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苦情で公開中断の図書館アンケ再公開へ 武雄市 | ||
武雄市は「筆跡などから個人が特定される」という苦情でホームページでの公開を中断していた新図書館構想に関するアンケートの回答用紙について、今月末までに再公開することを決めた。樋渡啓祐市長は「筆跡では個人は特定されないと思っている。情報の透明性と公共の利益を重視した」とし、公開件数も1120件すべてに増やす。 アンケートは13日、構想への意見の記述があった325件分を公開した。「性別や年齢層、居住町と筆跡を組み合わせると個人が特定できる」という苦情を受け、18日に公開を中断して対応を協議していた。 市は再公開について「個人特定を危惧する人は申し出てほしい。申し出のあった分の自由記述はワープロ文字に変えて公開する」とする。苦情とは別に個人名が入った文書1件も公開されていたが、名前を消して公開する。今月末には市図書館でも回答用紙の原本を公開する。 |
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2012年09月22日更新 |