集計期間：2012年9月10日～9月16日　アスキー総合研究所調べ　
※[初]のタイトルは集計期間中に発売されたものです。

【全体概要】
　今週のゲーム市場は、人気対戦格闘ゲーム『鉄拳』シリーズの最新作『鉄拳タッグトーナメント2』がトップに立った。2対2のタッグ対戦に加え1対1や1対2の対戦ができるマルチプレイヤーシステムを搭載した今作だが、販売実績は推定6.6万本（店頭消化率65％前後）。2009年に発売された『鉄拳6』の初週実績10.7万本（累計23.1万本）には及ばなかったが、21位のXbox 360版と合わせて7.1万本を販売した。続く2位には、昨年2月に発売された『戦国無双 Chronicle』をベースに、さまざまな新要素を追加したシリーズ第2弾『戦国無双 Chronicle 2nd』が初登場。販売実績は推定3.7万本（店頭消化率55％前後）と、前作の4.3万本を下回る出足となった。この他今週は、風景画や人物画など15種類以上の絵を描くためのコツを学べるソフト『新 絵心教室』が3位に顔を並べたのをはじめ、メダロットと呼ばれるロボットと少年の冒険を描いた人気RPGの最新作『メダロット7 カブトVer.』『同クワガタVer.』や『アクセル・ワールド ―銀翼の覚醒―』といった新作がトップ10内に初登場。また旧作では、実数こそ大きくないが、人気TV番組を題材にした『走中 史上最強のハンターたちからにげきれ！』が安定した動きで販売実績を伸ばしている。