武田 康孝 TAKEDA Yasutaka | 博士課程 | |
【研究テーマ】
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【修士論文】 戦前期の洋楽とラジオ放送に関する考察 | ||
【論文・口頭発表・その他の論考】 論文
口頭発表
論考
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【主な活動】
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佐藤 李青 SATO Risei | 博士課程 | |
【研究テーマ】
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【修士論文】 ハイレッド・センターという虚構 ― 直接行動の成立から言説の構築まで ― | ||
【発表】
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【主な活動】
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長嶋 由紀子 NAGASHIMA Yukiko | 博士課程 | |
【研究テーマ】 身近な生活空間における芸術文化環境はそこに暮らすひとりひとりの人間と社会のあり方に影響を及ぼすものではないでしょうか。自治体文化政策にはこの問題意識を現実に反映していく可能性があるのではないかという関心から、戦後日本の現実への理解を深めつつ、参照事例としての同時代フランスにおける自治体文化政策を研究しています。文化政策が基礎をおく理念内容とその形成過程を検証し、政策実施を支える制度や行政構造、人材育成のしくみなどを具体的に明らかにすることを目指しています。 | ||
【修士論文】 文化開発の理念とフランス自治体文化政策の創成期 ― グルノーブル市デュブドゥ市政時代(1965-83)を中心に | ||
【論文】
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【その他の論考・依頼原稿】
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【口頭発表】
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【翻訳】
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【主な経歴】
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中村 美帆 NAKAMURA Miho | 博士課程 | |
【研究テーマ】 人間の価値観や生き方に深く関わる文化の問題を、個々人の嗜好ではなく社会全体の問題として考えたいと思い、文化政策の研究をしています。理念や思想といった抽象的なものから、それを現実にする具体的な実践のあり方まで、広く研究対象にしています。 特に、人間が人間らしく文化的に生きていくことを、生まれながらの人権として認める文化権(Cultural Right)という考え方に関心があり、博士論文でより理解を深めたいと思っています。 |
【修士論文】 自由権的文化権の保障からみる「表現の自由」の課題:小説「石に泳ぐ魚」出版差し止めを事例として |
【論文・発表等】
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【主な活動】
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【経歴】
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安江(小出)いずみ KOIDE Izumi 渋沢栄一記念財団実業史研究情報センター | 博士課程 | |
【研究テーマ】 資料アクセスに関わる日本の政策において、国際的な要素がどのように働くのか考察することを通して、文化資源の国際的利用、文化資源と国際文化交流政策、文化資源とソフトパワーなどの問題を考えていきたい。博士論文では福田なをみ(ライブラリアン、1907~2007)の活動を縦軸に置き、20世紀の日米間を背景としてこの問題を探求する予定。 | ||
【修士論文】 「国際関係の中の歴史資料政策:アジア歴史資料センターの成立過程について」 | ||
【近年の出版物】 小出いずみ「外交問題と資料アクセス―アジア歴史資料センターの成立過程―」 小川千代子・小出いずみ編『アーカイブへのアクセス』(日外アソシエーツ、2008)p.243-274所収. Izumi Koide Yasue "U.S. Field Seminar on Library Reference services for Japanese Librarians: Naomi Fukuda's Activities in the Late 1950s" (Rockefeller Archive Center Publications: Research Reports 2010) available at: http://www.rockarch.org/publications/resrep/yasue.pdf ). Izumi Koide "Locating Primary Source Materials in Japanese Archival Institutions: The Role of Area Studies Librarians in North America" Journal of East Asian Libraries, No. 151, June 2010, p.1-12 | ||
【主な活動】 長年、国際文化会館で日本研究の専門図書館を担当、国際文化交流に携わる。学術研究における一次資料の重要性とその情報資源化の必要性を痛感し、アーカイブズに関心をもつ。 博物館・図書館・アーカイブズなどに所蔵されている文化資源について、アクセスの切り口から、これら文化機関の存在意義を再考したい。
上記以外の活動としては、日本図書館協会、専門図書館協議会などの委員会委員のほか、アジア学会(AAS、米国)東亜図書館評議会(CEAL)日本資料委員会委員(1996~1999)、北米日本研究資料調整協議会(NCC)ではImage Use Protocol Task Force委員(2007~2010)としてオンラインガイドの作成、『海外日本研究者の画像利用事情』編集・刊行(2009)、アドバイザー(2011~)として「NCC日本研究のためのMLAアクセスガイド」作成に係わる。 |
岡本 真祐子 OKAMOTO Mayuko | 博士課程 | |
【研究テーマ】 非西洋社会、特にインドにおける文化財やミュージアムの概念とその役割に関心があります。植民地以前の展示形態と独立後の展開を視野に入れつつ、西洋的な概念としての文化財やミュージアムがインドに入ってきた植民地時代を中心に、文化財系の法律や人的ネットワークの観点から研究しています。 | ||
【修士論文】 「非西洋社会における展示空間の形成と役割ーインド・バローダ州立ミュージアム&絵画ギャラリーにおけるヘルマン・ゲッツの活動(1943-1953) | ||
【経歴】
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【所属学会】 文化資源学学会、全日本博物館学会 |
菅野 幸子 KANNO Sachiko 国際交流基金情報センター プログラム・コーディネーター | 博士課程 | 【研究テーマ】 英国の文化政策。特に、芸術や文化には社会を変える力が内在していると考えていることから、その事例の検証と理論の歴史的研究を進めている。 |
【修士論文】 修論では「英国の文化政策における意思決定過程の検証~地方ミュージアム改革の事例を通して~」と題して、ブレア政権の文化政策を取り上げ、文化省が設立されたことにより政府と文化セクターの間における意思決定過程の変化について検証を試みた。 | ||
【経歴】
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【職歴】 宮城教育大学、ブリティッシュ・カウンシル東京を経て、1994年より国際交流基金に勤務。プログラム・コーディネーターとして、「芸術と社会を結ぶ」、「なぜ地域社会にアートは必要か?」、「アーティスト・イン・レジデンス」、「クリエイティブ・シティ~都市の再生を巡る提案」などの各種シンポジウムや交流プログラムを手がけるとともに、国際文化交流に関わる助言、コンサルテーションを行う。専門領域は、文化交流、文化政策、アート・マネージメント。 | ||
【主な活動】
武蔵野美術大学特別講師、宮城学院女子大学非常勤講師 東京芸術文化評議会専門員、秋吉台国際芸術村アーティスト・イン・レジデンス選考委員 | ||
【所属学会】
文化経済学会<日本>会員、日本NPO学会員、日本文化政策学会会員、文化資源学研究会会員 | ||
【主な著作】
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【書籍】
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桶田 真理子 OKEDA Mariko | 博士課程 | |
【研究テーマ】 国際文化交流の政策・実施体制について探求していきたい。文化交流政策における公的セクターの役割、文化政策における文化交流の位置づけ、また国内文化政策と対外文化政策との関係について関心がある。 | ||
【修士論文】 「ブリティッシュ・カウンシル ― 国際文化交流機関の理念と経営 ―」(2008年1月) | ||
【論文・口頭発表など】
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【経歴】 1990年、慶應義塾大学法学部政治学科卒業後、国際交流基金に入社。舞台芸術などの文化芸術交流の業務のほかドイツ(ケルン)勤務などを経て現在に至る。慶應義塾大学文学研究科美学美術史学専攻(アート・マネジメント分野)修士課程を修了。 |
李 知映 LEE Ji Young | 博士課程 | |
【研究テーマ】 劇場は人と人を介在することで、直接的な交流、交歓を生み、自他を越えた存在や時間の共有を体験できる「場」や「空間」であると考えている。さらには、劇場は芸術家の遊びの場及び観客の家であるべきだと考えている。劇場に対するこのような考え方を土台にしながら、日本と韓国の劇場の全体的な環境、特に効率的な運営と活性化方案について考えていきたい。 | ||
【論文】 修士論文「花道の美学的研究」(早稲田大学大学院 文学研究科 演劇専攻、2008) | ||
【論考】
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【主な活動】
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鈴木 親彦 SUZUKI Chikahiko | 博士課程 | |
【研究テーマ】 出版物という言葉と形からなる文化資源を支える出版産業を研究対象としています。特に出版物を社会の中に配置する役割を担う出版流通産業と、それがいかにして文化性を支ええるかという点についてを軸においています。 具体的には以下の課題に関心を持って研究を行っています。 1.現代日本における出版流通産業が抱える問題 2.産業の主要なプレーヤーである取次(出版流通会社)の再評価 3.電子化を含む、今日の出版を巡る変化と流通の対応 | ||
【修士論文】 「出版流通の再評価 文化におけるストック形成に焦点を合わせて」 | ||
【論文】
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【経歴】
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土屋 正臣 TSUCHIYA Masaomi | 博士課程 | |
【研究テーマ】 地域文化における市民の関わり方。具体的には、博物館建設や発掘調査、史跡整備における市民参加について関心を持っています。 また、過去の市民参加型事業の成り立ちだけでなく、これを評価する私たち自身の評価尺度自体にも自覚的であるべきだと考えています。 | ||
【修士論文】 「野尻湖発掘-地域文化の担い手としての研究者・行政・市民-」(東京大学大学院人文社会系研究科文化資源学専攻 2011) | ||
【論考】 「ミュージアムにおける市民のまなざしの行方―戸隠地質化石博物館<ミドルヤード>の意味―」(2011)『アートマネージメント研究』第12号 | ||
【経歴】 地方自治体勤務(1999~) |
長岡 智子 NAGAOKA Tomoko | 修士課程 |
植田 憲司 UEDA Kenji | 修士課程 | |
【研究テーマ】 情報文化論、メディア美学。メディア・テクノロジーの発達と、その環境における表現活動について考えてきました。最近は、持ち運びが可能な映像装置(小さな肖像画、ダゲレオタイプ、携帯電話など)を対象に、メディア・テクノロジーの発展のなかで繰り返し立ち現れるトポスに注目し、考えることを試みています。 | ||
【経歴】 横浜国立大学教育人間科学部卒業(2002)、情報科学芸術大学院大学(IAMAS)メディア表現研究科修了(2004)。 IAMASメディア文化センター、京都芸術センター、川崎市市民ミュージアムを経て、現在、文化庁勤務(2009-)。 | ||
【学会】 日本記号学会(2006-)、文化資源学会(2009-) | ||
【主な論文等】
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【寄稿等】
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【企画に携わった主な展覧会】
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鯉沼 広行 KOINUMA Hiroyuki | 修士課程 | |
【研究テーマ】 個人もしくはごく少数の手で生み出された作品が、映画、音楽、演劇、文学、美術、テレビドラマ、ゲーム等々、多様な芸術文化へと広がっていく現象。あるいは忘却されていた作品に再び光があてられる現象。今日の芸術文化における創造、浸透、受容、保存、発掘、変容の態様とそこでの力学について、文化産業としての出版社の機能に着目しつつ考えたいと思っています。 |
作田 知樹 Tomoki Sakuta Arts and Law | 修士課程 | |
【研究テーマ】
1. 「内容不関与の原則」や「アームズ・レングス原則」等の理念が現代の公的な文化政策において有する実質的意義をめぐり、自治体や国が関与するコンテンポラリーアートの展示・助成・アウトリーチの現場における「自由」と「統治」との相克事例を考察する。 2. 情報政策(特に著作権政策)および芸術・文化への公的な助成をめぐるプロフェッショナルクリエイターの自己定位のパターンを、各国の文化政策と関連づけて分析する。 3. 日本における文化政策と科学コミュニケーション政策の歴史的関係性を検証する。 | ||
【主な活動・経歴】
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【学会等】 | ||
【主な執筆】
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【その他】 |
伊藤 淑子 ITO Yoshiko | 修士課程 | |
【研究テーマ】
大都市における地域の文化資源の活用にあたっての関係者の合意形成のあり方に関心があります。 特に大都市近郊のベッドタウンにおいて、「地域の歴史」が地域住民や行政等の関係者によってどのように把握・表現され、共通認識となるのか(あるいはならないのか)、その過程において行政の制度がどのような影響を与えているのかを考えています。 | ||
【経歴】
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鈴木 恵可 SUZUKI Eka | 修士課程 | |
【研究テーマ】
1.台湾近代美術史。とくに日本の植民地時代、台湾人として最初に東京美術学校に入学した彫刻家・黄土水について。 2.今後はさらにテーマを発展させ、同時代の台湾・韓国・満州からの彫刻科留学生や、植民地での公共彫刻の役割について研究したい。 当初は日本の近現代史を勉強していましたが、その後美術制作に興味を持って一時専攻を変え、現在は自身の最も興味のある分野、美術(彫刻)・近代史・東アジアを融合させた研究を目指しています。 | ||
【経歴】
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澤田 るい SAWADA Rui | 修士課程 | |
【研究テーマ】
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【経歴】
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土本 一貴 TSUCHIMOTO Kazuki | 修士課程 | |
【研究テーマ】
歴史的環境のあり方をめぐる地域住民の自己決定の問題。文化財概念の空間的拡大にともなって、文化財保護が生活領域にかかわる地域住民の自己決定権と対立する局面が出現している。このようないわゆる「歴史的環境問題」のなかでも、さしあたり注目したいと考えている(卒業論文で取り上げた)のは、住民の暮らしから生じる新たな必要が歴史的環境に影響を及ぼすとき、おもに研究者がどのような理論的立場からその問題を観察、分析、記述するのかということである。 | ||
【キーワード】
歴史的環境/文化財保護/地域住民/自己決定権/公共性/生活環境主義 | ||
【経歴】
2011年3月 東京大学文学部行動文化学科社会学専修課程卒業 |
盧 ユニア ROH Junia | 修士課程 | |
【研究テーマ】
近代工芸史。朝鮮美術展覧会工芸部を中心に。 | ||
【経歴】
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廣瀬 鮎美 HIROSE Ayumi | 修士課程 | |
【研究テーマ】
日本において、芸術の東京一極集中は指摘されて久しいものの、今だ地方において、芸術に触れる機会は非常に乏しい状況といえます。そのような「文化格差」に関して、地方での文化や芸術に対する(様々な意味での)アクセシビリティの向上を考えると共に、地域の特徴を考慮し、特色を活かした文化的環境とはどのようなものかについて研究したいと考えています。 | ||
【経歴】
2011年3月 東京大学文学部歴史文化学科美術史学専修課程 |
三谷 八寿子 MITANI Yasuko | 修士課程 | |
【研究テーマ】 都市づくりにおいて芸術文化活動は「都市の魅力づけ」として期待されるが、本来は都市アイデンティティにつながる骨格的機能として位置づけられるべきではないだろうか。舞台芸術コンテンツと活動する人々の側から劇場、さらに劇場を取り巻く都市を見ることで、互いの関係性を明らかにしたい。また、そこから芸術文化活動が都市の骨格的機能となるために必要な環境整備について考えたい。 「都市活動としての芸術文化活動とその支援環境の整備に関する研究」 | ||
【経歴】
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岡村 万里絵 OKAMURA Marie | 修士課程 |
志田 康宏 SHIDA Yasuhiro | 修士課程 |
ボルジギン・シナ BORJIGIN Shinee | 修士課程 |
ペルシチ・マルコス PERSICI Marcos | 修士課程 |
清水 雅行 SHIMIZU Masayuki | 修士課程 | |
【研究テーマ】 ミュージアムが来館者(非来館者)に向けて行うコミュニケーションについて、企業で用いられるマーケティングの考え方がどこまで有効なのかについて関心がある。それは同時に来館者からのコミュニケーションを可能な限り受取り、それを展示やミュージアムの評価に反映できればという希望につながる。しかしこの研究を進めるには、個々のミュージアムの経営や広報の責任者の方々への調査が不可欠になり、その課題解決は容易ではない。調査についてのご意見、ご教示をいただければ幸いです。 | ||
【経歴】
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戸田 昌子 TODA Masako | 博士課程 | |
【研究テーマ】 日本を中心とした写真史。 | ||
【主な活動】
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【論文など】
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片多祐子 KATADA Yuko | 博士課程 | |
【研究テーマ】 美術、工芸、デザインといった、造形芸術のジャンルの成立過程と、それらの枠組みから零れ落ちてきた文化的営為について、関心を持っている。特に、図案科卒業生の軌跡を足がかりとしながら、大正から昭和初期にかけての「生活美」の営みについて着目している。 |
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【修士論文】 「芹沢銈介と図案:染色家以前の軌跡1895-1929」 |
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【発表】 「近代染色工芸の成立と芹沢銈介:染色家以前の軌跡1895-1929」、第13回文化資源学研究会にて発表(2008.3) |
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【主な活動】
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沈 池娟 SHIM Ji Yeon | 博士課程 | |
【研究テーマ】 日本の近代演劇における女性像についての研究を行っています。特に、西洋文物の受容後、様々さ変化を遂げた社会の波のなかで上演された演劇作品に注目します。その時代は、女性像や恋愛事情の変化が著しいものであったと思われ、当時の視線により作られた演劇の内容、そして女優像を通して日本の近代演劇の独自性を考えていきます。その上で、日本の近代演劇についての再評価を試みたいと思います。 | ||
【修士論文】
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金 世一 KIM Seil | 博士課程 | |
【研究テーマ】 「現代演劇における演技論―演技における伝統の受容に関する研究―」 | ||
【研究対象】 世阿弥、李潤澤(イ・ユンテック)演技論、鈴木メソッド、身体表現における「形」 | ||
【主な活動】
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【身体訓練】
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【論考・発表】
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【演技関連活動】 「ドンジューアン」、「オレステイア3部作」、「愛,初イメージ-夢」、「下女達」、「家族神話」等 (以上韓国) 「新婚さんいらっしゃい」、「Salome」、「捨子物語」、「のら猫」、「アンチゴーヌ」、「MYTH Busan-Tokyo」、「三文オペラ」等 (以上日本) | ||
【その他演劇関連活動】
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川瀬 さゆり KAWASE Sayuri | 博士課程 | |
【研究関心・分野】 建造物が文化遺産として価値を見出されてきた歴史と、建造物を社会で共に支えるにはこれからどのような理論と体制を 構築していけばいいのかという問題に関心を持っている。 現在は、19世紀前半のフランスにおける中世のモニュメント、特にゴシックのカテドラルの保存修復の歴史を研究している。美術史・建築史をベースとした文化遺産の歴史研究を通して、文化を享受することの意味や文化を支える責任のあり方などの今日的問題を考究していきたいと考えている。 | ||
【研究テーマ】
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【修士論文】 「1830年代におけるシャルトル大聖堂の価値成立過程―七月政府作《Monographie de la Cathédrale de Chartres》を手がかりに」(2008年12月提出) | ||
【論文・発表】
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【主な活動(国内)】
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【主な活動(国外)】 | ||
【キーワード】 19世紀/保存/修復/シャルトル大聖堂/ラシュス/モノグラフィー |
中村 緑 NAKAMURA Midori | 博士課程 | |
【研究テーマ】 近代歌舞伎とロシア演劇の影響関係について。 日露戦争を頂点として、ロシアにもジャポニズムの波が訪れたこと、ジャポニズムだけに止まらず、日本の演劇をある種の指針としようとする動きが、主流ではないものの、当時のロシア演劇界にも起こっていたこと、そして、ロシア(ソヴィエト)は歌舞伎が初の海外公演を行った土地であることから、ロシア演劇との比較検討に注目しています。ロシア演劇をはじめとする異文化からの影響、また逆に異文化へ与えた影響を探りながら、歌舞伎が近代化するとはどういうことだったのか、考察します。 | ||
【修士論文】 「二世市川左団次とメイエルホリド」(早稲田大学大学院文学研究科芸術学(演劇映像)専攻提出) |
鄭 仁善 CHUNG In Sun | 博士課程 | |
【研究テーマ】 日本と韓国における芸術映画及びインディペンデント映画の配給と上映システムを比較。日本と韓国の映画制作と配給の産業化と企業化をインディペンデント映画との関係を中心にして検討。映画企業の産業化と独占化、ハリウッド映画の輸入による文化のグローバル化、そしてシネマ・コンプレックスによる文化画一化現状という類似な局面に置かれた両国のインディペンデント映画がそれに対処し、変遷・形成されていく過程を見る。 | ||
【主な研究及び発表】
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星野 立子 HOSHINO Ritsuko | 博士課程 |
村上 敬 MURAKAMI Takashi | 博士課程 | |
【研究テーマ】 工芸、デザイン、商業美術、プロダクトといった「もの」や「はたらき」が社会の諸相をいかに映し出していくのか。そういった問題を、20世紀前半の日本を主な対象として研究しています。 現在、昭和3年に設立された「商工省工芸指導所」を主なモチーフとして考察中です。 | ||
【経歴】
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【主な活動】 企画に携わった主な展覧会
学会発表
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和泉 聡子 IZUMI Satoko | 修士課程 |
竹内 唯 TAKEUCHI Yui | 修士課程 | |
【研究テーマ】
日本近代雑誌史。特に戦前の少女雑誌における、(1)雑誌をプラットフォームとした交流のあり方、(2)視覚表現のあり方について考察したい。 | ||
【おもな活動】
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【経歴】
2011.3 東京大学文学部歴史文化学科美術史学専修課程 卒業 |
大西 美緒 ONISHI Mio | 修士課程 | |
【研究テーマ】
日本舞踊の「素踊(すおどり)物」の作品分析。衣裳や道具といった要素をあえて排することで可能となった表現様式について、衣裳付の歌舞伎舞踊作品と比較しつつ考察したいと考えています。また、身体の動きを伴う舞踊という芸術を、いかに継承し、保存し得るか、という問題にも関心を持っています。 | ||
【経歴】
2012.3 東京大学文学部思想文化学科美学芸術学専修課程 卒業 |
春谷 美帆 HARUTANI Miho | 修士課程 |
村山いくみ MURAYAMA Ikumi | 博士課程 |
野村悠里 NOMURA Yuri | 博士課程 | |
【研究テーマ】 書物装幀(reliure, dorure)、読書論。アンシャン・レジーム期におけるパリ大学区の製本職人の工房経営を検証し、製本技術の伝承と装幀紋様の特定に関して研究を進めている。製本技術がもたらした社会的影響と読者の読書形態をめぐる心性のあり様について考察を行っている。 |
北條立記 HOJO Tatsuki | 博士課程 | |
【研究テーマ】 中国古典の校勘、成書過程の分析。漢字の書体、用字法。出土文献による伝世文献の研究。 |
寺尾 美保 TERAO Miho | 博士課程 | |
【研究テーマ】 日本近代史 明治維新を経て大名から華族になった大名華族はいかにして新しい時代に対応し、家政や資本はどのように形作られたのか、また彼らの存在は明治国家形成の中でどのような役割を果たしたのかということを、文書史料に基づいて考察する。華族に関する近代家政史料の伝来や評価や活用についても考えていきたい。 |
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【主な論文】
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【修士論文】
「明治中期の大名華族ー島津家の家政改革ー」(2012年3月、明治大学駿台史学会賞受賞) | ||
【口頭発表】
「公爵島津家の編纂事業と家政事情」明治維新史学会創立二十記念大会(2000.10.15) | ||
【所属学会】
史学会、政治経済学・経済史学会、明治維新史学会(例会委員)、九州史学研究会 | ||
【経歴】
鹿児島大学法文学部卒業後、尚古集成館学芸員として約20年勤務、2009年3月に尚古集成館を退職後、放送大学非常勤講師(2009)を経て、2010年4月より、明治大学大学院文学研究科博士前期課程(日本近代史)、2012年3月修了。 現在 東京大学大学院人文社会系研究科在籍・尚古集成館研究員 | ||
【教育歴】
鹿児島純心女子短期大学非常勤講師(2003~08)、鹿児島大学非常勤講師(2008)、鹿児島女子短期大学非常勤講師(2008)、放送大学非常勤講師(2009)、富山大学地域連携推進機構生涯学習部門・公開講座講師(2011) | ||
【主な活動】
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【著書】
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森田 康夫 MORITA Yasuo | 修士課程 |
佐藤祐一 SATO Yuichi (財)石川文化事業財団 お茶の水図書館 | 博士課程 | |
【研究テーマ】 近代日本の製本 | ||
【おもな活動・業績(修士論文)】 明治初期政府印刷局における洋式製本技術の伝授と受容 |
大内 曜 OUCHI Hikaru | 修士課程 |
柳澤 健太郎 YANAGISAWA Kentaro | 修士課程 | |
【研究テーマ】 図書館で資料を保存する営みの意義について、博物館・文書館と対比しつつ検討したい。 このほか、「福音主義」という言葉の意味変容、波多野精一の生涯とその影響にも関心がある。 | ||
【経歴】
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【署名記事等】
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【翻訳】
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【項目執筆】
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【学会等】 文化資源学会、キリスト教礼拝音楽学会、国際基督教大学比較文化研究会、日本図書館協会、図書館問題研究会、日本認定心理士会 |
潮田 洋一郎 USHIODA Yoichiro | 研究生 | |
【研究テーマ】 開 国、文明開化をはさむ時期の日本の生活文化変遷を18,19世紀の形態資料等から読み解く。世界的に産業革命以来の社会システムや経済が行き詰まりかけている状態だが、その次に来るものを考える時に、文明開化以前の価値や幸福感がどういうものであったかを理解しておくことが必要だろう。貝原益軒の楽訓にあ るような季節の移り変わりに生命の兆しを感じる幸せなど、忘れかけている感覚を当時の絵画などでも再確認しながら、漱石の言う外発的開化のストレスに至った道筋を考える。 | ||
【主な活動】 ボードメンバーとして企業のガバナンスに従事。日本経団連常任理事、畠山記念館理事、根津美術館理事、博報児童教育財団理事、LIXIL住生活財団理事長、大師会理事、光悦会評議員等。 | ||
【経歴】
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FAUSTKA Sascha Sebastian | 特別研究生 |