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MM 総研「iPhone 5 購入意向に関する調査結果」が発表 -- ソフトバンクは追加施策で猛烈プッシュへ
9月13日の製品発表以来、連日大きな話題になっている iPhone 5。話題の中心は、本体の大幅なモデルチェンジだけでなく、ソフトバンクモバイルと KDDI の過熱する予約獲得競争だ。19日には、ソフトバンクの孫正義代表が「やりましょう」を合言葉に、KDDI への対抗策を追加発表したが、消費者は iPhone5 について、どちらのキャリアで購入したいと考えているのだろうか。
MM 総研は、2012年9月12日(米国時間)に発表された iPhone5 について、スマートフォン利用者1,005人、フィーチャーフォン利用者1,005人の計2,010人に対して iPhone5 の購入意向に関する実態調査を実施し、結果を公開した。ただし、調査は上述ソフトバンクの追加発表(9月19日)前に行われているため、9月20日時点での意向は反映していない。
● 購入意向者のキャリア選択は?
調査結果によると、iPhone 5 が発表されたことに対する認知度は85.9%と非常に高く、また「購入したい」「検討したい」を合わせて購入に意欲を示した回答者は全体の41.4%にのぼった。購入意向の回答者を対象に au とソフトバンクのどちらで iPhone 5 を購入したいかを調査した結果によると、「ソフトバンクで購入したい」という回答者が53.3%と、「au で購入したい」(46.7%)という回答者の割合を僅差で上回る結果となった。
ちなみに、ユーザー属性別の購入意向をみると、NTTドコモのユーザーで iPhone 5 の購入意向がある回答者のキャリア選択は、約60%がソフトバンク、約40%が KDDI という結果になっており、全体の比率よりもソフトバンクでの購入意向がやや高いという結果になっている。
「ソフトバンクで購入したい」という回答者にその理由を聞いた質問に対しては、「現在利用している通信会社だから」(40.8%)が最も多く、次いで「iPhone のイメージが強いから」(31.3%)、「家族と同じ通信会社だから」(26.6%)、「総合的な料金・プランの良さ」(15.5%)、「利用料金のわかりやすさ」(13.7%)の順となっている。
一方で、「au で購入したい」理由としては、ソフトバンク同様「現在利用している携帯電話会社だから」が37.5%で最も多く、「電波の繋がりやすさ」(36.0%)、「家族と同じ携帯電話会社だから」(29.0%)、「電波の通信速度」(18.5%)、「総合的な料金・プランの良さ」(14.4%)が続いている。
● 追加施策の発表で消費者の気持ちは変わるか
調査結果を踏まえると、両社の予約開始直後は au 版 iPhone 5 が「テザリング」に対応したことが大きな話題になり、「ソフトバンクが不利では?」という見方が強かったものの、実際に購入意向者の意見を調べた結果、キャリア選択は僅差ながらソフトバンクが優勢という結果になった。
特に、「現在利用している通信会社だから」「iPhone のイメージが強いから」という理由などからはソフトバンクで歴代の iPhone を使い続けてきたユーザーとソフトバンクの結びつきの強さが伺え、同社が予約開始時に発表した「スマホ下取りプログラム」や「かいかえ割」といった機種変更ユーザーを対象にしたお得な施策が高い評価を得ていることが想像できる。
そして、9月19日には孫正義代表が緊急会見を開き、「スマホ下取りプログラム」のサービス拡充と、au の優位性のひとつだった「テザリング」に来年1月から対応することを発表。「スマホ下取りプログラム」では、iPhone 4S ユーザーであれば最大2万円(64GB モデルの場合)、iPhone 4 で最大12,000円(32GB モデルの場合)を値引き。そして当初対象外だった iPhone 3G/iPhone 3GS、Android スマートフォンも下取りの対象にし、au に対して価格優位性を打ち出している。対象となるユーザーにとっては、ソフトバンクで購入するメリットをより明確に感じることができるだろう。
そして、「テザリング対応」は au に対して若干の時差をもって開始されるが、この施策により機能面での両社の差異はほぼ無くなったと言うことができ、今後は料金のお得感や LTE ネットワークの整備状況などが両社を比較する上で重要な要素となっていくだろう。
MM 総研の調査によると結果的にソフトバンクが優勢となっているが、その差はごくわずかで、両社によるユーザー獲得競争は拮抗している状況がよくわかる。9月19日にソフトバンクの孫正義代表が行なった緊急会見は大きな驚きだったが、これによりユーザーの動向にどのような変化が生まれているのか、今後の動向に注目したい。
MM 総研は、2012年9月12日(米国時間)に発表された iPhone5 について、スマートフォン利用者1,005人、フィーチャーフォン利用者1,005人の計2,010人に対して iPhone5 の購入意向に関する実態調査を実施し、結果を公開した。ただし、調査は上述ソフトバンクの追加発表(9月19日)前に行われているため、9月20日時点での意向は反映していない。
● 購入意向者のキャリア選択は?
調査結果によると、iPhone 5 が発表されたことに対する認知度は85.9%と非常に高く、また「購入したい」「検討したい」を合わせて購入に意欲を示した回答者は全体の41.4%にのぼった。購入意向の回答者を対象に au とソフトバンクのどちらで iPhone 5 を購入したいかを調査した結果によると、「ソフトバンクで購入したい」という回答者が53.3%と、「au で購入したい」(46.7%)という回答者の割合を僅差で上回る結果となった。
| iPhone 5 購入意向者のキャリア選択は? |
ちなみに、ユーザー属性別の購入意向をみると、NTTドコモのユーザーで iPhone 5 の購入意向がある回答者のキャリア選択は、約60%がソフトバンク、約40%が KDDI という結果になっており、全体の比率よりもソフトバンクでの購入意向がやや高いという結果になっている。
「ソフトバンクで購入したい」という回答者にその理由を聞いた質問に対しては、「現在利用している通信会社だから」(40.8%)が最も多く、次いで「iPhone のイメージが強いから」(31.3%)、「家族と同じ通信会社だから」(26.6%)、「総合的な料金・プランの良さ」(15.5%)、「利用料金のわかりやすさ」(13.7%)の順となっている。
一方で、「au で購入したい」理由としては、ソフトバンク同様「現在利用している携帯電話会社だから」が37.5%で最も多く、「電波の繋がりやすさ」(36.0%)、「家族と同じ携帯電話会社だから」(29.0%)、「電波の通信速度」(18.5%)、「総合的な料金・プランの良さ」(14.4%)が続いている。
● 追加施策の発表で消費者の気持ちは変わるか
調査結果を踏まえると、両社の予約開始直後は au 版 iPhone 5 が「テザリング」に対応したことが大きな話題になり、「ソフトバンクが不利では?」という見方が強かったものの、実際に購入意向者の意見を調べた結果、キャリア選択は僅差ながらソフトバンクが優勢という結果になった。
特に、「現在利用している通信会社だから」「iPhone のイメージが強いから」という理由などからはソフトバンクで歴代の iPhone を使い続けてきたユーザーとソフトバンクの結びつきの強さが伺え、同社が予約開始時に発表した「スマホ下取りプログラム」や「かいかえ割」といった機種変更ユーザーを対象にしたお得な施策が高い評価を得ていることが想像できる。
そして、9月19日には孫正義代表が緊急会見を開き、「スマホ下取りプログラム」のサービス拡充と、au の優位性のひとつだった「テザリング」に来年1月から対応することを発表。「スマホ下取りプログラム」では、iPhone 4S ユーザーであれば最大2万円(64GB モデルの場合)、iPhone 4 で最大12,000円(32GB モデルの場合)を値引き。そして当初対象外だった iPhone 3G/iPhone 3GS、Android スマートフォンも下取りの対象にし、au に対して価格優位性を打ち出している。対象となるユーザーにとっては、ソフトバンクで購入するメリットをより明確に感じることができるだろう。
そして、「テザリング対応」は au に対して若干の時差をもって開始されるが、この施策により機能面での両社の差異はほぼ無くなったと言うことができ、今後は料金のお得感や LTE ネットワークの整備状況などが両社を比較する上で重要な要素となっていくだろう。
MM 総研の調査によると結果的にソフトバンクが優勢となっているが、その差はごくわずかで、両社によるユーザー獲得競争は拮抗している状況がよくわかる。9月19日にソフトバンクの孫正義代表が行なった緊急会見は大きな驚きだったが、これによりユーザーの動向にどのような変化が生まれているのか、今後の動向に注目したい。
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