トップページスポーツニュース一覧大相撲 元小結の黒海が引退
ニュース詳細

大相撲 元小結の黒海が引退
9月21日 13時14分

大相撲の元小結・黒海が、秋場所13日目の21日、現役を引退を発表しました。

黒海は、グルジア出身の31歳。平成13年の夏場所で初土俵を踏みました。身長190センチ、体重150キロの体格を生かしたつき押し相撲で平成16年の初場所で入幕を果たしました。平成18年秋場所には自己最高位の小結に昇進しました。幕内の在籍は45場所、敢闘賞を2回受賞し、金星を2回挙げています。
今場所は東十両12枚目の番付でしたが、場所前から痛めていた右ひざの症状が悪化したため、2日目の取組後、病院で診察を受け、右ひざのじん帯を痛め、3日目から休場し、21日に日本相撲協会に引退届を提出しました。

追手風親方“長い間よく頑張ってくれた”

黒海の師匠・追手風親方は「部屋のために長い間、よく頑張ってくれた。ご苦労さま、ありがとうと声をかけました。黒海自身が決めたことなので、残念ですがしかたがないです」と話していました。
追手風親方によりますと、黒海は、今後、故郷のグルジアに戻って、「アマチュアの相撲を指導して、母国の相撲を盛り上げたい」と話しているということです。

[関連ニュース]
このページの先頭へ