すると口を閉めることができません。
そのため、お父様は何も話すことができないのです。
薬はもちろん点滴を通して注入されます。
チューブを口に通せば、とても辛いので、痛みに耐えていけるように、お父様を眠らせる薬が投与されました。
お父様はこれまであらゆる苦痛を越えてこられるのを見てきました。
だから、こんな状況でも2日後には元気な姿で、
「皆んな、集まりなさい。訓読会をしよう」
と言って出てこられるだろうと思っていたのです。
ところが、高齢の方の体調がこのように急変するのかと、とても驚きました。
2段階目の処置が始まった後、主治医がお母様を呼ばれ、私たちは会議室に移動しました。
主治医の話を聞くと、人工呼吸器を使ったので、バクテリアが肺から血管に入り、腎臓にまで入るようになった。
文亨進世界会長による先生の容態報告より
先生の容態の記者会見にて。
文亨進世界会長:何か質問はありますか?
日本記者:「『人工チューブを口のなかに通す』とありましたが何故患者に苦しい措置をするのですか?通常なら気管切開してそこから酸素を送るのではないですか。それと『人工呼吸を使ったので、バクテリアが肺から血管に入った』と仰いましたが、これは院内感染ではないのですか。どうしてチューブを口から入れたり簡単に院内感染などが起こったりしたのですか。日本では考えられないのですが。」
文亨進世界会長:「いい質問です。お答えします。それは聖母病院が韓国では最高医療機関だからです。それにもう一つ理由があります。ここには医療天使がいないからです。」
にほんブログ村
院内感染(おそらくMRSAと思われる。)からの腎不全を起こしたら相当にヤバい!?
多臓器不全を起こしてしまう可能性もある。