2012年3月2日金曜日

アノテーションを活用しよう。- 効果的な使い方と事例紹介 -

動画アノテーション機能はご存知ですか?それとも既にお使いいただいてますか?
動画アノテーションとは、動画にインタラクティブなコメントやリンクを追加できるYouTube オリジナルの機能です。主にアノテーションは次のような目的で使用します。

  • 動画に補足的な情報を追加する
  • 動画内から関連する YouTube 動画やチャンネル、または検索結果へリンクさせる
  • 複数の選択肢のあるストーリーを作る (視聴者がクリックして次のシーンを選ぶ)

この、アノテーション機能を上手に活用することで、自分の他のコンテンツへの視聴へつなげたり、新規のチャンネル登録者数の増加につなげたりすることが可能です。
今回は、アノテーションを上手に活用している事例を、3つご紹介します。

① 他の動画へ誘導する
下記の例では「PREV(前の動画)」「NEXT(次の動画)」というアノテーションを設定し、次のコンテンツへの視聴を生み出しています。他にも「最新動画」や、シリーズ関連した「関連動画」へのリンクを含んだアノテーションを掲載することも効果的です。ただし、あまり目立つように設定してしまうと、視聴の妨げになってしまう場合もあるので気をつけましょう。



jetdaisukeチャンネル

下記の例では、動画の終わりに「1話」「2話」などのアノテーションを追加し、同じシリーズの他のストーリーへ視聴者を誘導しています。動画単体へのリンクをアノテーションでピンポイント設定するだけでなく、再生リストのアノテーションを設定するのも効果でしょう。

SQUASHfilmsチャンネル


② チャンネル登録を促す
下記では、「SUBSCRIBE!登録してね!」というチャンネル登録へのアノテーションを設定しています。このアノテーションをクリックした視聴者は動画から直接登録できるので、視聴者にとって便利な要素です。

megwinチャンネル


③ ストーリー性をもたせる
こちらは少々、上級のテクニックになりますが、以下の例はアノテーションを活用したクイズです。まるでゲームをしているかのように、視聴者を次々と別の動画に誘導することができます。

 megwinチャンネル


以上3つのように、アノテーションの効果的に使うと、視聴者を次の視聴へ惹きつけることができます。また、次の視聴へとつなげるだけでなく、③のような面白い施策をすることもできます。
本日、ご紹介した方法以外にもアイデア次第で様々なアノテーション効果的な使い方、クリエイティブな表現が考えられますので、挑戦してみてください。
また、視聴者を「誘導」することに重きをおきするぎるのではなく、視聴者に動画を楽しんでもらうということも忘れずにアノテーションを活用していきましょう。

アノテーションの使い方はこちらのヘルプ記事を御覧ください。

YouTube チーム

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