事件「尖閣へ中国漁船1000隻」報道は何だったのか+(4/5ページ)(2012.9.22 12:00

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「尖閣へ中国漁船1000隻」報道は何だったのか

2012.9.22 12:00 (4/5ページ)尖閣諸島問題
16日、中国浙江省象山県の港で出漁の準備をする漁船団(共同)

16日、中国浙江省象山県の港で出漁の準備をする漁船団(共同)

常套…南シナ海でも漁船を大量動員

 中国当局はベトナムやフィリピンなどと領有権を争う南シナ海でも、漁船を大量動員する手法を多用しており、いわば“常套手段”との指摘もある。

 南シナ海で中国は、南沙、西沙、中沙の3諸島を海南省の「三沙市」へ格上げするなど実効支配を強めている。今年4月にはフィリピン・マニラ沖の環礁で中国漁船が操業したのをきっかけに、中国とフィリピンの艦船が2カ月余りにらみ合う事態となった。

 拓殖大学の下條正男教授(日本史)は「南シナ海では、漁船団を派遣して既成事実を作ったことが実効支配につながった。東シナ海の尖閣諸島も決して対岸の火ではない」と危惧する。

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日本政府による尖閣諸島国有化に反対し、北京の日本大使館前で抗議する男性=17日(共同)
16日、中国浙江省の港で待機する漁船団(共同)
16日、中国浙江省象山県の港で出漁を待つ漁船(共同)

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