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民主代表選 野田首相が再選9月21日 14時55分
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民主党の代表選挙は、21日、国会議員らの投票が行われ、地方議員や党員・サポーターの票と合わせて開票が行われた結果、野田総理大臣が、ほかの3人の候補者に大差をつけて再選されました。
民主党の代表選挙は、野田総理大臣と、赤松元農林水産大臣、原口元総務大臣、鹿野前農林水産大臣の4人が立候補し、21日午後、東京都内のホテルで開かれた臨時党大会で、国会議員と国政選挙の公認候補予定者による投票が行われました。
そして、郵送で行われた地方議員と党員・サポーターの票と合わせて開票が行われた結果、野田氏が818ポイント、赤松氏が123ポイント、原口氏が154ポイント、鹿野氏が113ポイントで、野田氏が、ほかの3人の候補者に大差をつけて再選されました。
野田氏の得票は、国会議員票と公認候補予定者票が合わせて429ポイント、地方議員票が93ポイント、党員・サポーター票が296ポイントで、いずれも、ほかの3人を大きく上回りました。
野田佳彦氏は衆議院千葉4区選出の当選5回で、55歳。松下政経塾出身で、千葉県議会議員を経て、平成5年の衆議院選挙に当時の日本新党から立候補して初当選しました。野田氏は、政権交代後の鳩山内閣で財務副大臣を務め、菅内閣では財務大臣に就任。菅前総理大臣の退陣を受けた、去年8月の代表選挙で初めて代表となり、第95代の総理大臣に就任しました。
野田氏の代表としての任期は3年間です。
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