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中国監視船2隻が領海侵犯
9月24日 7時32分

沖縄県の尖閣諸島沖では、24日朝早く、中国当局の船5隻が日本の領海のすぐ外側にある「接続水域」を航行していましたが、このうち2隻が日本の領海に侵入したのを海上保安庁が確認しました。
このため巡視船が領海の外に出るよう警告を続けています。

尖閣諸島沖では、24日午前5時すぎから6時ごろにかけ、魚釣島の西北西沖や久場島の北西沖から、合わせて5隻の中国当局の船が接続水域に入りました。
このうち中国の海洋監視船「海監46」と「海監66」の2隻が、6時半すぎから7時前にかけて、久場島沖の日本の領海に侵入したのを海上保安庁が確認したということです。
このため日本の巡視船が、領海の外に出るよう警告を続けています。
尖閣諸島では、今月18日以降、7日連続して中国当局の船が周辺海域で航行を続けていますが、領海侵犯は今月18日以来です。

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