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平塚殺人・死体損壊事件:初公判で男性の殺害認める/神奈川

2012年9月3日

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 平塚市の自宅マンションで同居していた男性を殺害、遺体を切断して放置したとして、殺人や死体損壊などの罪に問われた同市夕陽ケ丘、無職中山宏子被告(56)の裁判員裁判の初公判が3日、横浜地裁(朝山芳史裁判長)で開かれた。被告は「間違いありません」と殺害行為は認め、弁護側は「殺害に男性の同意があった可能性がある」と主張した。

 冒頭陳述で、検察側は、立ち上がること自体が困難なほど男性の体調が悪化し、「看病と仕事の両立が難しく、被告は『楽になりたい』と殺害を考えた」と指摘。「抵抗されないよう、睡眠改善薬を飲ませて首を絞めた」と説明した。

 一方、弁護側は、男性が被告に「もう、殺してくれよ」と発言したことなどから、事前に殺害に同意していた可能性があると言及。また被告が看病に疲れ切っていた点などを挙げ、「被告に有利な事情は多い」と述べた。

 起訴状によると、被告は昨年9月16日ごろ、自宅マンションで、無職志村寛治さん=当時(66)=の首をひもで締め付けて殺害し、遺体をのこぎりなどで多数の部位に切断、自宅近くの駐車場など3カ所などに放置した、とされる。

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