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自アンでなつかしい単語をみつけた記念に写真撮影。そうだそのとおりだ。何度でも撮るよ。なにしろ「これってイローンに見えるよね」と見せてみて賛同を得るためだけにおれは現在まで「TO-Y」の 1 巻だけを後生大事に持っているのだから。イローンにきまってる、どう見てもイローンじゃねえか。そう思うだろ、そうに決まった。
たしか高校の頃あたりから主張し続けているが、いまのところ賛同者は 10 人に満たない。けど結構居ると思うんだよなーあの漫画の真名は「イローン」だと信じていたひと。単にイローン同志が接点を持てるメディアがなかったから各人が孤立していただけで。
世の中なんでも萌えキャラ化すりゃいいってもんじゃないとは思いながら、とはいえ萌えキャラ化すればどうにかなる程度のことならどんどん萌えキャラを投入して去勢解体していったほうが世の中案外すっきりするのかもしれんなーみたいなこととか考えつつ。べつにまあハバネロたんはそういう筋合いとは関係ないけども。
唐突におれ内ウェールズ熱が高まったのでウェールズ関連リンク。
中文LOTR関連。
で、まあ、「魔戒」ってタイトル訳はどうよみたいな話で、まあ的確だとは思うんだけど、いまいちちょっとよくない気がするというか角っこが引っ掛かるタイトルなんだよなこれ。なんつーかその、「魔戒」だとタイトル自体にバッドニュアンスが含まれているような気がして。たとえばそのー、原題「古祭」だったものを訳題「古代神の恐怖」みたいなかんじにしちゃうみたいな方向なのカーみたいな部分でちょっと。
「LORD OF THE RINGS」て原題は、全然いい意味も悪い意味も含まれてないと思うんだよな。単に作者の規定する事実というか、いかようにも解釈可能で中性的なタイトル。この物語をどう読んでなにを受け取るかは読者の勝手で、これがいい話であるかわるい話であるかは書いてる側からは特にコメントしませんよみたいな、わりと投げっぱなしというかイデオロギーの匂いのしない部分がとても好きで、その点で邦題の「指輪物語」も好きだ。けど、「魔戒」だと、本を手にとってタイトルを見た時点で、ある程度読者の身構えを作らせてしまうというか、一方向からの読み方を促進してしまうんじゃないかというか、実際にはそうならなくとも、なんかちょっとやだみたいな気分があるというか、なんというか。ううむ。べつにあれだどうせおれ中文読めないんだし勝手なこと言ってるけども。
最近だと「Equilibrium」が「リベリオン」になるようなのと似た問題なのかなこれ。