月収821万円稼ぐ24歳が語るネットビジネスとは?

18歳でネットビジネスに参入し、21歳8か月で月収148万円を達成。
高校時代からトータル6000万円以上をネットで生み出してきた24歳IT企業社長ヒロト。最高月収は821万円。

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それは、午後13時ごろのことだった。

ヒロトはつけ麺のチラシを発見。

昼飯は、つけ麺に決定

何故なら、ヒロトは無類のつけ麺好きだからである。

つけ麺という文字があれば、それだけで飯が3杯食えるほどの
つけ麺マニアなのであった。

げんちゃりを飛ばして5分。

ヒロト、つけ麺屋に着く。

見た目は汚い。

そしてやたら芸能人オススメ推し。

店の周りにはべたべた切り抜きが貼っている。

「ふふ、どれどれ」

ひろとの胸が高鳴る。中に入る。あいにくの満席である。

「仕方あるまい、、、まつか。」


食券を買おうとするヒロト。

なんと・・・。

つけ麺がないではないか。

つけ麺は来週からスタートになっている。

その理由を店員さんに聞いた

「いや、その、今週はダブル麺期間なので。。。」

「え?それとつけ麺が食べれないのとはどういう関係が?・」

「え、いや、そのダブル麺期間なので。。。」


あな恐ろし。

ダブル麺期間というだけで、おれにつけ麺を食べさせてくれないのか。

てめえ、チラシではつけ麺めっちゃ推してたやん!

つけ麺売ったらいいやん!売上あがるやん!

そんな気持ちをおさえていると

「満席ですが、相席なら。。。」


というかわいらしい店員。

みると、テーブル席に、1年間外に出ずに、今1年ぶりに外出して
ラーメン食いに来た感のあるふとめの男性が。。。

(このおっさんとむかいあって、それも家族のごとく一緒にラーメンを食うだと。。。)

さすがに耐えられない、おっさん眼鏡くもってるぜ。

ヒロトは

「あ、じゃあ待ちます~」


席が混んでいるのだから仕方あるまい

すると驚いたことに

「あの、外で待ってもらえますか?そこだと邪魔になるので・・・」

「・・・」

「な・ん・だ・と」


この炎天下(36度)の中、別に店の中を誰かがはいずりまわるわけでも
ないのに、外で待たせるのか。

なかなかやりおる。

ヒロトはすかさず

「じゃあ相席でいいです」

苦渋の決断であった。

ヒロト人生最大の決断といっても過言ではなかろう。

見ると右側に普通に座って待てるイスがあった。

お姉さん、ここにある丸太チックなイスは何だい?

それほどまでこのおっさんの正面でおれにラーメンを
くわしたいのかい?

彼女の意図は分からない、ヒロトがラーメンつけ麺イケメン
すぎたのが原因かもしれない。

座ったときにヒロトは小声で

「あ、どうも」


少し会釈してみた。

無理もあるまい、ラーメン屋で相席などやったことないのだ。

案の定おじさんは無視だった。

(ち・・・このコミュニケーション能力欠乏男が!)

それはヒロトも同じだからあまり大きな声ではいえないのだ。

ラーメン選択のときがきた。

麺の固さ選べるのである。

オススメは

「バリカタ」

なんか5段階くらいあった。

やわらか⇒普通⇒固め⇒バリカタ⇒ハリガネ⇒(コナオトシ)

バリカタがオススメらしいのでバリカタ選択。

ラーメンとうちゃく、

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普通に固い、固いぞバリカタ。。。!

と、同時に、別の席へ移動をうながされる、相席のおっちゃんばいばい!

ここで少し、マーケティングの観点から考察すると
ラーメンはどうも、

トッピングが儲かりそう

だ。

アップセルとしての麺系は売上を上げる絶対的な機会である。

100円で麺増えるから、麺とかたぶん15円くらいだから
利益率が高いんだよね。

チャーシューとかその他もろもろもそう。

だから、自分がラーメン屋やるときは、ガンガンあっぷせる
かけていこうと決めるヒロトであった。

マーケッターとして、ここはバリカタの2ランク上

「コナオトシ」


を食っておかないといけないと思った。

こういう、誰もやらないようなことはやるべきである

後々喋れるし、ネタにもなるし、リサーチにもなる。大事

早速頼む、替え玉で、「コナオトシ」

何故コナオトシというのか。

それは、一瞬だけゆでる。から。固さはきっと最高なのだろう。

どきどきしながら、コナオトシを待つ。

「・・・きた」

やつがきた。緊張しながら食べる、カムヒロト

・・・衝撃が走る

「これ・・・は・・・」

そう、ただの粉である。ねちゃねちゃ。
ねんどのような、客を馬鹿にした味。ひどすぎる

だから(コナオトシ)かっこがついていたのか、こんなもの
誰も頼まないよね笑みたいな感じか。

口に残る口触りな感触。

粉の味。

どれもとっても最低であった。

こんなものを商品と出すラーメン屋。恐るべし。

コナオトシは、本当に一瞬だけゆでるらしい。
ほぼ粉の状態、なめきっている。

しかし大事なのは、自分でした決断には責任を持つこと。
物を買うときってのは、そういうことなのだ。販売者サイドに責任はない。

それを選んだ自分が悪いのである。

全ては自己責任、他人のせいにはしない。これがビジネスで最も大事なことである。

こういう不愉快な思いをさせたお店は、二度と客がこない。
少なくともヒロトはもういかない。

これで、とても大事な新規顧客を1名失ったことになる。

ビジネスで一番お金がかかる部分は新規顧客の開拓

せっかくヒロトが時間とお金を使ってやってきたのである。

ここでファン化して、がっちり心をつかんで
一生の顧客に変えなくてどうするの?

どんぶり勘定のビジネスだとこうなる。

新規が入っては流れてでていく、永遠にビジネスは停滞する。

あのとき僕がつけ麺を欲してることがわかったんだから
特別につけ麺を作るなりすれば、ヒロトはファンになっただろうし

友達連れて、もっかいこようぜ的な話にもなる。

大事なのは

「生涯お客さんがその店にどれだけのお金を落とすか」


きっとそこでファンになったヒロトは、死ぬまでにあと何十回も
お店に足を運ぶだろう。

それだけでなく、きっと友達も誘う。

こうしていい口コミも流す。

と、ファンになったお客というのはメリットしかもたらさないのである。

僕のメルマガを勝手にブログで紹介してくれた人もいた(やってね。)

で、逆に、悪い噂ってか不快な思いさせたらそこで終わり。
悪評、売上ストップ。デメリットしかない。

最初に少し赤字になってもお客さんを守る

ロスリーダーテクニック

という。

試食とかそういう系。

無料つけ麺サービスとかね。

こういうのやると最初はどうしても赤字になる。

しかしリピート性の高いビジネスの場合、飲食や会員制サービスなどなど。
どう考えても、もう一度くる。

麻薬の売人は一回目はお金を受け取らない。

一度無料で使わせれば、嫌でも2回目を求めてくるからである。

なので、自分の商品に圧倒的な自信とファン化できる
ほにゃららがあるのであれば、積極的に最初赤を出す。

そして、何回かに分けて回収していくのである。

ロスリーダーテクニック、....φ(・ω・ )メモメモ

これは最初に無料で自分の実力を証明したり
お客さんのメリットになることをやっていくのである。

是非やってみてほしい。

と、帰りの原付で、

「コナオトシ」

がはぐきに大量に挟まった状態で、さっそうと風を切りながら走るヒロトであった。


で、その数日後・・・。

地獄のつけ麺に再チャレンジ

してまいりました。

ラーメンはコナオトシが歯に挟まって不戦敗。

しかし、つけ麺ならあるいは・・・!そう期待し、まずは下準備。

おお、チラシにたくさん割引券が入っているではないか。

よしよし、何枚か持っていこう

・・・?

危ない危ない、期限が書いてあるではないか。

割引券とかもろもろ8枚あるけどルールが書いてある!

※1枚ずつしか使えません

・・・。

やりおる。

つまり、8枚割引券あるから、8回来客させようという手段である。

ヒロトはそうともしらずにぎょうざ無料券とつけ麺大盛り券を手に
向かうが、カウンターで門前払いされてしまった。

仕方なく、今日は大盛りだけでいくことにした。

食券を買うヒロト。

素晴らしくごちゃごちゃしていて、何を頼めばいいか不明。

つけ麺だけでも5種類くらいあってよくわからん、しかもビジュアルが分からん、
文字だけで石田つけ麺とかいわれても困る。

ヴィジュアライゼーションは大事よ。

とりあえず、1番高い850円のつけ麺を頼む。

カウンターに座る。

そのタイミングで、この前のかわいいおねえさんが

「替え玉11枚1100円が今なら800円!」


とわけわからないアップセルをしてくる。

もちろんNO

そう、ここで少し説明しておきたいのだが、アップセルっていうのは

お客さんの満足が最大になった瞬間に行うべきもの

なのである。

つまり、

こんな、まだ料理も到着していないようなときにやるべきではない。

よくある、セミナー申し込んだ瞬間に次の商品がセールスされる
アップセル、ワンタイムオファーは売上が上がるかもしれないけど
買わされた感が強くなる、つまりお客さんのことを考えていないのである。

セミナー終了後に、アップセル。

次回のセミナーの予告。

こうすることで、満足度が最高点のときに次のおかわりを売れる。

すると、お客さんもまたこようかなと思うわけである。

つまり、この場合だと、ヒロトが満腹しておなかポンポンしているとき
あるいは、つけ麺の替え玉を注文した時。

そう、満足した時、もしくはお客さんが財布を開いたときに提案する。

のである。

「ああ、一回替え玉頼むなら、11枚セット頼むかな」

そういう気持ちにさせる

しかし、11枚セットとは鬼畜な、どうしてもあと11回こざるを得ないではないか。。。

などと考えてる間に、作業着のおっさんに両サイドを挟まれてしまった!

つまり、この店は作業着のおっさんの巣窟だったわけだ!

この人らがメインターゲットなわけだ。

なるほど、おっさんはめっちゃくうもんな。

そして、トッピングを買ってしまうヒロト。

味玉100円にチャーシュー300円。

これは高い!これでヒロト単価は1250円になった!

余談ではあるが、この時点で、お客さんは14人入っていて、きっと顧客単価は800円
11200円売上がこの1時間くらいで上がって、従業員は3人。


ふむふむ、ひとり、4000円くらいの働きか、などと崇高な頭脳で
5秒で計算したことはいうまでもない。

話を戻すが、何故かトッピングの代金はこの画像の豚の口に突っ込まれた。

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何故豚がお金を食べるのかは不明。あと、なんで魚を豚が抱えてるのかも不明。

で、きたけどね、つけ麺。

果たしてお味は!?

・・・。

うまい、うまいではないか、コナオトシが吹き飛ぶくらいうまいではないか。

しかし、問題が発生していた

「・・・量が尋常ではない?!」


そう、えげつない量なのである。

見た瞬間食べるのをためらうくらいの量。そう、まさにヒロトならこのくらいは
食べれるのではないかと見た目から入った量なのである。

そして、この店最大のミス、

「ご飯食べ放題」

である。

しかも、これがヒロトは注文時にいる?ってゆわれるものだから
みんな頼んでしまう。

利益にもならないご飯無料。

案の定、残してしまった、横の作業着のおっさんもうへえとかいいながら
しぶしぶ食べていた。

ここで、ご飯を提供してしまうのが何故ミスなのか。

1つ目は、炭水化物に炭水化物のっけてきちゃったから。

普通の定食のご飯おかわり無料とはわけがちがう。こっちはつけ麺食べてんだ
何故ご飯をのっける?

あれ?あなたの店は替え玉のアップセルで有名だったのではないの?!

ご飯を食べることにより、確実に替え玉アップセルが有効に働かない。

できることなら、空腹の状態をつくって、そこに替え玉アップセル
トッピングアップセルをくらわせないといけないのだ。

あと余談だが、従業員に、しっかりキャバクラみたいな接客をさせることも
大事である。

これは別にべったりくっつけとかじゃなくて、
味玉食べたあとに、チャーシュー食べた後に、

「おかわり必要ですか?」
「替え玉必要ですか?」


この一言である。これがさっきゆってた、満足した時アップセルである。

親切に感じる。替え玉を頼んだ人に対して、替え玉券。

しかも、こっちの場合は、結構麺も食って、満足度が高い。

この場合のアップセルだと、成約率が上がるのは目に見えているのである。

話を戻そう。

無駄なライスアップセルにより、満腹感と、残してはいけない
プレッシャーを受けたヒロトは、限界を感じ、店を後にする。

いっぱい食べると、おいしかった感はなくなる。

満腹感しか残らない。何を食べても一緒。

げぷ。

ご飯アップセルしたいなら、食後。もしくは食べてる最中がベター。
しかもタダでやる意味はない。

トッピング頼めば無料とか、そういう工夫をしてもらいたいものだ。

石田よ。

今回はおれの負けだ。

またやってくるぜ!