ロボゼロまとめ
はじめてのロボゼロ順序まとめ
第1回ロボゼロ練習会
【無線操縦】PGB-001接続
【無線操縦】KBT-1接続
ジャイロ設定
ラジオ体操モーションプログラム配布
JO-ZEROの階段のぼり
はじめてのロボゼロ順序まとめ 2012/9/17
ロボゼロを組立てたが何処から始めていいのかわからないヒトのために順序をまとめてみました。
この順番にやればロボゼロを使いこなせるようになると思います。
0−用語集
1−ロボゼロ初期設定順序のまとめ
2−モーション作成順序まとめ
2番外−モーションジェネレーターで歩行作成
3−プログラム応用(工事中)
4−プログラム文例(工事中)
0−用語集
ポーズ(ポーズデータ)
ロボゼロの各関節(サーボ)の角度(位置データ)の数値の集まり。
ポーズエディター
ポーズを作成するためのツール。
ホーム(ホームポジション)
ポーズを作るための基準となる大元のデータ、サーボを交換したり修理した後はデータを修正する必要ある。
モーション(モーションデータ)
ロボゼロを動かすための元のデータ、複数のポーズで作られる。
ロボゼロに登録するにはプログラムに変換する必要ある。
モーションエディター
モーションを作るためのツール。
プログラム
ロボゼロを動かすための言語。
プログラムエディター
プログラム作成するためのツール。
ここでモーションをプログラムに変換出来る。プログラムを外部書出でTXTファイルにする事も可能。
プログラム編集はプログラムエディター使うよりもWindousメモ帳使った方がやりやすい。
プログラム書き込み
プログラムをロボゼロのmicroSDに書き込むためのツールの名称。
モーションジェネレーター
パラメータを入力する事で歩行プログラムを自動作成する便利なツール
全国レベルのヒトはモーションジェネレーター使わずともモーションエディターで走るモーション作ってしまう。
1−ロボゼロ初期設定順序のまとめ
1−1、ソフトウエアーのインストール
週刊ロボゼロ24号P1〜P7参照
1−2、基本データをmicroSDにコピー
週刊ロボゼロ29号P9〜P11を参照
ここでは自分で作成したオリジナルプログラムを入れるため用のmicroSDカードです。
ロボゼロ68号のアクション用microSDとは別に用意してください。
1−3、パソコンにRS232Cがあるか確認
週刊ロボゼロ28号P12〜P13参照
ちなみに自分はKONDO製のシリアルUSBアダプターHSを使ってます。
DualUSBアダプターHSもOKです。
1−4、COMポートの設定
週刊ロボゼロ30号P9〜P11を参照
購入したシリアルUSBアダプター用のドライバーをあらかじめインストールしておいてください。
1−5、ロボゼロとソフトウエアーとのリンク
週刊ロボゼロ31号P9〜P11参照
この時点ではロボゼロはホームポジションの調整が行われてないので直立で立ちません。
1−6、ホームポジションの調整
週刊ロボゼロ67号P9〜P11参照
ここで使われるホームポジション自動調整プログラムを取り込むにはロボゼロ64号P12〜P13参照
注意、自動調整プログラムだけでは調整は不十分です、
公式HPからDLされるPDFにしたがって微調整してください。
ポーズリストに登録、ホーム選択を忘れずに。
1−7、スタートプログラム作成、ロボゼロのmicroSDに転送登録
週刊ロボゼロ66号P7〜P11を参照、
応用としてスタートプログラムにジャイロの設定を組入れる事が出来る。
プログラム例
かならずスタートプログラムはファイル番号5に登録してください。
コレはロボゼロのホームポジションのデータが入った大事なファイルです、
サーボを交換したり修理を行った場合はホームポジションの微調整からやりなおしてください。
2−モーション作成順序まとめ
週刊ロボゼロでは例題として正拳突きの作成を取り上げてます。
2−1、教示セットを作成する
ロボゼロ35号P8〜P11、ロボゼロ36号P9〜P11、ロボゼロ37号P7〜P11、ロボゼロ38号P9〜P11参照
一度セットを作っておけば色んなモーション作るときに使えます。
間違ってすでに登録してる項目に教示登録押してしまうと作ったセットが消えてしまう事があるので注意。
2−2、微調整セットを作成する
教示と同じ様に微調整も登録出来ます、
公式HPからDLされるPDFにも説明されてる使い方です。
屈伸、左右加重移動、重心前後、開脚、前後開脚、右足上げる、左足上げるなどを作るとよいでしょう、
おもにモーションエディターで歩行作る時役立ちます。
間違ってすでに登録してる項目に微調整登録押してしまうと作ったセットが消えてしまう事があるので注意。
2−3、モーションエディターを開きモーション名登録
ロボゼロ33号P10〜P11参照
2−4、ポーズの登録
ロボゼロ40号P9〜P11、ロボゼロ42号P11〜P13、ロボゼロ43号P8〜P11、ロボゼロ47号P9〜P11、ロボゼロ50号P11〜P13参照
教示を使ってポーズを作る。基本モーションは複数のポーズを使ったパラパラ漫画みたいなもの。
2−5、モーションの編集
ロボゼロ53号P9〜P13参照
作成したモーションデータは保存を忘れずに。
2−6、モーションデータをプログラムに変換
ロボゼロ65号P8〜P10 参照
ここではP9の8項を無視してプログラム取り込みにする、
プログラムエディターから外部書出でTXTファイルにしておけば応用でWindousメモ帳使ってプログラム編集も出来る。
保存を忘れずに。
2−7、プログラムをロボゼロのmicroSDに転送登録
ロボゼロ65号P11参照
ファイル5にはスタートプログラムが入っているので
必ずファイル6以降に転送登録してください。
転送登録したプログラムを赤外線リモコンで再生したい時はロボゼロ66号P10〜P11参照
2番外−モーションジェネレータで歩行作成
ロボゼロ69号P11〜P13参照
屈伸の低さ、左右の加重移動量、歩幅、足上げる高さ、二歩歩く時の時間などのパラメータを入力する事で歩行モーションを自動作成する事が出来る。
後歩きを作る時は歩幅と腰部水平回転角をマイナスの数値を入れる。
2種類の旋回と2種類の横歩きも作れる。
左右反対作る時は歩行軌道生成ボタンの横のチェックボックスを入れる。
3−プログラム応用(工事中)
プログラム編集しやすい様にモーションプログラムはプログラムエディターから外部書出でTXTファイルにしてください。
Windousメモ帳使ってプログラム編集も出来ます。
参考HP JO-ZERO技術解説&サポート ロボゼロ資料館
3−1、変数
ロボゼロのプログラムにはよく変数というものが使われます。
変数とはそれぞれ番号の振られた数値データが格納される箱と思ってください。
変数には種類があって、番号によって使い方が違います。
姫路ソフトワークス資料
V00〜V23、サーボパラメータ設定用変数。汎用にも使われます。プログラム例
V24〜V119、汎用変数。カウンターなど計算式にも使われます。プログラム例
V120〜V126、無線コントローラ用の変数、コントローラからの数値をリアルタイムで更新してるプログラム例
4−プログラム文例(工事中)
ファイル5、スタートプログラム(ジャイロ設定付)
| ;スタートプログラムジャイロ付 HomeSet(X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X,X) HOMEPOS WAIT(200) V00=200 MOTORSPEED V00=1 V01=1 V02=1 V03=1 V04=1 V05=1 V06=1 V07=1 V08=1 V09=1 V10=1 V11=1 V12=1 V13=1 V14=1 V15=1 V16=1 V17=1 V18=1 V19=1 V20=1 V21=1 V22=1 V23=1 POWER WAIT(200) WAIT(200) WAIT(200) V00=0 MOTORSPEED WAIT(50) ;ジャイロセンサー (N389=0 (N393=74 (N394=74 (N396=0 (N398=0 (N397=0-7 (N399=7 (N401=0 (N403=0 (N402=8 (N404=8 (N389=1 |
HomeSetは自分のロボゼロのデータを入れて下さい。 ジャイロの設定はジャイロの取り付け向きによって パラメータが変わる事があります。 ジャイロが付いてない場合は青字部分を削除 姫路ソフトワークス資料 |
| ;ダッシュ :DASHU MOVE(-450,0,900,-450,900,0,-20,250,250,-250,-20,-250,250,20,250,-250,-250,20,0,-900,450,-900,0,450,480) MOVE(-450,-300,900,-450,900,0,70,350,250,-250,70,-250,250,110,250,-250,-350,110,0,-900,450,-900,300,450,240) MOVE(-450,-300,900,-450,900,0,70,350,250,-250,70,-250,500,110,500,-500,-600,110,0,-900,450,-900,300,450,240) V119 = 5 :DASHULOOP MOVE(-325,-300,900,-450,900,0,-40,225,250,-375,-40,-250,250,0,125,-250,-475,0,0,-900,450,-900,300,575,240) MOVE(-450,-300,900,-450,900,0,-110,600,500,-500,-110,-500,250,-70,250,-250,-350,-70,0,-900,450,-900,300,450,240) V119 = V119 - 1 JUMPIF(V119,<=,0,DASHUSTOP) MOVE(-575,-300,900,-450,900,0,0,475,250,-125,0,-250,250,40,375,-250,-225,40,0,-900,450,-900,300,325,240) MOVE(-450,-300,900,-450,900,0,70,350,250,-250,70,-250,500,110,500,-500,-600,110,0,-900,450,-900,300,450,240) V119 = V119 - 1 JUMPIF(V119,<=,0,DASHUSTOP) JUMP(DASHULOOP) :DASHUSTOP MOVE(-450,0,900,-450,900,0,-20,250,250,-250,-20,-250,250,20,250,-250,-250,20,0,-900,450,-900,0,450,480) |
(;)はコメント (:)はラベル 変数V119に5を代入 ラベルDASHULOOP V119の中の数値から1引く V119の中の数値が0以下だったらラベDASHUSUTOPに飛ぶ V119の中の数値から1引く V119の中の数値が0以下だったらラベDASHUSUTOPに飛ぶ 無条件でDASHULOOPに飛ぶ ラベルDASHUSTOP ストップモーション |
第1回のロボゼロ練習会は終わりました。
第2回は11月23日てくのかわさきの予定です。
9月の関東ロボット練習会2012/9/2
ここでロボゼロも練習会をやろうと思います、
日時は9月15日土曜日、AM11:00から19:00ごろまで会場は東京都板橋区のろぼとまでやります。
ろぼとまさんの施設の使用料は一人500円となってます。
参加希望者は関東ロボット練習会の9/15(土)練習会#75の参加申込フォームを入力してください。。
ロボゼロのサポートの方は自分GIYにまかせてください。
あとこの場で希望者にKBT-1と御自分のスマホの接続の確認が出来るようにしたいと思います。
関東ロボット練習会はロボゼロ以外にも他のホビーロボットも集まってきます、ロボゼロの参加枠は約10人にさせてください。
あと練習会の後は恒例で懇親会行います、出欠は現地でとりたいと思います。
ろぼとままでのアクセスその1 アクセスその2
ロボゼロとPGB-001を接続して操縦してみました。2012/8/12
前回はKBT-1を使って操縦してみましたが、今回はろぼとまさんで販売している
無線ゲームパッドアダプター PGB-001のセットでロボゼロとの接続を確認してきました。
PGB-001はLogicoolのワイヤレスゲームパッドF710とセットで使います。
レシーバーと合体してる写真、前回使ったKBT-1と大きさ比較してこんな感じです。
ロボゼロとの接続はケーブル1本で出来ますが、ケーブルの真ん中の線と信号線を入れ替える必要あります。
ロボゼロの背中のフタにPGB-001を固定、下の写真のケーブルは向きがわかる様色付きを挿してます。
ギリギリ中に納まりました。
PGB-001の固定する位置に注意してください。無線を有効にする時はディップスイッチ1番2番をON
注意、無線を有効にしてる時はPCとの接続できません、
PCと再度接続する時はディップスイッチを全てOFF
コントローラのボタンと変数と数値の関係です。
今回はアナログスティックも使えるようにしました。
操縦してる様子の動画
PGB-001とKBT-1を使ってみて。
PGB-001はロジクールのワイヤレスゲームパッドとセットで売ってるのでKBT-1みたいなスマホとの相性の心配はありません。
あとシフトボタンの使い勝手が良いので色んな組合せのコマンドが出来ます、汎用のコントローラーとして良いかと。
KBT-1はシフトボタンの使い勝手に難はありますが片側8ボタンは魅力的でバトル用として大変使いやすいですし、
組込みはPGB-001より容易です。
PGB-001用とKBT-1用のテンプレートを用意しました、今回のは全てのボタンやアナログスティックがが使える様になってます。
自分のロボゼロのホームポジションのデータを張って、自分の使いたいコマンドの所に再生したいモーションを書き込めば使える様になってます。
プログラムの詳しい説明はロボゼロをKBT-1に接続して操縦する方法を簡単にまとめてみましたを参照。
PGB-001用テンプレート
KBT-1用テンプレート
ロボゼロをKBT-1に接続して操縦する方法を簡単にまとめてみました。2012/7/28
・背中のカバーにKBT−1をネジ止め
ディップスイッチの設定はRCB-3RXモードにしておく。KBT-1取説参照
・付属のケーブルその1、通信用クロスケーブル。KBT-1のRX端子とHSWB-04FのCN6と接続します。
差込の向きを間違えないよう注意。
・付属のケーブルその2その3、サーボから電力を二股に分けKBT-1のPWR端子に接続します。
差込の向き間違えないよう注意。
・こんな感じに接続されます。
・無線操縦用プログラム
プログラムエディターで作成。
ホームセットとスタートアップ部分の作成はロボゼロ66号8P、4〜7項を参照。
変数V120、V121と各ボタンの数値の関係は以下のとおり(変数-数値)
アナログの変数V122,V123,V124,V125の数値範囲は未調査。
2012/8/4訂正
作成されたプログラムを保存しプログラム書き込みでロボゼロのSDカードのFile番号5に書き込む。
ロボゼロ66号P8、7項〜P9、15項参照
HSWB-04Fのディップスイッチの設定
1:ON 2:ON 3:OFF 4:ON
注意、ディップスイッチを切り替えた後はPCとの接続できません。
PCと再度接続する時はディップを全てOFF
これでロボゼロの方は準備完了。
Android端末のアプリの使い方とペアリング方法、ダウンロードは以下からおねがいします。
KRC for Android
注、富士通製スマートフォンARROWS系の一部に非対応の機種がある事が判明しました。(2012/8/4)
実際に使ったモーションとプログラムをダウンロードできるようにしました。
注、ホーム設定、スタートプログラム、ジャイロ設定は入ってません(2012/7/31)
Sample.zip
ジャイロの方は姫路ソフトワークスの資料、JO-ZEROにジャイロセンサーを接続する資料(2010/11/08)を参照してください
姫路ソフトワークスサーポートページ
おまけ
ラジオ体操モーションプログラム配布
radiotaisou.txt