2012/07/31
ドリームメーカーというサイトをつくりました
こんにちはこんにちは!!
ドリームメーカーというサイトをつくってみました。
ドリームメーカー : ブラウザで簡単にノベルゲームが作成できるWebサイト
これはどんなサイトかというと、
「誰でも簡単にアドベンチャーゲームがつくれて、公開できる」
というものを目指しています。
バックエンドのプログラミングとか、サーバーの設定とかはちょっと苦手なんですが、
がんばって一人で作ってみました。
まだできたてなので、足りないところも多いですが、
よかったら遊んでみてください!
2012/06/12
Amazon EC2 を使った無限IPアドレスの作り方
こんにちはこんにちは!!
たまにIPアドレスがたくさん必要な時ってありますよね。
ぼくも先日そういう機会があって、ちょっと困りました。
で、「AmazonさんならIPいっぱいもってるのでは?」ってことで、
ちまたで話題のクラウドサービス Amazon Web Servise を試してみました!
あ、もちろんタイトルは煽りぎみで実際にはIPアドレスは有限なんですが><
正直、クラウドとかサーバーとかよくわかってなかったんですが、
とりあえず試してみたら意外と簡単にできたので、忘れないようにメモしておきます!
そうそう、Amazonのクラウドって高そうなイメージがあるけど、いまだと制限つきで無料らしいので、お得ですね!
もし無料枠こえても、無茶な使い方をしない限りはそれほど高くない。と思います。たぶん。
制限を見る限り、とりあえず一ヶ月がっつり試すだけならタダです!
必要なもの:
・クレジットカード (無料利用でも登録が必要です><)
あった方がいいもの:
・UNIXライクなOS (ぼくは実験用マシン代わりにさくらVPSを使ってます!980円のやつ)
以下その手順です!
初心者が数時間ほどでやったものなので色々間違えてるかもしれませんが、何かの参考になれば…!
あともっと良い方法があれば教えて欲しいです。
1. Amazon Web Service (AWS) に登録します (5分くらいでできます)
AWSトップページからサインアップします。
英語が苦手なぼくでもできるくらい簡単です!
フォーム横に例文が書かれてるので、その通りに電話番号とかを入力します。
すると、Amazonから自動音声(日本語)の電話がかかってくるので、暗証番号をプッシュすれば完了です!
2. インスタンスを作ってみる (5分くらいでできます)
インスタンスっていうのは、バーチャルなサーバーの機械です。
それを作ったり消したり増やしたりできるのが Amazon Web Service の EC2 です。
タダなのでとりあえず1こ作ってみましょう!
AWS登録後、右上のメニューから「Management Control」にいきます。
そこで「EC2」という項目をクリック! 管理画面がでます!
まず左上にリージョン(Region)っていうのがありますよね。
「US East (Virginia)」ってなってるかも? これはたぶんサーバーの場所です。
Japanに変更してもいいけど、とりあえずデフォルトのUS Eastのままにしておきました。
そんなことより「Launch Instance」ボタンが画面の真ん中で「押してください!」って感じでアピールしているのでクリックします!
するとウイザードっぽい作成画面がでます。これがインスタンス作る画面。
ウイザード形式は「Classic Wizard」をチョイスしました。
■OS選択
ぼくは一番上にあった Amazon Linux AMI 2012.03 の 64bit を選びました。
(amzn-ami-pv-2012.03.1.x86_64-ebs)
横に☆マークがついてるやつが無料で使えるやつみたい。
■詳細設定
Typeが micro になっているのを確認。 micro以外は有料ですよ!
次の Advanced Instance Options とか Add tags とかは、特に何もせずにそのまま進みます。
■キーペア作成
SSHの鍵をダウンロードできます。
「my_ec2_key」とかわかりやすい名前をつけておいてダウンロードしておきます。
■ファイヤーウォール設定
ここ大事です!
Create a new Security Group をチェック。
Group Name に「my_firewall」と適当な名前を入れておきます。
セレクトボックスから SSH (22) を選んで Add、
次に Custum TCP rule を選んで、ポートに 3128 (Squidのデフォルトポート) を入力して Addします。
あと今回はテスト的に、HTTP (80) も Add しておきます。
Source は 0.0.0.0/0 のままなら、どのIPアドレスからでも繋げられます。
今回はこのままで大丈夫。
Descriptionに空けたポートの説明を書いておくなどします。
「SSH, HTTP, 3128」とか。
それぞれを Add した後、右にこの3つのポートが追加されたのを確認して continue!
これで最初のインスタンスが完成しました! やった!
3. インスタンスを確認 (1分くらい)
管理画面の左メニューの Instances をクリックしましょう!
一覧の中に、さっき作ったインスタンスがいますか! (いなければ左上のリージョンを確認しましょう)
インスタンスが、数十秒待ってもペンディング状態のままなら右上のリフレッシュボタンで画面更新!
一覧の中のインスタンスをクリックすると下に詳細が表示されます。
「ec2-xxx-xxx-xxx-xxx.compute-1.amazonaws.com」
詳細のところにこんな青文字のアドレスがありますよね!
これが外からインスタンスに繋ぐためのアドレス(Public DNS)です!
4. さっそくつないでみる (3分くらい)
Windows(Teraterm)からつなぐ場合:
管理画面の一覧のインスタンス名を右クリック → Connect
「Connect from your browser using the Java SSH Client (Java Required)」をクリック。
User name を確認しておく。Amazon Linux AMI のデフォルトなら「ec2-user」です。
terateram を起動して、ホストにインスタンスの Public DNS を入れて SSH2 を選択。
User name はさっきの「ec2-user」、password は空のままで、「RSA/DSA鍵を使う」を選択します。
ファイル選択ダイアログで「すべてのファイル」を選び、さっきのpemファイル選択。
これでログインできます!
UnixライクOSから繋ぐ場合:
管理画面の一覧のインスタンス名を右クリック → Connect
「Connect with a standalone SSH Client」をクリックするとやり方が書いてあります。
まずダウンロードした鍵ファイルのパーミッションを変更しておきます。
変更しておかないと怒られます。
> chmod 400 my_ec2.pem
あとは画面のExampleの通り
> ssh -i pemファイルのpath/my_ec2.pem ec2-user@ec2-xxx-xxx-xxx-xxx.compute-1.amazonaws.com
これでログインできます!
ログインしたら、とりあえずめんどくさいのでrootになります。
> sudo su -
これでパスワードなしでrootになれます。
5. 試しにWebサーバーを立ててみる (2分くらい)
ためしにWebサーバーを入れてみます。(必要ないならやらなくていいです)
# yum install httpd ... [y/N] y
これでWebサーバーのインストール完了です。本当に簡単ですね。
さっそく立ち上げましょう!
# service httpd start
Webサーバーが起動しました!
PCのブラウザからインスタンスのアドレス(Public DNS)にアクセス!
Apacheのデフォルト画面が表示されたら成功!
ちゃんと外から繋げるみたいですね!
それが確認できたらwebサーバーを停止します。
# service httpd stop
もし再起動後もWebサーバーを立ち上げたい場合は
# chkconfig httpd on # chkconfig httpd --list
こんな感じにします。今回は別にしなくていいです。
6. 無限IPを実現するためのProxyサーバーを入れる (10分くらい)
といってもWebサーバのセットアップと同じで数分でできます。
# yum install squid ... [y/N] y
インストール完了!
ここから設定ファイル(squid.conf)の設定です。
viエディタ使います。
viの使い方ははぶくので、わからない人はぐぐってください。
/(検索)と、i(文字挿入)と、a(文字追加)と、A(末尾に追加)と、dd(行削除)と、ZZ(保存して終了)と、:q!(保存せずに終了)と…、
あとは、困った時のESC連打→:q!くらい知っていればなんとかなると思います。
ぼくもそのくらいしか知りません。
まず念のために元の設定ファイルをコピーしておきます。
# cp /etc/squid/squid.conf /etc/squid/squid.conf.org
ここで初心者tipsです!
/etc/squ みたいに、途中まで打ち込んだところでtabキーを押すと残りのpathが補完されますよ! べんり!
confファイルを編集します。
# vi /etc/squid/squid.conf
接続許可したいIPアドレス…つまり自分のプロバイダのIPとかを、適当な名前をつけて列挙します。
... acl CONNECT method CONNECT acl sakura src XXX.XXX.XXX.XXX/255.255.255.255 # (追加) 接続許可したいIPアドレス(ぼくのsakuraサーバー) acl lan src XXX.XXX.XXX.XXX/255.255.255.255 # (追加) 接続許可したいIPアドレス(ぼくのlan) # 自分のIPアドレスがわからない人は懐かしの確認君(http://www.ugtop.com/spill.shtml)とかで見てください ... http_access allow localhost http_access allow sakura # (追加) さっき追加したIPの名前 http_access allow lan # (追加) さっき追加したIPの名前 http_access deny all # ↑必ずこのdenyより上に書く ... # 最終行に以下を追加します。Proxyの匿名性を高める設定です。 request_header_access X-Forwarded-For deny all # (追加) request_header_access Via deny all # (追加) request_header_access Cache-Control deny all # (追加)
confファイルの設定が終わったら、Proxyサーバーを起動します!
# service squid start
うまく立ち上がりましたか!
うまくいかない場合はconfが間違ってると思うので、エラーをググったりして修正した後、squidを再起動してください。
# service squid restart
7. Proxyを確認しよう (5分くらい)
Proxyがうまく動いてるか、ブラウザで確認してみましょう!
ブラウザのプロキシ設定に、インスタンスの Public DNS をいれて、ポート3128を設定します。
その状態でGoogleとか開けますか!
もしここで反応が返ってこなかったり、エラーが表示される場合は、やっぱり何かミスってます!
・ほんとにインスタンスのFirewallのポート3128開けましたか?
・squid.confに自分のipアドレス書きましたか? ( acl ZZZ src XXX.XXX.XXX.XXX/255.255.255.255 )
・そのipアドレス許可しましたか? ( http_access allow ZZZ )
・squidはエラーなく起動しましたか?
・squidをリスタート ( service squid restart ) してみるとどうなります?
このあたりを再チェック!
うまくいったら、懐かしのProxy診断サイト「診断君」にアクセスです!
「proxyの兆候は全く見られません」と表示されればok!
匿名Proxyが完成しました!
あとはProxyサーバーを自動起動するように設定しておきましょう。
# chkconfig squid on # chkconfig squid --list
一応、squid.confをローカルPCにも、コピペなりで保存しておくといいかもしれませんね!
あとでインスタンス作り直す時に便利かもしれません。
あと、ここまで設定できた時点で、
ぼくはAWS管理画面から、インスタンス右クリック → Create Image (EBS AMI) をやっておきました。
これをしておくと、いま設定したものと同じ状態のインスタンスを、いくつでも、すぐに立ち上げられるようになります。
Imageの作成には結構時間がかかります。数時間くらい?
でもImageから新しいインスタンスの起動は数十秒でできます! すごい!
ぼくは同じ状態のインスタンスを8つほどつくっておきました。
なぜ沢山つくったのかというと、無限IPアドレスの為の布石です。
7. IPアドレスが変化するのを確認する (2分くらい)
管理画面から、右クリックメニューで、インスタンスを stop → start すると
IPアドレスが切り替わることが確認できると思います。
間違ってterminateしちゃだめですよ。
どうやらrebootではipアドレスが変わりません。
だからIPを切り替えるにはstop→startが良いようですね!
でもいちいち管理画面からクリックしてstart-stopとかやってられません><
なのでAPIを使うことにしましょう!
8. EC2 API Tools をセットアップする (10分くらい)
APIの利用は手元のLinuxからやります。Windowsでもできるみたいだけど…。
なので以下はさくらvpsでの作業です!
公式の Amazon EC2 API Tools のページから、API Toolsをダウンロード
# wget ダウンロードのurl # unzip ec2-api-tools.zip
解凍したディレクトリ名を「ec2-api-tools」などの簡単な名前にしておきます。
# mv ec2-api-tools-1.5.4.0 ec2-api-tools
次に API用の鍵をもらいにいきます。
AWS管理画面の右上のメニューから「Security Credentials」をクリック。
画面中央の「X.509証明書」タブをクリック。
「新しい証明書を作成する」をクリック。
すると「X.509証明書が作成されました」というメッセージとともに
Download Private Key File と、
Download X.509 Certificate というボタンが出るので、
どちらもダウンロードしておき /root/ec2keys/ などにおいておきます。
APIの実行にはJavaの実行環境が必要らしいのでインストールします。
# yum install java-1.6.0-openjdk
次にAPIを使うための環境変数の設定です。
.bashrc に追記します。
# vi ~/.bashrc
export JAVA_HOME="/usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64/" export EC2_HOME="/root/ec2-api-tools" export EC2_PRIVATE_KEY="/root/ec2keys/pk-*****************************.pem" export EC2_CERT="/root/ec2keys/cert-******************************.pem" export PATH="${PATH}:${EC2_HOME}/bin"
追記した .bashrcファイルを読み込みなおします。
# source ~/.bashrc
セットアップ完了! 動くか確認します。
# ec2ver 1.5.4.0 2012-05-01
もしここで、JAVA_HOMEないよとかエラーになるようなら、javaを探します。
JAVA_HOMEの見つけ方:
# which java /usr/bin/java # ls -l /usr/bin/java lrwxrwxrwx 1 root root /usr/bin/java -> /etc/alternatives/java # ls -l /etc/alternatives/java lrwxrwxrwx 1 root root /etc/alternatives/java -> /usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64/bin/java # ls -l /usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64/bin/java -rwxr-xr-x 1 root root /usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64/bin/java # ←これだ! bin/javaの手前までがJAVA_HOME
こんな感じで which の後、ls -l でリンクを最後まで追うとわかります。
9. EC2 API Tools を試してみる (10分くらい)
試しにAPIでインスタンス一覧を出してみます。
# ec2-describe-instances -region us-east-1
何か情報が表示されましたか!
もし何もでないならリージョンの設定を間違えてるのかもしれません。
リージョンの一覧はこのページとか参考になります → リージョンを固定する方法 at technote
色々やってみましょう!
インスタンスを指定してみる (i-で始まる部分はインスタンスID) # ec2-describe-instances i-XXXXXX -region us-east-1
必要そうな行だけだしてみる
# ec2-describe-instances i-XXXXXX -region us-east-1 | grep "INSTANCE"
出力をフィルタしてみる ※startしてるインスタンスのみ出力 ec2-describe-instances -region us-east-1 -F "instance-state-code=16" | grep "INSTANCE"
0 | pending |
16 | running |
32 | shutting-down |
48 | terminated |
64 | stopping |
80 | stopped |
インスタンスを停止してみる
# ec2-stop-instances i-XXXXXX -region us-east-1
インスタンスを開始してみる
# ec2-start-instances i-XXXXXX -region us-east-1
コマンドラインから自由自在ですね!やりました!
10. プログラムからAPIを使ってみよう (30分くらい)
でもいちいちコンソールから入力していたら、
Webの管理画面でクリックしているのとそう変わりませんよね。
だからこれをプログラムから自動的に制御できるようにしてみます。
例えば、呼び出されるたびに現在のProxyを停止させて、
新しいProxyを開始させ、新しいProxyのアドレスを表示するPHPプログラムの例。
<?php // EC2で複数のインスタンスをグルグルとStop→StartしてIP切り替えるやつ // 呼び出されると現在のproxyをstopし、次のproxyのアドレスを表示し、次の次のrproxyをスタンバイとして起動する // by Hamachiya2. echo '<html><body><pre>'; // API Tools 環境変数の設定 putenv('JAVA_HOME=/usr/lib/jvm/jre-1.6.0-openjdk.x86_64/'); putenv('EC2_HOME=/root/ec2-api-tools'); // pk-*.pemファイルのありか putenv('EC2_PRIVATE_KEY=/root/ec2keys/pk-XXXXXXXX.pem'); // cert-*.pemファイルのありか putenv('EC2_CERT=/root/ec2keys/cert-XXXXXXXX.pem'); $api = '/root/ec2-api-tools/bin/'; $region = 'us-east-1'; // EC2インスタンスIDを列挙しておく。 $insts = array( 'i-XXXXXXXX', 'i-XXXXXXXX', 'i-XXXXXXXX', ); // proxy情報ファイルが無ければ作成 if (! file_exists('./now_proxy')) { fo('./now_proxy', 'w', $insts[0] . "\t"); } // ファイルに保存してある現在のproxy情報読み込み // 保存形式: インスタンスID [tab] PublicDNS $row = fo('./now_proxy', 'r'); $temp = explode("\t", $row); $now_proxy = array( 'inst' => $temp[0], 'pdns' => $temp[1] ); // now_proxyの添え字を調べる for ($now=0; $now<count($insts); $now++) { if ($now_proxy['inst'] == $insts[$now]) { break; } } message("now proxy: ${now_proxy['inst']}($now) ${now_proxy['pdns']}"); // next_proxyの添え字を知る $next = nextKey($insts, $now); // スタンバイとして起動しておくproxyの添え字を知る $stanby = nextKey($insts, $next); // nextのPublicDNSを調べる message('check new proxy Address ...'); exec($api . 'ec2-describe-instances ' . $insts[$next] . ' -region ' . $region . ' | grep "INSTANCE"', $r); $next_pdns = null; if (preg_match('/ec2.+?amazonaws.com/', $r[0], $pdns)) { $next_pdns = $pdns[0]; } else { // PublicDNSが得られなかった時。nextを起動させて終了。 message("No next PublicDNS.\nstart next: ${insts[$next]}($next)"); exec($api . 'ec2-start-instances ' . $insts[$next] . ' -region ' . $region); message('exit.'); exit(); } // next_proxyの情報をファイル書き出し。これが新しいproxyの情報。 message("new proxy: ${insts[$next]}($next) $next_pdns"); fo('./now_proxy', 'w', $insts[$next] . "\t" . $next_pdns); // stanby_proxyを起動しておく。 message("start stanby proxy ... ${insts[$stanby]}($stanby)"); exec($api . 'ec2-start-instances ' . $insts[$stanby] . ' -region ' . $region); // now_proxyを停止する。 message("stop now proxy ... ${now_proxy['inst']}($now)"); exec($api . 'ec2-stop-instances ' . $now_proxy['inst'] . ' -region ' . $region); message('done.'); // 次の添え字を返すやつ function nextKey($a, $key) { $ret = 0; if (! ($key == (count($a)-1)) ) { $ret = $key + 1; } return $ret; } // ファイル読み書きするやつ function fo($f, $rw, $str=null) { $ret = null; $fh = fopen($f, $rw); flock($fh, LOCK_EX); if ($rw == 'w') { fputs($fh, $str); } else if ($rw == 'r') { $ret = fgets($fh); } flock($fh, LOCK_UN); fclose($fh); return $ret; } // バッファさせずにメッセージ表示 function message($str) { echo $str . "\n"; ob_flush(); flush(); }
簡単ですが、こんな感じのプログラムと、cronや他のWebプログラムを組み合わせれば色々と自動化できますよね!
はい!
おつかれさまでした!無限IPアドレス切り替え器の完成です!
でも無料だからといって、うっかりProxy通したまま動画みたちゃったり、
インスタンス立ち上げたまま忘れたりしていると、
いつの間にか無料枠をこえて請求されるかもしれません…><
遊んだあとは、ちゃんとstopさせておきましょうね!
料金がかかっていないか心配な人は、しばらく経ってから(1日くらい?)
AWSトップページのメニューから「アカウントアクティビティ」を選べば確認することができますよ!
2012/06/09
【LINE】既読にしないでLINEの未読メッセージを読む方法(ブックマークレット版)
こんにちはこんにちは!!
前回のLINEを既読にせずに読むツールは、結局規制を受けて使えなくなってしまったので、今度はブックマークレット版を作ってみました!
なので今回のは、パソコンでしか使えません><
ほんとはスマホの人に使ってほしかったんだけど…。
それでもよければどうぞ!
ブックマークレット使ったことない人のために、一応使い方も書いておきますね!
1. LINEのメールアドレス登録をしておく
アプリの設定 → メールアドレス登録で、メールアドレスとパスワードの登録をしておきます。
このアドレスはスマホのじゃなくても、GMailとかでもOKです!
後から何回でも変更できます。
2. Google Chrome をインストールしておく
3. Google Chrome の「ブックマークバー」を表示しておく
Chromeの右上にある設定ボタンから!
4. ブラウザ版LINEを開く
ブラウザ版LINEのページを開いて、さっき登録したアドレスでログインします。
(ちなみにこのページ、Chrome以外でアクセスすると「てへぺろ☆(・ω<)画像」が表示されます…)
5. ブックマークバーに追加する
アドレス欄のアイコンを、ブックマークバーにドラッグする感じです!
6. ブックマークを編集する
追加したブックマークを右クリックして「編集」を選びます。
7. ブックマークレットをコピペする
編集ダイアログが出るので、名前を「ステルス」とかに、
URLのところに以下のコードをコピペします。
8. セットアップ完了!
あとは追加したブックマークのボタンを押すだけ!
コンタクトリストの名前一覧がでてくるので、既読にせずに読みたい人の名前をクリックすればメッセージが表示されます!
今回のツールも、いずれLINEの仕様変更で使えなくなる可能性があるので、
もし使えなくなったら連絡もらえると嬉しいです!
あと念のために、上のブックマークレットのコードを整形して見やすくしたものも置いておきますね!
stealth_line_bookmarklet · GitHub
よかったら改造したりダメ出ししたりして遊んでみてください!
2012/06/07
【LINE】既読にしないで相手に知らせずLINEの未読メッセージを読む方法
こんにちはこんにちは!!
LINE使ってますか! スマホのメッセンジャーアプリ! すっごい流行ってますよね!
なんでも世界でユーザーが4000万人を越えたとか…!
そんなこんなで、先日ちょっとしたイベントで偶然、Barimiちゃんに会った時にも、LINEのお話がでました。
はまち:「あ、ばりみちゃんもLINE使ってるんですね」
ばりみ:「めっちゃ使ってるよ〜、でもこれ [既読]っていうのが相手に伝わるのがたまにやだな〜」
はまち:「あ〜、読んだことが相手に伝わるんですよね」
※既読の例
たしかに、読んだことが相手に伝わってしまうと、
相手に「なんで読んだのに返事くれないのかなぁ」とか思われたりで、ちょっと面倒なんですよね。
同じような不便を感じてる人、他にも多いかもしれない。
そんなわけで暇にまかせてこんなツールを作ってみました。
Stealth LINE - 既読にしないで相手に知らせずLINEの未読メッセージを読むツール
これでちょっとは気が楽になる人が増えればいいな!
1日で適当に作ったので、もしちゃんと動かなかったりしたら教えてください!
リンク先の下にある注意書きをよく読んでから楽しく使ってくださいね!
(追記)
さっそくNHN Japanの人から「停止しろ」ってメールがきました><
下記のサービスを拝見しましたが、
LINEのサービス運営上問題がありますので、
サービス停止をお願いいたします・・・。
http://v.hamachiya.jp/stealth_line/
また、併せて、このサービスについてのブログエントリーも
非表示にしていただけますでしょうか。
どうぞよろしくお願い致します。
どうすればいいんだろう?
(追記2)
と思ったら、公開後1時間でさっそく仕様変更されて使えなくなりました><
がんばってつくったのに!
(追記3)
v.hamachiya.jp からのアクセスをLINEのサーバーにブロックされただけだったみたいなので、
とりいそぎproxy通すだけで復活しました。
(またすぐに使えなくなる可能性が高いです)
(追記4)
なんだか30分に1回くらいipブロックされて使えなくなるので、
いきおいで流行りのクラウドサーバーAmazon EC2をかりて、
インスタンスいっぱいつくってグルグルまわして無限にipアドレス切り替えられるようにしました!
クラウドとか初めてだしサーバーとかもよくわからないから、ちょっと苦労しました><
(追記5)
EC2からのアクセスをまるっと規制されたかもしれません><
(追記6)
しかたがないのでブックマークレット版にしました。
【LINE】既読にしないでLINEの未読メッセージを読む方法(ブックマークレット版)
(追記7)
NHNからのアクセスやばい。
2012/06/04
ぼくが「はてなブログ」へ移行できない理由
こんにちはこんにちは!!
はてなダイアリーから、新しい「はてなブログ」への移行を検討中のはまちやです!
先日、公式で発表された移行機能そのものは、旧ダイアリーからの転送とかもできて素晴らしいんだけど、
肝心のはてなブログ側の機能が、まだまだ足りてないものが多くて悩み中です。
はてなブログはJavaScriptが使えるので、
一見、ヘビーユーザーが色々やるのに向いてそうにも見えるんだけど
初心者向けをうたってる(?)だけに基本的なところが足りてなくて、痒いところに手が届かない感じ…。
初心者は初心者で、
「ヘッダーに画像をいれたいんだけどどうするの?」とか
「テンプレート少なくない?」とか、そういうご意見が沢山あるみたいなんだけど。
うーん、まだ、あくまでベータ版なのかなあ。
そんなわけで以下は、はてなダイアリーのヘビーユーザー(?)のぼくからの意見です。
主に「ダイアリーでできたけど、はてなブログでできないこと」が中心かな。
・アフィリエイト利用について明言されてない
ぼくもブログで10万円くらい稼いで豪遊してみたいです!
なのでアフィリエイトが大丈夫なのかを明言して欲しい…。
と思ったら、意外なところに書かれてて自己解決しました。
なぜか「はてなダイアリープラスの説明」の機能比較で「アフィリエイト制限なし」と書かれてる…。
なぜこれを、はてなブログProの説明に書かないの…!
探し当てるまで4日かかりました。
(追記:と思ったらこれは「はてなブログPro」を申し込んだオマケの「はてなダイアリー」の機能だとご指摘を受けました。詳しくはこちら。ややこしい…)
・はてなのヘッダーを消せない
ダイアリーは有料プランだと消せたよね。
CSSで非表示にできなくもないけど、そういうことをやりすぎるとGoogleに嫌われるのでヘッダーのHTMLを出力しないモードが欲しいです。
・スマートフォン向け表示に自動的に切り替わらないモードが欲しい
URLもHTMLも共に、勝手に「touch版」に切り替わらない機能が欲しいです。
これはダイアリーも同じで、スマートフォンの表示がブログ主には一切いじれない。
スマートフォンの割合が一割くらいの頃は別に良かったけど、
今はすごく増えてきてるので、
運営の用意する「適当なシンプルデザイン」じゃなくて、すべてブログ主側でコントロールしたい。
URLもひとつにしたいし、デザインもレスポンシブルとかにしたいし、広告もデバイスに適したものを出したいです。
・CSS修正する際のUIがめんどくさい
保存ボタンを押すたびにブログに飛ぶ。
ぼくは実際に適用された画面をみて再修正することも多いから、中途半端なリアルタイムプレビューだけだとつらいです。
このUIは、たぶんtumblrを参考にしたのかなーと思いますが、
どうせやるなら表面的なところ(UI)だけじゃなくて、本質的なところ(UX)をちゃんと参考にしてください。
・ポイント不足時の自動引き落としの設定がない
もしかしたらあるの?
少なくとも申し込みボタンを押す前の段階では確認できなかったです。
はてなダイアリーの有料プランにはあるよね。
Pro版使ってて、いきなり残高不足でPro機能を外されたら困っちゃいます。
(追記:はてなポイント側の設定でできるそうです)
・コンテンツのヘッダーやフッターのHTMLを編集できない
ダイアリーには、コンテンツ直前のHTMLと、コンテンツ直後のHTMLを編集できるよね。
はてなブログの場合、サイドバーに書いてCSSで無理矢理移動させることもできるけど、
それだと例えば、ブログタイトル横に広告を置きたい場合とかに、読み込まれるタイミングがすごく遅くなってしまいます。
・どうせだからog:imageとかも設定したい
facebookとかGoogle+とかでシェアされる時に表示される画像(og:image)も記事ごとに設定できるようになればいいのにな!
・tumblrのようにHTMLも含めて全ていじれるモードが欲しい
たぶんこれがあればだいたい解決すると思う。
もちろんその際には、CMSでよくある特殊なタグが色々必要になるだろうけど。
(以下は、その他ダイアリーでできたけどブログでできない細かいこと)
・faviconの設定ができない
・フィードの全文/要約掲載を選択できない
・じゃあ何故はてなにこだわるのか?tumblrでいいやん?
これまでの被リンクの資産が大きいから。
ブログサービスが閉鎖した時のことも考えて、いずれどこかの時点で独自ドメインに移行したいとも思っていたので…。
(そして最大の理由)
・はてなポイントをチャージしても申し込みボタンが押せない
…あれ?
↓たぶんこれのせい? ひどい…。
(参考記事)
それでも、はてなブログに引っ越せない理由 - そっと、はてなブログ
私がはてなブログProをたぶん更新しない理由 - 豚とコタツと校庭で