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2012年9月21日(金) 20:14 |
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笠岡・死体遺棄 容疑者の男送検
同居していた女性の遺体をカーペットにくるみ、笠岡市内の倉庫に遺棄したとして、逮捕・送検された男の自宅から血液反応が出たことがわかりました。 容疑者は女性を殺害後、倉庫に遺棄するまで、自宅に遺体を放置していたと話しているということです。
死体遺棄容疑で逮捕された香川県三豊市の池田恭一容疑者(55歳)は、岡山地方検察庁に身柄が送られました。 この事件は今月18日、笠岡市の食品会社の倉庫から、カーペットにくるまれた深川智子さんの遺体が見つかったものです。 警察が同居していた池田容疑者を逮捕し20日、2人が住んでいた自宅を捜索したところ、室内から血液反応が出たことから、この部屋で女性を殺害した可能性が高まっています。 また、腐敗した体液のようなものがついたカーペットの一部や包丁3本などを押収し、鑑定を行っています。 このほか21日は、池田容疑者が逮捕されたときに乗っていた車の検証が行われました。 捜査関係者によりますと、池田容疑者は「深川さんを殺害し遺体を部屋に置いていたが、邪魔になったため倉庫に運んだ」という内容の供述をしているということで、遺体を運ぶのにこの車を使った可能性もあるとみて調べています。
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