こんな気持ちになったのは初めてです。試合が近づくと、昔は「どうしよう、どうしよう」だったのに、今では「さあ、やろうか」っていう気持ちになっています。今回も決して調子は良くなかったけれど、試合直前、ギリギリになって自分にスイッチが入りました。
テンションが上がらないときつい
余裕がある? いえ、ないです。試合で緊張しなかったこともありません。よく、「全く緊張しない」という人がいますが、僕には理解できません。
もちろん、緊張しすぎて動きが悪くなってしまったり、焦ってしまったりしてはいけません。でも、やっぱり全然緊張しないのはいけないと思うんです。
もっといけないのは気持ちが入らないことです。テンションが上がらない中で演技するのは、相当にきつい。それがイヤだから、無理にでもテンションを上げる努力をしています。適度に緊張すると、気持ちがガッと入るんです。
若いうちはがむしゃらにやった方がいい
若い選手は、冷静になったり、力の配分を考えたりする必要はないと思う。がむしゃらにやっている方が、絶対に自分のためになります。そうしたことを経験して、自分に合うやり方が見つかってくると思う。だって、若いときにしかジャンプをどんどん跳べないし、鼻息荒く演技ができませんから。
さて、NHK杯のSP、フリーの衣装はいかがでしたか? 基本的に衣装の方にお任せしていて、僕は意見を言う程度ですが、まだ2人ともきちんとイメージが固まっていないみたいです。僕も衣装の方もアイデアがちょっとずつ出てきているので、それを素材として今後作り直していくつもりです。詳細はナイショ。楽しみにしていてください。
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