最初は渋谷のラブホ
2回目はお食事
3回目は水族館へ
デートの定番
休日と言えども、夜の水族館はまばら
でも常に人目がある
手をつなぐも、それ以上にいちゃいちゃはできない
イルカショーが始まるとアナウンスがある
観に行こうと彼を促す
イルカショーも人はまばら
カップルもいれば、家族連れもいる
ぺったりと彼に寄り添う
ノーパンノーブラの私
羽織っていたカーディガンを膝にかけた
彼が私のブラウスの第2ボタンを外し
手をそっと入れてくる
そしてもう片方の手も侵入してくる
そう・・・
スカートの中に・・・
彼のものもはちきれんばかりに剃り立っていた
そこで出したのかどうか記憶にない
我慢できない・・・
イルカショーが始まるや否や席を立つ
みんながイルカショーに夢中になる中
男性トイレに連れ込まれる
一番奥の3つだけの個室
彼はすわり、ズボンを下ろす
夢中で、おしゃぶりしたかどうかさえ
覚えていない
スカートをたくし上げ、彼におしりを突き出す
彼の上に座る
狭い個室
ああん
吐息が漏れる・・・
誰もいないといえ、いつ誰が来るかもわからない
腰を上下に動かすと
いやらしいくちゃくちゃとした音と
彼のバックルに私の太ももが当たるカチャカチャとした音が
静かなトイレに響く
初めての行為に二人とも興奮していた
私の腰はとまらない
快感に酔い痺れる
手をドアで支えていた
ドアもがたがたと鳴る
足音が聞こえた
私たちは動きを止める
バックルの音が、カチャッと響く
足音の主は、隣の個室に入る
紅潮した私
人の気配にさらに興奮する彼
足音が立ち去るまで
じっと静かに待つ
動きたい衝動に駆られながら
やっと立ち去る足音
私たちはまた激しく乱れあう
我慢できないよ
彼が言う
そっと抜く
もっとほしい
3回目のデートはこれで終了
こっそりトイレをぬけだす
4回目のデートが始まる