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高橋大輔選手 モロゾフコーチとタッグ9月16日 4時27分
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フィギュアスケート・男子シングルの高橋大輔選手が、ロシアのモロゾフコーチから5シーズンぶりに指導を受けることになり、モスクワ郊外で本格的な練習を開始しました。
練習は15日、モスクワ郊外にあるロシア国立のスケートリンクで行われ、その様子が報道陣に公開されました。
高橋選手が今シーズン挑むのは、4回転ジャンプが2回入った新しいフリーの演技で、練習では、高橋選手が体の動きを確かめるように滑り始めると、モロゾフコーチが「ステップはもっと感情豊かに表現したほうがいい」と英語で指示を出していました。
安藤美姫選手らを指導したことでも知られるモロゾフコーチは、2005年から2008年まで高橋選手の指導を受け持っていましたが、再来年にロシアで開かれるソチオリンピックに向けて、今回、5シーズンぶりにタッグを復活させました。
高橋選手は、「4回転ジャンプを重点的に練習したい。ロシアではスケートしかすることがないので落ち着いて集中できる」と意気込みを見せ、モロゾフコーチも「高橋選手には豊富な競技経験があり、世界のライバルたちより優位に立っている」と期待を示しました。
2人は、今月22日までモスクワ郊外で合宿を続けるということです。
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