民主は自民の出来損ないたしかに。
の戦後のこの枠組の中にいる事自体が、日本人を精神的に本当に駄目にしてしまっているんですから。その成果が民主党というこの政党に表れているんですよ。
彼ら民主党の出鱈目さというのは、正に戦後の出鱈目さの象徴なんですよ。自分の国を守るというその事をですね、全く意識してない。表面上はちょっと勉強していますから、「守らなきゃならない」という事を知ったりもしてるし、戦争に負けたという事も知ってはいるんですね。ところがそれが意味している本質的な事を、腹の底にちゃんと据えて考えた事がない。
つまり米国との体制を対等にするんなら自分達が汗も血も流すと言う事をやらない限り、国民にその事を訴えない限り、無理なんですよ。その覚悟が無しで口でペラペラ言っていてですよ、戦後体制の矛盾点、サファリパークの矛盾点を幾ら言っても何の意味もないんですよ。だから我々がこの民主党という出鱈目を作ったというのは正にその事なんですよ。つまり「この出鱈目の体制が我々は良い」と言っていたからなんですよ。
戦後のタブーを取っ払え!!
、戦後のですね、民主党がやってきた事というのは、正にそういう教育、そういう価値観。これ戦後の自民党政治ですからね。その自民党の中でやってきた価値観、それをしっかり真面目に学ぶと民主党になっちゃうんですよ、これは。それをおかしいなと疑問を持ってた人間は我々の様になる。これだけの話なんです。これは日教組も勿論問題有りますがね、日教組というだけじゃなくて日本全体がそういうものを作ってきてる訳です。その一番の大玉が実は自民党だった訳ですね。そこで私が冒頭から言ってます様にね、この自民党、それ即ち戦後の日本人が自民党に投票してる訳ですから。
つまり何かと言えば、元々サファリパークに入れられた事を知ってる人が殆どですから、戦後の社会っていうのは。しかし今、食うや食わずだと。命もあるかどうかとなってきたら先ずは出鱈目でも言うこと聞いておこうやないか、そこから来た訳ですね。そして自民党も自主憲法を作るとか何とか言っていたんだけれども、その前に兎に角、この戦後の枠組の中で暮らしている方が結局得になってきた。楽になってきた。現実問題、豊かになって来た。またもう一つは東西冷戦っていう、当時は物凄く大きな枠組の対立がありましたから、本当にまともに自分でやっていこうと思うと、それは中々大変な負担もあったと思います。
だから一概に私は、私達の先輩をですね、断罪するという事は―― 致す資格もなければ ――しませんけれども、そういう事情があったんだけれども、今は、そういう事情がさっきから言っている様に、どんどん変わってきている訳ですよ。このサファリパークの仕組み自体がもう駄目だという事がはっきり出てきている訳です。あとは我々がまず、このサファリパークに入っているという事を自覚する事なんですよ。民主党には先程言った様に、見えない檻が見えてない、本当に。ところがおかしいなと、この社会の何がおかしいなという事を疑問を持った人には必ず見えてくるんですよ、この枠が。そうするといま自分達が居る立場が何かというのが分かる。そうすると、あとはどんどん広げていく事によって当然の事ながら、その枠組から抜け出す事が出来るんです。
ですから、私達がこれからしなきゃならないっていうのは、こういった経緯をですね、国民がみんな共有する。当たり前だと。戦後のタブーを全部取っ払っていく。これを一つ一つやっていく事が何よりも大事だと今日はその事を皆さん方にお話をさせて頂きまして、私の講演を終わらせて頂きたいと思います。ご静聴頂きまして有難う御座いました。
by しばりょう
今朝のみのもんたの赤ズバ!・…