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高橋大輔「フィギュアは何と言ってもプログラム」

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2010/8/18 7:00
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新ルールは毎年6月に発表

 毎シーズン、プログラムを作る際に考えるのは「どんなイメージ、ジャンルで滑るか」ということ。それがある程度固まったら、「どの振付師がそうしたイメージを出してくれるか」ということを考える。7月ごろまでにプログラムを完成させたいから、遅くても4月末には始動します。

「スターズ・オン・アイス」の演技後、観客にこたえる高橋大輔(国立代々木競技場)
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「スターズ・オン・アイス」の演技後、観客にこたえる高橋大輔(国立代々木競技場)

 でも、新ルールは毎年6月に発表されるので、スピンは必要な秒数だけ決め、ステップも雰囲気だけ作って、ルール発表後に、修正している。練習するうちに、どうしてもできない部分やしっくりしない点も出てくるので、シーズン中でも手直しはします。

振付師を変えるには勇気

 さて、今年のフリーは、昨季に続いてパスカーレ・カメレンゴ氏に振り付けを頼もうと決めていた。ジャンプの数が多いフリーの振付師を変えるのは本当に勇気がいる。2年前、ニコライ・モロゾフ氏からパスカーレに変えるのも大きな決断だった。

 もっとも05-06年シーズン、振り付けを頼む際にパスカーレかニコライか迷った末にニコライを選んだ経緯があるので、パスカーレにつくことについてはさほど不安はなかった。もう一つの理由は、組んで2シーズン目に良いものができることが多いから。07年の「オペラ座の怪人」もニコライと組んで2シーズン目の作品。

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