[677] 11月5日 2009年11月06日 (金)

松井選手はすごいな。
やはりなんか持って生まれてきちまってるとしか言いようがない。
ごく自然に巨人、ヤンキーズと行って今度はワールドシリーズ優勝のMVP。
真ん中にいることになってる人間、てのがいるんだよなあ。
正直そこらへんは持てる力と無関係ではありえないが
正比例するとは限らない。

イチローもそこんとこ松井に対してなにやら感じてる気がするんだが。
彼の松井に対する発言の端々に0.03mgくらいの苛立ちが混じってる
と俺は勝手に感じる時がある。

まあ俺はあの二人に関してはどっちもそれぞれ好き、という程度しか
言ってしまえば興味がないんだが。

俺の小学生の頃の憧れは阪神の時の江夏だった。
長嶋や王を三振に取る江夏こそ俺のヒーローだったのだよ。
世代の違う人には何の話かさっぱり分からんと思うが。

当時の東京では野球帽ってのはYGマークのついた帽子のことだ。
俺だけ阪神の帽子どっかで探してきてかぶっていた。

今でこそ楽天と日ハムの試合が普通に何万人も集めたりするが
当時セ・リーグでも巨人戦以外そうそう満杯になんてならないし
ましてやパ・リーグの試合なんて本当に悲惨であった。
そりゃ野村さんもボヤきたくもなる。

それに比べると今のプロ野球の姿はある意味健全なんだろな。
だが真ん中部分の求心力が弱まると結局反発力も弱まるものだ。
当時の巨人VSアンチ巨人のような全国的な情念の燃え上がりなんて
もうありえないだろう。
花形満なんて大リーグボール打つのに全身骨折だぞ。
もうなにがなんだか。

そんなわけで音楽の世界の変化も同じようなものだな、と。


[676] 10月20日 2009年10月21日 (水)

加藤和彦さんが亡くなった。
思いのほか心がどんよりしたまま
立ち直れずにいる俺なのであった。

小学校の頃初めて買った日本人のレコードがフォーククルセダーズ、
いわゆるフォークルの4曲入り33回転、というやつだった。
“花のかおりに”“悲しくてやりきれない”の2曲が大好きで散々聴いていた。
2曲とも加藤さんの曲だ。
その後英国でもこの2曲は本当によく聴いた。
というか日本人の歌はこれしか当時持っていなかった。
どれだけこの歌に癒されたことか。

なんと言ったらいいんだろう。
音楽家に限らず、こんな素敵な人になりたい、と共感と尊敬を持てた人生の先輩は
実はどうやら俺にとって加藤さん位しか思いつかない。

まいったな。
どうやらそういう事らしい。
面識もないし亡くなってから気づいたんだが。
俺の中では勝手に、俺の遥か前方をいつも当然歩いてる人、だったようだ。

自殺はいかんです。
鬱でもそれはいかんのです。
そんな言われてもどうしようもないのが鬱病だとしてもそれでもいかんのです。
石にかじり付いてでも生きないと。
もう無理でもそれでも生きないとダメなんです。
人間死ぬまで生きないとダメなんです。
浮浪者でも犯罪者でもいいんです。
のたうち回ってでも生きないといかんのです。

それだけは言いたい。
理屈じゃないんです。


[675] 10月12日 2009年10月13日 (火)

渋谷AX終了。
残念ながら来られなかった人もいたかもしれない。
晴れ男パワーをもっと強化せねば。
かなり苦労して来てくれた人もいたことだろう。
ホント来てくれてありがとう。

今回のツアーは楽しかったなあ。
いつも楽しいんだが。
一つの新たな織田哲郎のあり方を提示できたのではなかろうか。
新曲“背中には今もブルースがはり付いたまま(仮)”、
意外にもなかなか評判いいようだな。
もう開き直るよ俺。

そして来週は沖縄。
アタマ切り替えないとな。
また沖縄で会えるのを楽しみにしてるぜ。


[674] 10月6日 2009年10月07日 (水)

名古屋&大阪は楽しんで頂けましたかのう。
黄金レシピの名にふさわしいメニューであったのではないかと
自負しておりますが。 
残すところ東京のみ。

何。
台風ですと。
なんじゃそりゃあ。

俺は20代の頃は見事な雨男であった。
30過ぎて晴れ男に変身してからというもの、
そりゃあ大した晴れ男っぷりだったんだが。

気合いだ気合いだ気合いだ気合いだ気合いだああああああ!!!!!

と、ここは浜口父に叫んで頂きたいところである。
天気なんぞ気合いで変わる。
LET'S 気合い。

あるいはみんなで嵐のAX伝説を作るもまたよし。
雨が降ろうが槍が降ろうがAXに集合!
なのであった。


[673] 9月26日 2009年09月27日 (日)

うわあ。
随分ダイアリー間が空いてしまったんだな。
つうか俺の夏はどこへ行った。

なんともてんやわんやの日々である。
獅子てんや&瀬戸わんや。
知っているのかみんな。

とはいえ楽しく仕事はしている。
てんやわんやなだけで。

さて。
そのてんやわんやの中、いよいよライブである。

10月1日大阪 umeda AKASO
10月2日名古屋 ボトムライン
10月8日東京 shibuya AX

言っとくが今回のライブは黄金レシピだ。
たまらんライブなので見逃すと損するぜ。
と、言っておこう。

実は織田哲郎名義としてはライブでエレキギターちゃんと弾くのは
初めてなんだよなあ。
え。
それ前も言ったすか。
もうあんまり前で忘れたわ。
ボンバーガールとかもレコーディングで弾いたきりライブでは人まかせにしていたからな。
なかなか自分でも新鮮だ。
今回はギタリストな俺も堪能していただきましょう。

てんやわんやな日々はまだまだ続くのであった。


[672] 9月9日 2009年09月10日 (木)

今日は相川の、かつての渋公であるCCレモンホールにゲスト。
アンコールで新曲を含む3曲演奏してきたのであった。
相川はまだまだ進化している。
素晴らしいパフォーマンスであったぞ。
“今でも・・・。”を演奏しているといろんな当時の風景が蘇る。

そして5日の米子では小山卓治くんとのジョイントライブ。
なんとも楽しい一夜であった。
俺が人生で二枚目に買ったシングルはSimon & Garfunkelの
sound of silenceなのだがなんと。
なぜか歌ったのはわが人生初めてであった。
卓&哲。
ちゃんと困ったボケにも突っ込んでくれるし。
あの日のライブの発起人、渡辺末美さんに感謝。

さて。
あわただしくライブの合間に諸々こなしてはいるのだが
どうにも宿題の山は積みあがるばかりの日々。
ああそれなのに。

11日、あさってはひそかに都内某所でライブの予定がありまして。
あまり広くないお店なので場所は伏せとくけど。
その場の思いつきでただ好きな歌うたいます。

それにしても気がつけば秋。
小さい秋小さい秋小さい秋みいつけた、は歌いだしの部分ではないのであった。


[671] 9月3日 2009年09月04日 (金)

政権交代やのう。
あたしゃ数年前からずっととにかく一度政権交代しないと
もうこの様々な制度疲弊はいかんともしがたいということで
このダイアリーでもかなりはっきりと民主党を応援してきました。
現在きっと各省庁では対策におおわらわなことでせう。
ぜひとも一度徹底的にたまった膿みを出し切っていただきたい。
ただね。
本音言うと民主党の方がこらあかんなあと感じる議員、多いのよ。
そこんとこ微妙。
だがそれでも一度きちんと数年以上自民党が野党になる状況が
必要だと思うもんで。

うむ。
せっかく最近は皆様に愛される織田哲郎を目指して
あんまり政治ネタ触れないようにしていたんだが。
今回はまあ仕方ないか。
なんならPCのホームページのダイアリーでsearchっつうところから
政権交代だの民主党だので検索していただくと過去ログから
昔の好き放題な言い草が一杯出てきますんで見てやって下さい。

ところで地方分権がすごく良い事みたいに認識されている傾向があるけど
本当のところどうなの。
ぶっちゃけ地方って人のつながりがとにかく濃いじゃないですか。
俺なんか両親ともに高知の出身だったり俺も高知の学校に在籍してたりすると
高知で会う人なんて辿ればどっかで繋がってる人ばっかだぞ。
どこも地方ってそこら辺の感じは一緒でしょう。
そんな中で地方分権なんて進んだら癒着がどうしたって濃くなるのは当然な気がする。

学校の先輩や親戚の頼み断れるんかい。
そらあ難しいでっせ。
地方で恨み買うのはしんどいぞ。

いや必要だと思うんすよ。
地方分権。
俺は正直どんどん進めるべきだと思うんですが。
単に投げるんでなくやり方考えないとかえってヤバいんじゃなかろうか、という話っす。


いかん。
もっとポップなダイアリーにせねば。
俺としてはこのダイアリーは読者層的にananあたりと被る方向を
目指していたはずなのにこれではめっきり週刊新潮である。
つうかananって。
いっそナックルズでどうだ。

そういえば今日ナックルズ向きのネタ仕入れたなあ。
書けないけど。
世の中には本当に触れてはいかんダークサイドがあるのだ。
なんとか金や権力への執着の渦から遠いところでヘラヘラ生きていきたい、
そう願うへタレな俺であった。

おっと。
ポップにね。

ところで対馬のライブは楽しかったぞ。
ああいった手作り感の強い、情熱を感じるイベントはなんだか嬉しい。
さて。
あさって5日は米子ライブである。
小山くんとのセッションも楽しみだ。
近場の人はみんな遊びに来ておくれ。


[670] 8月21日 2009年08月22日 (土)

いろんなことがありながら日々は過ぎてゆくのであった。
楽しいことも楽しくないこともありつつ。
子供の頃に描いたビジョンに比べお話しにならないくらいしょぼかったり
当時思いもしなかった程のすんげえことが案外大人って平気だったり。
表層的な部分における痛みも快楽も徐々に感度は鈍くなるのは
逆に深化のために必要な変化かもしれんわなあ。

何言ってんでしょうねえこのオッサンは、ということで。

今月のアタマに高知で初めて組んだバンドのメンバーと
同窓会でライブやったんだわ。
なんだろうねえあの感覚。
楽しいにも程があるっての。
もともと仲の良い連中と組んだバンドだったこともあるし
メンバーにすごいボーカルがいて一緒に歌うのが楽しいということもある。
だがそんな理屈じゃないな。
音楽ってのは時空を確実に歪める魔法を含んでる。
単純な懐かしい、とかいう代物ではない。
ある一定の音の組み合わせによってタキオンの発生が認められた、とか
量子の泡から生まれるワームホールが広がることが確認された、とかってな学説は
まだネイチャー誌で発表されたりしていないのか。
おっかしいなあ。

ま、要するに最高に楽しかったのである。

最近GREEやモバゲーでもこのダイアリーを読んでいただいてたりするのだが。
携帯で初めてこのダイアリーに触れた人、ぜひPCの俺のホームページにも遊び来てや。

もう9年位書いてるんで、過去ログとか読んでもらったりすると
結構好き放題書いてて笑えまっせ。
高知のことにも何回か触れてるんだが、やはり俺にとってあの場所も、人生初のバンドも
スペシャルなものなのだよ。
詳しくは2001年8月7日のダイアリー参照のこと。

全く関係ないが最近やっと福岡伸一氏の『生物と無生物のあいだ』を読んだ。
素晴らしく面白い。


[669] 8月8日 2009年08月09日 (日)

酒井法子さんの事件は本当にびっくりした。
一緒に作品を作らせていただいた者として
切ない、としか言いようがない。

彼女に関してなんとも言いようがないが
一つたけしさんが言っていたことには同意。
亭主、かみさんだけは庇おうとか少しくらいしろよ。
職質で彼女を呼ぶとか彼女もやってるとか喋るとか
いかさねえ男だなあ。
結局ばれるにしてもだよ。


なんだか色々とあってこのダイアリーもご無沙汰であった。
脈略なく最近感じたことを。


議員の世襲が駄目なんじゃなくて
世襲が有利な諸々のシステムがいかんのでしょう。

民主党も自民党もものすごく様々な意見をもった人々の寄り合い所帯なんで
単に党名でなく個々の議員の主張を吟味した方がええんちゃうか。

俺なんて風邪薬飲んでも体調悪くなるくらいケミカル嫌いなんで
そんなもんで一瞬快感を覚えるより脳の快感機能の強化を図ろうっての。
ケミカル頼みは結局本質的にはすべて機能の低下に繋がるんだから。

大体西洋医学ってのは底が浅いなあ。
最近いよいよそう思う。
石原結實氏の本は腑に落ちる。

マーシャルにストラトはやっぱり最高じゃねえか。

大川隆法氏が立候補しちまって全国何万人の支持者がいるのか
ここではっきりしちまうのは問題ないのか幸福の科学。

あ。
そういえば大事な話忘れてたぜ。
ツアーメンバー決定!

古村敏比古(Sax)、四家卯大(Cello)、片田孝一郎(Perc)、
 酒井ミキオ(Key)、角野秀行(Bass)、佐治宣英(Drs)

ハルとシークレットライブ一緒にやったことはあるが
角野とは長い付き合いだが渚のオールスターズ以外で
一緒に何かやるのは初めてだ。

今回はアコギもエレキも弾いてまうでえ。
実はわが人生初のエレキアコギ両方ちゃんと弾くライブなのだよ。
D.L.B.以外、織田哲郎としてのライブはかつて
エレキは他のギタリスト入れてたからな。
歌とギター両方責任者になってんのが面倒で。
エレキギター弾きとしては俺はほとんどスタジオミュージシャンだからな。
相川を始め。

あ。
そういえば相川とも一曲久しぶりに作ってるぜ。
そうとういかしたギター弾いてるから楽しみにしててや。

なにはともあれ東・名・阪の“黄金☆レシピ”ツアー、
その他の場所ではその時その時様々な形態で
メニューもいろいろ取り揃えてお待ちしております。


[668] 7月15日 2009年07月16日 (木)

というわけでライブ決定っっ!
アルバム完成が見えてからライブは考えるつもりだったのだが
それを言っているとライブが14年後になっちまうんでないかという
危惧が自他共にとっても芽生えてきたもので。
なにはともあれライブはやろうでないの。
ということで急遽。
俺はみんなに会いたいぜ。

であるからしてまだどんなライブにするかまだまったく見えない。
さあ今のうちにどんなんがいいか好きなこと言っておくよろし。
途中で時代劇入れてくれとか。
イリュージョンくらいやれとか。
やりませんが。


先日Simon & Garfunkel観てきましたとも。
そりゃもう。
なんせあたしゃ明日に架ける橋が一番最初に買ったアルバムっつうものです。
それ一枚しかアルバム持ってない時期が半年ばかりありまして
その間毎日かかさず聴いてます。
あのアルバムならどこにどんな音が入ってるとかすべて熟知しております。
個人的にはやはりTHE ONLY LIVING BOY IN NEW YORKをやってくれたのが
たまらなく嬉しかったっす。

仲悪い時期あったりもしつつ
今となっては最高にハッピーな爺様達でした。
アート・ガーファンクルの髪型も意外に禿げ止まりしておりました。
あれは止まってんでしょうか。
それとも微妙になんらかの手段が講じられたのでしょうか。

いいんですそんな事。
とにかく俺は最高にハッピーな涙を流させてもらいました。


[667] 7月7日 2009年07月08日 (水)

七夕であった。
織姫と彦星は恋人ではなく夫婦だというのを
半世紀生きていて初めて知ったぞ。

二人とも結婚したらハッピー過ぎて仕事をしなくまっちまったらしい。
なもんだから銀河の向こうに業務命令で単身赴任させられたそうな。
年に一度だけJAL303便で帰ってくるそうな。
社長も酷いことしますなあ。


先週の土曜日は吉田拓郎さんのコンサート、行ってきました。
なんというか、会場中に愛が満ちたコンサートでしたわ。

最近実はYOUTUBEで拓郎さんよく観てたりもする。
79年篠島の“人間なんて”凄すぎだっての。
この時その場にいた人々にとって確実にこれは宗教体験だろ。

今回のコンサートで彼がアンコールで歌った曲は
“ガンバラナイけどいいでしょう”という歌である。

がんばらなくてもいいでしょう
私なりのペースでもいいでしょう ※「ガンバラナイけどいいでしょう」より引用

そりゃあもう。
今回が最後のツアーというふれこみだが、コンサート自体は
これからもやってくれるらしい。
がんばらなくていいです。
拓郎さんがしんどくないペースで活動を続けてくれればそれだけで俺はうれしい。


拓郎さんのライブ前日は某クラブイベントへ。
田中知之氏や大沢伸一氏らがDJということでたまには賑やかな空気の中に
自分を浸すことも大事かな、と。
つーか最近実はクラブに顔出す機会が続いている。

なにしろここ10年近く、とにかくうるさい音が苦手になっていた。
自分でエレキギター触るのも嫌になってたし。
やっとうるさい音嫌悪症みたいなものが薄れてきたのでいろいろリハビリ中なのだ。


さて。
俺の最新アルバムの曲は“もう少しがんばってみよう。”である。
俺はまだまだがんばらんとな。


[666] 6月27日 2009年06月28日 (日)

先日最近訃報が多いと書いたばかりでまたもや、である。
マイケル・ジャクソン。
俺と同じ1958年生まれだ。

彼の作品がMTV等で流れ続けている。
どれもこれも本当に素晴らしい、と思う。
なにしろすべてにおいてクオリティが高い。

それにしても。
彼ほどそのままの自分を許せず
自分以外の何者かになりたがった人物を知らない。

その時の自分を嫌悪することは成長の糧にもなる。
しかし最終的に自分というものをありのままで受け入れられるように
なることこそが人間が成長するということの最も重要な部分だと思う。

自分の姿すらどんどん変えてしまい、
結局他人にとって重要な自分である、ということでしか
自己確認が出来ない人だったのではないだろうか。
だからこそ別の言い方をすれば最後まである意味
どこまでも本当にピュアな人であった。

こういうタイプはアーティストには多い。
だが彼はあまりにも極端だった。

オフザウォールあたりの彼は今観ても本当に素敵だ。
BADあたりからは作品は素晴らしいと思うが正直痛ましさが先にたつ。

今やっとあらゆる呪縛から解き放たれて
本当の意味で楽になれたのではないだろうか。

合掌。


[665] 6月17日 2009年06月18日 (木)

しかしオーストラリアに勝てねーな。
なんかW杯出場自体は決まっているとはいえ
ボールに対する執念みたいなところでハナから負けてる気がしたんだが。
先祖代々肉食ってきた連中にはそこら辺でもともと劣る感じは否めないにせよ
それならそれで日本なりの良さを作り出していかんとあかんやろ。
得意な形でのセットプレーだけは尋常でない確率で決めるとか。
連携の良さだけは圧倒的だぞ、とか。

ま、そうは言っても野球に比べるとプロリーグが出来たのなんてつい最近だし。
実はその割によくやってんじゃないの、と思う。
野球はベースボールと違う、日本らしい野球ってもんのカタチが出来てるもんな。
スモールベースボールみたいに、スモールサッカーってなスタイルが
ちゃんと見えてくる日も意外とそう遠くはない気がする。

ふっ。
俺って何様だよ。
どんだけ上からモノ言ってやがる。

でもな。

エンターテイメントってのはそうやって楽しまれるもんなのさ。
野球中継なんてえのは昔っから“一度俺に監督やらせてみやがれ”
くらいの勢いで采配に文句ばかりつけながらみんな楽しんでたわけで。

だから俺だって“織田の音楽はこうだからダメなんだよな”とか
言われたってくじけないぜ。
たぶん。


・・・・。


三沢光晴が亡くなっちまった。
一応東スポは毎日週プロも毎週買っていた人間としては
どんどんプロレス界が寂れていく感じが淋しい。

三沢がマスクを脱ぎ捨てて鶴田達に
世代抗争を挑んでいった頃の全日は燃えたなあ。
俺にとって鶴田が最も圧倒的な強さを感じさせてくれたのは
“三沢の前に立ちふさがる壁”として存在した時であった。
その鶴田ももういない。


なにやらダイアリーに訃報が多いな。
これはある意味仕方がない。
人のことを書く場合、すでに存在を認知している人のことしか書けないわけで。
なんせ現在生存中の人間も全員例外なく将来の死亡率は100%である。
何らかの縁なり業績なりで自分が認識するに至った人々が
ハラハラと亡くなっていくことは自分も含め絶対に止められない。
ただし実は今この瞬間にも必ずどこかで、今後縁があったり、
将来華々しい業績等で皆が認知する人物が生まれてもいるんだが
そればかりは知る由もない。
訃報もあればめでたい出生話もあるならバランスは良かろうがそりゃ無理だ。

適当に書いてみようかな。

今日高知県吾川郡伊野町で生まれた吉田忠弘は23年後にマンUでプレミアリーグ
得点王になりその後5年間マンU在籍。そののちにセリエAジェノアへ移籍、黄金時代を築く。世界サッカー史上最強のフォワードの一人である。

とか。

昨日東京都目黒区青葉台で生まれた中村碧は17年後から20年間、
オリコン一位となるアルバムを16枚リリースし、そのうちの4枚はビルボード誌でも
トップテン入りすることとなる。

みたいな。

アガスティアの葉かよ。

いろ〜んな奴が来ていろ〜んな奴が去って、
すんごいスピードで過ぎ去ってゆく。
そういう、信じられないほどに貴重な交差点に立っている。
その瞬間の積み重ねが今生きているということなのだ、という当り前な話を
忘れてはいかん、と思う次第であった。


[664] 6月9日 2009年06月10日 (水)

というわけで米子ライブ決定。
すまんが今年はあまりライブの予定が立っていないので
とりあえずみんな米子に集合!なのであった。

今回、小山卓治くんとの共演ライブである。
俺は彼と同い年で、同じ年に同じレコード会社からのデビューなんだが
なぜか今まで話す機会も共演する機会もなかった。
末美さんのお陰でこういう機会を持てて非常に嬉しい。
楽しみだなあ。
彼のPASSING BELLという曲が大好きだったんだわ。

わしゃあここんところ他の人の曲も作ったりしていた。
俺のアルバムとは全くもって対照的なタイプのものばかりである。
自分のアルバム作っている時にキャラが少しでもカブるモノを
作るのは非常に難しい。
全く対照的なものほど反動で作りやすくなるもんです。
そこからまた反動で自分の作品にも勢いつくし。
ほんと勢いつけろよそろそろ。
俺。


[663] 6月2日 2009年06月03日 (水)

いろいろやっている。
厳密にはいろいろやろうとしてどれもこれも煮詰まっている。
なんでそう落ち着きがないんだ。
織田。
落ち着いて一つの事じっくりやれよ。

なんかさあ。
新しいことやって新しい人達と知り合うのがつい楽しみなんだよな。

ま、今は少々潜伏期間ということで。
今年後半から来年にかけて続々と成果を発表出来るように
頑張り続けたいものだ。

ま、小学生の頃多分多動性障害だった男だからな。
当時そんな病名なかったが。
これが俺の本質なのさ。
落ち着いた大人の男とか思うなよ俺のこと。
最近そんなふりしてるけど。
くわっかかか。


渡辺末美さんのサイトの俺のインタビューもいよいよ佳境に入ってきた。

http://suemi.sblo.jp/

末美さんには20代の頃すごくお世話になった。
当時彼は音楽ライターとして活躍していた。

あの頃、雑誌の取材は腹の立つことも正直多かった。
お前真面目に一回でもちゃんとアルバム聴いたのかよ、と思うようなインタビュアーもいたし
レコ評なんか、なんでそこまでとりあえず頑張って人が作ったものに
あきらかにロクに聴きもせず平気で唾かけるようなこと書けるかなあ、と
涙が出たこともあった。
別に褒めてくれ、とは言わない。
けなすにしろ突っ込むにしろ、せめてその音楽を作った俺の思いに対して
真面目に向かい合ってくれた上でなんか言うのが
読者に対して影響力を持つアンタの責任ってえもんじゃないのかよおおおおおおぉぉぉ!

と、よく憤慨したのものだ。

そんな中で末美さんはいつも俺の音楽に誠実に向かい合ってくれた。
そんな彼をたまたまネット上で発見した時はすごく嬉しかった。
こういうことがあるから楽しいやね。
webってえヤツは。


[662] 5月21日 2009年05月22日 (金)

思えば30年前の今日がWHYとしてのデビューの日であった。
当時はよもや30年後も音楽やってるなんて思いもしなかったな。
つーか40歳以上の自分のビジョンなんてものが全くありえなかったし。

デビューすぐ位に和泉宗章という人の書いた
『算命占星学入門』という本が大ヒットした。
これがいわゆる“天中殺”という言葉が一般化するきっかけになった本なのだ。
最近はどちらかというと“大殺界”という言葉の方がメジャーだが。
まあどちらも四柱推命系である事に変わりはない。
ただし天中殺は2年だが大殺界は3年である。
大殺界の後半2年が天中殺、というわけで。

まあ実際、四柱推命系はよく当たるんす。
その算命占星学入門以降、俺はハマっていく事になったわけなんだが。
それまでは手相とホロスコープだったんだけどね。

んでその本を読んだらデビューしたまさにその年が俺の天中殺だったんだわさ。
そりゃないっすよお。
である。
ちなみに大殺界でいうとまさに大殺界の年の大殺界の月にデビュー、だし。

そらああかんわなあ。
WHYはまさしく大殺界の名にふさわしい迷走っぷりであった。
くわしくはロングインタビューでどうぞ。

http://www.aspect.co.jp/oda2007/interview/08.html

そういえば9TH IMAGEもまだ大殺界だったんじゃないかなあ。
そりゃあ大殺界だからやめときます、とか言わないだろ普通。

未だに迷走につぐ迷走といった感もある織田哲郎の音楽ライフは
そんな風に始まったのである。
はっはっは。

一応言っておくと今はあまり占いに興味はなくなっている。
何故かというと、終いにはいちいち気にしてたってしょうがねーだろ、という話だ。
人生なんてうまくいこうがいくまいがそこから何を学ぶか、だけである。
障害があるならそれはそこから何かを学べ、という事であって、
障害を避けようとしたって仕方ないのだよ。
大体が12年のうち3年も大殺界とか言われてもな。

方位とか本気で気にし始めたらそりゃあ大変だぜ。
ま、占いは都合の良い部分だけ覚えておくのがよろしいかと。

それにしても30年か。
まあ所詮、森光子さんに比べりゃ小僧です。
まだまだがんばるぜ。
つうかいよいよこれから本気出してくぜっての。


[661] 5月13日 2009年05月14日 (木)

またまた普通に道を歩いているつもりで
職務質問をされた男。
それは私です。

一体俺の何が怪しいのか訊いてみたんですわ。
どうやら俺は歩いている時にキョロキョロしてるらしいっす。

ま、確かに俺は一人行動が多い。
そして日常におけるファッションのテーマは『楽』、ラクであるかどうか、だけなんで。
その結果、本物のストリート系的なうさんくさい印象を人に与える場合も多々あろう。
その上に歩きながら常に気が散っている事も確かだ。
あの店が潰れて新しい店に変わったんだ、とか
へええこの店壁を塗り替えたんだ、とか
この店こんな名前でいいのかよ、とか
あらあらこんな道端に立派なアロエが育ってるぜ、とか
まず人生においてなんら役に立つことのない情報を
脳が常に収集しながら歩くのは癖なのである。

きっと今後も職務質問され続けるな俺。
これはもう致し方ない。
一回思い切りダッシュして逃げてみるか。
日本の警官ならいきなり撃たれる事もないだろうし。

まったく関係ないが、最近購入してみた米国の栄養サプリ。
一回三錠。
やつらこんなサイズの錠剤三個も一気に飲みやがるのか。
どんなノドだよ。
河馬じゃねえっての。


[660] 5月6日 2009年05月07日 (木)

清志郎さんが亡くなって数日がたった。
随分前にイベントで一度お会いした事がある。
小学生のまんまのような不思議なオーラの人であった。

ご冥福をお祈りします。
つうかきっと向こうでブルースの先達の方々と
もうセッションを始めたんじゃなかろうか。
いつか俺もまぜて下さい。


[659] 4月25日 2009年04月26日 (日)

うーむ。
草g君の事件はびっくりした。
言ってしまえばたかが泥酔して裸になっただけでしょう。
それに対してここまで笑って済ます気配は微塵もなく
犯罪者扱いを世間がしたことが一番びっくりである。

ま、たかが、とか書くとそんな酔い方する人間なんて
最低最悪の人間だとか認識している良識ある方々に
俺も顰蹙を買うのかもしれないが。

誰かに暴力ふるったわけでも何かを盗んだわけでも女の子に無理矢理迫ったわけでも
覚醒剤やってたわけでも街中でチン○○見せびらかしたわけでもない。
公園で大声上げてるやつがいる、という事で
警察が行ってみたら裸だった、という事らしいじゃないっすか。

中川大臣の例は、ありゃあいかん。
なぜならあれは人間オンとオフってもんがあるとして
徹底的にオンなはずの状況だからなあ。

オフで羽目を外しすぎたことに対してそこまで
よってたかって徹底的な制裁を加えるもんなんすね。
本人小さくなっての謝罪に日本中大笑い、とかじゃすまないんだねえ。
そんなんでCM中止かあ。

なんつうか、世の中のゆとりのなさっつうか。
そんなものを感じた次第で。

なんだかなあ。


[658] 4月18日 2009年04月19日 (日)

今日はマーチンクラブのイベントであった。
まさか俺の人生に渡辺香津美さんと一緒に
ギターを弾く機会があるとは思わんかった。
面白かったなあいろいろと。
原由子さんの選曲やなかなかにしっかりしたギタープレイとか。
渡辺香津美さんの12弦だろうがなんだろうが
早弾きってできるんですねー、という驚きとか。
斎藤誠くんと根本要くんの歌と演奏が素晴らしいのはともかく
あんなにトークのおもろ過ぎるコンビ、ミュージシャンにしとくのは惜しいだろ、とか。


すでにマーチンクラブに参加させていただくのは4回目である。
毎回新鮮な楽しさがあるのう。

とまあ出演しといて楽しんでばかりだが観に来て下さった方々も
きっと人それぞれに楽しめるポイントはあったことであろう。

さーて、と。
そろそろ宿題やれよ。
俺。


[657] 4月11日 2009年04月12日 (日)

なんというか沖縄は忙しくて今一つ休養にはならんかった。
すごく楽しかったけど。

今年の東京は暖かくてナイスな花見であった。
毎年この時期はまだ寒くて、凍えながらの夜桜宴会が多い。
なぜそこまでして??!!
という我慢大会のような宴会も結構あったりするしな。

それにしても桜吹雪ってのはそこに
えもいわれぬ非現実空間を醸し出すもんだ。
記憶の中では絶対にスローモーションな瞬間があったりもするし。
桜には時空を歪める能力があるに違いない。

さてと。
12日は恵比寿方面にギターかついで遊びに行ってくるか。


[656] 4月1日 2009年04月02日 (木)

現在沖縄である。
今回はやけにこっちで人に会っている。
これがまあ偶然なんて言葉では絶対に片付けられない出会いの連続なのだ。
あまり具体的に書くわけにいかないのだが
これだから人生面白いっての。

例によってネットカフェからお送りしておりますが
毎回ネットカフェで体調崩すのでとっとと帰ります。
本日これにて終了。


[655] 3月24日 2009年03月25日 (水)

やったな。
WBC。
最後に決めたのがイチローってのも出来すぎやのう。
このご時勢、日本が勝つと負けるでは
日本中を覆う空気に大きな違いがあっただろな。
よかったよかった。

朝ヒットコンサートは楽しかったぜ。
武田真治君すごく良いSAX吹きだろ。
SAX良いしかっこいいし性格良いしボケ最高だし。

相川とも久しぶりだったなあ。
エレキもたまに弾こうぜっての。
俺。

ところで。
わしゃあ最近ロッド・スチュワートを観に行って来たのだよ。
演奏はなかなかにハコバン感ありまくり。
途中で娘に二曲歌わせてる間引っ込んでいたと思ったら
すぐ一部終了で休憩ってか。
おいおい。
今休んだばっかだろ!
てな感じだったんだが。

これが楽しめたんだよ。
まあ客もロッドも20年若かったら
ボロクソ言われても仕方ないところだろうが。
今となってはロッドが元気で楽しそうにやっているところを
観られるだけで幸せになれたっつうか。

俺もしまいには俺がステージで居眠りしているだけで
お客さんがハッピーになれるところまでがんばりたいもんだ。


[654] 3月14日 2009年03月15日 (日)

沢山の誕生日おめでとうメッセージ、ありがとう。

3月11日生まれといえばかつては梅宮のたっつぁんを
始めとしたなかなかにシブい路線だったが
最近UA・土屋アンナといったあたりがぐっとイメージを
ポップなものにしてくれたのであった。

ところで。
“態態”と書いて“わざわざ”と読むのか。
知らんかった。
たかだか50年やそこら生きただけでは世の中知らん事ばかりである。
人生なんぞ結局知らんままで終わることばかりやのう。

ま“態態”はともかく。
意外と若い時の方がより自分の知っている世界がすべてと思いがちだったりもする。
俺はそうだったすよ。
たかだか20年30年生きただけで全部解った様な気になるのも
後になってみると恥ずかしいんだが。
この調子だと50年どころか200年生きても大したこたあないなあ。

というわけで。
先は長いっす。


[653] 3月9日 2009年03月10日 (火)

全国からT'S PARTYに来て下さった方々、
楽しんでいただけましたかのう。

ご存じない方のために説明するとT'S PARTYというのは
毎年おいらの誕生日を祝いつつ楽しもうという、ファンクラブのイベントである。
ここでしか聴けないぜ!!というメニューを毎回用意するのも
実はなかなかに大変である。
いやほんと来ないと損なのだよ。
今年はTETSUさんをゲストにお迎えした。
TETSUさんは26年前にボトムスの歌を歌ってからどうやら
音楽業界を引退されていたようだ。
人前で歌ったのは今回がまったく初めてだそうである。
そりゃドキドキしますわ。

まあ皆さんに祝ってもらいつつ、仲間達からいかしたメッセージも頂き、
ホンマにはっぴーなお誕生会でした。
どうもありがとう。

それにしても。
いよいよ日本の政治はグダグダなことになってきましたなあ。


[652] 3月5日 2009年03月06日 (金)

ご無沙汰しておりました。
いよいよあさって、7日はT'S PARTY。
初めて人前で歌う曲、20数年ぶりの曲などなど
今回も新ネタいろいろ用意してお待ちいたしております。

そして。
21日の朝ヒットライブ。
実は今回SAXに武田真治君を迎えてのライブなのだよ。
前から彼はイカシたSAX吹きだなあと思ってはいたが
一緒にやるのは初めてである。
楽しみだなあ。

そしてそして。
最近アコギばかり弾いていた俺だが
せっかく相川が同じ日に出演なもんでエレキかついで乱入しようでないの。
そんななかなか観られないものが盛り沢山な21日である。
楽しみにしとけやゴルァアアアアアア

おっと。
また壊れた。
早いとこメンテに出した方がいい織田ver.3.5であった。


[651] 2月18日 2009年02月19日 (木)

やっちまったな。
中川さん。

ちなみにあの状態は“らりっている”ではなく“酔っ払っている”である。
もしくは“らりった上に酔っ払っている”であろう。
薬だけでああなれる薬があるならば確実に六本木あたりのクラブで
ダメな若者に大人気なはずだ。
今年あたり接点復活剤が密かに大流行するんじゃねーか。

あ、バレンタインデーにチョコがトラック5台分は
思い切り嘘ですから。
案外本気にされてしまった方もいたようなので一応。
そりゃあ猛烈な買い被りってもんです。
くれぐれも俺の話をあまり真に受けないで下さい。
接点復活剤も全く意味のない戯言でございます。

しょーもないことしか言わない男だという認識を
そろそろ皆様にして頂かないと困るのである。
俺の名前を知ってるかい。
高田純次っていうんだよ。

少女漫画では不良がおばあちゃんに席譲るからきゅんとくるのである。
三つ編みでメガネの子がメガネをとると可愛いから萌え、なのである。
俺の計画では高田純次がまれにマジなこと言うからグッとくる筈なのだ。

いや。
それはそれできっと誰も真面目に聞いてくれないのか。
うーむ。
いいや別に。


[650] 2月14日 2009年02月15日 (日)

毎年バレンタインデーになると世界中からトラック5台分もの
チョコレイトを頂いてしまうもので処分するにもひと苦労である。
まあ毎年俺の弟のウォンカに処分を頼むことになるのだが。

先日、接点復活剤を耳のみならず鼻にシューシューしてみてから
やたらと脳が元気になってきたぜ。

世間ではそれを“らりっている”と呼ぶらしい。
よいこのみなさんはまねをしないようにね。

それにしても東京は暖かかった。
らりってどこでもドア(C)藤子プロで沖縄来たのかと思ったぞ。

いよいよGMはやばそうだな。
俺の愛車はシボレーの改造車である。
たまに日本車に乗る度に、ああなんて楽で静かで便利なんだろう!と感じている。
駄目ですとも。
アメ車。
全然ダメです。
いくら昔より良くなったとか言ったところで日本車ははるか先へ行ってますんで。
とはいえそんな駄目で無駄で取り得のないヤツがなぜか可愛くてのう。
GMが本気で立直そうとして可愛げのないちゃんとした車を
作り出すとそれはそれで淋しく感じてしまいそうなのであった。

だいたい車なんてモノ自体、とっくに時代遅れだろ。
コンピューター制御だなんだ言ったところで本質は
俺が生まれる前から何一つ変わっていない。
“人がハンドルを操作して”
“ガソリンを使い”
“エンジンで”
”ゴムのタイヤを回して”
進むなんて完全に古臭いっての。
昔の漫画だと2009年なんてとっくに空中の透明なパイプみたいなもんを
自動運転の車が走ってたはずだぞ。
発進音はひゅいいーーーん。

ところで。
最近モバゲーでもこのダイアリーを読んで頂いているが
PCのホームページでは2000年から書いているので
もし興味があれば過去ログなんぞも覗いてみておくれ。


[649] 2月5日 2009年02月06日 (金)

昨日河村隆一君の『ヒロイン』がリリースされた。
気に入っていただける事を祈りたい。
ぜひとも気に入ってくれ。
気に入りやがれっての。

誰に何を言ってるんだ俺は。
脳がなにやらピロピロ発信している今日この頃。
メンテに出したいんだがどこに出せばいいんだ。
俺の脳。
とりあえず耳に接点復活剤でもシューシューやってみるか。

ところで。
ニュースで
「世間をお騒がせした事に対しお詫びいたします」
という発言を聞いた。
東芝ラグビー部の選手が大麻を吸引した疑いがある、という件について
チームの監督が謝罪していたんだが。
前も書いたが俺はこの台詞にどうにも違和感がある。
今回の事件でいえば大麻を吸ったなら大麻を吸ったこと自体を謝罪すべきだろ。
現在それに関して当人は否定しているようだが、吸ってないなら
なんら謝罪する必要もなかろう。

この発言を聞くたびに
“別に悪いと思っていないけれどみんなが騒ぐのでとりあえずこう言っときます”
としか聞こえないんだが。
変じゃないのかあああああああああ。
誰も変だと思わないのかああああああああああああああああああ。

おっと。
ハウッてるぜ。
俺の脳ったら
お茶目なんだから。

大体大きく四捨五入すると100歳にもなろうってのに
お茶目とか言っていていいのか。
俺の脳。
oh脳。

そういえば土佐弁で“おおの”という言葉がある。
地味目な感嘆詞といったところであろうか。
結構まさしく“oh no!”なニュアンスで使われる事も多い。
不思議なものだ。

おおのだれた。


[648] 1月26日 2009年01月27日 (火)

アルバム制作にむけて、グツグツ煮込んでいる日々である。
ま、煮詰まっていると言っても過言ではない。
いつものことだが。
馬鹿みたいに映画を観てみたりCDを聴いてみたりしつつ。
とりあえず曲は沢山あるぜ。

しかし一つ思うのだよ。
もしこれを読んでくれている人の中で『ONE NIGHT』をちゃんと聴いた事が
ない方がいるならば是非聴いてほしい。
俺の作品の中で自信を持って俺はこれを作りたかったんだ、と言い切れるアルバムは
正直この一枚だけである。
そりゃ他が悪いとは当然言わん。
その時その時真剣に作っている。
とはいえ常に悔いは大量に残っていた。
なにしろさすがに好きなだけ時間かけたもんでな。
『ONE NIGHT』。
やっぱり出来が違う。
このアルバムが知った曲が入っていない、ということで
聴かれないなんてことがあるとしたらあまりにもったいない。

『SONGS』や『MELODIES』は俺のベスト、なわけではない。
ベスト、と銘打ってリリースされているものも『GROWING UP』以外俺と関係なく編集されたものだし。

あまり今までこんなこと言った事がない。
なんであれ俺の作品にリスナーの方が縁あって触れる機会があり
良いと感じてくれたならそれで良い、と思っていたのだが。

久しぶりに『ONE NIGHT』じっくり聴きこんで我ながらあまりに感動したもんでな。


朝青龍優勝かあ。
やるのお。


[647] 1月17日 2009年01月18日 (日)

「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版」オールナイトプレミア前夜祭なるものに
16日夜中から17日早朝まで参加。
初めて人前に出たTETSU、であった。
トークショーにまぜて頂いたのちに完成した映画をドキドキしながら初めて観た。

すごい。
一番何がすごいって最後の最後にフィオナの顔が浮かぶ以外
一切女性が登場しません。
登場するのは男男男男男男男男男男男男男男また男。
トークショーも壇上には男男男男男男男おとこ。
漢(オトコ)達の祭り、である。

そして感じたのはあのアニメの影の主役、というかタイトルが
装甲騎兵なんだから影でもなんでもないが、ある意味主役は“鉄”、だと感じた次第であった。
全編を貫く“鉄感”。
メカ、というよりあくまで“鉄”。
これはもうそこに快感ポイントのあるオトコはたまりません。

そう考えると歌ったのが『TETSU』でよかったのかも。

多分、圧倒的に男子の人気がある作品だと思うが
実は観ていただければ腐女子ウケもいいのではないだろうか。
キリコとザキなんてコミケで同人誌ネタになってない方が不思議な気がする。

25年前に歌った歌がこうしてファンの方々に愛されてきた、ということは
本当にありがたいご縁であった、と思う。


[646] 1月16日 2009年01月16日 (金)

『装甲騎兵ボトムス』の主題歌『炎のさだめ』のご縁で
高橋良輔監督と対談。
まだ映画は観ていない。
明日いよいよオールナイトプレミア前夜祭で初めて観ることになる。
なんだかドキドキするぜ。


[645] 1月7日 2009年01月08日 (木)

あけましておめでとう。
ってもうそれは言っただろ。
ねぼけてんじゃねーよ。

ライム・レディースオーケストラとの共演は本当に楽しかった。
『SHE』、あまりに気持ちいいもんだから曲が終わりに近づくのが淋しくて仕方がなかったぞ。
あのホール自体のヒビキがまた気持ちいいったらない。
だいたい生のオーケストラと一緒に歌うだけでも気持ちいいってのに
全員うら若き女性ばっかなんだぜ。
こんな楽しいことそうそうあるわけないっての。
アレンジをし、ピアノを弾いてくれた池田大介君も他の歌の方々もみんな素敵であった。

浅岡船長とはよく顔を合わせているのでそんな気がしなかったが
実は公式に同じステージに立つのは初めてだったんだな。

思えば去年から昔のメンバーとGROWING UP時代のライブをし
沖縄でアコースティックなライブをやり北島のゲストでハードロックを歌い
SKOOPのライブでMOTOWNを歌いそして今回オーケストラと共にSHEを歌ったわけである。


ああ楽しかった。

というわけでいよいよあたしゃ本気でアルバム制作に取り掛かるのである。
なので14年後を楽しみにしていておくれ。

いやそんなにかからないとは思いますが。
多分。


[644] 1月4日 2009年01月05日 (月)

あけましたのである。
とっくに。
今年もよろしく。
今年こそよろしく。

なにしろ気がつけばWHYでデビューしてから今年で30年。
びっくりである。
いよいよ新宿コマ劇場で30周年公演やりたかったぞ。
途中に時代劇をはさみながら。
残念ながら新宿コマ劇場自体がなくなってしまったので
おいらの時代劇もなしである。
やってみたかったな遠山の金さんとか。
この桜吹雪に見覚えがねぇとは言わせねえぜ!
とか言ってみたいじゃないの。

ちなみにあたしゃ杉サマが一番好きでした。

今日は7日のリハ。
生オーケストラとの共演はそらあ楽しいもんです。
最近ROCKIN'な機会多かったですが
7日はまた一味違う織田を観ていただけると思いますんで。
楽しみにしていておくれ。


[643] 12月26日 2008年12月27日 (土)

メリークリスマス。
え。
もう終わったんすか。
一体いつの間に。

SKOOPとのライブはとても楽しくやらせていただいた。
本当にいいチームだわ。
歌、コーラスに演奏そしてボケ&ツッコミ。
どこをとっても一級品です。
3人はもちろんのこと、バンドもいかした連中ばかりであった。
またなんかやろな。

河村隆一君のシングル『ヒロイン』、2月4日リリースっす。
こんなゴージャス感溢れるオケは河村君の為にしか作れません。
日本で彼しか似合いませんて。
唯一無二、でしょう。

さあて。
2008年もいよいよ終わりやのう。
右を向いても左を向いても明るい話題に乏しい今日この頃。
世間的に来年明るくなる要素を探すのは難しい。
まあ音楽業界なんてのも業界としてはほとんど瀕死状態だし。

だがこんな時こそ本来の意味で音楽が必要とされているのではないか。
『歌』とは人々の希望の灯りが燃料切れ起しそうな時に
代理燃料としての役割を果たしうる、数少ないシロモノだろう。

ほんの少し、たった一人の為にでもそんな役割を担えるべく
歌を作って行きたい、と思う次第であった。


[642] 12月15日 2008年12月16日 (火)

師走でごわす。
毎年言うてます。

ここんとこ多忙です。
ただし俺が現在忙しいのは日々の作業効率が悪いからでやんす。
なぜ時間のある時にやっときゃいい事をさっさかやっとかんの。
なんで切羽詰ってからばたばたすんの。
しかもイジイジいつまでもやってんじゃねーよ。
やるべき時にやるべき事をやり
無駄な事はさっさとやめ
東に良い曲が欲しいというひとがいればさっさか良い曲を書き
西にアレンジしてという依頼があればさっさかアレンジをし
南にバンドやろうというミュージシャンがいればさっさか一緒にアルバムを作り
北にライブやってという依頼あればさっさか良いライブをし
ほめられもせず
苦にもされず
さういうものにわたしはなりたい

確かそんな事BOOMの宮沢さんが言うてましたな。
違うって。


明日17日に発売になる「とくダネ!朝のヒットスタジオVol.2」には
新録アコースティックバージョンの『いつまでも変わらぬ愛を』が収録されてます。

あと来年1月17日公開「装甲騎兵ボトムズ ペールゼン・ファイルズ劇場版」で
TETSUさんが『炎のさだめ』を25年ぶりに歌い直してます。
アレンジは元の音を生かしつつ織田哲郎が担当しました。

まあどうしたって新録ってえのは元のバージョンに比べると
好かん、と言われがちなもんです。
俺もヒトのもん聴いていていつも思います。
元のバージョンに思い入れがあればあるほど必ず
「こうじゃねーだろ」
とか思うもんです。
まあひとつ、そこんとこ暖かい気持ちで聴いてやって下さい。
これはこれで良い味出てますんで。
ニコ動あたりではぜひ気分も新たにムセていただければ幸いです。


それにしてもブッシュ氏は意外に敏捷な動きを見せたな。
あそこはあえて当たっとくと世界的な溜飲が盛大に下がったと思われるが。


[641] 12月2日 2008年12月03日 (水)

LOUDNESSの樋口宗孝氏が亡くなった。
俺と同い年である。
喋ったのは10年くらい前に新幹線のホームで
ばったり会って立ち話をしたのが最後だ。

同じ時代を生きてきた人間がいなくなってしまうのは淋しい。
だが彼の残してきた足跡はいつまでも輝き続けるだろう。

合掌。


[640] 11月30日 2008年12月01日 (月)

みゅーじん、観ていただけましたか。
500時間以上密着取材ですからねえ。
それは嘘ですが。
かなり丁寧に取材していただきました。
ほんまにありがたいです。
番組スタッフの方々、沖縄からロンドン、ドバイまで密着お疲れ様でした。
行ってないって。
ロンドンもドバイも。

番組の中で話していましたが
河村隆一君の新曲、ものすごく良いから期待してておくれ。
SKOOPもそうだけど歌の上手い人に曲書くのは色々メロディに仕掛けが出来て楽しい。
あたしゃ声に味があって歌が上手くない人もそれはそれで全然好きだが。
つーかBOB DYLAN死ぬほど好きだし。

YOUTUBEやらニコ動やら観てたらいまやIKZO、すごいことになってるんだな。
本人バージョンまで出ちまったか。
うーむ。
このご時勢なにが盛り上がるかわからんのう。

今度友人の日向大介君が鎌倉の歐林洞でライブやるんですわ。
あそこのピアノはよく響いて弾いてるの楽しいんだよなあ。
くわしくはウェブでっ
http://www.daisukehinata.com/


[639] 11月27日 2008年11月28日 (金)

すっかりご無沙汰してしまった。
この間一週間ほど沖縄にいた。
あとはなんだかばたばたしていた。

元気だよ。
ただなんか発信する気分ではなくてのう。
ある意味創作モードに入ったということかもしれん。

ここ数年で考え方から体質まですべて総変わりした気がする。
いわば交感神経優位型から副交感神経優位型とでも言ったところか。
基本的に徹底した快楽主義なものでな。
自分の心や身体の声に忠実なんですわ。

では股。


[638] 11月6日 2008年11月07日 (金)

同じ年に生まれ同じ時代を音楽家として生きてきた
小室君の事件は本当に残念に思う。
ただ、所詮もの創りなんて様々な業の上に成り立っている仕事だ。
彼のやったことは確かに常識の範囲では理解しがたい。
だがあんな底抜けの彼だからあれだけの業績を残せたのだ。
本来、音楽と人が好きでしょうがない純粋な人だと俺は思う。
これからの人生において、いろいろあったけれど今が一番ハッピーだ、と
彼が音楽家として感じられる日がいつか必ず来ると思いたい。


今日は久しぶりに9th Imageのドラム小沼、ベース松井、ギター北島とメシを食った。
古村は東京にいなかったので欠席。
先日の織田バンドツアーもそうだったが
これくらいの年齢になって昔の仲間がみんなハッピーに集える事は
本当に有難いことだと思う。

9th Imageの時、小沼が17歳、松井は19歳である。
俺ったら少年達をたぶらかした悪い大人っつう感じじゃねーか。
その後小沼がバービーボーイズ、松井がBOOWYで売れてくれてホント良かった。
ま、俺も北島も古村もたかだか21,22歳だったわけだが。
それにしても9th Imageの写真を今見てもそんな若者達とは思えぬ
溌剌としてなさはなんだっつーの。
ものすごく良く言えばやけに落ち着きがある、と言えなくもないが。
チーム老け顔。
しかし今日も話していたんだがその内実といえば
その年齢以上に、いやいやそれ以下に、か。
とにかくアホガキ集団であった。
とくに俺なんてまだ脳が半分は猿であった。

思えばミュージシャンにしろスタッフにしろ、
俺はその時代その時代を沢山の人々と真剣に関わって生きてきた。
どの時代に関わった人達も俺はちゃんと誇りに思える。
これはきっと物凄く幸せなことだな。


しかし小浜産、いやオバマさんが大統領か。
黒人が大統領というのはやはり感慨深いものがある。
YES WE CAN.
米国の人々が本気で国を変えなきゃと思うきっかけになるためだけに
ブッシュという最低な大統領の存在価値はあったのかも。


[637] 10月22日 2008年10月23日 (木)

北島のライブは『ZODIAC』から久しぶりのハードロック系を歌わせてもらった。
これはこれで楽しかったぞ。
やはり本気の北島のギターはハンパないぜ。
いつも本気出せっての。
ほんと久しぶりに最高級のロックギターってもん聴いた。

今はるか昔に歌った、ある曲を歌もオケも録り直すという作業をしている。
なかなか面白い。
今の歌と昔の歌それぞれの良さがあるのう。
出来上がりを楽しみにしておくれ。

しかしいよいよ中日が本当に勝ってしまいそうな流れになってきた。
だから言わんこっちゃない。
って俺に言われても知らんだろうが。


[636] 10月17日 2008年10月18日 (土)

沖縄のライブに来てくれた方、沖縄ツアーに参加してくれた方、
どうもありがとうでした。
楽しんでいただけましたかな。
とりあえず3日間、天気が良くてなによりであったわい。

沖縄のライブ、終わってから古村に言われて気がついたが
SHINE THE LIGHT!ツアーと1曲しかかぶってなかったのであった。
そりゃあ大変だわ。
俺も古村もよくがんばったもんだ。

19日は北島のライブに乱入。
これも楽しみじゃのう。
笹路君とも会うの久しぶりだし。


それにしても岡田監督やめちまうんだな。
これで阪神が結局日本シリーズに出て勝ったりすると
日本一になってやめた珍しい監督になるな。

俺としては是非中日に日本一になって欲しいと思っている。
別に中日が好きとかではなく、わしゃああのクライマックスシリーズだなんだというのが
どうなのよ、という感じなのである。
あんなさえない成績で3位だった中日がまた日本一になっちまえば
CSどうよ?という議論も起ころうってもんだ。

俺の中では日本シリーズで優勝したチームがあくまでその年の優勝チームなわけで。
そういう意味では岡田さん、CSが終わるまでやめるとか言う必要なかったんじゃないの?
とか思う次第であった。

でもって星野さんは日本一にはなったことのない監督である。
短期決戦は苦手、と言われても仕方がないところだ。
落合監督らがWBCの監督選びの基準をはっきりすべきだ、と言うのもむべなるかな、である。

ところでアルコールで脳縮小ってマジっすか。
多分俺の脳はもうピンポン玉くらいしかないっす。
たまに頭振るとカラカラ音がしてんのはそういうことか。


[635] 10月3日 2008年10月04日 (土)

AX終了。
今日は始めから力が入り過ぎちまったなあ。
俺もまだまだじゃ。
だが力が入り過ぎていようが細かいミスがてんこ盛りだろうが
楽しめる術を覚えたのが一番大きな成長だな。
あんだけやってる側が楽しんでりゃ観る側もつい楽しくなっちまうであろうってもんだ。


ほんと最高に楽しいツアーであった。
みんなありがとう。


[634] 9月28日 2008年09月29日 (月)

今回の短いツアーもあとは東京AXを残すのみである。
うーむ。
あと一本で終わるのは切ないのう。
AXはまっ白い灰になって燃え尽きてやる。

おっと。
その後の沖縄ライブもありますがな。
燃え尽きてる場合じゃないって。
北島のライブもあるし。

しかしやはり今回のツアーは特別である。
当時の曲を彼らとやっているといろいろな思いが交錯する。
それはきっと当時を知っているお客さんもそうであろう。

だが。
前にも書いた事があるが俺の最も嫌いな言葉は
「あの頃はよかった」
である。

今回のライブはそんな風に当時を懐かしみあう為にやっているわけではない。
わしゃあ当時より駄目なライブをするくらいならやらん。
今の方が進化したよりベターなライブが出来る、と思ったからこそ
ライブをやることにしたのである。

事件で声変わりしようが俺はシンガーとして、音楽家として
進化していることを証明することが出来ないならやらんわい。

さあて。
またハードル上げたな。
AXで口ほどにもないヤツ、と思われたらスミマセン、と言うしかないが。


それにしてもなんで最近の政治家はこんなにアタマ悪いんだ。
何をどこで言うとどういう展開になる、というイメージが全く出来ないんだなあ。


[633] 9月20日 2008年09月21日 (日)

札幌のライブは楽しかったな。
俺らも最高に楽しかったしみんなも楽しそうな顔してるのが判ったぜ。

今と20数年前が繋がるあの感じ。
メンバーみんな、自分で言うのもなんだが良いトシの食い方したもんだ。
よりハッピーなグルーブになってるのが嬉しくて仕方ないっての。

ところで。
札幌行ったからにはやはり札幌ラーメン食っとこうと思い
ホテルの近所で適当に入ったんだが。
不味いのなんの。
しまった。
古村に聞いておけばよかった。

当たり前だよなあ。
札幌で食うサッポロラーメン全部美味いんなら
東京で食う江戸前寿司は全部美味いって。
そんなわけねーやな。
それにしてもなあ。
帰りの空港で買った某北海道名物弁当もマズいっつうか
写真と違いすぎだろこれ。
最近空弁と呼ばれる弁当は普通もっといけてるぞ。
あくまで観光客相手ってんでリピーターを必要としない
商売のやり方ってのも悲しいもんがあるぜ。

さて。
東京にいる間に宿題あり。
とっとと片付けてまたみんなに会いに行くぜ。


[632] 9月10日 2008年09月11日 (木)

GROWING UP、楽しんでいただけてますかのう。
現在バンドのリハーサル真っ最中。
なんだろねこのバンドの全く変わらないオトナゲのなさは。

正直こんなに楽しいリハもちょっとないな。
こんなに楽しいライブもない、ということになるはずである。
合間にちょこちょこ思い出話が出てくるが
まったく当時はイカレポンチの集団であった。
わははははは。
ここでは書けないことばかりで残念だ。
くわっかかかかかかかかかか。
面白すぎるっての。

こんなにカッコいいおっさんチーム、ちょっとないぜ。
これは観ないとほんとに後悔するぞ。


[631] 8月31日 2008年09月01日 (月)

やばい。
夏休みも終わりかよ。
明日から二学期だってのにまだ宿題全然終わっていない。
とりあえずアサガオの観察日記はテキトーに書いた。
ラジオ体操は一応皆勤だぜ。

またしょーもないこと書いているが
宿題が終わっていないのは事実である。

今日はSKOOPとの合同合宿、いや合同ライブであった。
なんともステージ上が男臭くて夏休みの運動部の合同合宿を思い出したぜ。
ネットでも配信されていたのでご覧になっていただけたことと思う。
何。
観てない。
あああああああもったいない。
あんなオモロ、いやハッピーなライブそうはないですぜ。
いやホント楽しかった。
実際に会場に来ていただいたお客さん、皆オモロ、いや音楽をたっぷり楽しんで下さったことと思います。
SOSのファンの方々もまたどこかでお会いしましょう。

お世辞抜きにSOS、いいチームだよ。
歌、演奏、コーラス、ステージングとすべて一級品である。
あのコーラスとともに歌うのはたまらん快感だったぜ。
またなんかやろうな。


さて。
宿題宿題、と。