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2012年9月11日20時16分

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タコ画像変身ウイルス、中3仕込む 容疑で書類送検

 インターネットの会員制交流サイトを通じて他人のパソコンをウイルス感染させたとして、長野県警は11日、不正指令電磁的記録供用の容疑で、東京都練馬区の中学3年生の少年(15)を長野地検諏訪支部に書類送検し、発表した。少年は「自分もウイルスに感染して悔しかったので、憂さ晴らしでやった」と容疑を認めているという。

 県警諏訪署によると、少年は昨年11月20日ごろ、会員制交流サイト「アメーバピグ」で、ウイルスプログラムを仕込んだファイルを掲載。今年4月ごろ、このファイルをダウンロードした福岡県の男子中学生(14)のパソコンをウイルスに感染させた疑いがある。ウイルスはパソコンの背景画像などを強制的にタコの絵に変換させるもの。

 県警によると、同容疑での少年の検挙は、全国初だという。

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