studygiftの2人が本を出して色んな意味で話題になっている。
ヨシナガ氏のメルマガ<ネットの今>の第17号に2人の対談を見ると、名前を売るために人の心を無くしてしまっている感じが見てとれるんだ。
ヨシナガ:はじめはInstagramをやっていたとのことですが、普通の人では1万人のフォロワーを集めるのはかなり困難だと思います。読者の方も知りたい所だと思うので、なぜInstagramを始めて、どうやって有名になっていったのかをもう少し詳しく聞ければと思います。
ヨシナガ:あ、僕が「やったほうがいいよ!」というのは頻繁に言ってたかも(笑)
坂口:ヨシナガさんがやったほうがいいって言うからやろうかなと思ったのだけど、アカウントだけ作って放置してました。ところが、3月に地震があって、そのときに日本人っていうだけで注目が集まるようになって。
ヨシナガ:あ、なるほど!そういえば震災直後は日本の国旗をupするだけでポピュラー※に入るという現象がありましたね。
※ポピュラー…世界中で現在人気のあるInstagram写真が掲載される特別枠。
ヨシナガ:なるほど…。そういえば僕もそのとき国旗をupして、初のポピュラー入りをしました。
坂口:(笑)それから1ヶ月ぐらいは、投稿すれば日本人というだけで応援のコメントが付いたりしていたので、写真をアップし続けていました。
ヨシナガ:続けるだけではなくて、タグに#japanとか付けたりして目立つようにしてましたっけ?
坂口:#prayforjapanとか付けたりしてました。その結果、フォロワーがすごく増えたんです。
ヨシナガ:震災後の日本という「Instagramの世界だけを見ると大チャンス」という場を活用して、ちゃんとやるべきことを継続してきたんですね。そもそも、世界選抜の枠になるポピュラー欄は、なかなか入れないものだと思うのですが、それまではポピュラーに入れてたんでしょうか?
坂口:何度か入ったことがありました。。
ヨシナガ:毎回入れるわけではなかったんですね。
坂口:1週間に1枚upするみたいな使い方でしたからね。地震以降は毎日upするのが習慣というか「決まり」のようになって、それからずっと継続しています。
ヨシナガ:そこからはLikeも付くし、フォロワーもうなぎのぼりに増えていったという感じでしょうか?
坂口:そうですね。
ヨシナガ:InstagramのLike数やフォロワー数は日本一なんでしょうか?
震災によって亡くなった人たちのことなんて、微塵も思い浮かべないだけでなく、震災を利用してバズらせたことを何の躊躇も無く書けるなんて、本当に麻痺してしまっているとしか思えない。