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自殺生徒の両親、市の第三者機関に調査依頼へ

読売新聞 9月21日(金)13時32分配信

 兵庫県川西市で自殺した県立高校2年の男子生徒(17)が同級生3人からいじめを受けていた問題で、男子生徒の両親は20日、同市が子どもの権利を守るため全国で初めて設立した第三者機関「川西市子どもの人権オンブズパーソン」に相談を申し入れた。

 21日に面談し、いじめの実態や自殺の原因に関する調査を依頼する。両親は「中立で専門的な視点から真実を明らかにしてほしい」と話している。

 同機関は、市が委嘱する大学教授や弁護士らを中心に、必要に応じて関係者への聞き取りや関係の調整、行政などに対応の改善を求めるのが特徴。

 両親は同校から、いじめが判明した2年生へのアンケート結果そのものの開示を拒まれたり、「(自殺を)不慮の事故と報告させてもらえないか」と持ちかけられたりし、「学校の調査は不十分。都合が悪い情報を隠しているのではないか」と不信感を募らせていた。

最終更新:9月21日(金)13時32分

読売新聞

 

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