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おはようございます、皆様方

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月22日(土)05時42分34秒
返信・引用
   本日大会2日目です。

 昨日は午後8時までかかりました。
 初日を終わって感じることは、ノーギヤはフルギヤより進行が早いのですが、それでも一日一面で60人が限度でしょう。
 80人大丈夫と思っていた、私の読みが甘かったと反省しています。

 一人一試技、75秒ほどかかります。
 今回お陰様で163名のご参加をいただきました。
 今日は朝7時から検量で、9時スタートです。
 よるの9時までかかるでしょう。
 なんとか出来ますが、これが限界だと思います。

 来年、ジュニアサブジュニアを作ったら、3日では不可能です。
 全国大会ですので、2面ではやりません。
 ですので、もし来年長野県が引き受けるなら、2試技制が不可欠の条件になります。

 昨日会場で、パワーリフティング協会の理事に、

 2試技制にしないとダメですね。

 と言いましたら、

 それは多分理事会では通らないだろう。
 サブトータルで少し足切するほうがいいね。

 と返事がありました。
 トップがこれじゃ、パワーリフティング競技の拡大は無理ですね。
 一番時間がかからないデッドリフトだけ少なくして、どれほどの効果も期待できません。
 この人、パワーリフティング大会運営知りませんね。
 机上の空論弄んでもダメです。

 来年以降、もし長野県が全国大会をやるなら、三種目はどういうものであれ、2試技制でないとやれません。
 スタッフへの負担がかかり過ぎます。

 身内苦しめてまで、全国大会やれません。

 これじゃ、主管協会出てこないはずです。

 情けなくなりました。


 
 

パワーリフティングをメジャーにする条件を書いた頃

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)22時06分56秒
返信・引用
   ノーギや競技は片隅に追いやられていました。

 私の所属する北信越ブロックなどはその典型で、その後、

 ブロックでのノーギや大会は絶対に開催しない。

 と言う合意書を、密かに作成していたほどです。
 私は昨年北信越で最初のノーギや大会を開催いたしましたが、相当な抵抗がありました。

 今、時代は完全にノーギヤとなり、フルギヤは消滅の危機に瀕しています。
 そういう時勢にあってさえ、北信越は頑強にノーギや主体を、過去の古ぼけた取り決めを盾にして拒んできた事実があるのです。

 ましてや、この小論を書いた15年前はこう言うことを発表しただけで、まるで裏切り者のような扱いを受けたものです。

 今、時代がノーギヤ主体となって見ると、フルギヤ競技を何らかの形で残す必要を感じます。
 お一人でも、フルギヤリフターがいる限り、競技の存続を模索することが必要だと思うのです。

 然しながら私自身は、生涯ギヤを身につけないと決めた人間です。
 ですので、フルギヤ競技の消滅を防ぐ努力は、あくまでも、フルギヤ競技者と関係者の問題だと思っています。
 私には、見守る以外の方法がありません。

 
 

最後です

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)07時41分45秒
返信・引用
   【音響・照明等の舞台装置を充実させる】

 ドラマティックなアナウンス・スピーディな勝利者インタビュー・出場選手を際立たせる照明、オーバーヘッドプロジェクターによるスコアの投射等、効果のある装置の使い方が考えられる。

 これには舞台のわかるスタッフの養成が必要で、私自信の経験によるが、過去のパワーリフティング大会において専門スタッフが、音響を担当したのを見たことがあるが、競技を知らない為に、使用した機材の効果が充分に発揮されておらず、残念な結果に終わった。
 この点、音響以外の舞台装置に関しても同じ結果になる。

 専門の舞台関係スタッフの養成は、標準記録をクリアするリフターの養成より遥かに簡単で、スタッフを身内に抱えていることにより、舞台関係の費用はかなり節約できるし、色々なホール等で大会を開催する際に、会場サイドとの打ち合わせの段階から、こちら側の要求が通りやすい。
 言葉はよくないが「舐められない」。

 全国大会を開催する際、JPAがスタッフ陣を事前投入する。
 開催件の理事会の負担が軽減され、大会運営がスムーズになる。
 必ず必要となる分野であるから、今から心掛けておかなければいけない。

 スタッフの養成は、必ずJPA本体で行ない、地方の理事会には負担が大きすぎるので、大会演出委員会等を本部にて発足させる。

 以上、種々に列挙してきたが、実現によってパワーリフティング競技のさらなる発展の一助にでもなれば、望外の喜びです。

 

続きです

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)07時29分19秒
返信・引用
   競技のスピードアップとショーアップに関する考察

 両者は深い関係があるので、切り離して考えることはできない。
 競技のスピードアップ、ショーアップをする事により、観客が観戦をして楽しめるようにする。

 【全体の試技数を減らす】

 試技を予選種目・準決勝種目・決勝種目の3つに分け、デッドリフトを決勝種目として位置付ける。
 準決勝種目での上位8位までが、決勝種目であるデッドリフト競技へと進める。
 大会の最後にまとめて決勝種目を行なえば、ドラマティックで観客も大いに盛り上がる。

 同一階級に30人参加選手がいるなら、スクワットでの上位15名がベンチプレスに進む。
 ベンチを終え、サブトータル上位8名がデッドリフトの試技が可能で、決勝種目のデッドリフトを、その日の最後でまとめて実施する。

 ベンチプレス大会に於いては、第3試技を決勝試技とすればよい。
 但し、ベンチプレス競技に於いては、本来試技数は3分の1となるので必ずしも足切りをする必要はない。

 3種目での大会に於いては、準決勝のベンチプレス競技を勝ちあがり、決勝に進出した各選手の、決勝種目であるデッドリフト競技のショーアップをする。

 上位8名のみが試合当日の最後に行なわれるデッドリフトに全力でトライする。
 デッドリフト最後の1回の試技が勝敗を左右し、ドラマ性は大きい。
 観客の動員を決勝の時間帯に集中させることにより、ショーアップが簡単になる。

 併せて、国際大会で行なわれているように、各種目毎の表彰もあわせて行なえば選手に新たな目標となり、参加選手の増加に効果がある。


 

続きです

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)07時13分4秒
返信・引用
    ルールに関する考察

 現在のルールは、あまりにも複雑であり、失敗試技を探しているように思える。

 スクワット・ベンチプレス・デッドリフトともに、バーが試技中に一旦下降したら失敗となることは理解し難い。

 このような試技こそ最もスリリングな試技であり、多くの観客の感動を呼ぶのではあるまいか?

 現在のルールは、陸上の競技の長距離走で、一回でも追い抜かれれば失格になるようなもので、抜きつ抜かれつの、スリリングな感動を自ら放棄しているとしか思えない。

 ベンチプレスの最中に足が動いても、有利には働かないし、胸の上で何故一旦バーを止めねばならないのか?

 このルールは、ベンチプレスの判定を複雑にする以外の効果をもたない。

 スクワットにおける、しゃがみの判定の各審判による曖昧さは、何とかならないのか?
 平行な試技をもって成功とすればいい。
 平行な試技を成功とする事で判定がより一層明快になるし、選手の膝関節障害もサポーターに頼ることなく予防ができる。

 これらの複雑な判定の壁に阻まれて、パワーリフティングをあきらめた競技入門者も多いことだろう。

 複雑すぎるルールは、競技人口の増加にとってマイナスでしかない。
 IPFルールにとらわれず、JPAだけでも勇気を持ってルールの改正を行なうべきだ。
 以前定められていたデッドリフトにおける足幅の制限は、JPAだけのルールであった。

 各種全日本大会の社会的位置付けに関する考察

 標準記録を低めに設定すれば、選手数の増加が見込める。
 そして、標準記録を見事に突破し、大会に参加してくる選手達への社会的な配慮にJPAは、責任を持ち、これにきめ細かな配慮をせねばならない。

 例えば、標準記録を達成した選手達の勤務先の代表者宛てに、JPA名で出場要請を正式に行なえば、選手にとって職場での地位の向上が計られ、大会への参加が容易になる。
 大会参加に対する金銭的な援助や、特別休暇が選手に与えられるかもしれない。

 世界大会ともなれば10日間程度の長期休暇を取らねばならず、JPAより正式な参加要請の必要性も一層大きくなる。
 このような要請を、選手本人が職場等で行なう事は困難と思えるので、JPAにて検討をお願いしたい。
 

続きです

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)06時57分53秒
返信・引用
   運動競技への導入の難易度と競技人口に関する考察

 一般論ではあるが、世間に流布している多くの競技と、その人気及び競技人口に関しては、基本的な法則が存在している。

 一般的に多数の人々が容易に参加できる競技ほど人気が有り、競技人口が多くなる傾向にある。
 野球・サッカー・相撲・柔道・アームレスリング・水泳等、数えればいくらでもある。
 これらの人気競技は、大抵の人なら子供の頃に一度や二度は経験済みであろう。
 無論のことルール等は、正式なものではなかったが、その競技の原点は、その時点で体験済みであった。

 これに比較して、例えば陸上競技における走り高跳びは、バーや着地を完全に行なえるマット等を用意する事が困難であり、経験した人は少ない。
 誰でもが簡単に行ない難い競技であるから、野球等に比較して人口や人気が少ない。
 同じ跳躍競技でも棒高跳びになれば競技人口は、競技への導入部分がより困難となるので更に減少する。

 競技への導入部分が容易なスポーツほど、競技人口と人気に恵まれやすい傾向が高い。

 この傾向をウインタースポーツの代表であるスキー競技について述べれば、より理解しやすい。

 日本を代表するスキー競技選手たちのほとんどが雪国育ちで、雪国では、スキーを行なうことが簡単であり、スキーというスポーツへの導入部分が他の地域に比較して容易になる。

 かつては修学旅行でスキーを取り入れていた学校が多く、諸外国と比較して異常ともいえるスキー人気を支えていた事実があげられる。
 例え半強制的であっても、導入部分が容易でその機会が多いほど、スポーツ人口とその人気によい影響が出る。

 目を競技用具に転じてみよう。

 子供の頃、少し大きな原っぱさえあれば野球等の人気種目は手軽に行なえた。
 野球に限って述べれば、用具は、バット・グローブ・ボールさえあればよかった。

 他の人気スポーツも用具の簡便さについては野球と似たり寄ったりで、これらの競技用具は、専門的なアスリート達が現在使用している用具と、基本的には同様のものである。

 人気種目で使用される競技用具は、一般大衆の使用するものと比較して差異が少ない。
 使用及び着脱が簡単で、且つ使い心地に優れた用具の基本形は、簡単には変えられない。

 トップアスリート達の使用する用具は、当然その種類の中においては最高のものであるが、それでも尚一般の用具と驚くほどの差異は無い。
 彼らの使用する用具が、一般のそれと比較して着脱が困難であったり、著しく形状に変化があったりはしない。

 この着脱が容易であり、使用時の快適性に優れた用具を使用することは、人気競技における基本的な要因となっている。

 用具に特殊性のある競技が一般大衆の広範なる支持を得ることは、不可能なのであって、当然のことながら、使用される用具が少ないほど競技人口の獲得には有利になる

 最後に競技環境について述べてみる。

 スポーツは、場所を選ばず行なえる方が人口の獲得には有利になる。
 陸上競技の3000M走よりも、ジョギングに人気があるのはこの理由からであり、パワーリフティング競技に関しても、デッドリフトよりもスクワットを実践する人が多く、ベンチプレッサーの数がさらに両者を上回るのは、同じ理由からである。

 ほとんどの人気競技には、簡便性の法則が働いている。
 行楽の際、一緒に持っていくビールの様なもので、瓶ビールは価格も安く味も悪くないが、人気は無い。
 缶ビールは、高価であっても人気は抜群なのは、缶が瓶より携帯に簡便だからである。

 我々のパワーリフティングも、例えは良くないかもしれないが、一面では缶ビールのような
 簡便性を追及せねばならないであろう。

  
 

続きです

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)06時40分59秒
返信・引用
   以下に、現在までに発表されているギヤ存続に賛成する主な意見とその矛盾を列挙しておくので、参考とされたい。

(問い)
 ギヤを廃止しても必ず国体やオリンピックの正式種目に採用される保障がない。

(回答)
 この問い掛けは、無意味である。株式に投資をすれば必ず儲かるのか?と問いかけるのと同列の質問であり、意味をなさない。

 ギヤを使用することにより、縮小に向かいつつあるパワーリフティング競技の未来を、今勇気を持って大きく開かねば、国体やオリンピックの正式種目に採用される可能性は、失われてしまうであろうし、競技自体の存続にも悪影響を及ぼすから廃止すべきなのである。

 ギヤの廃止が、イコール国体やオリンピックの正式種目としての採用を意味するのではない。
 しかし、いき過ぎたギヤを使用し続ける限り、可能性は限りなく小さなものとなってしまうことをわきまえなくてはならない。

(問い)
 ギヤメーカーからの大規模な寄付金がなければ、IPFの運営が成り立たない。

(回答)
 ギヤのメーカーからの寄付金とは、元を正せばパワーリフターによるギヤの購入費である。

 仮に、ギヤメーカーから総売上の10%の寄付があったとすれば、この金額の裏側には、9倍に及ぶリフター達の負担が隠されている。
 もし、これをリフターに当てはめればギヤの廃止に伴う登録料の値上げなどが、何程のことであろうか。
 これにより、リフター達の負担は、10分の1に減少するのであるから、我々に反対する理由などないと思えるが、いかがであろうか。

(問い)
 ギヤを廃止すれば、挙上重量が低下して試技に迫力がなくなってしまい競技の魅力が失われる。

(回答)
 選手に過度の肉体的・経済的な負担を強要した上に成り立っている競技の迫力などに何の意味があろうか。

 このようなことでしか競技の魅力を人々に訴えられないのなら、選手の育成は、不可能であり競技人口の拡大などは、夢物語である。
 百歩ゆずって、扱う重量を単純に大きくするのならば、現在のルールを改正し、判定基準を緩めることにより、扱う重量を増加させればよい。
 この単純明快な事実に何故気が付かないのか、疑問に思うのは私だけであろうか。

(問い)
 他の多くの競技に於いても、用具の発展が記録の向上に大きく寄与している。

(回答)
 多くのスポーツ競技に於いて、用具の発展が記録の向上の大きな原因になっていることは事実である。

 棒高飛びのポール・アイススケートにおけるスラップスケートの登場・競泳での水中抵抗の少ない水着の開発等、枚挙に暇がないほどである。
 しかし、これらの用具とパワーリフティングのギヤの間には、決定的な差異が存在している。

 言うまでもなく、棒高飛びは、ポールを使用するから文字通り棒高跳びなのであり、スケート靴無しでは、アイススケートは、出来ない。
 もし、水着を着用せずに水泳競技を行なえばタイムは向上するであろうが、社会常識に反するそのような競技を行なう選手はいないであろう。

 これに対して、スーパースーツ・ニーバンテージを使用せずともスクワットは、行なえる。
 ベンチプレスにベンチシャツは、必ずしも必要ではない。
 デッドリフトもまた然りである。

 以上のように、パワーギヤと他のスポーツに不可欠な用具とを同列で論じることが、すでに論理のすり替えであり、無意味な比較でしかない。
 当然のことながら我々パワーリフティング競技用具に関しても、改良改造を要することに異論はない。

 スクワットラックの改良・抜きやすく、背中や脚の滑らないベンチ台の工夫・足が滑らずに踏ん張れ、且つ底の薄いデッドリフト用のシューズの開発・相撲スタイル、ヨーロピアンスタイル双方に対応できるシャフトの開発等、数え上げれば限りがない。

 他のスポーツ競技における用具と同列に比較しえるパワーリフティングの用具とは、以上に挙げた用具等のことであって、スーパースーツ等の競技に必ずしも必要とされない過度なギヤのことを示すものではない。



 

読みやすくして貼り直しました

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)06時30分8秒
返信・引用
   パワーリフティングをメジャーにする条件

 改革委員 沖浦 克治  1997年10月1日

 はじめに・・・

 パワーリフティング競技を、国民の支持を受ける競技とするべく私見を述べてみる。
 一にも二にも、まず競技人口を増加させねばならない。
 それと共に各大会の進行を程よく演出し、大衆に受け入れられる競技へと成長させねばならない。
 要するに、見て面白いゲームにする事である。

 そのためにもショーアップされたスリルとスピードのあるゲーム展開を心掛けることは、必然であり、根本的な改革が必要となる。

 人々が何らかのゲームを見て楽しむためには、観戦する人が競技のルールを知っていることが絶対条件となる。
 国民的なパワーリフティング競技への理解と人気を得るために、何をさておいても現行のルールを簡素化し、試技の判定の是非を万人が容易に理解できるものとしなければならない。

 これに対して競技人口の増加を計るためには、パワーリフティングを多くの人々が楽しみながら行なえる競技に成長させる必要がある。
 要するに、やって面白いゲームにしなくてはならない。
 今こそパワーリフティングを、見て面白くやって楽しい競技に変革し、メジャーな競技へと方向づける大きなうねりを起こす時である。

 入門することが簡単であり、経験を積んでいけば奥が深く、更にのめり込んでしまうような競技にする。
 これらを念頭におき、以下に具体的な方策について述べてみよう。


 パワーギヤに対する考察

 ギヤは、ベルト・リストバンテージ・シューズ以外は、廃止すべきである。
 但し、ニーバンテージについては、膝関節の保護のために記録向上に効果のない形式であれば存続をさせてもよいとも思える。
 例えば、サポーターのような形式が考えられるが、現在のように装着に手間取ったり、選手に装着による肉体的ダメージを与えたりしてはならない。
 また価格的にも安価であることが望まれる。 いずれにしても、今後の検討課題である。

 【ギヤのマイナス要因】

①価格が高すぎる

 高価なギヤの購入は、選手に経済的な負担をかける。不況下であれば、尚更である。

②選手の身体に有害な影響がある。

 ノーギヤで200kgのスクワットを行なうより、フルギヤで240kgを行なう方が、選手の受ける肉体的なダメージは大きい。
 ギヤは、装着した部分にしか効果がないのに対して、重量は、身体全体で受け止めねばならないからである。
 嘘だと思う人は、スクワットのトレーニングをフルギヤで8プレス・2セットを週に2回程度1ヶ月間行なってみればいかがかと思う。
 但し、身体に相当大きなダメージを受ける覚悟が必要となろう。

③選手一人だけでは、競技に参加できない。

 ギヤの短時間での装着には、熟練したセコンドの助けが必要となる。
 全国規模の大会では、セコンドの宿泊費・食費・交通費等の負担が相当な金額となり、大会参加人数の増加に関して大きなマイナスとなってしまう。
 現在のいき過ぎたパワーギヤは、もはや保護具の範疇を超え、競技人口の増加を阻害する最大の原因と成り下がっている。
 その証拠として、最も参加しやすいベンチプレスの地方大会での参加人数は、ノーギヤ部がフルギヤの部を大きく上回っている事実があげられる。

 

おはようございます、皆様方

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月19日(水)06時18分46秒
返信・引用
   私のこの改革案の原案である参考資料の、

 パワーリフティングをメジャーにする条件。

 は、1997年、やむにやまれず書いたものでした。

 少し時代の流れに沿わないところもあるでしょうが、改めて今読んでみて、よく現在の状況を予測していたと思います。

 ですが、この案を発表した15年前には、フルギヤを販売する方々や、ベンチシャツの縫い方でカリスマとなっていた人やその取り巻き、ギヤがないと勝てないリフターの人たちから、悪人扱いをされたものでした。

 元々が、そう言う自分への悪評に全く影響されないタイプの人間ですので、どれほど悪口言われて攻撃をされても平気でした。

 今もそのままです。

 性格なんて変えるものではないですし、そう言う必要を感じたことがありません。

 

最後です

 投稿者:沖浦克治  投稿日:2012年 9月18日(火)21時39分54秒
返信・引用
  ③ APF、IPFへ(社)JPAからの派遣役員選考及び推選基準について
 これまで、APF・IPF(以下、上部組織と記す)へ役員を派遣するに際しての明確な基準が
 存在していなかった。
 (社)JPAが社団法人として社会に認知された現在、何らかの基準を作成し会員並びに
 社会に対して、明確にしておく必要に迫られている。
 以下に原案を箇条書きにしておく
1. 上部組織の主要な役員(会長・理事長・副会長・副理事長・事務局長・副事務局長・
 会計・及びこれ等に値する役職、役員)に就任しょうとする者は、(社)JPAの現職役員で
 なくてはならず、且つ(社)JPA理事会よりの推選を受け、同じく総会において信任を
 得なければならない。

2. その他の一般役員の派遣に関しては、役員に就任する者は(社)JPAの正会員で
 なくてはならない。地方協会の理事会による会員資格を有する者については、当該協会を
 退任する可能性がある時には、速やかに(社)JPA個人会員の資格を得ねばならない。

3. 上部団体より特定の人物に対して、指名があった場合においては、早急に1・2の条件を
 満たした上で、(社)JPAにおいて推選を与える。

4. 本規約が効力を発生する以前に、すでに上部団体の役員に就任している者に関しては、
 経過措置として、本規約が効力を発生した年度内において、全ての資格を満たさねばならない。

5. 当該年度内に、全ての資格を収得できなかった場合、(社)JPA派遣役員としての資格は、
 当該年度内をもって全て消滅するものとする。

以上
 

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