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(注)無断転載を禁止します。
4月12日

先週の後半は諸々積んで宮城方面に行ってきた。
山形の大谷“コゾー”哲範と合流。

人間は知っているものを表現するための言葉しか持たない。
そりゃそうだ。
想像であっても共通に想像しうるものに対してのみ
名詞や形容詞が存在する。

あの想像を絶する光景を伝えられる言葉は俺の中に見当たらない。
多分人間がまず目にすることのない光景、そこに
身を置くことも想像することもない状況だからだろう。

ある避難所では物資を持っていった俺達にありがとう、と言って
飲み物とパンをくれようとする。
大丈夫ですから、と断ってもぜひ道中で食べてください、と言う。

南三陸で一軒、坂を上った方に電気は来ていないが表に
OPENと出した喫茶店があった。
その喫茶店のマスターは優しい笑顔で
「こんな状況で店を開けるのは迷ったんだけど避難所の人も
煮詰まったりしてるんですよ。
そんな人達がここで愚痴ったりするためにも開けておいた方が良いと思って。
少しでも心のケアになればね」
と言った。
そこに俺ら以外にもう一人いた近所の人が
「こんな言ってるけどマスターだって家も子供もなくなったんだよ」
と。

東京に帰ってきて結局相変わらず胸くそ悪い情報ばかり接している。
政府や東電に対して吐き出したい思いは腐るほどある。
そうやってみんなが声を上げていくことが何かに繋がることもあるだろう。
でも直接動けないで鬱々した思いだけこれ以上募らせるのはあまりにも
俺にとって精神衛生上良くない。

だからまた行ってくるよ。

4月4日

もう被災地以外が自粛自粛言ってる場合じゃないと思うんだが。
酒飲まなきゃ飲み屋も酒屋も潰れる。
イベントやらなきゃイベンターが潰れる。
外食しなきゃメシ屋が潰れる。
服買わなきゃ服屋が潰れる。
世の中個人商店も中小企業も大概カツカツでやってる。
自粛ムードが数ヶ月も続いたらみんな確実に潰れちまう。
直接被災していない地域は節電しながらでもなんとか経済をまわさないと
今後被災地に必要なお金を誰が生むんだ。
みんな暗い街に出て無理矢理明るくお金落そうでないの。

前にも書いたがずっと一緒に活動していたキーボードの“コゾー”
こと大谷哲範がずっと被災地で救援活動をしている。
コゾーのブログ。
http://blogs.yahoo.co.jp/tetsnory

俺の知人が服屋をやっていたその流れで
様々な商品の卸業者を紹介してもらいつつ
とりあえず必要な物資ひたすら集め中。
今後みんなにも協力してもらえる形が出来れば
是非協力して下さい。

やはりこれから長い戦いになるので
コゾー達としてはなにしろお金はいくらあっても足りない状態。

《義援金振込先》
山形銀行 東青田支店
(普) 212393 
緑水の森再生委員会 代表 大谷哲範

よろしくです。
一人100億ほど。
冗談です。
孫さんすごいっす。
こちらは細々とじっくりやっていければ、という感じで。
よろしくお願いします。

赤十字にしても役所に行ってるお金も物資もいつかきちんと
届くのだろうけれど現地にいる人間達から聞こえてくる話としてはどうしても
とにかく時間がかかるらしい。
物資はまだ役所に山積みのまま。
お金はどう分けるかを決める委員会をこれから発足予定。
どうせ今後長くかかる話なのだから必ず役に立つときは来るのだろうけれど
せっかく小回りのきく形でコゾー達が動いているので
私もすぐ役に立つもの一万トンほどタンカーに積んで行って来ますわ。
嘘ですが。

俺の2000年12月21日のダイアリーより。

“ところで俺ほんと一個だけ、もうこれだけはわからん事があるんだが、
原発だけはやめようよ。頼むから。マジで。

だってどこかの原発でなにかあった時、どれ程多くの人間が命を失う
事になるのか解っているわけじゃん。
人間なんて必ずトチる生き物なんだぞ。トチった時に取りかえしのつかない事
はやめた方がいい。あんなもん、ないならないで人類全然大丈夫。
おまけに日本なんて地震がどこでどんな規模でくるか分かったもんじゃない。

まあ人間必ず死ぬ訳で、別にあれが危険これが危険ばっか言っていても仕方がない。
だけど子供達にヤバいツケ全部回しといて、『俺の生きてる間OKだったぞ。ラッキー』


なんてそれどうなんだ。”

2004年8月10日のダイアリーより。

“美浜原発事故、放射能は漏れたりしていないそうだが
とにかく前も書いたけどいざなんかあった時に致命的なダメージを
受けるような事はやめようよ。
モノは壊れる。
ヒトは間違う。
そんなの大前提じゃん。
いつかどこかで日本で原発が一回でもチェルノブイリみたいな事が
起きたらと思うとゾッとするぜ。
なんせどこも人口密度高いですからこの国。
そんな事ないようにやってますったってあーた。”

原発に対するスタンスは俺はこの当時から全く変わらん。

山岸涼子さんの『パエトーン』無料公開中http://usio.feliseed.net/paetone/

3月25日

東北関東大震災チャリティーライブ "Let's go, Japan"
3/25日(金) 12:00〜22:00 ※織田哲郎出演予定(21:00〜)

☆閲覧サイト Ustream
http://www.ustream.tv/channel/asobi-cast/

☆関連Twitter @asobi_cast

もう一回。
ちなみにこのライブはレコーディングスタジオで演奏して生で中継します。
上のUstreamのサイトでタダで観られるからね。

とりあえず俺に出来るのはまず歌うこと、そして曲を作ることなんで。

3月24日

急遽明日Ustreamでライブ、やります。

東北関東大震災チャリティーライブ "Let's go, Japan"
3/25日(金) 12:00〜22:00 ※織田哲郎出演予定(21:00〜)

☆閲覧サイト Ustream
http://www.ustream.tv/channel/asobi-cast/

☆関連Twitter @asobi_cast

俺の歌がほんの少しでも誰かの心の燃料の足しになれば、と思う。

3月13日

あまりの災害の大きさに心が痛む。
いろいろな情報が錯綜しているが、
無駄に動揺せず、やるべきことを粛々とやっていければ、と思う。

犠牲者の方々のご冥福をお祈りします。
そして被災者の方々に、心からお見舞い申し上げます。

俺が20代の頃ずっと一緒に音楽活動をしてきたキーボードプレイヤーである
大谷哲範、通称“コゾー”が現在秋田に住んで色々な活動をしている。
彼からのメールを紹介したい。

『事態はヒドイね。
新たな難民受け入れも視野にいれています。
応援とても嬉しい。
ありがとう。

食料、マスク、ヨウ素をたっぷり揃えました。
山形県庁との連携を調整しています。

復興支援は長くかかるでしょう。
カネ、モノ、ヒト
の順番だそうです。

義援金はこちらにお願いします。

山形銀行東青田支店
普通預金
212393
緑水の森再生委員会
代表 大谷哲範

林野庁の助成金を受けて活動している非営利団体です。

久しぶりに今日風呂に入ったよ。』

彼なら必ず有意義な義援金の使い方をしてくれると信じている。
よかったらみんな協力して欲しい。

3月11日

とんでもない誕生日になっちまった。
広範囲での大災害が少しでも早く収まる事を祈るばかりだ。

楽しみにしていてくれた人達にはほんとすまないが
まだ色々と予断を許さぬ状況につき明日のT'S PARTYは延期決定。
みんな無事を祈る。

3月7日

今日は昼から某番組の収録。
正直目が覚める前にすべて終わってしまいましたわ。
うーむ。

それにしてもYOUTUBE。
子供の頃に好きだったアーティストの当時の映像を観られるのは
ひっじょ〜に有り難くも面白い。
なんせ昔は相当に珍しい洋楽番組かフィルムコンサートなんてものに
出かける位しか映像を観る機会はなかったもんでな。

だが自分の昔の映像ってのはなかなか冷や汗が出るっての。
いやあお恥ずかしい。

正直『GROWING UP』をまとめるまであまり自分の歴史に
きちんと向き合った事がなかった。
つーか思い出すと恥ずかしい事しんどい事ばかり過ぎて避けて通ったと言いますか。
でもあれはすごく大事な作業だった気がする。
もともと様々な“許せない”という事自体が本質的には当時の
しんどさやら恥ずかしさの元凶だったとも言えるわけで。
ちなみに“許せない”という思いは結局全部自分に対してですぜ。
一見外向きの“許せない”部分も鏡の中の自分の首絞めてるだけだからな。

最近は昔の自分の映像も許せるよ。
冷や汗はでるけど。

そんなある意味根っからの鬱気質の俺だが現実に対しては
底抜けの楽天家でもあるのだよ。
言い方を変えれば現象にさほど興味がないとも言える。
そこで起きている現象は常に象徴でしかないわけで。
実相と仮相は実相が仮のものであると実感すれば仮相こそが“実”である
というややこしい話になるのは云々ああもうやめやめ。

グダグダ書いてたけどここから先は消しちまった。
10年位前にはこのダイアリーでグダグダ書いたりしてたっけなあ。
単に自分の思考を整理するための順路を残してただけっつうか
エンターテイメント性意識的に無視っつうか。
たまにはこんなんも良かろうて。

まあ昔の映像を観てあの頃は良かったとかカケラも思わず
恥ずかしくてたまらんのは基本的にハッピーな人生と言えるんだろうな。

2月19日

ガチンコ力士であったと言われる元魁傑が現在八百長で揺れる
相撲協会の理事長として責任を問われる立場なのもなんというか
心中を察すると微妙な話だなあ。
先日白鵬 が八百長について問われての“ないとしか言えないじゃないですか”
という発言が問題になり、日本語があまり達者でないので・・とか関係者が言ってた
気がするがなかなか絶妙な、そうとしか言いようのない厳密な日本語の使い方
なんでないかい。
大体一年に本場所が6回、それぞれ15日間も真剣勝負って無茶だろ。
HP上でもう10年以上ダイアリー書いてきたが相撲について
案外ちょくちょく触れてんだよ俺。

2001年3月13日のダイアリーから引用。

だいたい八百長がどうのなんて騒いだからよくない。
もともと純粋な強さを競う競技としては無理がある。
なんでちょんまげなんだよ。なんでふんどしなんだよ。
柔道や空手ならともかく、あれじゃ他の国の人間は参加しないぞ普通。Tバック状態。
もういいんでないか。伝統芸能で。
八百長どころかバリバリに台本作って面白い展開を考えてやっていけばいいじゃん。
ちょっと小さめの、顔のいい力士を主役に、悪役にデカくて顔の怖い、
すごく強い奴を配置して。このすごく強い悪役に挑む小さめの主役。
これが一番人気の取組み。
あと、へんな技ばっかり使う奴とか、押し相撲オンリーの奴とか。
ラリアット使う奴とか。ジャーマンスープレックスで同体取り直しとか。
まわしから凶器取り出す奴とか。覆面力士とか。ロープ最上段から飛んだり。
ないのかロープ。あとちょんまげをモヒカン風にしてる奴とか。
ほらほらなんだか見てみたくないか。そんな相撲。

頑なに伝統を守って地道に衰退していくか、スーパー歌舞伎ならぬ
スーパー相撲としてここでもう一花さかせるか。
頭堅い事言ってるとどんどん衰退するぞ。
いや別にいいんだが。俺は。

・・とまあ言いたい放題ですわ。
この当時はなんだか文章書くの楽しくて結構ノリノリです。
様々な事柄について言いたい放題っす。
興味のある方はHPのダイアリー過去ログ、覗いてみて下さい。

ところで昨日のディナーショー、楽しんで頂けたかな。
自分としては色々と俺もまだまだだなと反省しきり。
とりあえず“愛を語るより・・”と“TONIGHT”は確実に初歌唱なのだよ。
“SANDY”も猛烈に久しぶりだったな。
良い曲書くね21歳の俺。
渋すぎだっての。

1月29日

さあて。
そろそろ松も明けましたな。
え。
もうすぐ1月も終わりっすか。
そそそそんな馬鹿な。

2月には18日にまた幕張のホテル・ザ・マンハッタンでディナーショーやりますぜ。
バレンタインでハッピーな気分のカプゥの為に、
あるいは本命チョコ渡す相手がいなかったあなた一人の為に
きっちりラブソング歌ったろうじゃないですか。
初披露の曲も予定してまっせ。
みんなたまにはおめかししてお出掛けしようでないの。
つーか俺こそ日頃からせめて職務質問はされない程度の格好はしろよ、と。

ところでもうDVD、みんな観てくれたかい。
なに。
まだ買ってない。
そらぁあきまへんなあ。
是非観ておくれよ。

実はここ数日風邪的症状で寝込んでいた。
さほど熱も上がらずにすんだのでインフルエンザではなかったようだ。
とりあえずネギとニンニクをたっぷり食いまくったので臭い。
食い過ぎると自分でもちゃんと臭いっての。
でも風邪にはネギ、ニンニクにビタミンC、これが一番だな。
俺は風邪薬飲むとてきめん体調が悪くなるのだよ。
まああれらは症状抑えるだけの薬ばかりなのであまり飲まない方が良いと思うぞ。
せいぜい葛根湯くらいがよかろう。

そんなわけで復活!なのであった。

1月4日

明けましておめでとう。
いよいよ2011年かい。
マヤ暦によると来年で世界が終るという説もあるぞ。
まるっきり信用してないが。

今年の抱負ですか。
そりゃ出したいです。
新しいやつ。
例のア、で始まるやつ。
そうです。
アロワナです。
違います。
アラ巻き鮭でもないす。

すまん。
新年早々しょーもない事言ってて。
まったくおめでたいのは俺の脳だっての。

さあて。
今年もみんなよろしくな。

12月26日

ハッピーXmas。
え。
もう終わってる。
では明けましておめでとう。
それはまだですか。
うーむ。

ディナーショー来ていただいた方々にはほんと感謝です。
楽しんでいただけたでしょうか。
なかなか色々な雰囲気の場所でやったんで
それぞれに楽しくやらしてもらいましたぜ。

そしてひとつお詫びが。
すでにライブ会場で先行発売したライブDVDですが
急ぎ過ぎてしょうもないミスがありまして
少し正式な発売は伸びました。
ほんとごめんなさい。
でもやっと一応予約受付スタートします。
そしてすでに購入された方々、面倒ですが送っていただければ
お取り換えさせていただきます。
とりあえずインフォメーションの方を見てやって下さい。

『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』のED主題歌“いつもあなたが2011”が発売になりました。
c/wは“炎のさだめ2009”です。
どちらも元のアレンジを生かしつつのリアレンジさせてもらいましたぜ。
久しぶりにTETSUさん、上京して歌って帰りました。
彼はもう歌手やめてずっと家業の手伝いしてるらしいけどしっかり歌ってましたよ。
『装甲騎兵ボトムズ 孤影再び』は全体の音楽も担当しておりますんで
是非一度観てみて下さい。

しかし今年もいよいよ終わりか。
はえ〜なまったく。
あんなに2001年が未来だったはずなのに。
その10年先ってどんだけ未来だよ。
アトムだって2003年には生まれてるんだぞ。
まったく案外たいしたことない未来だな。
ま、1ミリずつでも進んでれば良いのだが。

12月8日

AXのDVD完成したよ。
もうサンプル映像観てくれただろか。
あの日の熱気がそのままパッケージされております。
楽しみにしててな。

広島での『不在証明』、これまた熱気のうちに終了。
去年の、誰一人どうなるか分かっていない中での初公演も
それはそれでたまらんスリルだったが
今回はよりグルーブが出てきていいステージだったと思うよ。
吉川くん、とよた真帆さんの朗読チーム、
俺とviolinの斉藤ネコさん、ベースの奈良さんという音楽チームで
みんなで松田優作さんの言霊空間を練り上げていったのであった。

丸の内ライブ来てくれた人、どうもありがとな。
なかなか面白いシチュエイションだったぞ。
一応楽屋的なスペースはあるんだが天井なくて
上のフロアから丸見えだし。
ライブの会場としての客席はけっこうこじんまりしているんだが
その向こうには2階3階4階と鈴なりの人々。
どこ向けて歌を届ければいいんだああ。
と一瞬思いつつ一足早いクリスマス気分を味わいながら
楽しく歌わせていただいたのさ。

今月まだまだ歌うからね。
この時期忙しいと思うけど遊びに来てや。
おっと。
そういえば。
気が付けば師走でごわす。

一応毎年これ言ってるもんで。

11月24日

現在AXのライブDVD制作中。
なんせ全曲入れちまおうとしてるもんで長いっす。
MIXもそりゃ時間かかるっての。
さあ今年中に皆様に届けられるのか。
うーむ。

沖縄のライブはすごく楽しかったなあ。
初顔合わせだったSAXの有田くんもパーカッションのチコちゃんも
本当に素敵だった。
また一緒にやろうな。

しかしもう街にはクリスマスツリーとか出てるけど
ついこの前まで暑かったもんでもう冬と言われても全然納得いかん。
一体秋はどうなったんだ。
まあ俺はいいんだが。
だ〜れかさんは見つけたのか。
ちいさい秋。
どうでもいいがつい“ちいさい秋ちいさい秋ちいさい秋見〜つけた”
と歌い始めてしまうとその後困るぞ。

相変わらずしょーもないこと言ってるな俺。
朝鮮半島は緊迫した状態だというのに。

俺は金王朝は次の代で終わる気がするんだが。

まああまりディープな話題について詳しく書ける脳の状態ではない。
ちいさい秋でも見つけに行こうと思うのでよろしく。

11月4日

昨日はノブさんの還暦お祝いイベントにゲストとして出演させていただいた。
なにしろ素晴らしいミュージシャンばかりなので
まことにもって楽しく歌わせてもらったのであった。
それにしても素敵すぎる還暦ですわ。
打楽器隊はノブさんとドラムの島村さんポンタさんという還暦トリオ。
もう元気だわ色っぽいわでたまらんです。
その日はゲストに俺と角松氏、そして久しぶりのムッシュかまやつ師匠。
俺も最近かなり年長組なシチュエイションが多いが
ムッシュから見たら俺なんぞひよっこである。
素敵な先輩方に囲まれて久々の若輩者気分を満喫した夜であった。

そういえば最近ギターが俺一人なライブばかりやっていたが
もう一人ギターがいてくれるとやっぱり楽しいねえ。
しかも今剛氏がまたたまらんギター弾いてくれるのよ。

なんだか突然CULTURE CLUBの“君は完璧さ”なんか歌ってみたのさ。
しかしすごい邦題だな。
“Do you really wanna hurt me?”が“君は完璧さ”って。
なんのことですか。
一体。

ところで。
またディナーショー、やりますぜ。
前回すごく楽しかったもんで。

12月13日(月)に2回公演、入れ替え制です。
 [第1部]  受付15:45〜 ディナー16:00〜 ショー17:00〜
 [第2部]  受付19:15〜 ディナー19:30〜 ショー20:30〜
会 場 : 横浜・メルパルクYOKOHAMA 「フジホウエイ」
料 金 : お1人様 ¥26,000   ご予約受付中!
予約・お問合せ : メルパルク横浜 045-661-8155

是非みんな遊びに来ておくれ。
ちょっとおめかしして美味いもん食べて横浜の夜を楽しもうでないの。
ショーの後クリスマス仕様の横浜に繰り出すのも楽しいよきっと。

10月25日

初日、中日、そして最終日。
コンパクトなツアー終了。
いやあホントにライブってもんは生き物だ。
問題ない日は一日もなかったがなんとかやり終えましたぜ。
みんなに楽しんでもらえた、と思いたい。
俺は楽しかったよ。
心から。
来てくれたみんなに、スタッフに、そしてバンドに。
ただただ感謝。
フロムボトムオブマイハート。

そういえばF.O.D.の山田亘からさっそくクレームの投書が。
9th Image解散後30年“Lookin' for love”をやったことない、と俺が言ったのは
間違いらしい。
わははははは。
でも25年は確実にやってないな。

やっと観たかった『ソラニン』のDVDを観た。
良い映画だねえ。
もともと浅野いにおが好きだったりするんでちょっと不安もあったんだが。
ほら、原作とイメージ違ったりするとつらいでしょ。
見事にあの空気感が映像化されていたね。
そして音楽映画としての丁寧さが嬉しい。
素晴らしい青春映画であった。
そういえばサンボマスターのボーカルは役者に向いてるなあと
前から思っていたのだが、ベースの近藤くん素晴らしい演技でびっくり。
なんて自然な役者っぷり。
恐るべしサンボマスター。

ところでライブで喋った“不眠”“鬱”“アルコール依存”の
バッドスパイラル話はきわめてマジです。
抜けるには自然に触れ、そして自然のリズムに合わせて生きるのが一番です。
だからどのクチが言うんだ、と。
朝10時まで起きてるとかしないでとっとと寝ろ俺。

10月6日

ライブに向けて着々と準備は進んでいるぞ。
毎回、今回こそが人生で最高のライブになるようにと考える。
であるからしてうまくいった時には来年もうこれ以上は
良いもの出来ないんじゃないかと思ったりもする。

でもまだまだいけるんだよ。
今年こそやっぱり俺の人生で最高のライブになるんじゃないだろか、
とやはり思ってる。

ライブに限らず人間こういう風に向上したい、と思うポイントすべて
満足いくまで向上し切る、なんてことはあり得ないわけで。
そう考えると人生長いようで全然短いっての。

前にも書いたが俺は人生のテーマは“成長”しかないと思って生きている。
というより“成長”をテーマとしたある種のゲームと考えると
こんな奥深くも楽しいロープレはない、とも言える。
まあ“成長”でも“進歩”でも良いや。
恋愛もロープレ。
仕事もロープレ。
人間関係もロープレ。
どうよ。
単純化したシミュレーションで遊んでるより余程楽しいと思うんだが。

成長、ってのはどのポイントがどうなったら成長と呼ぶのか、というのは
人それぞれ感じるところが異なるだろうな。
少なくとも俺にとって去年の俺より今年の俺の方がマシだ、と俺が思えたら
その一年は無駄ではないわけで。
いろいろな意味で全くダメダメなんだがこれでもマシにはなってんだよ。
絶対若い時になんか戻りたくないっての。
あんな恥ずかしい時代もう一度やり直せと言われたら辛すぎてかなわん。
これも昔書いたことあるが俺の最も嫌いな台詞は『あの頃は良かった』だから。
そりゃツイてる時もある。
でもって逆に何やってもダメな時もある。
つーか年食うってのはそれだけで衰える部分ありまくりだし。
でも俺の中での成長ゲームとしてのポイント換算の要素は基本的に成長だけなんで。
状況が良い悪いとかはポイントに関係ないんだなこれが。
状況悪い時の方が案外ポイントに繋がりやすかったりもするんだよ。

とりあえずここんとこギター弾きとしての成長は自分の中で
かなり重要視していたテーマである。
今度のライブはギター弾きとしての自分も楽しみつつ楽しんでもらおうでないの。

9月18日

フロム沖縄。
ネットカフェからお送りしております。
11月12日、沖縄は北谷のMODSにてライブやります。
このライブは沖縄在住ミュージシャンとやるからね。

昔からプラプラ一人で旅してるのが好きだった。
その土地土地で現地のミュージシャンと一緒にやれるなら
俺はギター一本担いでいくだけでライブが出来るのにと思ったものだ。
なかなかそれは難しいが沖縄でなら出来る。
これは楽しみだぜえ。

沖縄ライブにあわせてファンクラブツアーとしてのイベントが組まれているが
これはファンクラブの皆さん絶対参加した方がいいよ。
ライブもスペシャルだが各種スペシャルなイベントを企画しております。
くじ引きでワタシとの駆け落ちツアーも計画しております。
すべて捨ててこれからの人生を二人で生きていきましょう。

という企画は多分却下だが。
楽しい思い出作ろうぜえ。

9月7日

“縁”のカタチを見極めて、そのあるべきカタチに持っていこうとする事。
結局人生において重要な課題はそれだけな気がする。
適切なタイミングで迎えるべきを迎え、見送るべきを見送り、
そして保つべきを保つしかない。
対人に限らず対物、対抽象的な事柄もすべて含めての話だが。

俺は縁というものこそ人間の成長のために
設定されたシステムであり正しく見極めることで
人生の次のステップへ進めるようになっていると信じている。

切れた方が良い縁をズルズル引きずると腐ってくるからねえ。
腐れ縁、という言葉もあるわけだが。
本当に腐ってきちゃうんだよ。
逆にどう考えても切れた方が良さげに見えても
そこは絶対に繋がったまま乗り切るしかない縁もある。
繋がる切れるだけでなく“どういうカタチが正しいのか”という問題なんだが。
それって結局理屈や確率で考えるだけ無駄だし
情も間違いの元だし、結局“勘”みたいなものだけを信じるしかない。
ある意味メロディ作ってんのと同じだな。

その時にその局面だけで考えれば大損こいても
それが巡り巡って
「ああ、あれのお陰で今助かってるなあ」
と思える事は沢山ある。
逆にその時に楽だったり居心地良かったり得したりしたとしても
切れるべき縁を離さずにいたり、大事にすべき縁を放り投げたりすると
後で絶対に何倍ものマイナスを背負うことになる。

なにしろ人生数パターンやってみる、ということが出来ないもんで
実際のところは分からん。
Aを選択したらこうなってBを選択したらこうなった。
そういった同じ時点での別の選択によるその後の違いを
見てみることなど人生において不可能なわけで。
俺の人生は俺がその瞬間瞬間にしてきた選択の連続が
ただ一本だけ今に繋がって存在するだけだから。
であるからして俺の言ってることはホントかどうか分からん。
ただ俺はそう確信してる、というだけだ。

そんなわけで。
そこんトコちゃんと見極めろよ俺。
という話であった。

8月28日

いやはやとんでもない残暑だわ。
こんだけ豪快な夏っぷりは久しく記憶にない。
元来俺はエアコンがあまり好きでない。
相当暑くてもエアコンなしで寝る方が好きだ。
だがしかし。
さすがに今年は無理っ。
それなのに数日前にエアコンが故障しおってなあ。
全くエアコンなしの状態はさすがに命の危険を感じたぞ。
エアコンはどうにも動かず。
一度ブレーカー落してみたりしてもどうにもならなかった。
はずだった。
ああそれなのに。
やっと修理の人が調べに来たらなんの支障もなく作動するのだ。
・・・・・どういうつもりやねん。
機械の連中たまにそういうのやってくれるよなあ。
パソコンでよく経験したんだが。
確実に何かしょーもないこと考えてやがるな奴ら。

ところで9月3日、都内某所でライブやります。
その場で歌いたい歌を好きに歌います。
かなり小さいところなんで場所は言いません。
見つけた人はどうぞ。

8月9日

8月1日の別府はリハーサルの時ギターが目玉焼きが出来そうなくらい
熱くなってちとやばいんじゃないかとドキドキしたが
本番は夕方で少し涼しくなってくれて助かった。
青年会議所の皆さん、本当にどうもありがとう。
お疲れ様でした。
ぜひまた会いましょう。

ところで俺は心の底から虫が嫌いなんだが
最近ツイッターでもやたら虫系の話してるな。
大嫌いですから。
フロムザボトムオブマイハート。
なんで小学生の頃昆虫採集とか相当マメにやったりしていたのか
なんであんな事が出来たのかさっぱり分からん。
ピシっと背中に一本通ったヤツらが好きだっての。
あんな外側固くて中がグジャグジャな連中は生き物としてわしが許さん。
その上まともに脳らしい脳もないくせにゴキブリとかやけに頭良いし。
なんなんだあいつら。
それにセミもカイガラムシもアメンボもカメムシ目って分類雑すぎだろ。

ってだからなんでまた虫語ってんだ俺は。
もううんざりだああああ。
仮面ライダーなんて絶対許さんての。

しかしあれだな。
最近ケーブルTVをデジタルに変えたらまた観られるチャンネル一気に増えたんだが。
あんだけ観られりゃそりゃどっかでつい面白い番組やってるわ。
日本の産業を活性化しようと思ったらまずTVのチャンネルを3つ位にした方が良い。
ついでにYOUTUBEも視聴禁止。
レンタルビデオも禁止。

家の中で受動的になんとなく楽しい時間過ごせるんじゃやばいよねえ。
みんながもっと楽しい事を求めて外に出るようにならないと。

例えば本を読むのもある程度自分の脳でイメージを構築しないといけないわけで。
昔は趣味は音楽鑑賞って書く人、結構いたじゃん。
実際かつてはステレオの前でじ〜っと座って音楽聴いたりするの普通だったでしょう。
今時そんな人かなりレアだと思われるが。
音楽はすっかり何かをしながら聴くものになっちまったからねえ。
でも純粋に音楽だけ聴いている時ってのは相当脳内で
イメージを作り上げているはずなんだよ。
結局文字からであれ音からであれ、脳内で妄想を広げる事こそが
最もディープな快楽に繋がる回路の鍛錬になっていたと思われる。

とはいえ脳は楽な方が好きだからどんどん受動的な快楽ばかり
ポピュラリティを得ていくわけで。

結局個人個人のもっと楽しくありたいという能動的な思いの集合体が
産業を始め社会の活性化に繋がっていくものでしょう。
ひたすら受動的な状態でも楽しくなくはないってのはそりゃ停滞するわな。
う〜む。

とりあえず虫は嫌いだぞ、と。

7月30日

パクチーってカメムシの匂いってよく言うじゃん。
友人が友人から聞いた話なんだが。
チャレンジャーがいてカメムシを食ってみたそうな。
パクチーよりは少し匂い薄めでこれが非常に美味らしい。
東南アジアのどこかではタガメ食うでしょ。
日本でもイナゴとか食うし。
そう考えたらしかも最初からパクチーのってるみたいなもので。
カメムシは相当に完成された食材でないの。
まだ実験段階だけどカメムシ牧場とかすでにあるらしいよ。
食用にどんどんカメムシ掛け合わせて巨大化させてるそうな。
メニューも色々考えられていてやはりカメムシカレーは一番うまいらしい。
どうすか。
カメムシグリーンカレー。

すいません。
嘘です。
前半部分、食ったらうまかったと言ってた奴がいるのはホントだけど。
後半は話作りました。

そんな話はどうでもいいのだが先日のオトダマ、非常に楽しかった。
大黒とも久しぶりに一緒にやれたし。
案外夕方以降は風もめっきり涼しかったし。

さて。
次は8月1日別府里浜でのライブ。
近所の人もそうでない人も遊びに来ておくれ。
無料だし。
一緒に温泉入ろうぜ。

そういえばTUBEとセッションした『僕らの音楽』観てくれただろうか。
ちなみにオトダマも今回の別府もさすがに黒いスーツは着ないっす。

7月26日

さあて。
明けて27日はいよいよオトダマ本番。
ただでさえ暑いこの夏。
どんだけ暑いんだかいっそ楽しみじゃあ。
みんな水着で集合!なのであった。
俺も朦朧として全部脱ぎ始めたりしかねんな。
そうなりゃいっそ自分で割った蛍光灯の上にダイブするとか。
そのまま○○コして人生ハードコアパンク方面に完全に進み始めるもよし。
気がつけば舌は二つに割れ顔はピアスだらけ全身タトゥーな男になっているかもしれん。

すべてはあの7月27日から始まった。
そんな人の一生の決定的な転機を目撃できるやもしれぬ。

・・・まあそういった可能性もゼロではないが
とりあえず大黒とのどこより暑苦しい夏を経験出来ることは間違いない。
逗子で待ってるぜ。

7月9日

秋のライブ決定っ。

日 時 : 10月16日(土) 開場17:30/開演18:00
会 場 : 名古屋・ボトムライン
チケット : 8/28発売

日 時 : 10月17日(日) 開場17:00/開演17:30
会 場 : 大阪・Music Club JANUS
チケット : 8/21発売

日 時 : 10月23日(土) 開場17:00/開演18:00
会 場 : 東京・SHIBUYA-AX
チケット : 9/5発売

これはガンガンからしっとりまですべて取り揃えて
お待ちしております。

ちなみにその前には阿漕(あこぎ、です)な感じで
“音霊 OTODAMA SEA STUDIO 2010”「夏が来た@逗子海岸」
日 時 : 7月27日(火) 開場17:00/開演17:30
会 場 : 音霊 OTODAMA SEA STUDIO  
これは久々に大黒摩季と一緒に出るよ。

それからそれから。
「BEPPU SATOHAMA BEACH FESTA」
日 時 : 8月1日(日) 開場10:00/開演14:00/終演予定19:00
会 場 : 大分県 別府餅ケ浜ビーチ(里浜)・別府警察署裏

というわけで俺は両方とも海パン一丁で出演予定です。
全員水着で集合。

・・・一応たぶん冗談だからね。
本気にしてもいいけど。

ワールドカップ、面白いねえ。
ついつい朝まで観てしまいますわ。
それぞれの試合にたまらんドラマがあるのう。

結局決勝はオランダvsスペインかあ。
今回俺の予想はことごとく外れているのでなんも言いません。
しかし楽しみだ。

相撲に関して少し思ったのは。
暴力団とのつながりがある野球賭博と身内間での賭博は
話を分けて考えた方が良いんじゃないのか。
レートの問題もないわけではないが。

昔いろいろ相撲について語った気がして過去のダイアリー検索してみたら
出てくる出てくる。
俺は相撲好きなのか。
わからん。
とりあえず検索して出てきた中でも2002年のアホな文章、気に入ったので
これをもって本日の終わりの言葉とさせて頂きます。

『稲本が今場所優勝したそうだな。
ところでイチローはスペインリーグではちゃんとやっているのか。
中村のフリーキックは貴乃花には通用したのか。
結局ノゲイラと浜崎あゆみはどっちが勝ったんだ。

・・・シナプスの接触不良が多数発見された模様。
一旦強制終了します。』

6月23日

コブクロが“いつまでも変わらぬ愛を”をカバーしてくれた上に
それが某ドラマの主題歌になるそうで。
なんかそうやってあの歌がまた違う世代の人々に届くのはすごく嬉しい。

あの歌をリリースする数年前、音楽を続けるかどうかホント一旦
白紙状態で考えたんだよ。
大雑把に言うともう俺に音楽は必要ないんじゃないか、と思った。
TUBEや清水宏次朗とかが売れてたから仕事としては逆に順調な頃なんだけど。
今思うとそこらへんの生活や現実度外視、自分の中の価値観だけ重視具合が
ほんま恐ろしいわ。
そんなわけで隠居気味な時にたまたま来たちびまるこちゃんの依頼を
娘のために引き受けたらポンポコリンがありえない大ヒットになって。
これはやはり音楽をきちんともう一度やれということかなあ、とも感じ始めて。

俺が様々な音楽を聴くことで救われ、そのおかげで自分でも音楽を作り始めて
その作業によってまた救われた。
それなら俺の音楽が届くことで救われる人もどこかにいるかもしれない。
そうきちんと感じるようになったんだよ。

そんな経緯があってもう一度、というか俺は一生音楽をやり続けるぞ、という
決意表明が“いつまでも変わらぬ愛を”という歌だったわけで。
『いつまでも変わらぬ愛』であり『終わらないDAYDREAM』であるところの
“音楽”というものを『君に届けたい』という歌なのさ。

十代の俺や俺の兄貴のような、そんな精神がよじれたしんどい奴が
ほんの少しだけでも楽になれるような音楽を“届けたい”と思ったんだわ。
それは今も変わらない。


ところで本日ソナーポケット歌うところの“あなたのうた”発売。
俺が音楽作ったアリナミンのCMソングっす。
ええ出来やで。
このPVは俺には涙なしでは観られんわ。
とても良いチームなので是非応援したってくれ。

祝イングランド決勝トーナメント進出。
さすがジョージ・ベスト&ボビー・チャールトン。

すまん。
突っ込みようのないネタで。
しかも自分で細かく突っ込むとジョージ・ベストは北アイルランドだし。


そういえば。
古村先輩誕生日じゃないすか。
ずっと先輩の背中を追いかけていきますぜ。

6月9日

二ヶ月ばかり前からツイッターなんてものも始めてみまして。
しかしあれだね。
つぶやくヤツはほんとにしょっちゅうつぶやいてんだね。
いわゆるダダ漏れと呼ばれる状態だな。
俺なんてここで書くのもこうして滞りがちなわけですよ。
ツイッターやりだせば急にやたらお喋りな付き合いの良いヤツに変身するわけもなく。

まあブログでも毎食くらいの勢いでとにかく食ったもんアップする
マメな人達が存在することも知ってまっせ。
もともと別に俺の生活をみんなに知って欲しいという欲求全くないっす。
すみません。
どちらかというと知らないで。
そっとしておいて。
掘っといて下さい。
いや違う。
放っといて下さい。

でも確かに古い知り合いから連絡あったりもして楽しくはあるよ。
ツイッターも。
業務的にも活用の仕方によってはそうとう面白いのも認める。
ただ俺は思うんだが。
物事には効率とスピードを求めるべき部分と
立ち止まって深化させるべき部分があって。
それをきちんと脳内で分離して機能させてゆくというのはなかなか難しい気がする。
特に子供には。

たとえば。
電車に乗っている時に窓の外をずっと眺めてると脳にとって相当良いなにか、
それは一切具体的ではない『なにか』なんだが、
でも脳にとって有益ななにかの作用があると俺は思うんだわ。
でもケータイから常に何らかの情報やら刺激を得ることに慣れてしまった子供が
果たして窓の外なんて眺めていられるのかなあ、と思う。
それはそれ。
これはこれ。
なんて風にはなかなかいかないんじゃないだろか。

結局そういった全ての事柄が関連して人間の幸せというものの概念自体を
浅い感覚でしか捉えられなくなる不幸、というものが増えているんじゃないのかなあ。

なにが勝ち組負け組だっての。
人生そんな幼稚な分類なんぞ出来てたまるかってえんだ。
こちとら江戸っ子でえ。
違うけど。

俺は絶対車にナビはつけないんだわ。
機械なんぞに指図されて目的地着いて楽しいのか。
うろうろするってことにドライブも人生も楽しみがある、と俺は思うもんでな。

そんなわけで。
いつもいつも人と薄く繋がってんのはどうなの。
すぐググるのってどうなの。
WIKIが正しいとか思ってると大間違いだし。
俺のWIKIだって結構テキトーだしなあ。

うだうだと一人で考えたり道に迷ったり景色眺めたりしてんのは
ある意味全く無駄だよ。
でも無駄の蓄積量こそが自分を救う局面って絶対あると思うんだよ。

でも俺はパソコンも捨てないしツイッターもとりあえずやめないけどね。
一応自戒を込めて書いてみたのであった。

5月27日

今日はスタジオ途中で抜け出して亜蘭知子20年ぶりの復活ライブへ。
すでにライブは終盤であったがなんとか間に合った。
案内された席の周りはすっかり同窓会状態。
しかし20年ぶりって。
相変わらずミもフタもないトークもすっかり練れた増崎君のおかげで
なかなか良い空気感であった。
わしも彼女とはもう30年以上の付き合いなもんで。
いろいろな場面が走馬灯のように駆け抜けて行きましたわ。

そして5月15日には浅岡雄也船長の15周年記念ライブに乱入。
二人で“突然”を歌ったのであった。
個人的にも付き合いがある中で様々な経緯を聞いている俺としては
これまた中々に感慨深かった。
でもまだ15年かあ。
亜蘭が20年ぶりなんつう話の後だとまだまだやな。
これからやで。
がんばれ船長。

ところでこの夏ビーチでのイベント、2つ出演します。
逗子&大分。
逗子は大黒とまた一緒にやるんでなんか企んどきます。
大分別府はぜひみんな一緒に温泉入りましょう。
実はわし紫外線嫌いなんよ。
お肌の大敵っすよ皆さん。
調子に乗って焼いてる場合じゃないっすよ。
でもね。
だから参加しないなんてのは無しですぜ。
ごってごてに日焼け止め塗って皆さん遊びに来てな。

5月14日

“おかずのうた”、聴いてもらえましたか。
楽しくやらせてもらいましたよ。
ええ。
ああいうアレンジも脳のストレッチみたいな気分で楽しいっす。
意外とみんな知らないけど“踊るポンポコリン”もアレンジ俺です。
密かにボコーダーとか入っとります。
リコーダーも入ってますが。
真っ当なポップスやロックの合間にああいうものを作ってるのは
精神衛生上良い気がしますわ。
それ系ばかりやってると辛くなりそうだけど。

いやあ音楽作ってんのは飽きないです。
いつまで経っても成る程!とやっと解ることだらけです。
ギター弾きとしてもまだまだ成長過程です。
人間としてもやっと最近少し大人になれた気がします。
少しだけど。
人生テーマの多さのわりには短いねえ。

明日15日は元FIELD OF VIEW浅岡雄也の15周年ライブ、
一曲一緒にやってきますわ。

5月8日

なんと。
5月27日には恵比寿のBLUES ALLEYにて
亜蘭知子復活ライブ!だそうな。
一体どんだけぶりなんだソロライブ。
緊張しいな部分とずぶとい部分のバランスがよく解らんヤツなんだが。
そりゃあさすがに緊張するだろうな。
よかったら暖かい声援でも送りに行ってやっとくれ。

あれ。
5月9日に歐林洞で古川村ライブじゃん!
この時期の鎌倉最高だな。
お時間ある方ぜひどうぞ。

4月30日

世の中にはゴールデンウイークとかいうものがあるそうじゃな。
ふーん。
そう。

先日ちと飲みすぎて起きたら足の甲が痛い。
3時間くらい記憶がない。
これだけきれいに記憶がないのは久しぶりだ。
一体何やったんだか。

2年断酒してたんだよ。
もうそろそろ大人な飲み方できるようになってるかと思ったんだが。
やらかすなあ。

どうでもいいがカルチャークラブはやっぱり大好きだ。
ボーイ・ジョージみたいなキャラになりたかったんだがなあ。
どこで人生間違えたんだろう。
いや間違えずにすんだのか。
CHURCH OF THE POISON MIND〜

4月20日

というわけで流れ始めましたね。
アリナミンのCM。
“あなたのうた”
私が音楽作りました。
歌っているのはソナーポケットという若者達。
すごく魅力のあるチームなんで楽しかったよ。
まあ当分流れるのでまだ聴いてない人も必ず
どこかで聴くことになると思います。
バージョン違いとかもあるので楽しみにしててや。

気がつけば4月も半ばを過ぎとるやんけ。
今年ももう終わりだな。
それは気が早いな。
いくらなんでも。
しかし3分の一は終わったわけだ。
う〜む。
早いのう。
ボケボケしてたらあっという間に人生が終わっちまうっての。

キャロル・キングとジェームス・テイラーはたまらんでした。
ジェームス・テイラーのギターの音ったらもう。
ラス・缶蹴る、いやラス・カンケルのドラムもやはり当時のレコードと
同じ音してましたなあ。
懐かしい、とかでなく良い曲は良い!良い演奏は良い!良い歌は良い!
というきわめてシンプルに良いライブでした。
しかも仲良きことは美しき哉by武者小路実篤状態。
なんなら横に茄子でも描くぞという。

俺が中学生の頃に聴いた人達ってものすごく自分より年上な気がしてたが
ジェームス・テイラーは俺と10歳しか違わんのね。
うーむ。
いやほんとに。
ボケボケしてたら人生あっという間だわ。

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