ごん太のオフィシャルブログ『ねこがねこでなにがわるい!』

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今年の4月26日~約3ヵ月の留置所&拘置所生活を送ってきました~。

罪名は伏せておきます・・・。

判決はギリギリ執行猶予にして頂けまして、7月15日に無事生きて釈放されました。

大まかな流れで言うと

逮捕~48時間の拘束~裁判所から20日間の拘留延長通知~起訴~余罪調べの為、再度拘留延長=ここまでで約2ヵ月半

裁判は判決に至るまで計3回行われました。
法廷に立つの初めてなので、傍聴人が居たりして緊張しました。

初公判は罪状認否だけなので、特に無罪を訴える訳でもないので約15分で終ります。

二回目の裁判では情状証人(父)の立ち会いのもと裁判官や検察官からの鋭い質問をされます。

犯行に至った動機や被害者に対しての反省の気持ちや今後社会復帰するにあたっての具体的な行動などを話ました


最後に弁護士から情状酌量の弁を述べて頂き、
結審で検察側から求刑2年が言い渡されました。

そして閉廷しました。
求刑とは裁判官に対して、被告人にはこの位の刑が相当だと言うことです。これを元に裁判官は判決を決めます。

三回目の裁判(判決)
さぁこれでいよいよ判決の言い渡しです。
かなりドキドキして緊張します。
最後に言い残したい事はありますか?と裁判官から聞かれ

僕は被害者の方への反省の弁と更正の誓いを述べ
判決を受けました。

静まりかえった法廷にて裁判官から『では判決を言い渡します。

求刑通り懲役2年の執行猶予4年の刑に処する』と言われようやく肩の力が抜け
釈放されることになりました。

正直『裁判で体力も気力も尽き果てました』(笑)

では留置所の話に戻ります。
留置所は基本的に暇です。
雑誌や本は自由に読めるのですが、
活字ばかり正直飽きてきます。

留置所は基本3人1部屋で24時間一緒に居るから、ある程度仲良くなれますが、仲良くなりすぎるとプライベートまで首を突っ込まれるので少し迷惑だった(・・;)))

留置所の1日

7:00~起床
7:15~布団片付け&ホウキ&トイレ掃除
7:30~朝食(パン2つ)土日はクロワッサン
8:00~部屋ごとに順番に運動
(ガラス越しのベランダにてタバコ2本吸って、爪切ったり髭剃ったり)この30分が留置所生活で唯一の生き甲斐でした。

9:00~自由時間(読書するか手紙書いたり睡眠したり面会したり)
取り調べの人は取り調べ。

11:45~お昼ご飯(タッパにごはんとおかずが詰め込まれています。)

12:00~45分FMラジオ

16:45~晩ご飯(タッパにごはんとおかずが詰め込まれています。)

19:00~検出(警察官が部屋の中を隅々までチェックします)

そして布団を部屋に運んで歯を研いて

21:00就寝

だいたいこんな感じの毎日ですね。

僕は余罪の関係で2ヵ月半も留置所生活を送ったのですが、大抵は20日くらいで拘置所と言う裁判待ちの人がいる施設に連れて行かれます。

拘置所に行く人を何人見送ったか(;_;)
仲が良くなれば見送る時はしみじみとしますね。

留置所にはどんな人が居るかと言うと、覚醒剤や大麻や窃盗が殆んどですね(・・;)))まれに性犯罪者
あと山奥でしか見かけないような
仙人みたいな人は確か殺人未遂でした。
この仙人は耳も遠いけど、いつも挨拶してくれました♪

覚醒剤の人は夜中になるとやかましくて寝れません(笑)寂しくなると扉を叩きます(笑)

とりあえず留置所生活の話はこれくらいにしておきます。








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