、
働く意志があってそれなら、50近くて身体も丈夫でない父に仕事はあるだろうか、
などと考えてしまった。

田舎だから、なんだろうか。
都会に行っても、状況は変わらないんだろうか。
僕の浅い知識と偏見からでしかないが、
都会のほうが仕事はもっといろいろなものがあるのではないかと思ってしまう。


前置きがすごく長くなってしまったが、
僕がいま考えていること、多くの人に聞きたいことは以下の3つだ。


  1. 向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
  2. そういった仕事を、人口100万以上の都市まで車で4時間かかるような、田舎に作ることはできるか。
  3. そういった仕事に限らず、都会から田舎に仕事を流すことはできるか。


そう簡単に答えが出ることじゃないと思うけど、なにかできることはないだろうか。
と思って、ここ数日ずっと考えてます。


さっき母と2人で話したとき、母はこのようなことを言っていた。

母は父がコミュニケーションを取るのが苦手だと思っているから、
介護職より農業のほうがいいのではないかと言っている。
しかし父は介護の仕事がしたいようだ。
どちらにしろ、働くと収入が減ってしまうので、
遅くとも失業保険が切れる半年後からは、何らかの仕事をはじめる予定らしい。

これを聞いて僕は、父が働いていないことに関して、
全く無計画に働いていない訳ではないと知って少し安心したが、
働き始めると収入が減るって、生活保護もしかり、
ありがたいことではあるけど、絶対何か狂ってると思った。本当に。

もしかしたら、仕事がなくて困ってるのは父やうちの家族だけかもしれないけど、
少なくとも割と田舎の普通の家庭であるうちの家族が困っているということは、
他の家庭や他の人々にも起こりうるんじゃないかと思ってしまう。
実際はどうなんだろう。


先日、旭川で来年から看護師になる友人に、
「『介護施設』と化した病院と、崩壊寸前の地域医療」の話を聞いたが、
その話はまた。

どちらにしろ、北海道の片隅のような、
「都会が近くにない」田舎は、生活が崩れる寸前のところまできているらしい。
僕が今まで「当たり前の幸せ」だと思っていたものは、
絶妙なバランスの上にあったものらしい。


このあたりに関して詳しい人や、何か考えがある人は、
どんな形であれ、ぜひコメントやメッセージを頂ければ大変嬉しいです。

そうでない人は、じわじわと不安に削られる田舎の生活があることを、
少しでも記憶に留めておいてもらえたらと思います。
例えば大学生で、起業を考えている人などは、
「それは田舎でもできはしないか」
ということをちょっとでも考えたりしてくれたら、すごく嬉しいです。

もちろん、すべての田舎がそうではないだろうし、
ここだって田舎なりの幸せはたくさんあります。
思い込みやすい僕の、ただの杞憂かもしれません。
僕だって田舎で働くわけじゃないので、田舎の分からない事情もたくさんあります。

でも僕は日本の端っこから真ん中に出ていく者として、
田舎に幸せであり続けて欲しいという思いがあります。


僕にはまだ只の大学生で、何の力もないし、
偉そうなこと言ってるばっかりで何も知らないし、
これからだってそんな力を持てるかはわかりません。
意識高そうなことばっかり言ってる薄っぺらい人間です。

それでも、僕にご意見、ご指導いただける方がいらっしゃれば幸いです。
この文章を読んでくださっている皆さんにも、
いつか直接協力を求めることがあるかもしれませんが、
その時は何かほんの少しでも、お力添えいただければと思っています。


これが僕や田舎にとっての、何かの一歩になればと思います。
ブログや長文を書くのに慣れておらず、本当に拙い文章ですが、
最後まで読んでいただきありがとうございました。
ご意見、ご感想等お待ちしております。





09/24 00:35
☆追記

この日記を投稿してから1日、反響の大きさにかなり驚いています。
300あまりだったページビューは1日で49937まで跳ね上がりました。
それだけ多くの人の目に触れた文章は、それだけの価値があったのでしょうか。

今日1日、この記事についたコメントやはてブのコメント、
Twitterでの反響をかなりの数見ていました。
その中で、説明不足により誤解を招いてしまっている部分が多々あったので、
それについて触れておきたいと思います。


◇僕がこの記事で書きたかったこと

僕がこの記事で書きたかった、伝えたかったことは、
「田舎の仕事とその状況・展望について、何か知っていれば教えていただけないでしょうか」
「そうでない人は、これを機に田舎について何か考えて頂ければ幸いです」
に集約されます。

僕の質問項目が少しおかしかったのもありましたが(後述します)、
僕はその質問項目が客観的に考えたり、資本主義的に考えれば、
その答えはすべてNOであることはわかっています。

田舎を諦めて都会に行けば仕事はあるだろうし、
父が働かなくたって、養おうと思えば来年からの僕の給料で両親くらいなら養えると思います。
コメントにもありましたが、客観的に見れば、父が死ねばそんな問題など存在しないのでしょう。

でも僕が思ったこと、言いたかったことは、そういうことじゃないんです。
自分の故郷に住むということ、自分で働いたお金で生きるということ、
そういうことを「答えが見つからないから」「みんなそうだから」
という理由であきらめていいのか、と思ったんです。

「田舎は発展途上国と同じかそれ以下だ。甘えるな」
「田舎に住む事自体が贅沢ってことを自覚しろ。田舎で死ね」
「月額13万やそれ以下で働いてる人なんていっぱいいる」
みんなそんな中頑張ってるんだから、何も知らない若造がボケたことぬかすな、
と言っているようにしか聞こえません。それはわかってるんです。

その中で、何かできることはないのか。
たとえ生産性がなくても、普通雇えるような人間じゃなかったとしても、
田舎を愛し、田舎に住みながらできることはもうないのか。
もし良ければ、一緒に考えてくれませんか。
ということを言いたかったのです。


◇父は障害者というほど状態が悪いわけではありません。

普通に車の運転もできるし、普通に釣りもできるし、ご飯も食えるし、携帯もいじれます。
生活自体は何の不自由もなくできます。
言葉についても僕達家族が「頭を打ったせい」と思い込んでるだけで、
もともと無口だったので、特にそんなに変わりないのかもしれません。
そういうところを強調して書きすぎたのはすこし反省しています。

だから、障害者認定されるようなレベルのものではないと思います。
あと、母親はおそらく田舎の一般的な水準の給与を頂いているので、
生活保護をもらうことはないと思います。切り詰めればそれだけでも生活できるのかもしれません。
妹の学費などを考えなければ。

先程も述べたように、
「いまお前らの家族が生きていけるなら、仕送りすれば大丈夫なら、いいんじゃん」
ということではなくて、住むこと、働くことに関しての問題への、
解決策は本当にないのか、ということを考えたいのです。


◇質問項目に少々齟齬がありました。

  1. 向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
  2. そういった仕事を、人口100万以上の都市まで車で4時間かかるような、田舎に作ることはできるか。
  3. そういった仕事に限らず、都会から田舎に仕事を流すことはできるか。

この項目に対して、僕自身の考えを述べていなかったので、それも付け加えて少し訂正しようと思います。
1に関しては、正直「働けない人間に仕事はあるか」ということを書こうかと思ったのですが、
1のような人を「働けない人間」と決めつけてしまうのは早計ではないのか、と思い、こう記述しました。

「そんな人間都会でも働くところはない」
「向上心のない人間は今では東南アジアの労働者に置き換わっています」
それは僕も重々承知しています。それでもほんとうにそうなのか、
どこかにないのだろうか、と思ったのです。
向上心をなくした人間は死ぬ以外にない、っていうことをもう少し疑ってみたいんです。

2に関しては、1がある前提での話なので、これを独立させて書いてしまったのが誤りでした。
「1があるとすれば」ということを文頭に付け足しておきます。
「長時間の通勤も視野に入れれば広がるのでは」
さすがに札幌までは不可能だと思いますが、ある程度就職先が広がる可能性はあるかもしれません。
でも田舎で働くことの解決にはならないのかな、と思ってしまいます。

3に関しては、「流す」という表現に関して語弊がありましたが、
田舎でもできる、今都会にある仕事はあるか、ということを伝えたかったものです。
僕自身は、ちょっと3番からは逸れますが、コメントなどにもあったように、
例えばユースホステルが現実的なものになるのかな、と思っています。

母は、夢の話でしかありませんが、
この街にはカフェがないから、そういうのをしてみたい、という話をしていました。
ちょっとこれは街の環境について詳しい事情を知らなければわからないかもしれませんが、
僕個人的には結構着眼点はいいのではないか、と思いました。

ただ、確実に初期投資がかかってしまうし、今は全く元手がないので、
僕が元手を提供できるくらいになればそれも考えられるのかな、と思っています。
カフェ、ユースホステルといったもの以外の方法についても、
いま考えようとしているところです。


あまりにも
「お前の考えていることはもうどうしようもないことだ、あきらめろ」
というニュアンスのコメントが多かったので、追記させていただきました。

本当に難しい問題だと思いますが、一緒に考えてくれる人がいればいいな、
そこまでじゃなくても、なにか心に留めてもらえるものがあればいいな、
と思っています。

直接のメッセージについては、TwitterやFacebook、
sanokazuya0306あっとgmail.com
に頂ければ大変嬉しく思います。
明日以降(もう今日か…)ちょっとたてこんでしまうので、返信できないかもしれませんが。


なんにせよ、たくさんのコメントやブックマーク、いいね、
また少しでも気に留めて下さった方がたくさんいることにすごく驚いています。
もっといろんな人の考えを聞いてみたいと思っています。
今までコメントを寄せて下さった方本当にありがとうございました。
いま初めて読んで下さった方も、ぜひ何かご感想やご意見を頂ければと思います。

09/24 01:19

匿名7匿名7 2012/09/23 02:11 私も近い将来同じような状態が待ち受けている可能性が高いです。
そのときは、自分の稼いだお金で親を養っていくしかないと、最近ですが覚悟もしました。

ただ、現実的に考え自分の家族と親を養っていくのは厳しいものもあります。
ですので、今のうちに稼いで、貯めておこうかと思っています。

匿名匿名 2012/09/23 03:25 最近ようつべ等で日本の文化等を紹介する動画を見ていると、日本に対する海外の評価がなかなか高いように思います。マンガやアニメ、スシやラーメン、弁当等、文化や歴史の他、ハイテクについても一定の評価があり、日本の雑貨や食品については海外におけるビジネスチャンスは十分あるのではないかと感じています。都心で挑戦するにはあまりメリットも無さそうですが、こういった商品を扱うビジネスは地方で可能ではないかと考えています。

saruknightsaruknight 2012/09/23 04:26 札幌在住の者です。故郷は横浜です。
管理人の故郷にはよく行くので大体の様子は分かります。
コスモスきれいですね。

田舎についてはあきらめてくださいとしか言いようがありません。
日本の政治は悪いと言われることが頻繁にありますが
地方政治はその先陣を切っていると思われます。
横浜市と比較しても交付金があるので平均所得は管理人の田舎でもそんなに低くはないはずです。
確か1人につき100万円くらいの額が補助されているはずです。
農業に関しても昔はWTO、今はTPPのために多額の補助金がつぎ込まれてきました。
道路は地方に不釣合いなくらいに整備されています。

補助金の使い方を間違えた故郷に文句を言ってください。
役場は年収は下がりましたが、1流企業並みの給与ですし
介護も経営者はお金持ちでしょうね。

横浜市も貧乏な人が多いのですが上記のように絶望した印象は受けません。
もちろん補助金もないですし、マイホーム、塾などに搾取されまくりです。
だけど自立できている分、自分は故郷に誇りを持っています。

ジョニージョニー 2012/09/23 05:51 お前何か凄いなぁ,,,(;´д`)
田舎に住んでると皆危機管理出来なくなるんだよね。
あまり代わり映えしない生活送ってるから皆不思議とまだ大丈夫って思っちゃうんだよな。
だから未だにコネや癒着で仕事貰ったりどんぶり勘定してる会社が沢山あるんだよな。給料未払いとか普通にあるしね。でも仕事なくなるの恐いから誰も訴えないんだよ。
田舎なんてコミュニケーションで全て成り立ってるようなもんだし、免許あるなら北見とかで探した方がいいと思われるよ。
変に遠軽にこだわってもないものはないからなぁ,,,(´Д`)

dv2idv2i 2012/09/23 06:12 激しく同感します。そして、失業保険が切れたら、介護であれ農業であれ、ほかの何であっても、地道に働くしかないのだろうと思います。また、家族が居て、奥さんが働いているだけ、お父さんはまだ恵まれているようにも感じます。

hogehoge 2012/09/23 06:15 うーん、悲惨な現実だ。国は、地方地方に中核市を定めて、そこへの移住を勧めている様に思える。たとえば、札幌市で、180万。これだったら、農業・介護以外の仕事も見つかる。遠軽町だと、2万人位。どのみち、農業・介護以外の職は見つから無いだろう。
中核市に移り住むことは考えない?
エントリー主の話だと、東京と田舎しか対比して無いように見えますが、札幌なり、仙台なり中核都市を選択すると言う手もあります。

エントリー主の問い。1,2,3はすべて無いが正しい答え(田舎に対する慕情を捨て、冷静に判断すればね)。
人口が減り行く中で、点在して暮らすより、減ってくのだから、集約して住んだほうが、色々と便利そうだと思う。

hagehage 2012/09/23 06:46 大変ですね。

問いについて
1は、限りなく0に近い。営利目的の企業でそのような人を雇うメリットはほぼない。ということは公務員のような形で国に雇ってもらうしかない。
2も、無理でしょう。このような問題は多くの地方が抱えているわけで、そのような仕事が存在したら地方間での取り合いになるのではないか。そして結果的にはもっと立地条件の良い地域が獲得するであろう。
3は、インターネットをうまく活用すれば不可能ではない。地方で仕事をして本社にそのデータを送る、という形を採用すればよい。それならば仕事を地方に流すことは出来るだろう。ただ地方に仕事を流す以外に目立った利点がないのが厳しい。人経費は安上がりになるだろうか・・・

これから確実に日本は人口が減少していく。
そうなると多くの地方社会は成り立たなくなるであろう。
そして、いくつかの過疎地域の人々は中核都市への移住を余儀なくされるのではないか。
おそらく県レベルで厳しいところも出てくるだろう。
そうなると将来的には道州制を導入したうえで、各中核都市を中心として人口を密集させることが必要になるかもしれない。

そうなって欲しくはないものだが・・・

くるぱくるぱ 2012/09/23 08:02 経済効率の悪い田舎に住むということ自体が、ひとつの贅沢という時代になってるんじゃないですかねぇ。
経済に陰りのある今、田舎の隅々まで面倒見ることは無理かと。
中核都市に人を集めて済ませる方が圧倒的に効率がよいですからねぇ。

kurismkurism 2012/09/23 08:11 ベーシックインカムのような形も確かにあるのかもしれませんね。年金も定年もない世界?

経済素人ですが経済素人ですが 2012/09/23 08:22 田舎の産業は、結局、第一次産業を主とするしかないんだと思います。
必要とする資源は自然、土地、人間なわけで、あとはどれだけ仕事を効率的に回して、採算が合う産業にするか。

手段の一つとしては、農業の株式会社化があると思います。
みんなでやれば、交代で休みも取れますし、大規模になれば、効率は上がるはずです。
作物の選択も、高級路線をある程度目指すべきかも。
漁業なら、株式会社した上での養殖があると思います。
それらの場合の都会の役割は、品種改良など、第二次産業に近いものになるんじゃないでしょうか。
第二次、第三次産業は会社化して効率化するのが当たり前なのに、なぜ第一次産業だけ個人経営、農協、補助金依存なのか、非常に疑問です。
一つには、コミュニケーションの問題もあると思いますが、田舎のあの近所付き合いの濃厚さから考えれば、会社なんてたいしたことの問題のように思います。

ガリマスガリマス 2012/09/23 08:44 その地方の強みってありますかね?
誰かが、システムを作って、お父さんみたいな人に仕事を作り出すしかないですもんね。
ネットと物流が発達してるんで何かしらありそうだけど・・
もっと多くの人の意見を聞いてみたいですね。

いずれも、ものすごい時間と労力と強固な意志とタイミングが要りますが・・・

nsatjnsatj 2012/09/23 08:45 オーリッドの「第二のクラウド」のような単純だけど人間の判断が必要になるような作業を創出していくのはどうでしょう? http://ascii.jp/elem/000/000/635/635625/

AA 2012/09/23 09:03 沖縄に電話によるカスタマーサポートセンターを構築する事例があります。
同じように、配送センターを北海道の何処かに作った企業もあった気がします。だから、手段を講じれば、アウトソーシング系は受け皿になりそうな気がします。
たとえば、沖縄の例では広域高速ネットワークを首都圏とつなぐ事業を国が行ったことが大きい。
個人で出来ることは少ないけど、多くの人を巻き込むことから、アイデアの多様性が生まれ、行政を巻き込むことの第一歩になっていくと思う。綺麗事だけど。

管理人さんのお父さんには間に合うかわからないけど、時間をかけながら行うべきでしょう。

ようよう 2012/09/23 09:06 北海道江別市出身、今は東京でミュージカルを学んでいます。学生ではありません。東京に住んで1年以上たちますがこんなにも違うのかってくらい違いますね。北海ではのどかに平凡な空気があったけれど東京は時間が動いてる!ってすごい感じるしなんていっていいかわからないけど環境が全然違う。
何をどうしたら田舎が発展するかわからないけどこのblogを見てすごい感じるところがあったからコメントしました。よくわかんなくてごめんなさい。

gerongchagerongcha 2012/09/23 09:09 田舎でコミュ障が可能な職、となると難しいわな。

パッと思いつく所だと介護の分業化かな。
仕事が幾らかパターン化すればコミュニケーションも楽になるだろうから。
ただ、現状でも個人の負担軽減は可能な限りやってるだろうから、
現状以上を求める場合、何らかのボトルネック的なものを解消する必要があるんだろうなぁ。
(あと多分、効率を求める方向だと、介護も近場の地方都市に集約される。北見みたいな。)

ramda-phiramda-phi 2012/09/23 09:16 1. 向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
私見ですが、向上心の有無はあまり問題には思えません。むしろ、コミュニケーションという名を被った「和」を重んじる心、「皆で辛さを耐えよう」というような連帯感・協調性が日本においては仕事の要件としてあると思います。
仕事かあるか否かですと、住む場所を変えればあると思います。

2. そういった仕事を、人口100万以上の都市まで車で4時間かかるような、田舎に作ることはできるか。
1を部分否定していますので、前提からしてNOです。仕事の定義が広いので、所謂会社、複数の人間が協力して業務を行う形態に限定しますと、大ざっぱに言って作りがたいと思います。多くの方が述べられているように複合的な原因があると考えていますが、僕は「時の流れが違う」と感じています。都会と地方は、そこで生きている人が見るもの、感じているものが異なる、と。地方は"経済"から遠いところで存在していると。

3. そういった仕事に限らず、都会から田舎に仕事を流すことはできるか。
「都会から田舎に仕事を流す」という概念がまず誤っていると考えます。
都会でやった方が合理的だから、都会でやる仕事があるのだと。とは言え、合理的の一言で片付けられるほど人間の社会はわかりやすい形態をしていないと思いますが、少なくとも都会にいる人々はそう考えて生きているのでしょう。

1,2を踏まえ、「田舎に仕事を生み出したい」という根本の考えについて。
hageさんも述べられていましたが、インターネットを利用すれば可能です。お父上がグリーで遊ばれていたように、地方で生み出した何かをインターネットを通じて多くの人に届ける、という行為が可能なのが現代です。
地方で仕事をする場合、ありきたりですが重要なことは、お父上にしかできない、または、お父上とsanokazuya0306さんなどが協力することによって生まれる価値を商品にする、ことだと考えます。お父上の体験されたことを本にしたり、地方の良さをレビューする、などがわかりやすく具体的な方法ですが、もう2歩ほど踏み込まなければ期待できる収入にはならないでしょうね。

以上は短期的に考えたときの僕の考えです。失業保険の件で書かれていたような、"おかしさ"については、僕も常々感じています。しかし、それが日本という国なのだな、とも感じています。もしこのおかしさを「おかしい」と思われるのなら、日本を出ると良いでしょう。きっと1,2,3の問題もいくらか改善されるはずです。もっとも安易な(短期的な)解決方法です。しかし、日本で暮らす場合、つまり、長期的な解決を目指す場合、地方の現状を受け入れなければなりません。「おかしさ」を是正する、疑問に思うことは自活・収入には直接結びがたい、と僕は感じています。

東神楽町出身、東京在住フリータ。

新井秀一新井秀一 2012/09/23 09:21 都会であれば学生が片手間で稼げる金額も田舎だと困難だったり、これからますますニーズが高まる介護などの仕事にすら陽が当たらないという現状は、解決すべき、それが可能な課題として皆が取り組んでいるところだと思います。そして、このブログを書いたあなたの洞察力や感性、表現力はわたしを大いに励ましてくれました。その問題意識が解決の糸口になる、それを確信することもできました。そんな私も後数年で50歳です。が、年齢差はともかく、ありがとうございます、と感謝の気持ちを伝えさせていただきます。

masa_vostokmasa_vostok 2012/09/23 09:34 都内で働く九州の離島出身者です。向上心がなく健康でない場合は地方でも都会でも仕事を探すのは困難かもしれません。
北海道は農業と観光、豊富な天然資源と未開発の土地があり恵まれているほうだと思います。
自分の身近での話だと沖縄にデータセンターやカスタマサポートの窓口を移すなどありました。

sakunarysakunary 2012/09/23 09:42 突然申し訳ありません。ブログ拝見し、御父様のご病状について少し気になりました。書かれている内容の情報の限りなので、ひょっとしたら的外れかも知れませんが、御父様は頭部外傷が原因で高次脳機能障害になられているのではないでしょうか。きちんと診断を受け、障害者認定を受ければ、障害者年金をもらうことが出来ると思います。一度、大きな病院で観てもらうことをお薦めします。失礼しました。

kiiro1237kiiro1237 2012/09/23 09:49 123可能
材料
1)父の趣味:つり
2)父の趣味:ゲーム(たぶん釣り)
3)貴方がネットに強い
4)紋別は観光資源がある
5)観光客には良いホテルに泊まりたい欲求と
  地元の人と交流したい欲求がある

  昔国内向けの民宿が流行ったけれど
  Lonely PlanetなどにのるようなBBをめざすことで
  観光客の地元交流の需要を満たす
  

初期投資を抑えたBBの経営。
亭主は無口というキャラクター設定をし、HPで貴方がエクスキューズする
(時間があるなら、ディレクションは遠隔から貴方がすればいい)
北海道なら朝食は魚、御飯、味噌汁で十分美味しい。
地元のミニマム名情報ほど喜ばれる可能性があるから
観光地図とは別に手書きでおすすめの場所の簡易地図など準備すればいいのでは。
亭主の仕事:釣りの案内。表に出ないBBの準備
HPに釣りゲームと連動した仕掛けを作る
(貴方が簡単なAPI が動かせるなら、父親キャラのオリジナルゲームなど作ると面白いのでは)

kojimakojima 2012/09/23 09:57 熟読してしまいました。こう言う時こそ、ベーシックインカムの仕組みがあると良いと思います。

シャンティシャンティ 2012/09/23 10:02 都会より優位な田舎ならではの資源を活用できれば、仕事を創出できるかも。
安くて広い土地。
綺麗な空気と水。
高齢者の経験と知恵。
緩やかな時の流れ。

またはアニメの聖地巡礼。
マラソンや自転車の大会。
アート活動の集積地。

人が田舎に訪れたくなる場を、
田舎の資源活用で創出する。

これができれば、仕事が生まれる。

以上、私見でした。

paifetidapaifetida 2012/09/23 10:07 1.昔はそういった人達向けの仕事(倉庫、軽作業)とかが中小企業にあったらしいですが、
今では外国人留学生と派遣社員に取って代わられています。

2.上記のような仕事となると、やはり中核都市で行ったほうが効率がいい仕事となりますので、田舎に持っていくことは非常に難しいと思います。

3.都会から田舎に仕事を流す、という例で考えると私が真っ先に思いつくのは大企業の巨大な工場です。
大量の雇用を確保できるとあって、地方都市はこぞって誘致しようと必死になっています。
ただし、この仕事は企業側の都合ですぐに終わります。
ttp://gendai.ismedia.jp/articles/print/32524

ですので、「都会から田舎に仕事を流す」ではなく、「田舎から仕事を始める」という方向に考えるべきだと思います。
ただ、そうなると東国原元宮崎県知事のようなやり手の営業マンが必要になるのですが…

bbbb 2012/09/23 10:19 そういう課題に取り組んでいる他地域の人に会いにいきましょう。ネットで質問してもよくわかっていない人のレスしか上がってこない。田舎が給料安いのは価値を生産していないからで、なぜ価値を生産しないかというと価値を作り出せる人がみんな都会に出て行ってしまっているからで。例えば通販の会社なら距離関係無く何処でも展開出来るし、アニメ制作などは海外で制作してネット回線で納品だしフィリピン在住の女の子とスカイプで繋ぐ英会話教室なんぞあるし。地方だからの言い訳通用しないご時世だけれどもそういう流れを取り込めない人ばっかりなんだよね。大学生なら、時間作って世の中見て歩く時間つくれるね。本気で変える人達に会いに行くことだね。

ラトラト 2012/09/23 10:20 はじめまして。凄く共感する部分があるのでコメントさせてください。
私が住んでいる所もまさに似たような状況です。大都市までは車で何時間もかかり、若者は進学で出て行ったまま帰らず、さらに少子化で子供が減るという悪循環でどうしようもないような状態です。さらに、自殺率、子供の不登校率がともに国内高水準で、絵に書いたような閉塞感です。私自身も東京で働いていましたが、身体を壊し帰って来ました。そして、身体を壊して帰って来ても田舎では仕事していない人を変な人でも見るような目で見ますし、近所付き合いが濃厚なぶん辛いです。ましてや、壊れた身体で働くところなんてなく、どうして良いやら。。そして、そんな田舎の状況に危機感を持ち行動を起こすような有能な人は、田舎に残らないんです。だから、益々田舎は廃れていく。ホントに悪循環ですよね。ブログ主さんはこのような状況に危機感を持たれているのなら、是非地元の役所に就職する事をオススメします。そして、この状況をなんとか打破してみてはいかがでしょうか?勝手な事を長々とすいません。お父様に仕事探しがうまくいくと良いですね!

つるつる 2012/09/23 10:39 このような形で表現してくださったことに感謝します。
都会に住んでいると、よほどのことがない限り、こうした状況が報道されることはなく、知る機会は限られています。

お父上のこと、心配ですね。
おそらくは若い方でも、多少選択肢が広がる他はお父上とそう変わらない状況なのかもしれませんね。

IT業界では、北海道に大規模なデータセンターを作る動きがあり、幾つかは建設も始まっています。短期的には雇用を産むかもしれませんが、長期的にはシャンティさんの書かれているように田舎ならではの資源を活用したものの方が、裾野も広がり若い方の定着も進むのではないかと思います。

私片田舎に住んでいた両親が同じような状況になり東京に住む私との同居を勧めたものの、住み慣れたところを離れたくない気持ちも強く、妥協案で多少なりとも知っている最寄りの地方都市に転居しました。

参考になれば幸いです。

hirokkyhirokky 2012/09/23 11:40 IT技術取得しかないと思います。例えばプログラミングが出来ると違ってくると思います。

那央那央 2012/09/23 11:45 読んだ。正直周りにそういう人がおらんものでなかなかイメージしにくいので、はっきりした言明は避けようと思いまする。
「アブラクサスの祭り」って映画が、地域(それは舞台は福島県)のうつ病のお坊さんを主人公にした作品なんでよかったら見てみるといいかもです。

メルサイアメルサイア 2012/09/23 11:56 依然自分が働けなくなったときにそういうこと考えていた(そのお父さんほどではないと思いますが)ので、気持ちわかります。

このような状況の方は生活保護の人を含め、たくさんいると思いますが、
日記アップ主がとても誠実な文章で、現状の気持ちをありのまま書いているからこそ、たくさんの方が共感するのでしょうね^_^。

雇用や地域の現状などを書くのは他の方に譲ります。
ただただ大変なお気持ち、ご察しします。
国としては、やっぱりベーシックインカムが必要な気がしますが、
それもいつになるかわからないので、当面は家族単位でなんとかやりくりしてくしかないとは思います。つらいですが><。。

ただ、おっしゃってるように、働き口は少ないです。
もしかしたら、働くのが困難な人にあえて無理して働いてもらうこと自体が間違いで、これからの時代は無理せず働かない選択肢もあるのではないか、と思います。

別に父親は必ず働かないといけない、ということはないはずです。
実際、父親が働いていない家族も(田舎にも都会にも)たくさんがあります。うつになって仕事を辞めざるをえなかった父親なんて、(本人はカミングアウトはしずらいでしょうが)ものすごくたくさんいると思います。
世間の目や社会の常識を疑って、自分が不安に思う原因をみつめてみてください。

あとは、どうか家族の絆を大切にしてください。
お父さんがそんな状況になったからこそ生まれる、結束の力もこれから出てくるかもしれません。
まずはお父さんに、「いままでおつかれさま」といって、これからどうするか家族で話し合うところから始めてみてはどうでしょうか。

zettazetta 2012/09/23 11:57 何十年も仕事をされてこられたお父様。経験はあなたよりも、はるかに上でしょうから、あなたがちょっとしたナビゲートをするのはひとつ。
便利屋とかどうでしょうか。当然、最初は収入は低いはず。けど、まずは始めることは大事。便利屋はどちらかというと、地方におけるニーズは高い。
何分で○円といったように、御用聞き系の方が地方は更に馴染みがある。
「できる」「できない」の問題ではなく、「やる」「やらない」の問題。あなたを大学まで進学させたお父様、やるでしょう。

らくじんらくじん 2012/09/23 11:58 はじめまして。
徳島の山間部をツーリングしていますと限界集落や最近まで人が住んでいたと思われる廃村をよく見かけます。知り合いに聞きますと、主な収入源は年金です。既に学校は廃校になり、その谷全体でも児童二人などという悲惨な所もあります。

そんな中にあって映画化された「人生いろどり」という誠に素晴らしいアイデアで活性化を図った村もあります。他にも、高知の馬路村にあっては、その所得水準の高さが頼もしく思います。

共通点は、そこで無ければできない産物をITなど駆使し旨くマッチさせていることです。村興しと云えば、単純に観光産業をイメージしがちですが、ギリシャを見れば解るように、太古の繁栄がもたらす遺産だけを見世物にしたのではやがて破綻します。

やはり、経済活動をする以上、生きている以上、何かを生まなければ旨く行かないと思います。何らアドバイスになっていませんが、雑感です。

東京在住者東京在住者 2012/09/23 12:09 田舎暮らしをした事がないので的外れな意見かもしれませんが、自分が働いて稼ぐという発想では田舎で生計をたてる事は難しいと思います。
発想を転換して、資産を買ってお金に働いてもらうような事は出来ないでしょうか?
例えば近隣の都市に不動産を所有して自己管理するぐらいなら身体の弱い方でも出来ますし、お父様の持つ知識や地域の名所や特産品を商品として本の出版や情報商材やネットワークビジネスとして販売する方法など、時間や場所に影響されない方法もあるのではないかと思います。
まずは家でゲームに興じる時間があるのであれば、金持ち父さん貧乏父さんなど書籍を購読される事をお勧めします。

АбраксасАбраксас 2012/09/23 12:11 私も田舎者ですが個人の意見としては、現在過疎が進んでいる(自然減も含めて)田舎の生き残りは無理だと思います。経済活動の最も重要な資源は人口ですから。徐々に良くなるとすれば、昔のように公共事業のバラマキをドンドンやってくれる政治家が政権を取る事くらいしか無いのでは。
まかり間違って、橋本君達が政権を取るようなことがあれば、確実に弱者は切り捨てられますから、さらに悲惨な事になりますね。彼らは、日本という国の多様性を理解していませんから。
学校も会社も社会も国も強い所がブラックホールのように弱いものを搾取して大きくなっていく。それが今の現実では。
ネット通販も結局、弱者から利益を搾取しているわけで。
hirokkyさんが言っているような人口や物流と無関係な特殊な経済活動を市民を養えるような大きな規模で実現できるなら明るい未来もありそうですが、そうなると、アフリカでも良いわけで、よほど特殊でないと、それはそれで競争になりますね。
こちらの県ではある時期特異的な理由で公共事業が激減しました。県人口の約2割が土木建設で生活していたので、かなりの倒産、人口(流動的)の減少、空室アパートの増加などがでまして、それが回復する事も無くリーマンショックで、目も当てられません。
どうすれば良いんですかね・・。
上には映画の話も書いてありますけど、残念ながら、田舎では、今、お寺さんも倒産して坊さんが夜逃げする時代です。
近所にもそういう寺がありますけど、檀家は困ってますよ。人口が減ると死ぬ人も減るって事ですから、商売が成り立たないんですよね。

湊 港一湊 港一 2012/09/23 12:19 やはりベーシックインカムでしょうかね。

なるなる 2012/09/23 12:38 ひとつだけ誤解があるようなので指摘。働くと収入が減るとありますが、それはありません。失業保険が15万で就職すると給与が13万だから減る、と思っておられるのでしょうが、失業保険が切れる前に再就職できれば残りの期間分の半額が支給されるはずです。支給は一度にまとめてだったと思いますが、期間でならせば給与13万に失業保険から7.5万で20.5万となります。つまり再就職は早ければ早いほうが手元に来るお金は多くなります。これはハローワークで失業保険の給付に関する説明会できちんと説明されているはずですよ。

ぎぃぎぃ 2012/09/23 12:39 仕事をもらうって考えだと1〜3どれも難しいんじゃないかな。
1なんかは経営者がそういった人間を雇いたいかって考えるとねえ。
それに都会にある仕事は都会にあるメリットがあるからこそ、都会にあるわけで。
人が少なくて、便利でもなくて、でも土地は(たぶん)ある。そんな仕事を考えて作った方がいいんじゃないでしょうか。

なるなる 2012/09/23 13:03 再就職をせかすつもりはないので、そこは取り違えなきよう。現在の心身と経済状況からトータルで判断すればよいでしょう。ただ「早く再就職すると収入が減るから遅らせてる」なら逆効果ということです。

konakonankonakonan 2012/09/23 13:30 新しい産業をつくって、そのなかに1の方むけの職務を組み込めばできそうです。マニュアルにそって、確実に作業をこなすことができれば何とかなるかなと。
あくまで例えばですが、北海道の広い土地を生かして太陽光発電のプラントをつくって、そこのメンテナンス業務を請け負うとか。北海道や東北の電力事情によるかもしれませんけど。。。
3は、無理だと思います。都市部は、意欲もあって人件費が安いほう(東南アジアなど)に仕事は流れていきます。

のんのん 2012/09/23 13:31 初めまして。私は今、海外で仕事していますが、日本のこと、いろいろ考えています。なにかできないのかというお気持ちすごくわかります。なにか一緒にできること、考えてみます。

politrupolitru 2012/09/23 13:37 そうそう!
自分も今北見で仕事を探している状態なんですけども、仕事が無い。
本当にない。

都心の生活に疲れて〜
田舎の生活に憧れて〜
という軽い気持ちでは全く生活できない所になってしまいましたね。
地元で仕事を頑張っている人たちは本当にすごいと思います。
低賃金で、都心のように長時間働いて。
そして、冬は冬で厳しいですし。
最近は夏もクーラーがないと・・・という話も聞きます。
おまけに車も所持していないと、公共交通機関がほぼ使いものにならないという状況
これはなんとかしないと、都心ばかりに人が集まる状況が止まらないですよね。

長くなりました。

てっつてっつ 2012/09/23 13:57 失業保険手取り15万の中から国保や各種税金、保険料を差し引くと、介護職などの手取り13万よりも下がると思われます。

地方の衰退においては日本の先を行っている他の先進国をみても、日本が独創的なアイデアでこの状況を
乗り越えることは不可能に近く、地方の衰退はもはや既定路線ではないでしょうか。

その上で、地方の活性化=地方に店舗を構え都市部に本拠地を置く企業の活動などを通して流出する金を地方に
還流させることと考えると、現実的な対策としては、農業の補助金や、ほとんど税金で成り立っている介護職の手取りを
上げることくらいでしょうか。(介護についてはピンハネをどうにかするだけでもかなりマシになると思われます)

千代千代 2012/09/23 14:11 月給13万は手取りではなくて、ホントの月給ですよね。
釧路管内に住んでいます。
シングルマザー、フルタイムで働いて、月給14万です。
お給料は今ハローワークに出ている他の仕事に比べたらいいほうだと思います。
ほんとに仕事が無い。
地元では、高校を卒業した時に就職しないと、まともな仕事には就職できません。
大学を卒業して地元で働いている人は、漁協・農協へのコネ就職がほとんどです…

のんのん 2012/09/23 14:14 1.2.3.すべて、可能不可能で考えれば前者であると思いますが、そういうものには時間がかかるでしょうし、そもそもリスクとコストをとってでもそういう状況を作り出そうとする、戦略的で能動的な強者がいなければこれからさきも実現はないでしょう。所詮圧倒的な力を持たない一個人でどうにかできることは限られています。ただし、弱小一個人でも、まとまって集団となることによってある程度の強化ができるので、そういう形を考えてみるのはありかもしれません。昨今シェアハウスというものが一部若者の間で流行中だとかで、コミュニケーションなどを図りやすく、共用スペースで様々な恩恵を受けられるといった面がよく取り上げられますが、それらは既に十全である人が、より多様な利益を求めている姿ばかりです。それはそれで別に良いのですが。
しかし「シェア」という形態に、私はむしろ、共同助け合いのような面を持たせることによる可能性に興味を覚えています。つまり、お互いに様々な弱い面を持ったものが集団となってそれらを補い合うことで、個々の生活レベルを一人ではなし得なかった「標準」レベルに押し上げ、かつそれを保つことが可能なのではないか、ということです。もちろんこの場合、欠けた部分を補ってもらう代わりに他人に提供できる自らの技能などがなければいけませんが。例えば、金銭的に強くても日常生活が壊滅的な人にとっては、金銭面は弱いが日常生活をきっちりできる人が助けてその穴を埋めてくれる、そういう関係ですね。この例だと一対一の要介護者と介護者のようにしか移りませんが、より細かい欠点を持った人同士が集まることで、そういう面は薄れると思います。まぁしかしこれも、こういった個々人を見出して集合させるのには多くの労力と精神力が必要でしょう。即時実現可能なプランではありませんね。

となれば、1.2.3.そして私の挙げた助け合い集団などは将来的な夢や希望として横に置き、別の方策を考えるのがベターですね。現状では。残念ですが。
以下は本記事で求められている意見には含まれませんが、蛇足として。
最小単位が貴方を含めた家族なのか一族なのかそれとも両親二人での自立なのかによって変わってくるとは思いますが、まずはそれら現状を把握し(自立して行きたい世帯の人数、構成と資産など)、そのうえでこれから先それらをどうしたい(衣食住と職があればどこへでも行く・この土地に住み続けたい・釣りができないところには住みたくない・最低でも月の余剰金が幾ら欲しい、など)のかを考えるべきだと思います。それらを勘案してどうしても捨てきれない要望以外は諦めることで、選択肢は広がってくると思います。
 具体的には、本記事のような家庭状況で、「田舎に住み続けるということ」自体が困難であるということが真っ先に挙がると思います。また、他の方も仰っているように中核都市に移れば職の種類も額も違ってくるでしょうから、移住がこの場合スマートな決断になるかと思います。そんなところです。

bigabiga 2012/09/23 14:31 東京の労働者です。
1について、うつ病を抱えたお父さん自体に配慮してくれる就職先があればと感じました(うちの組織では訓練しながら職場復帰を目指します。受け入れる側も気を使います。もちろん復帰してほしいし、サポートします)。あるいは週5・1日フルタイムでなく、十分休みながらできる仕事とか。そんな環境ないですかね。とにかくまだお若いですし、体を動かして始めていただけると良いですね。
本質的な部分に触れることはできませんが、感想でした。

一般人一般人 2012/09/23 14:34 >向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。

こんな仕事、都会でもないんじゃない?

読んでいて、ぜんぜん大変そうに思わなかったですけど・・・


私は都会も北海道も両方長年住みましたが、稼げる金額と生活にかかる最低金額を比べると
ぜんぜん北海道のほうが恵まれてると思いますよ。

都会の人が稼いで納めた税金で北海道の人たちは生活してるんだから
昔で言うと北海道民は貴族で、都会人は奴隷なんだよね。

どっちが大変なんだか・・・

腹が立つ腹が立つ 2012/09/23 15:02 コミュニケーション苦手だけど頑張って働いてる人も居るよ
あなたの身内だけそれを理由に免責されるのはあり得ないんじゃないかな
あと仕事が必要なら田舎から出ればいいんじゃないの
知り合いにも残りたい理由があるけど仕方なく都会に出てる人は居るよ

あなたの書いてること全部甘えだと思います
楽して儲かる仕事しかしたくない、させたくないって言いたいようにしか見えない
田舎/都会の問題にすり替えないで

逆転の発想大好き逆転の発想大好き 2012/09/23 15:21 sanokazuya0306さん
コメントをお書きの皆様、ありがとうございます。
こういう記事は刺激になります。

sanokazuya0306さんとコメントの皆様の記事を読み
私からもコメントさせて頂きます。

私が思いついたのは2段階です。
(既にやってらっしゃる方がいるかもしれませんが)

◆田舎→都会(中核都市)への移住のお手伝いをする仕事で起業する。
◆「移住して人がいなくなった田舎」のメリットを使って起業する。
 (自然の大地を売りにしたり、誰もいない極秘のデータセンターを作ったり、誰もないから原子力発電所の立地としたり。「人がいない」を売りに出来る何かを今から検討)

※1,2,3は無いと結論とした論理の展開で進めてます。
 (1,2,3がある場合はそちらを。)


◆田舎→都会(中核都市)への移住のお手伝いをする仕事で起業する。

sanokazuya0306さんが気づかれたように、
sanokazuya0306さんのお父様のような悩みに、皆悩むと思われます。

その数、ざっと1000万人と仮定して、その1000万人を都会へ移住させる新しい事業を始めるのは如何でしょうか。


◆「移住して人がいなくなった田舎」のメリットを使って起業する。

私は田舎をあまり知らないのですが、
人がいない田舎、これを売りにする事業を展開するのは如何でしょうか。

例えば、残った集落を使ったサバイバルの聖地にしたり、
どなたかが記載されていたデータセンタ誘致
今話題の原子力発電の廃材の捨て場所
巨大な自然大実験場として大学に販売
超金持ちへ秘密基地を誘致とか

「人がいない」ことを売りとした事業というのを考えてみるのも面白いかもしれません。


皆が不安に思っていることを、記事にした
sanokazuya0306さんの勇気が、新しい発想を生み、
sanokazuya0306さんのお父さん、お母さん、sanokazuya0306さん自身の職が生まれるということになったら面白いと思い
提案をしてみます。

提案のみで申し訳ございませんが、
記事を読ませて頂いたお礼とさせて頂きます。

とくめいとくめい 2012/09/23 15:38 都会に住んでいると、こういう話は全く見えてこないですね。
都会というのは地方出身者のかたまりで、生粋の都会出身者なんて少ないはずなのにもかかわらず。
それはとりもなおさず、都会に出た地方出身者が、自分の出身地の惨状を直視したくないという心理が表れているんじゃないかと思います。
あなたが仰るとおり、地方はもう崩壊のシナリオばかりが目につき、どうすれば改善できるのかという展望が全く開けない状態にまで至っています。
そこで多くの地方出身者が取っている解決策というのは、「そこから逃げる」ということではなかったでしょうか。
もっと言えば、生まれた地方を「見捨てる」ということ。
みんな後ろめたいですよ。でも、綺麗事言っていたら、今度は自分自身の生活がままならない。
コメントを見ていると、厳しい意見が目立ちますね。みんな余裕がないんですよ。あなたがご自分の身分を学生とつまびらかにされたから、余計なんでしょう。
北海道の田舎の親父だけ特別みたいに言うな。俺らだって苦労してるんだ。若造風情が知った風な口を利くな、って言いたくなるんでしょう。苦労している人たちが大勢だと、ともに苦労をわかちあおうという意識も希薄になってくるようです。不況ってほんと嫌ですね。
景気さえ良くなれば、こんな荒んだ空気も和らぐのかもしれない。あなたが都会に出て成功して一廉の人になって、そしてその産業を地元に還元して地方の活性化ができるといいなあと思います。
荒唐無稽な話かもしれませんが、もうそれくらいしか具体的な解決策ってないんじゃないかなあと。いずれにせよ10年20年で解決できる話じゃないですよね。
長々とすみません。ちょっとお話したくてお邪魔させていただきました。

copeindealtcopeindealt 2012/09/23 15:47 長野県に住んでいます。
ぼくの父も約10年前にリストラに合い、鬱までにはなりませんでしたが、再就職には苦労しました。
リストラ後、ぼくは大学を辞めて通信大学で卒業しました。
父のことは恨んでもないし、でもこの今の社会の現状に対して具体的なアクションできもせず、そして答えも出ていません。

記事に深く共感しつつ、自分自身が田舎(地元)で仕事も含め生活していくという意味では当事者でもあるので、これから生活を送りながら考え、答えやアクションをしていこうと思っています。

地元民地元民 2012/09/23 15:58 10数年前に戻った地元民です。
都市部にいた頃は事務系で働いてましたが地元では当然そんな仕事はなく今は資格を取って林業関係に従事しています。
田舎の未来についていうと高齢での仕事先もさることながら若者の仕事先もないですよね。
今は頓挫してますが数年前までITで地元を活性化できないかと模索してた時期があります。
同じ地元なので年齢の違いはあると思いますが共に何かできることがあるかもしれないので興味があればご連絡下さい。

落ち着いて腹が立つ人落ち着いて腹が立つ人 2012/09/23 16:10 身内だけ免責されちゃおう、という話ではないですよね。若いブログ主さんが、経営者の視点をすでに持っていらっしゃることが素晴らしい。

介護の分業について書いておられる方があります。私もそれを考えていました。
介護就労経験があります。

現場は、仕事量の偏りへの嫉妬を解消しようとした結果、すべてのスタッフが、管理・新案出し・書類作り・掃除・汚れ介護・外出介護、全てをこなさなければなりません。
涙が出るほどキツイ肉体労働をしながら、翌日の人員配置やレクリエーションの計画を同時に考え、本来終業すべき時刻からは、デスクワークがスタートする。
休養の時間も充分ではありません。故障者続出です。
これでは離職者が出るのは当たり前なのです。

給与の差を明示して、分業するべき。タスクの種類が少なければ、障害のある人でも、体力に不安のある人でも、誰でも参加することができるのです。
分業を望みます。

名無し名無し 2012/09/23 16:31 田舎のが都会より恵まれてるとか、田舎が貴族とか言ってる奴頭おかしいだろ?
今の田舎なんて生活費は都会並で賃金はせいぜい5〜6割。生活レベルは発展途上国なみだよ
そろそろ生存が不可能になるレベルだから、まともに働ける人間は全員逃げるしかない

furu0030furu0030 2012/09/23 16:53 話の観点がズレてしまうかもですが、まず実家を都会に移してしまう計画を実行中です。僕の経済的な観点から田舎に戻る選択肢がなくなってしまったため

観光屋観光屋 2012/09/23 16:58 皆で一丸となって観光客を集めるとか。どんな地域にもきっと何か外地の人が喜ぶ物があるはず。積極的に稼いでいく方向に持っていかないと廃れる一方。

帯広→札幌→東京→札幌帯広→札幌→東京→札幌 2012/09/23 17:11 私は札幌にUターン転職しました。給料は激減ですが常々考えて覚悟を決めての決断なので、気持ちに揺らぎはありません。私も、この記事に書かれたのと同じことをずっと考えていました。人の集まる場所に仕事も集まる、作られては寂れていく新興住宅街、そんな仕組み自体を変えられないのだろうか、と思います。これから地方がどうなっていくのか、自分にできることはないのか、私も考えていきます。あなたのブログ、また見に来ます。

tyopintyopin 2012/09/23 17:32 中国在住です。現在の状況から、非常に風当たりが悪いことは百も承知ですが、貴方の場所は中国人向けのビジネスの資源はかなり多いと思われます。中国人が最も行きたい場所は東京と北海道です。広大な景色や雪、特産物をアピールすれば呼び込むことは可能だと考えます。フリーの中国人ブロガーを使って個人旅行者向けに呼び込みフリーのガイドとうまく組めばオールシーズンとはいきませんが、ビジネスを作ることは可能だと思います。そのあたりは、行政がやると非常に遅くカネもかかり向こうからカモにされるので、個人レベルで発信するのがいいと思います。

momonosinnmomonosinn 2012/09/23 18:08 神奈川県でシステムエンジニアの個人事業主をやっています。
この仕事、田舎でやることは可能です。
対面での打ち合わせなどは最低限にし、顔を合わす必要のないやりとりはメールなりSkypeなりで事足ります。
ですがはっきり言いますが、
>向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
そんな仕事この世にありません(少なくとも俗に「まともな仕事」と呼ばれるものは)。あったとしたってすぐ潰れます。
田舎であることは何の理由にもなりません。
せめて上記3点のうち、1つでも克服なさることが社会人として必要なことではないでしょうか。
・やる気だけはある・身体だけは丈夫・話だけは上手etc..
厳しいようですが、昭和の好景気時代とは話が全く違います。
強いものだけが勝ち上がる世の中です。
幸せになれるかどうかは自分の在り方が決めます。

どうか、あなたと、あなたのお父様が幸せを勝ち取れますように…

gjt35tSgjt35tS 2012/09/23 18:10 向上心がねえっつってるのに起業すすめるのがチラホラ

neko-yashikineko-yashiki 2012/09/23 18:14 お父様と同年輩の者です。
たいへん失礼かもしれませんが、お父様に
「ふつうに働けない」
を正面からお認めいただけば、

・障害者手帳取得
・障害年金受給

が選択肢に入ります。
お父様の状態と、働ける期間がそれほど長く残されていないことを考えると、

障害者福祉+健常者の雇用には劣るけれども仕事

で今後の人生を再設計されることは、むしろ必要なことではないかとも思います。

せっかく北海道なのですから、浦河「べてるの家」についてお調べになることもお勧めします。
いろいろな理由で、健常者一人前の労働力となれない方々が、労働・生活・ケアの共同体を作り、非常な収益を挙げています。
貴方の望んでおられる、
「過疎・地方などの問題を生かして仕事を作る」
のイメージに、極めて近いと思います。

TGTG 2012/09/23 18:35 コメント失礼します。

多くのコメントの中にあるように、あなたの父親への所得はBI等の制度的保障がなされなければならないと思います。
父親の就職を希望されているようですが、あなたの出されている条件に見合う職があることは望ましく、もしそのために父親に不足するものがあるなら、そういったニーズを充足するような公的制度、あるいは民間の事業があるべきだと思います。

しかし、地方の活性化、地方での好条件での就職ということは、長期的に考えると、非常に困難かつ贅沢であると思います。
過疎化が進む地域において特定の求人しかないことは、その地方ではそういった事業しか採算が取れないということであります。もちろん今後、潜在的需要を開拓するような事業が興る可能性はありますし、そういった事業を開拓しやすい環境を整えるべきです。
しかし、そのことに公的な支援をするということは、その資金を都市部から移転することを意味します。

地方活性化は聞こえは良いですが、今日、地方で暮らすということは非常にコストがかかるのです。
地方で暮らす、生まれ育った地元で暮らしたいという要望が本当に都市部から地方への所得移転を正当化するのか議論すべきです。
本来、所得再分配とは、高所得者へなら低所得者に行われるべきものです。

もちろん、現時点で地方に暮らし、求人の種類が多い地方都市や都市へ引っ越す余力のない者への所得保障は絶対に必要です。
しかし、地方で暮らしたいという「贅沢」のための財政支援を無条件に肯定することはできないはずです。

営業その1営業その1 2012/09/23 19:06 札幌在住ですが、最近東京の友人から言われたのが「俺らは通勤片道1時間半」ということ。職業的に恵まれている大都市圏の住人には実は長時間通勤という現実があり、かれらと同じく往復3時間通勤を覚悟するなら選択肢は広がるかもしれません。ガソリンが高いし最善な方法ではないかもしれませんが。

menchikatsumenchikatsu 2012/09/23 19:14 こんにちは。読ませていただきました。
自分は東京でリーマンやっていて、脱サラして今は福岡の田舎町で家具職人の仕事をしています。
そこは家具の町として多少有名なところで、外に向けては「匠の町」とか「職人技」なんて言って宣伝してますが、ほとんどの木工所の給料は
めちゃくちゃ安いです。自分の所なんかは良い方と言われていて手取り13〜4ぐらいです。色々他の会社の情報を聞くと9万とか因縁つけられて減らされるなんてこともざらだそうです。自分の会社でもいい年した職人のおじさんが10万円台の給料で働いているなんて聞くと、将来に絶望してしまいます。だいたい若い人は独立するつもりなのでその辺は割り切って頑張ってますが。普通に工員としてずっと働こうと思っている人ははっきり言って無理な状況だと思います。正直斜陽です。
ここはまだ多少の産業はあるからマシなほうなのかもしれませんね。何もない田舎はたくさんあると思うし、その田舎の中でも避けられない様々な問題がある人も絶対にいると思います。
そういう人たちが果たしてきちんと暮らせるかというとすごく難しいように思います。
大企業などが地方を食い物にして、全て中央にカネを集める仕組みが問題だと考えています。
大手ショッピングモールが出来たお陰で街の商店は潰れるみたいなことです。
これから先は地方に力ができるような国にしていかないと、何れ中央も崩れると思います。

testes 2012/09/23 19:37 誰も書かないから書きますが、死んでもらうのが簡単です。
せめて頭が正常なうちに自決してもらうほうが、誰にとっても、後々になって幸福な結果になるでしょう。ですが、それを決断できる人間など今はいないでしょうね。人に決断させようという人間すら少ないでしょう。
そういった、なあなあの上っ面お情け主義が、若者を殺していくんですね。未来を殺しているといってもいいでしょう。自分のできる範囲では、そういう選択はしたくないものです。

jasminjasmin 2012/09/23 19:39 北海道出身で、現在は横浜に住んでいます。
よいアイデアが思い浮かばず恐縮ですが、東京等へ出てくることだけはおすすめしません。

私は仕事の都合でやむなく東京や横浜なんぞに来たのですが、港近くで、特に中高年の単身男性の見るからに困窮した人が多いことには、いつも驚かされます。
お父様と似た理由で出てきた人も多いと思うのですが、仕事の仕組みから家賃から水商売からギャンブルまで、そういう人からお金を吸いあげて無縁仏になるまで使い捨てるサイクルが完備されていて、恐ろしいというかまさに絶望的です。
場外馬券売り場からは、「ああ、この人たち、地元にいればいまごろささやかに幸せに暮らしていたろうな」って感じの人々が、ボサボサの髪に垢じみた服装で、絶望した顔で、ものすごい人数で吐き出されてきます。

なので、東京等に出てくることはおすすめしません。

ちなみに上でsaruknightという方が補助金がどうこう言っていますが、あれは単なる嘘で(国会でも持ち出されたくらい有名な嘘ですが)、実際は北海道は補助されるよりずっと大きな額を国に貢献しています(すこし調べれば出てきます)

白い紫陽花白い紫陽花 2012/09/23 19:45 1は、都会でも難しいと思います。いったん無職になった50歳過ぎには、厳しい世の中なんです。
私は、都内のはずれで、3Kの会社を経営しています。
元は、広告代理店にいました。先代社長の急死で、継いで1年ほどです。
待遇がよくないので、お父様のようなタイプの人も良く働きに来ますが、続きません。回りとなじめないので、やめていきます。仕事は、待遇がよくないからといって、簡単で、スキルがいらないというわけでもないのです。
また、観察していると、パートさんたちは、男女ともにお互い同士、結構意地悪です。目に見えない秩序があるので、口を挟めません。
うちは、食品加工業なので、賃金の代わりではないですが、
野菜、果物の端切れ、B品が毎日出ます。みんな、どっさり持って帰ります。現物を近所に配って、他のものをもらうというサイクルも結構あるようです。
私が思うに、妹さんも大学には、奨学金とアルバイトで行ってもらって、ご両親の生活は、お母さんの賃金+お父さんのアルバイト代というのが現実的かと。お父さんのアルバイトも、農業関係にすると、現物支給が期待できるのではないですか?もしくは、漁業関係、酪農関係。
お仕事は、午後のみにさせてもらって、家庭菜園などに力を入れてはどうでしょう。旧ソビエトで、市民が破綻した経済化で、市民が餓死しなかったのは、ひとえにダーチャのおかげでした。食べ物さえあれば、年金がもらえるまでの間、何とかやっていけるのではないかと思います。
後は、他の方が書いていたように、障害年金をもらうことも念頭に入れたほうがいいと思います。

道民道民 2012/09/23 19:57 紋別でも若者が働きたいと思えるところが少ないらしいですね、水産加工場などは人手不足だけど人が集まらないので中国から若い人をなんとか揃えていると聞きますし・・

マメマメ 2012/09/23 20:15 はじめまして。私の祖母は遠軽町に住んでいます。現在長期入院をしているのですが、畑や花の手入れ、冬の雪かきなど、すべて便利屋さんに頼んでいます。便利屋さんはかなり高齢の方で、定期的にきて仕事をして、請求書をポストに入れてそのまま帰られます。
ある程度の体力はいるかもしれませんが、高齢の方でもされていますし、仕事が終わったら請求書をおいていくだけなので過剰なコミュニケーションもありません。
遠軽町はご老人が多いので、便利屋さんがいいかもしれませんね。
あと遠軽町はガンダムでの町おこしを企画されていたような気がします。なにかの参考になれば。

ド田舎村ド田舎村 2012/09/23 20:17 自分は他の皆さんのように聡明でないから何も言えないですが、自分の父は田舎ではある程度の地位と内容の仕事を長年してました。それが、同じ病気で退職することになり、今は老体にムチ打って工場で働いてます。かく言う僕は夜勤バイトで週5日8時間フルで働きながら、夜勤明けに専門学校に通ってました。その時に、同じバイト先に生活保護をもらいながら適当に働いていた20歳の子が、パチンコ・外食・ゲームと僕より随分と贅沢な暮らしをしていたのを覚えています。

世の中にはおかしなことが沢山ありますね。自分は何もできないですが、あなたと同じような体験をした者として心から応援しています。

がんばれ!!!!!!

コアラコアラ 2012/09/23 20:23 質問の回答ではないですが、失礼します。
私も田舎で育ち高校卒業後に東京の学校へ行き、現在はまた田舎に戻ってきました。
そして、仕事をしていましたが、現在は辞めて失業保険を受給し始めたところです。

ご存知かもしれませんが、念のためハローワークの重要な制度を2つお伝えします。

ハローワークには「再就職手当」というものがあります。
再就職をした時点で失業保険が1ヶ月以上残っている場合に、
残っている失業保険の合計の2分1の金額を「再就職手当」として、まとめてもらうことができます。

また、「職業訓練」というものがあります。
内容は地域によりさまざまですが、介護や事務やパソコンや製造系色々です。
講座を受けると、その期間だけ失業保険の受給期間が終わっても通っているあいだは延長されます。
例えば、普通なら3月末までしか失業保険がもらえないときに、
2月始まりの3ヶ月間の職業訓練を受けた場合、2月、3月だけでなく、
講座を修了する4月末まで失業保険がもらえる期間が延びます。
交通費は月42,500円まで出ます。それと通学日は1日500円でます。
詳細の部分は地域で違うかもしれないので、必要であればご自分で改めて調べてください。


私の今までの職歴は花屋→障害者福祉→耳鼻科医療事務です。
田舎に住んでいて、キャリアを活かすとかそんな次元じゃなく、稼げる仕事であれば何でも選んできました。

一時期、障害者福祉の仕事をしていました。(私が働いた3つの職業の中で、一番やりがいを持て、そして一番愛した仕事ですw) 福祉業界は人手不足ではありますが、それでも求人を出せばたくさんの方が面接にいらっしゃいました。ですが、人手不足の業界ですが、人であるなら誰でも雇うというわけではなかったです。福祉業界も人を選んで採用しています。もし、福祉業界で働くことを選ぶのかもしれないのなら、田舎から通える範囲に介護系の職業訓練を受けられる講座があるなら、ぜひ受けた方がいいと思います。
利用者数人で一軒家に住むケアホームの管理者という仕事もあります。家事全般の支援をする大家さんのような人です。

ヘルパーを目指すなら、ヘルパーの資格をとることも前向きに考えてください。会社側も働く側もヘルパーの資格があるだけで、入ってくる金額がかなり違うので、ヘルパーの資格を持っている人の方が採用は優遇されます。
施設やケアホームで働く場合はヘルパーの資格は考えなくてもいいと思います。
ただ、どれにしても、人の命を預かる仕事ですから、やろうと思うのなら1日30分だけでもGREEを中断して勉強の時間を取った方がいいですよ♪

ちなみに、私がやっていた障害者福祉では、ヘルパー業務と小学校の特別支援クラスへ仕事をしに行っていました。この仕事は私のような若い人間(24歳)よりも、人の痛み、障害者の親の辛さや、また障害者の方の言葉に出せない気持ちを読んで思いやりを持つことが大切なので、経験豊富な年配の方もたくさん働いていましたよ。65歳の女性や、35歳の鬱病等でたくさんの精神系の薬を飲んでいる男性や、障害者手帳を持っている40歳の男性も働いていました。みなさん、悩みながらも笑顔で生き生きと働いてます。

やる気があって働きたくても地域が田舎だから、とか、年齢的に求人がないというのも、やる気でどうにかなる問題ではなく、物理的に不可能なのですから、それは、障害と同じような「どうしようもない」ものかもしれませんね。

あ、あと、田舎の仕事について、適当に考えてみました。
都会の障害者を受け入れるための福祉村やケアホームを北海道に作るというのはどうでしょうか。
都会の障害者の親は、近所とのつながりも薄い中、どう障害を持つ子供を育てていっているんだろう、とよく心配に思っていました。

また、軽度障害者は重度障害者のお世話ができる能力を持っている場合もあります。
そうすると働く意欲がある軽度障害者を雇用する。軽度障害者の指導役、補助役として地元の健常者を雇用する。
軽度障害者を雇用すると国か市区町村から手当が入ったような気もします。
すみません。知識が曖昧で適当ですが。

誰かを守れる自分で居たい、そのために力をつけたい、私も今でもよくそう思います。
実際は、目の前にある仕事に就くばかりで、何者にもなれない自分がいるので歯がゆいのですが。

長々とお邪魔しました。
お父様とあなた様が笑顔でいられることを願ってます。
-----------------------------
障害者年金について
http://blog.livedoor.jp/lionlives/archives/792609.html
求職雇用支援機構
http://www.jeed.or.jp/index.html

ひろしひろし 2012/09/23 20:27 田舎でも漁業や農業でやってけないですか?田舎はやっぱり農業に従事するしかないです。その加工の仕事とか回してもらえないですか?ヨーロッパより日本は田舎の人口密度が高いらしいです。農業漁業にもっと特化するべきでです。

ひろしひろし 2012/09/23 20:27 田舎でも漁業や農業でやってけないですか?田舎はやっぱり農業に従事するしかないです。その加工の仕事とか回してもらえないですか?ヨーロッパより日本は田舎の人口密度が高いらしいです。農業漁業にもっと特化するべきでです。

SUSRAINSUSRAIN 2012/09/23 20:58 遠軽の近所の知人が言ってましたが、一から農業するなら2000万準備しとけば安定する。借金で始めると破綻するらしいです。地元に長くすんでいるのなら、それなりに人脈もあるでしょうから、そういうところでアルバイトというのも一つの手ですが.、農業は身体が資本なので長時間働くことが条件ですので、身体が弱いと難しいかもしれません。
常々思うのですが、農村は本来お金がかからない地域であるはずで、そこにお金が必要であること自体で無理が生じているのではないかと思います。どうすればお金のかからない生活ができるか、稼ぎに応じた暮らしができるかどうかというところも重要ではないかと思います。

SESE 2012/09/23 21:13 大阪、東京、愛知、で過ごしてきた都市部出身者ですので共感しながらのお伝えは出来ないでず申し訳ありませんが。色々回ってきた個人の感想では北海道の端の田舎での求人は本当に難しい、と思います。(かといって都市部でも確実にこれで役立てます、という能力ない限りそこまで変わらないです)。
根本的には、人が減っていっている過疎地では大部分のその地で働く人たちの収入基盤が減っていくことになります。仕事は減っていきます。その土地の人は生活の質を落としていき自給自足生活にシフトしていくしかないと思います。(農家が年収200万でも生きていけるのは食があり、家も大体自分で補修するような人が多いから。)
個人としてどうにかするならば、何かしらのスキルがあれば(見つけられれば)、生活場所移してでも職にありつくことだと思います。もしくはご自身が親すべて扶養されるか(厳しいですが、東京の収入で北海道暮らしを支えるのはまだマシだと思います。収入・生活コストともに3割以上違います)。
全体としてどうにかしたいならば、ご自身が実家に戻りがむしゃらに可能な何かを作り出していく、しかないかと。
田舎で価値作っている人たちで協力してその土地のブランドを作って外部から稼いで、仕事が出来るからやっと人も増える可能性が出てくるのであって、何か今までにない物を作り出さない限り皆そこから出て行ってしまいます。その選択肢の場合、最初にありきは何を言われて否定されてもへこたれない情熱、ですね。
ただ、これも大部分の田舎で成功出来るわけではないため(日本としてのパイは人口減少ですでに減っていっています。「デフレの正体 藻谷浩介著」参照)、日本全体の田舎の問題として確実な解はないと思っています。その土地のことを地元の人間以外ですべてを投げ出してやってくれる人がいることは期待できません。

enderukuenderuku 2012/09/23 21:20 無理に働かせる必要も無いのでは? 50からだと色々厳しいでしょう。
役場に言って生活保護の相談をするのも方法だと思います。

enderukuenderuku 2012/09/23 21:32 昔はそういう人は満州だか朝鮮に行かせたらしいですけどね。
私の母の祖父母が床屋をやっていました。
昔は国が人の使い方を考えてたけど今はありませんから。
国が何の方針も出さないのだから国が方針を出すまでは開き直って国のスネをかじるのも手かと。
札幌のある区役所の生活保護コーナーは繁盛してましたよw

SZSJdqSZSJdq 2012/09/23 21:39 「向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。」都会でも無いんじゃないでしょうか。

yatsuken_uayatsuken_ua 2012/09/23 21:58 現状を地元の議員さんに相談してみてください。田舎であれば、住んでいる地区で応援している議員さんが必ずいるはすです。もしかしたら、お父さんの50歳であれば、友人や知り合いに議員になっている人がいるのではないでしょうか?

ガリマスガリマス 2012/09/23 22:11 たくさんの意見がありますね。
ひとつここはどうでしょうか?行政にお金出してもらって、新規産業のアイデアをコンペ形式で募集するっていうのは。
条件として、
?この地方の産物を生かしたものにすること。
?街の職員を3人から5人ほど出向させる。
?資本金は○○円である。
?1年後に雇用する人数が○○人であること。
?NPOでも株式会社でも構わない

なんていう感じで。地方の選出の心ある議員さんだったら、動いてくれそう。
地方にいたり、経験が少なかったりする人がうんうん考えてもなかなかいいアイデアは難しいでしょう。
それより、経験豊かで、発想力のある都会の人の知恵をお借り(実質コンペなんで買い上げですが)して、採用された人には現金と、名誉!ネットで公募したらお金もかかんないし、マスコミも取り上げてくれそうな感じがします。暗くならず、ゲームみたいな感じで楽しみながら、でも結構生活かかってるんで真剣に。
あ、もちろん成功したらコンペ採用された人の石碑とか作ってあげてくださいね。
こんな感じどうでしょうかね?

a0542843259a0542843259 2012/09/23 22:27 僕は欝を患って、もうすぐ休職期間も終わり、傷病手当というもので今までは生計を立てていましたが、一旦”障害者”というレッテルがついてしまうと、そこから抜け出すことは、本当に大変な事だということを、身にしみて実感しています。
お父様のご様子では、継続してご家族を養っていくには、皆さんの働きも必要であると見受けられます。
家族総出で働かなくては、蓄えを減らしていくしか無い、どこの地方でも同じ状況だと思います。
同じ、近畿圏に住んでいても、地方はどこも働き口なんてありません。
本当にどうやって生活していったら良いのでしょうか。

しろしろ 2012/09/23 22:33 自分の地元正しく同じ状況です。
実家の側の同年代(20代)はニートばかり。

自分は上京しているので聞いた話ですが。
地元の村は農業の企業化が行われています。
役場が補助金や宣伝(過疎化対策含む)を行い、
村唯一の農場が有志をですが、若年者を採用したり、村外からの移住希望者を採用したりを行っているらしいです。
土地柄冬場以外それぞれの季節に収穫出来るものがあり、農業だけでも最低限の生活は出来る様です。
自分の家を父は病気により退職していますが、持ち家や、所有地もある程度あり、不自由なく生活しています。
多分この様な事例は沢山あるはずです。
ご参考までに。

BTBBTB 2012/09/23 22:53 3番についてはインターネットを活用すればいくらでもやれそうですが
1番2番はちょっと思いつきませんでした。

既にコメントされている方もいますが、ケガの後遺症と思われるのであれば
障害者福祉を検討した方が良いと思います。
生活保護を挙げている方もいますが資産の処分が必要ですし、色々と制限もつきます。
生活保護は妹さんが自立されるまではできる限り避けた方が良いかと思います。

sakosako 2012/09/23 22:55
第一に、どんな生活が家族にとって幸せなのか。
どのような親子関係を目標とするのか。

そして、その生活にはいくら必要なのか。
現実にいくら稼げるのか。

お金は最低限必要ですが、土地環境によって必要な金額というのは
だいぶ異なってくると思います。

一番大事なのは自立を促すことですが、
お父様の年齢や精神状態を考えると難しい部分もあると思いますので

お父様と一緒に生活できるかどうかによっても
出来ること、出来ないこと、があると思います。

一緒に生活が出来るなら、田舎で仕事の仕組みを自ら作る
もしくは都内でお母様と二人三脚でお父様を養う(お父様の収入が無くても生活できる)くらいの計算が必要だと思います。

一緒に住むのが困難なようであれば、
お母様とその親族で出来ることをする、あとは仕送りをする。等

基本的に格差の問題もあるとは思いますが、
限られたものから創意工夫で仕事を生み出すことが鍵になると思います。

今までの意見からもあるように
バックパッカー向けの宿を作ると観光業を起こすとか。
その土地に行きたくなる何か。を作ること。

あとはどんな物作りでもいいので、陶芸でも野菜でも
土地柄発の一番!を作ること。

もしくは個人の能力を生かした何か。を作ること。etc

出来ることから、行動に移していくのがよいのではないでしょうか?

お気持ち、共感できる部分が多いです。
家族の高齢化やそれに伴った精神的な部分との付き合い方は難しい部分もあると思いますが、長所と短所は表裏一体なので頑張ってください。

どんなかたちであれ、文章からは愛が感じられるので
きっとあなたなら出来ると私は信じたいです。

痛さがあってよかったと思える未来に繋がりますように。

tennteketennteke 2012/09/23 23:16 ネットで株の売買を始めるとか。
ミニ株は数万円から始められるので、入門用にはいいですよ。
他には、お父様の写真の腕前は?書道の腕前は?絵手紙、字手紙、昔話の蒐集、絵の巧さ、いろいろ可能性は探りましたか?

くまんちゃんくまんちゃん 2012/09/23 23:20 東京にいても一緒です。
ある程度年齢が上で仕事がなくなると、お父様と同じことが起こると思います。
そうなったときに、自分を変えなくてはなにも変わらないと思います。
お父様もご自分を少しずつ変えることが必要なのだと思います。

ぴのこぴのこ 2012/09/23 23:23 直接の回答でなくて申し訳ありません。

なぜ、お父様なのですか?
お母様が実質的世帯主なのですから、お母様をベースに考えませんか?

お父様はまず明日から専業主夫です。家事は全部お父様が担当。介護職ならできてあたりまえですよね。できないなら再就職は無理です。まずは家で職業訓練ですよ。

次は、お母様の給与アップをみこんだ転職やキャリアアップを考えて。移住するなら、お母様の仕事ベースで考えるべき。移住して失業者2名ではシャレになりません。資格も、お父様ではなく、お母様にとっていただくことを考えた方がいいと思います。

お母様に本気になって頂けるようにするのが、あなたの役割です。

ホムーランホムーラン 2012/09/24 00:06 日本人のほとんどが知っている事実だけれど、この国の人口は減っていくことが確定しています。でも、どのくらいの勢いで減っていくかについて、イメージを持っている人は少ないのでは無いかと思います。
推計では2050年に9000万人を少し切って、8000万人台になるらしい。現状が1億3000万人を少し切るくらいだから、4000万人いなくなるわけです。
これって、想像すると恐怖を感じるほど壮絶な話なのですよ。
現状の日本で4000万人ってどれくらいかというと、北海道と東北地方、中国地方、四国、九州、沖縄。以上の住民を全部足すとちょうど4000万人くらいになる。
つまり、今の日本で、北海道と東北地方と中国地方と四国、九州、沖縄が全部無人地帯になった状態が、2050年の日本。
人口密度が低い場所は、人が生きていくためのインフラを整備するコストを負担できない。人口密度がある程度以下になったらもうインフラ整備を諦めて、住民には人口密度の高い場所に移ってもらうしかない。
それを考えると、今「田舎」と言われているところは、2050年にはすべて無人地帯になるんじゃないでしょうか。
つまり、現状の「田舎」に職をもたらしている場合じゃないんじゃないかと。
私自身も、近い将来面倒を見ることになる年老いた親戚が田舎にいるので、これは大変なことだと。
思うたびにため息をついています。

 2012/09/24 00:29 BIは向上心のある人には効果があるが、ない人にあげたって仕方ない面もある。

ポンスケポンスケ 2012/09/24 01:52
日本の少子高齢化の問題を解決しようとしないのは問題でしょ。
田舎が無人地帯になるのは、わかりきっていたこと。

選択肢はそれほど多くない

(1)治安悪化を許しても、外国人を受け入れる

(2)田舎が過疎化するのを放置する

イギリス、フランスなどは移民を受け入れ、少子化対策もやって、ようやく普通の状況。

経済搾取されている事に気がつかない農民ばっかりだった訳だ。iphoneだ何だの騒いで、金むしりとられて、少子化。

通りすがり通りすがり 2012/09/24 01:58 あなたの地元とその周辺他の地方との細かな違いを分析してください。
植物、魚、景色、土壌、違いは弱みであり強みであります。
そして、地方政治の利権を変えていくには身内をえこひいきしないモラル(道徳教育)しかありません。
利権構造を変えるにはものすごい抵抗にあい、またモラルを変えるには時間がかかります。
もし、あなたが地元を守りたいなら自分の人生をかける覚悟が必要かもしれません。

ぱんぱん 2012/09/24 02:30 東京で美容系のマッサージサロンをやっています。
安易な意見だと思いますが、美容や整体などの参入しやすく、自宅の一室で開業できる自営などの需要はないでしょうか?半年修行して始められる仕事もたくさんあると思います!
やはり地元の活性化には、同じ意思を持った仲間が必要だと思うので、まずは同じ環境で生まれ育った組織づくりも第一歩かもしれないですね?!
あとは、北海道で平均70歳くらいのアクティブシニアの方たちが映画を作成しているのをニュースで見かけました!そういった所にお父様を参加させて本来のわくわく心を少しでも取り戻して頂けないかなと考えました。
わたしも地元が大好きで活性化していけるよう、頑張ります!一緒に頑張りましょう!

通りすがり通りすがり 2012/09/24 02:37 もうひとつ、地方に外国人を入れるとか放置とかは問題外だと、なぜならこの方法は地方を潰すどころか日本の中に外国を作り将来日本自体が危うくなる。
ハワイ王国やシッキム王国(紅茶のダージリンで有名)が過去に移民を多く受け入れて国がなくなっている。
少ない人数でも大国が支援すれば国として独立が可能であり、まして、筆者の地元はロシアに近い。
2008年にはグルジアとロシアで起きた戦争、南オセチア紛争とアブハジア共和国を見ても立地的に危険。

65歳迄に下の代に相続したら相続税なしで年金支給あり、相続しなければ年金なしで相続税95%とかにして資産の代替わりを無理にでも進め、国が子供を育てることを優先すれば変わる。

一にも二にも力を持つ人間がモラルを持ち厳しく自分を律せられるかどうかにかかっています。

naoki909naoki909 2012/09/24 02:40 はじめまして。
僕は先の東北大震災で被災した地域に住んでいたものです。とは言っても、被災する前に別の土地に移り住んでいましてので、僕自身が大きな揺れや津波を体感したわけではないのですが、田舎というのはいろいろなことが都会に比べて遅れている、もしくは遅れるものと思っています。僕は将来は地元に帰って地元の復興を手伝いたいと思っているのですが、佐野さんの記事を読んでいろいろと現実が垣間見えたような気がします。

あきこあきこ 2012/09/24 06:53 私にも答えを出すことができません。
でも、ずっと(地震以降)考えてきた問題でした。

話は少しずれますが、
原発がなぜ推進されてきたのか、危険を伴う施設が自分の近くに来るのは誰もが嫌なはずなのに、とずっとわからなかったのですが、大飯原発のあるおおい町の人と話を聞いて、結局はこのブログと同じ問題、地方の経済だとわかりました。
もし失業対策が整備されていたら大飯原発は再稼働しなかったかもしれない、
とも聞きました。

地方が潤うとしても、ここ50年ぐらいの戦後日本が歩んできた道、たくさん電気を使ってたくさん原発を作る、というたぐいの方法は繰り返したいと思いません、私は。
だとすれば、きっと価値観を含めて大きな転換がないと、地方の活性化はないのだと思います。

私も模索中です。
でも、人と人がきちんと対話することがこの問題を解決する確実な方法になるように感じています。
その点でこのブログは素晴らしいと思いました。
つぎは少しずつトライアンドエアーでもとにかく行動しゆくことですね。
思いつくことやれること日常生活の取り組み方・・・。
人は土地との結びつきよりも人との結びつきの方が圧倒的に重要です。
ドラスティックに変えることではなく、確実に着実に「人中心」に変えてゆく。そういう方向しかないと思っています。

織田ゴム長織田ゴム長 2012/09/24 07:31 原発が「経済装置」であったように、なんらかの「いかがわしいもの」を許容すると、過疎でもある程度潤うことができる可能性があるかも知れないと考えました。たとえば、カジノであったり、合法売春施設であったり、合法麻薬吸引施設であったりなど、それこそ、周辺諸国ですら楽しめないものが、この土地に来ればおおっぴらに楽しめる、となれば、国内外からひっきりなしに人が金を落としに来ると思うのです。

ただし、それまで自分達が愛着を持っていたかつての故郷の面影は完全に消えてしまうのでしょう。

人生や国運が「上げ潮」のときは、今まで持っていたものを失わずに沢山の物を手に入れることも可能なのかもせれません。が、国力が落ちていく一方の現在の日本国、、、ましてや地方となると、過去や現在はかなぐり捨てて、新しい未来を勝ち取ることに集中するのもひとつの方法なのかな、と、考えました。

もちろん、何かのひょうしで「潮目」が変わらないとも限りません。根気強く、今のままなにも変えずに、皆が幸せになる方策を考えることが全く無駄だとも思いません。人類は「できない」と沢山の人間が思っていたことを「可能」にすることで発展してきました。沢山の人間が一所懸命に知恵を絞って汗をかけば、いつかはいい答えにたどり着けるかもしれないとも考えます。

drumdrum 2012/09/24 07:54 このくらいの事であれば可能か不可能かといえば可能です。
しかし、皆さんがおっしゃっているように、非効率、不必要、非現実な事です。
結局あなたは自分の故郷への郷愁を大事にしたいだけで、親子という形にすがっているだけなのです。
それらの事は誰にも否定されない事ですが、誰も助けてはくれません。

「やること」は結局なんでもよいのです。まぁ、なんでもというのは語弊があるかもしれませんが、、、
1%のひらめきより99%の努力を誰がするか?ということなのです。
様々な意見、アイデアがここで出されているのはすばらしい事です。これぞネットの力だとは思いますが、そのどれもが指先で毛で実現できる事ではありません。
仕組みやアイデアで世の中は動いてないのです。そのアイデアが出てきた後の99%の努力をする、「走り続ける人」「骨を埋める覚悟のある人」が一番大事なのです。
それを何の郷愁も何もない人があなたの故郷で何かをやってくれる訳がありません。つまり、その土地を守れるのはその土地の人たちだけなのです。

それにしても、成功事例はあります。私からも少しだけ

http://www.kni.co.jp
いわゆる都市金鉱山です。

http://news.canpan.info/2011/07/post-246.html
かなり前から有名な「葉っぱを売ろう」です。

どちらもその土地に思い入れできる人たちがものすごい努力をされています。
どちらもその土地でなければいけない事はありませんが、田舎ならできた事です。

sanokazuya0306さんの活躍を期待いたします。

匿名1974匿名1974 2012/09/24 08:36 1.2.3については、難しいと思います。背景にある問題は個人レベルでは解決できないように思いますので、行政も巻き込むような動きが無いと難しいのではないでしょうか。

お父さんのことですが、お父さん自身はどうしたいと考えてらっしゃるんでしょうね?

まだまだ働きたい?それともリタイアというか隠居というか、のんびりお過ごしになられたい?

お父さんとよくお話をされて、その内容をカズさんが吟味・必要があれば修正の上で、サポートしてあげるのが個人レベルでできるし、現実的な対応ではないでしょうか?

私的には、お父さんが釣って来られる魚がたべられる種類の魚なら、産地直送のクール便で送る、ネット通販なんかに可能性があるような気がします。

匿名1974匿名1974 2012/09/24 08:36 1.2.3については、難しいと思います。背景にある問題は個人レベルでは解決できないように思いますので、行政も巻き込むような動きが無いと難しいのではないでしょうか。

お父さんのことですが、お父さん自身はどうしたいと考えてらっしゃるんでしょうね?

まだまだ働きたい?それともリタイアというか隠居というか、のんびりお過ごしになられたい?

お父さんとよくお話をされて、その内容をカズさんが吟味・必要があれば修正の上で、サポートしてあげるのが個人レベルでできるし、現実的な対応ではないでしょうか?

私的には、お父さんが釣って来られる魚がたべられる種類の魚なら、産地直送のクール便で送る、ネット通販なんかに可能性があるような気がします。

26 歳、無職26 歳、無職 2012/09/24 09:16  仕事は、お金を貰うことだけではありません。経済という物の見方をするときは、まず念頭に置いておくべきことです。
 sanokazuya0306 さんは、収入の目処があるということなので、お父さんを金で雇ってしまうのが多分一番お金がかからない手段です。仕事の内容は、家事労働か文化活動――小説を書かせるとか、モノを作らせること、いっそ SNS で知人を増やすことを条件にしてもいいでしょう。あれは結構大変な作業です。もちろん本人が乗り気になればですが。
 シャドーワークと言って、近代社会はずっとそういうものを当て込んで成り立っています。このことを問題視する意見もなくはないらしいのですが、今すぐということであれば、我々はその仕組みを受け入れざるを得ません。
 只、私は、失業問題の本質も、人間精神の荒廃にあると思っています。社会の仕組み上、違った生き方や考え方を想像することがとても難しくなっています。昔は豊かだったものが……ということではなくて、人間は元来そういうものなのでしょうが、だからこそそれを養わなくてはならないのです。
 なぜ、倫理よりも経済が優先されるという方便が経営者たちの間で罷り通ってしまうのか、昔は不思議に思っていました。恐らく、それに抗議できる権利と義務を持つ被使用者や隣接する私たちのような大多数の市民は、そのことが自分を幸せにすると、未だ変わらずに信じているのではないでしょうか? …… 20 年近く前に失われてしまったはずの希望を。

山賊むすび山賊むすび 2012/09/24 09:20 東京出身田舎在住26歳です。失業保険11万もらっています。
ハローワークの仕事は一部だと思うので、直接求人募集はしていますか?と色んなお店、会社に電話しようと思っているところです。
東京在住のうつ病の兄は警備員を辞め倉庫内作業(宅急便の仕分け)で働き始めました。
北海道には都会ほど働く場所が少ないのかもしれませんが、探してみてください(^-^)/
起業するんだったら勇気が必要ですよね。頑張って!

hiropophiropop 2012/09/24 09:22 同感。

nsatj
2012/09/23 08:45
オーリッドの「第二のクラウド」のような単純だけど人間の判断が必要になるような作業を創出していくのはどうでしょう? http://ascii.jp/elem/000/000/635/635625/

chimuyuichimuyui 2012/09/24 09:32 こんにちは。ちらっと読ませていただいた記事に、このコメント数。
正直、主さんと同じように私もびっくり!そして、少しだけ嬉しくなりました。

この現状に真撃に向き合おうとしてくれる若い方が、ここにいてくれることが最初にうれしかったです。

drumさんが書いてらっしゃいますが、その土地に仕事を産み出せるかどうかも、その土地に暮らす人たちを守っていけるかどうかも、その土地を愛する人の力にかかっています。

私は熊野に暮らしていますが、観光資源があろうがなかろうが、第一次産業の土台が崩れてしまっている以上、立て直しを迫られている現実は、どこの田舎も変わらないだろうと感じています。

私は、今暮らすこの土地が大好きなので、骨を埋めるつもりで、すべてを考えています。
この土地の水を飲み、この土地でできたものを食べさせてもらい、子供たちを育ててくれる、私たちに命を支えるものを与えてくれるのは、この土地だから、
自分のしたいこと、そして、できることの全部を、この土地のためになることに繋げていきたいと思っています。

お父様と、うちの主人はきっと同年代。
林業に従事していましたが、リストラされたので、失業保険で生活していたところまで、とても共感します。

ただ、自分たちを生かしてくれている土地と、そこに暮らす人たちを知ることに、たくさんの時間を費やしてきたおかげで、その問題点も可能性も、おおまかに見えています。
これから自分たちが、どうやって生きていきたいのか?も、そこから芽が出たもの。
生活のためにお金を稼いで、子供を大きくし、そのために仕事もしなければなりませんが、その子供たちが巣立っていく社会に文句を言うだけで、自分の家族のためだけに頑張る姿は、「自分たちさえよければいい」と教えているようなもの、だと思うのです。

sanoさんが、こんなにも真剣に問いかけができるのは、きっとお父様やお母様の背中が、少なからず「そうではなかった」のだと思います。

目の前にあることを一生懸命しながら、夢に終わらない展望を持つこと。

お父様の介護職への転職を応援しながら、「向上心がない」のではなく、生きることに喜びを見出せる生き方を模索してこなかったことへの、軌道修正に向き合うことも、ひとつの道ではないかな、と思います。

統合失調症の母をもち、大阪でカウンセリングもしてきましたが、働くことも、ビジネスを産み出すことも、つまるところは、どれぐらい喜びを感じられるか?で、出せる結果も変わってきます。
そこに投じるエネルギーの量自体が、変わってくるからです。

広告代理店にお勤めになる予定なら、sanoさんのルーツや故郷の「価値」を見出すこと、そして、その価値に対して、心からの感謝が持てる理由を見つけ出すこと、ちょっと違う視点かもしれませんが、そんな方法も、道を見つける一助になるかと思います。

私も、頑張ります。
あきらめなければ、必ず、道はできます。
応援していますね。

nisemononisemono 2012/09/24 10:48
悲しい位に厳しい状況で「お前何言ってんの!?余裕かましてるだけだろ!!」って言われるかもしれませんが・・・。

人と仕事を呼びたいのであれば、まず自分自身と自分の土地の魅力に気づく事、見出す事から始めた方がいい。コレが、本当に、一番難しいですが。

本当の意味で恐いのはそういう物に囚われて何も信じられなくなることです。人も、将来も。
「最終的には誰の声も届かない。」って言う状態になったら終わります。ただ場当たり的な都合の良い答えだけを求めるようになり、周りから変人として邪険にあしらわれて自分も他人も傷つきます。

道内や周辺地域で町おこしに関わる人達と実際に会ってまず話して見るのがベストです。
とにかく、実際に人に会ってたくさん話しましょう。悩みを共有しましょう。その上で解決しましょう。制度やら解決策よりもまずは人で地固めを!

故郷に留まれない歯がゆさと、活気のなくなった現状、お父さんの状況。どれも八方ふさがりになりそうな要素が見て取れたので拙いコメントですがさせて頂きました。無理に根性出して窒息して死ぬ前に酸素を吸う甘える勇気も必要です。

まずはポジティブに何かを見出せるようになってから動きましょう。

それは他人がいないとできません。

そしてそれが無いならどんな解決方法も制度も福祉も意味を成しません。

教師を目指す人間に釈迦に説法、具体的ですらない解決方法ですが、

少しだけ騙されたと思って上を向きましょう・・・・。

北海道、飯が美味いから好きなんです。その裏がどんなに褪せていてもやっぱ好きなんで。

だから、元気出してください。

はてなしはてなし 2012/09/24 11:13 嫁が私目線でコメントしてあげたらと言われたのでコメントすると。
働くと言うことに固執しすぎで、おもいきり遊んだら?で日々をかいくぐるでイイと思う。
その目線からカフェでもなんでもやります。それも費用は掛けず、過程を楽しみながら作ります。またそうする人からは楽しそうオーラでつつまれ出来てくるモノもヘンですから。とにかく時間を掛けてやりきりそこでお金の流れる仕組みを組み込んでコアな層に宣伝する。この部分をあなたが仕組むなぜならお金の流れは別の人が考えた方がお金の実害が少ないから。
とにかく働く、起業するというお金の下地からは良い生活は産まれないので。たたずまいのイイ”田舎、鬱のカフェ”なんて車を止めるビジネスマンはおおいだろうな。そこで鬱のストーリーでも話せばいい。
設備投資で止まるなんて子どもそのもの。田舎で生き抜く人に聞けばやりたいならカネなんてあんまりいらないと言うだろうそれを聞き取ればいい。

imagaichibanimagaichiban 2012/09/24 11:15 あなただけでなく、日本に住んでいる人全員が関わっている、ことだと思います。
311からそのことが、明確なテーマになりました。地方が都会と比べてどう位置付けるか、ということ。これは庶民の側だけでなく、福島など自治体の公務員としても同じ問題を抱えていることがわかりました。彼らも職を追われている立場なのです。

増田増田 2012/09/24 12:06 よく分からないけど本当に親思いなら「自分」で「企業」して「親」を「雇用」するんじゃないかな?

KTPKTP 2012/09/24 12:06 山形の田舎町で、「地域おこし協力隊」なる仕事をして、地域活性化の仕事を町役場から委託されている者だ。 東京から来て1年近く住んでいるが、ハッキリ言って地方(田舎)の未来は、お先真っ暗でると感じている。 場所によって状況が違うから一概に全部の田舎とは言えないが、文章を読んで1点だけこの町と共通して「ダメだこりゃ」と思うことがあったので、コメントした。 ちなみに、あなたのお父さんのことを特定してるわけではないので、誤解しないように。
それは、「向上心があまりなく」という点。 今、働いている町の住人もこのタイプが多い。 仕事無し、少子高齢化、過疎化、経済衰退、、、いくらでも問題が山積みだが、町の人間と話していると、「田舎だからしょうがない」、「それでもこの町はいい所だ」という反応が80%ぐらいを占める。つまり、「現状を変えて良くしよう」という向上心は、見えない。 町長と話していても、そんなザマだ。 
その一方で、「良い仕事がない」だの、「町が寂れていて、つまらない」だの、「お嫁さんが来ない」だの、自分の体たらくを棚に上げて、調子のいいコトをのたまう身勝手さ。 都会でもこんな人間はいるが、その逆の人間もたくさんいる。 だから、発展もする。 しかし、人口の少ない田舎町でこんな“低空飛行でもOK”と考える人間がマジョリティを占めたら、発展するわけがない。 そもそも、向上心のある人間、生活をもっと良くしたいと思う人間は、とっと町を捨てて自分の可能性を高める所へ引っ越して行く。 だからこそ、田舎の人口が減る。 
中には、地方活性化にうまく流れが向いている田舎もある。 それは、地元の低空飛行人間ではなく、よそから移住した「向上心の高い人間」達が活躍している所が多い。 例えば、有名な所では島根県の海士町だ。 そこでは、地元の人間を重視しながらも、他地域からの移住者を大量に呼び込み「住民の総とっ変え」をプランニングしている。 長野県の大町市では、人口の40%近くを移住者が占め、昔ながらの役立たずの習慣や風習を変化させ、町の活性化にヨソ者が活躍している。 都会の近くでもある。 東京の小金井市は、アーティスト系の住民が移り住み、地域活性のイベントを行い、発展に一役買っている。
「そんなことをしたら、それまでの地元の良さや、文化が失われてしまう」、という不安な声も聞く。 しかし、それこそがポイント。 ヨソ者でも、地元の人間でも誰でもいいが、要は、「地元をもっと良くしよう」と考えて行動しなければ、元から存在する「良い点」よりも、次から次へと出てくる「悪い点」に町がのみ込まれるだけだ。 それに気付いて、向上心を発揮しないのなら、「この町はいい所だ」とも、「もっと良い仕事が欲しい」とも言う資格は無い。 墜落しない程度に、低空飛行を続ければいいのだ。

ゆっきーゆっきー 2012/09/24 12:29 たとえばじぶんが3.11にあったとして・・・、とつぜん仕事も家もなくしてもマクドナルドのようなシステム化されたところで社畜になると日本では時給10ドルくらいもらえます。一人あたりGDPアジアNO1のシンガポールやホンコンでは時給2−3ドルです。むこうは貧富の差が10倍ですから日本は社畜天国です。ここで月収13マンを手取り年収100万位に解釈します。世界的デフレ傾向で1ミリオンキャッシュホールダーでも金利で生活している人は1%でも利率を上げるのに四苦八苦しています、100万稼げる力は侮れないとおもいますよ。将来円高になりそうだし。実際わたしも半農で年収100万です。

rabirabi 2012/09/24 13:06 この情報がお役に立つと良いのですが。。。

9/19にTV 「クローズアップ現代」で取り上げられていた 
農業生産法人 株式会社ナガホリ 
この仕事の方法は田舎での仕事を作り出す上でヒントになるかもと思い、お知らせします。

ナガホリさんは小松菜等を栽培し、出荷されていて、殆どの方が年配でパートの方達だそうです。
分業制で、タネの管理、畑の管理(肥料、土おこし等)、小松菜をつむ人、小松菜を秤量し、包装する人、等々。
分業制にすることで、作業を覚える時間が短縮され、各人に適合した作業場を選ぶ事ができるということでした。

最初は若い方もいらしたそうですが、農作業は単調で、我慢強くないとできないようで、都会に近いこともあり、結果として年配の方が残っているそうです。
時給は一定ではなく、700~1000円といった感じだったように記憶してます。

畑は、耕作放棄地は無料で借受けて(ここが難しいところでしょうけれど、地主さんから見れば、荒れ放題よりも管理面ではメリットがあるかと思います)始められたそうです。

都会で暮らすことも、地方で暮らす事も大変だと思いますが、地方の方は地域でつながっている部分が多く、貧しくてもなんとかなると、のんびり考えている気がします。

拝金主義がはびこって、現代の社会は歪んでしまっていますが、今後は超高齢社会に突入しますから、貧しいながらも心は豊かに、お互いつながって助け合っていきていくことを目指した方いいのでは?と考えています。

また、農林水産業に従事する人口を増やさないと今後、どんどん食料の自給、農地の維持という面で大変になるのでは危惧もしています。
農林水産業に対して、もっと効果的な支援を行い、海外に向けてどんどん輸出できるような品物を産出していってもらいたいですね。(ちょっと話がそれてしまいましたが)

少しでもこの情報がお役にたてたらと思います。

bryhonebryhone 2012/09/24 13:20 初めまして。福祉の情報発信を仕事にしているものです。
すでに上の方で指摘された方がいますが、お父様は高次脳機能障害を持たれている可能性が高いです。
症状については、下記のリンクを参照してください。
http://allabout.co.jp/gm/gc/376197/

仮に高次脳機能障害でなくとも、うつ病の診断基準に該当する可能性があります。

いずれもれっきとした障害であり、障害年金などの福祉サービスや、障害者枠での特別な雇用の対象となります。
これらの福祉サービスを受ければ、ご本人の能力や性格に理解ある職場で働き、一定の収入の得られる可能性があります。

高次脳機能障害は、見てすぐわかる障害ではないので本人や家族が障害の存在に気が付かず、支援が遅れるケースが大変多いです。
あなたが「障害者認定されるようなレベルのものではないと思います。」と自己判断してしまうのは危険です。
まずは専門機関に相談するのが良いと思います。

?北海道大学医学部附属病院
011-716-1161

?国立障害者リハビリテーションセンター
04-2995-3100

これら2つは高次脳機能障害支援普及事業で支援拠点に指定されており、専門性のある人が相談にのってくれる可能性が高いです。

この記事を読んだ方の多くはこれを「社会問題」と受け止めているようですが、あなたとお父様の問題に限っていえば、これは医療と福祉にどう繋がるかという問題です。

追記:
コメントで「べてるの家」を紹介されている方がいますが、べてるは統合失調症(旧名:精神分裂病)のある方の支援機関です。幻覚・幻聴が見えるなどの症状がある人の支援をしており、お父様の状況とは全然違います。

ななしななし 2012/09/24 13:25 デイケアの送迎バスのドライバーが良さそうね。
親類、ご近所には相談した?

asuasu 2012/09/24 14:09 どこの話?と思って見たら遠軽町かい。
遠軽町は安彦さんの故郷っていう繋がりで、等身大シャアザクを遠軽駅近辺もしくは
がんぼう岩の上に立てる。
等身大ガンダムは東京に立ってるけど、等身大ザクはまだ立ってないからね。
世界中のガンダムオタク達がやってくるよ。

お父さん50前なら、初代ガンダムが分かる世代かな?
キップもぎりor町一番のガンダム好きオヤジとして解説役。

そんなのが出来たら帰省の時に寄るよ。

まるっきり勝手な場所に立てる訳でもないから、非常に有望な町おこしだと思うけどね。

tennteketennteke 2012/09/24 14:19 具体的にこんな仕事がある、と勧めても、問題の本質には届かないと思う。
sanokazuya0306さんのお父様が、その年で新しいことを覚える気力があるか、新しいことに興味を持つことが出来るかから出発しないとダメだと思う。
そうでないと
誰か助けて→誰も助けてくれない→終了になるわけで。
だいたいこのエントリだって、お父様が書いているわけじゃないし。

miami303miami303 2012/09/24 14:28 まあつっこみどころ満載ですね。
でもあなた次第ですべてうまくいきます。

1.向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい人間に、できる仕事はあるか。
条件付けが不足してます。
向上心があまりなく>具体的にどのくらいないんですか?
身体が丈夫でなく>これもどのくらい?誰とくらべて?
コミュニケーションが取りにくい人間>誰にとって?どれくらい?

こういう特徴を持った人たちの価値をあなたが見い出していないから、2.3.に続く消極的な設問しかできないわけです。
まずあなたがお父さんの価値に気づきなさい。

無価値だと思っていても、こねて焼いたら陶器になる土がある訳です。
ただのインターネット上のWebという仕組みにちょいと工夫をしてITビジネスを始める人がいる訳です。
大福にイチゴをいれてイチゴ大福を作る人がいるわけです。
手足の無い人が自分の経験を「五体不満足」という本にまとめ、ベストセラーをたたき出しているわけです。

あなたのお父さんや、様々な就職口が無い人の価値をあなたが見つけて導きなさい。

そして、さらに「仕事」の意味を自分なりに理解しなさい。
最終的にあなたは何が欲しいんですか?
賃金?人々の生き甲斐?その他?

また都会と田舎を比べるのはやめなさい。無駄です。なんなる条件の比較対象としては活きるでしょうが、
本質的な問題解決にはなりません。

hirarinhirarin 2012/09/24 15:09 3か月前に6年務めた会社を辞め、個人投資家で生計を立てている東京在住 20後半の者です。

1は、厳しい現実ですが 選択肢で挙げられていたことや、工場のラインとなるくらいしかないでしょう。 
2・3は、地方で雇用創造しメリットがある点は、人件費・土地等のランニングコストを抑えられる点です。つまり、労働する側からすると、条件は当然良くないものが多くなります。
また、ネット活用した事業は、東京・地方問わずどこでも行おうと思えば行えます。

お伝えしたい事としては、
?考え方として、東京の事業(仕事)を地方に持ってくるのではなく、地元(地方)の財産(自然などの観 光資源・労働力余っている人材など)を生かし、地方だからこそできる事を考えるのが良いかと。
(例えば、私の知人の大学生も、地方の地元を愛しているので、事業拡大より地方活性化を優先し、 地方で事業を行い雇用創造しています。)

?向上心なく・・という方達が多いのも理解していますが(私の身の回りの地元にも多い)、資本主義
 グローバル化という名のもとある種の平等な社会において、努力をしないと物理的には困窮してい くのは、当たり前です。
 地方政治の問題も大きいですが、自分で変えられない、外部要因は置いておき、自主的に出来る事 を考え、必要なスキルを獲得し、やっていくしかありません。

なので、ぶしつけに意地悪なような物言いで恐縮ですが、あなたの考えも理解できるものの、地方の現状に不安を覚えていらっしゃるなら、自ら考え助けを求め・声をあげ・動いて行って頂きたいと思います。不安だけ感じていても、何も変わりません。

大学生なら、時間はたくさんあるはずです。これからの地方を支えるのは、あなたの様な方達が自らどうするか次第で、この地方の現状がどう変わるかといっても過言ではないです。甘ったれないでください。

小さい事から、何かを始めて頂きたいと切に思います。
お役立ちできる事があれば、何でも言ってください。できるサポートはさせて頂きます。陰ながら応援しておりますので、がんばってください。

sheenasheena 2012/09/24 17:08 私も大学卒業とほぼ同時に地方から出て来て、東京で働いています。何度か会社の倒産も経験しました。といっても、バイトを探せばばすぐに見つかったのでなんとか生きていられましたが、その度に「これが実家だったら・・・」と想像してぞっとしていました。なにせ、私の実家近辺では、一番の花形就職先が1,2つしかない地方銀行員、あるいは市役所職員(その大半がコネで決まる)であり、そこからこぼれ落ちた残りの人々は、これまた数少なく大した儲けもないサービス業の席を奪い合い、それでダメなら失業するしかないのですから。実家に帰る度、平日の昼間なのに大きなパチンコ屋の駐車場いっぱいに車が並んでいるのを見ると、なんだかやるせない気持になります。

ところで、私がやってきたのアルバイトの中に、コールセンターというものがあります。たまに地方の方から電話がかかってくると、いまいち聞き取りにくかったりして、地方には地方専用のコールセンターがあるほうが、会社としてもお客さんとしても便利だろうな、といつも思っていました。
さっと調べたところ、2008年頃はコールセンターの地方誘致が盛り上がりかけていたようですが、それ以降はどうなのかというと、よくわかりませんでした。現在、そこまで盛んになっていないところを見ると、おそらく、費用対効果の問題などいろいろあるのだとは思います。第一、結局は東京近辺に本社がある企業のコールセンターを誘致したところで、地方に流れてくる金はたかが知れているということも言えるでしょう。(最近ではワタミが福島にコールセンターを作ったそうですが・・・)
では、そういった関東圏企業のコールセンター業務を請け負う人材派遣会社を、各地方に設立するのはどうでしょうか?日常生活ができるレベルなら、コミュニケーションに多少難があっても、マニュアルさえ理解できればできる類の仕事もあると思います。高齢者でパソコンを使う方が増えてきている今は、PCトラブル専用の有料コールセンターを独自で作ってしまうのもいいかも知れません。方言が同じ人同士で話したほうが問題は解決しやすいはずです。

私は経済アナリストでもなく、起業家になるような才能もないので稚拙な案しか出せませんし、偉そうなことも言えませんが、要するに私が言いたいのは、「そんなのどうしようもない」と切り捨ててしまわなければいけないほど、もう打つ手はないのでしょうか?ということです。「そんなのどうしようもな」くしてしまっているのは、そう言って諦めている人たち(自分も含めて)なのではないでしょうか?ということです。

もちろん、起業には先立つものも必要ですし、いろいろ一筋縄ではいかないとは思いますが、こちらの方はまだお若いようですし、国から若年者起業用のお金を借りるという手もあります。

私も、地方の惨状から目を背けた人間のうちの一人ですが、実家に帰る度に広くなっていく空(かと言って美しい緑が残っているわけでもありません)を見て、心が痛まない、不安にならないわけがありません。それは、他の地方出身者のみなさんも、概ね同じなのではないでしょうか。

その人たちの気持を代弁するつもりで、ブログ主さんには、ありきたりな言葉で申し訳ありませんが、是非、頑張っていただきたいと思います。

田舎の自営業田舎の自営業 2012/09/24 17:29 いま超田舎でIT関連の自営やってるけど、客は都会から田舎まで色々。特にスキルは高くないが生活はなんとかなってる。ていうか都会でリーマンやってるときより収入いいよ。がんばれ

akrsakaiakrsakai 2012/09/24 17:36 根深いなぁ。。。
一度、現地に足を運んでみなければ何とも言えないけど、実際のところ、限界集落とまでは行かないまでもこういった状況の地域で何か産業を興すことはできるのだろうか。
ターゲットセグメントは何?
誰の何を解決できる?
ビジネスを始めたとして、ハッピーになれるのは誰?

上記を考えたときにパッと思いつくのは、貸本屋かライブラリーカフェ。
東京で発売される雑誌や本などを取り揃え、飲み物などをつけて場所を時間貸しするというもの。
図書館にはおいてないような本を揃えるのがポイントかな。

何かお手伝いできることがあるかも知れませんので、もしよかったら連絡下さい。

ssdssd 2012/09/24 18:14 ずっと地方暮らしの者です。
これからは、ビジネスでの競争が生存を決めるのではなく、生存競争がビジネスになる時代。田舎には大いなる可能性があるのではないでしょうか。
食料と水と空気がある、これはすごいことです!自治体に水源地があるところなら、いっそう。

地方の人はそれを当り前だと思っているけど、実は当たり前ではないもの。それをインターネットで国内に宣伝する仕事、供給できる形にする仕事を作ることができれば、都会と地方がよい形で共存できるのでは。

たとえば、化学物質過敏症患者に空き家を貸すシステムを作るとか。リフォームしない、昔の物件ほどいいはずです。売り物は、「家」ではなく「水と空気」です。
問題は移住した人の生活物資の輸送ですが、通販でまとめて購入して、住民が動ける範囲内に集積する場所を確保するとか。そこがカフェだと話がリアルコミュの場所になるような気が。

もっとも、どのような起業にも、リーダーが必要です...(おそらくはブログ主さん自身?)

む 2012/09/24 18:40 難しいことは言えないが、本当に誠実な文章だなぁ
そのまま大人になって社会を動かしてくれれば、日本はきっと良くなるよ

む 2012/09/24 18:40 難しいことは言えないが、本当に誠実な文章だなぁ
そのまま大人になって社会を動かしてくれれば、日本はきっと良くなるよ

kz14kz14 2012/09/24 19:50 いっそのこと地方は日本から切り捨てられるべきかもしれませんね。
欲しがる他国はあるみたいですし、今流行の領土問題も解決する。
年金問題も、少子高齢化も解決するし、地方交付税もいらないから
都市部の方々はより一層豊かになりますしね。

kyokokyoko 2012/09/24 20:14 田舎をどうにかしたいと思う人が、その場所に住み続けることじゃないでしょうかね。そうすることで自分が生きるためにおのずと答えをみつけていくんじゃないでしょうか。人口が減れば職だってない。遠くから田舎の幸せを願うのは、私には良く理解できない。

saruknightsaruknight 2012/09/24 20:52 札幌在住の以前コメントしたものです
jasminさんが誤ったことを言っているとのことでしたので
再コメントさせていただきます。

補助金1人あたり100万円の数字は以下の2点から概算しました
おおざっぱであることは自覚しています。

?遠軽町予算における交付金等が1人当たり40万円程度
http://engaru.jp/gyousei_info/04zaisei/machinosyunyu-tukaimichi/H24.html
(87億円÷遠軽町人口22,000人)

?北海道開発局予算における予算が1人当たり60万円程度
http://www.hkd.mlit.go.jp/topics/yosaninfo/yosan_index.html
(3,300億円÷北海道人口5,500,000人)


あとインターネットを魔法の杖のように挙げる意見が多いですが
ネット上でも競争は激化しています。
北海道では農業、漁業及び観光とネットとの結びつけは最近急速に広まっていますが
新規参入は非常に厳しいのではないでしょうか。
例えば夕張メロンはブランド、価格、美味しさともにトップレベルですが
ノーベル賞研究者を輩出した鵡川そして富良野、深川など急速に追い上げています。
楽天などで探せばたくさんの業者がヒットするはずです。
観光にしても中国人やオーストラリア人のために外国語の案内が充実しています。
”向上心があまりなく、身体が丈夫でなく、コミュニケーションが取りにくい”
の正反対の人でも非常に苦労しているのが現状ではないでしょうか?
古くから管理人の父親のような人はいわゆる出稼ぎで生計を立てていたよう
に思います。なので結局は都会に依存してしまうことになります。

正直言いまして自分も権力者や偉い人によるあやまったお金の使い方には憤りを感じています。
日本全体のレベルにおいても国産のOSがあれば、中国のように国産の検索エンジンがあれば
また高度な技術の工場も外国に移転しなければ管理人の父親のような人も減っただろうと思います。
経済の競争で負けるということがどれど悲惨な結果をもたらすのか
認識している人が少ないように思えます。
北海道においても本州から北海道へ流れていくお金は非常に多いですが
北海道自体がいわゆる外貨を稼いでくるといったイメージはほとんどありません。

tsts 2012/09/24 21:20 むずかしい話は無しにして、せっかく時間ができたのですから、
地元で何かボランティアをされてはどうでしょうか.
車に乗れるのであれば、駅や公園まで行って、ゴミ拾いでも何でもいいです。
そうやって、何か目的を持って体を動かしてさえいれば、何か見つかるかもしれません。
にんげんは強いです、向上心も、コミュニケーション能力も、体の強さも、
必要に応じて鍛えられて行きます。
宇宙飛行士が無重力空間に居ると筋力が落ちるようなもので、
待っていて、それが手に入ることはむしろ稀では無いでしょうか。

とおりすがりとおりすがり 2012/09/24 22:28 こういう世界はすでに随分前に予言されていたようです。
イヴァン・イリイチ、E.F.シューマッハーの本との出会いがあって、少しずつ読んでいます。
解決できるのかどうかなんて、さっぱり見えませんが、著者の紹介だけコメントしていきます。。。

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