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印刷する[2012.09.20]

警察庁 年少者に人気の高いアイドルやアニメコンテンツに係る広告、宣伝について要請

 警察庁は各業界団体に向けて、年少者に人気の高いアイドルやアニメコンテンツに係る広告、宣伝について、口頭による要請を行なった。内容は以下の通り。 


 

警察庁からの要請要旨

 最近、年少者に人気の高いアイドルやアニメコンテンツ等を起用して、特別グッズや特別映像等とリンクした遊技機について、「18歳未満の年少者のホールへの立入りを助長している。」との批判の声があるところである。
 現時点では、メーカー、ホール関係団体とも年少者の立入り事案防止のための措置を自発的に執っておられると思われ、立入り事案の発生については具体的に承知していないが、このような状況を鑑み、各団体は傘下の組合員(会員)に対し、以下の点について、ご協力をいただけるよう、周知していただきたい。

① 多数の年少者が利用することが想定される公共空間(ターミナル駅、電車内、学校・通学路周辺等)、及び多数の年少者が目を通すことが想定される媒体(新聞折り込み等)における、該当する遊技機の広告、宣伝の在り方・態様について、上記の趣旨を酌んで十分な配慮をおこなう。

② 特に、特別グッズや特別映像の提供を強調して、年少者のホールへの立入りを誘引するような表現を用いての広告、宣伝(「特典映像を見たければ、○○店に行こう」、「限定グッズが手に入るのは、ぱちんこホールだけ」等)は、行わない。

 以上






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