長野県東筑摩郡波田町にある(財)自然農法国際研究開発センター農業試験場で、３月２７日、平成１９年度本科研修生５人の入所式が行われた。

　式では、天野紀宜理事長（試験場長）が激励の挨拶を行った後、研修生を代表して久木田大和さんが誓いの言葉を述べた。

　研修生は８か月間、自然農法の技術や普及指導の専門知識・技能などを学ぶ。なお本科の他に、短期、受託の研修制度があり、短期研修の希望者は随時受けつけている。

■天野紀宜著「自然から学ぶ　生き方暮らし方」が出版されました
http://www.emkanto.net/whats_top/071205/index.html

（財）自然農法国際研究開発センター理事長

当協会名誉会長

天野紀宜著「自然から学ぶ　生き方暮らし方」が（社）農山漁村文化協会より出版されました。

装丁：Ｂ６版ソフトカバー　価格：1,400円（税込み）　一般書店・ＥＭ販売店でお求めください

〔本書の内容〕
　自然農法の創始者岡田茂吉の理念を著者の言葉としてわかりやすく解説し、現代に生きる私たちへのメッセージとしてこれからの新しい生き方暮らし方に示唆を与える提言書。
　前段には「自然」をテーマにそのとらえ方と私たち人間の位置づけを明示しながら、自然とどのように関わっていくことが必要であるかを整理し、後段には自然に正しく順応した農業技術展開の方向性と、都市生活者を含めた全ての人々にとっての「個人」「家庭人」「社会人」としての具体的な生き方暮らし方の提言をユニークなエピソードを交えながら展開しています。

１章	自然のとらえ方
２章	自然への人間の関わり方
３章	自然農法の考え方と技術の方向性
４章	新しい生き方の提案
５章	農をベースとした循環型地域社会づくり

Web Ecopure

EMの未来を展望する「比嘉セミナー」　有機農業・自然農法・EM　　2011年12月16日

http://www.ecopure.info/topics/topics_080.html

１１月３～４日、比嘉照夫名桜大学教授を迎え、「ＥＭの未来を展望する比嘉セミナー」（ＮＰＯ法人関東ＥＭ普及協会主催）が、栃木県伊香保温泉で開催されました。

有機農業、自然農法、ＥＭという３つの切り口に、有機農業推進議員連盟事務局長のツルネン・マルテイ参議院議員をはじめ、天野紀宜自然農法国際研究開発センター理事長、比嘉照夫教授が講演しました。

主催者の関東ＥＭ普及協会は、神奈川、埼京、茨城、山梨、栃木、群馬、千葉の団体のネットワークで、平成６年に結成。首都圏で農業から環境教育まで地道な活動を続け、各地で開催するＥＭ基礎講座には１３年間で２１７２名が受講しました。ＥＭに習熟した指導者の育成にも力を注ぎ、ＥＭエコインストラクター取得者は５８名、ＥＭエコアドバイサー取得者は８２名を数えています。

講演１　「日本の有機農業政策の未来」　　参議院議員　ツルネン・マルテイ

講演２　「自然農法の未来」新しい時代のさきがけに
　　　　　自然農法国際研究開発センター理事長　天野紀宜

講演　　「有用微生物の未来」　講座Ⅰ・Ⅱ　ＥＭによる国づくり
　　　　　名桜大学教授・琉球大学名誉教授　比嘉照夫

0263