右脳革命 T・R・ブレークスリー著 大前研一編訳 新潮文庫 1981年
紹介文
言語中枢のある左脳が、論理的、分析的な思考や記憶をつかさどるのに対して、感覚中枢のある右脳は、直感、閃き、想像力をつかさどる。左脳一本槍の人間からは創造的発想は生まれない。ビジネス、教育、スポーツ等、あらゆる分野で革命をもたらす、生きた頭の使い方とは?維新アドバイザー大前研一が、自らを感嘆させた名著を翻訳・紹介する。「われら音楽脳人間」等、対談付き。
<終了>
以下の文をグーグルやヤフーで「検索」してみてください。とんでもない事実に出会えます。
女性ではラテラリゼーションが進んだ人というのはキューリーがいますけど、料理は下手だし、女のやることは何もできなかったらしいです。
ドリーム党の記事しか検索できません。1981年にプレジデント社から刊行され、1993年に新潮社が文庫化した本ではありますが、その後「右脳革命」と名のつく著書や、セミナーなどが数多く誕生したため、オリジナルとなるこの名著が背後に隠れてしまったようです。
スーパー日本人とは、一言で言うと、「右脳力で勝負できる日本人」と表現できます。私の妻のような人間です。
妻は「草の根(東村山市議の会派名)と付き合うといいことないよ」と繰り返し私に警鐘を鳴らしていました。私は、左脳的に理論で「草の根の市議が間違った事をしている根拠がない」と反論しました。
妻の言う通りの結果になりました。東村山市内外の反草の根の2ちゃんねらーが、読売新聞の記者をだまし、『最後のパレード〜ディズニーランドで本当にあった心温まる話』というベストセラー本を世から抹殺するとともに、家族を分断させました。だまされた読売新聞記者の門間順平は、私の大脳を傷つけ、傷害を負わせました。
そして、その後3年以上経った今も、彼らは「最後のパレード 中村克と草の根@東村山【疑惑】第95幕」という2ちゃんねるで、私と草の根会派の市議を攻撃し続けいます。
妻の右脳力を軽視していたことが、なんともおぞましい最後のパレード事件を招いたのです。
スーパー日本人とは、右脳力の高い人達のことです。左脳の仕事、計算、言語化はコンピュータや携帯電話で済ませることができる世の中です。表現力も、パワーポイントなどのプレゼンテーションツールを駆使すれば「緊張して人前でスピーチする」必要もなくなります。上司からのパワハラもなくなるでしょう。
ご理解いただけると思います。左脳一本槍人間が権力を持っている社会から、美意識、倫理観、創造性、直観力をつかさどる右脳力の高い人たちが、社会の中心的「キャラクターたち」になる社会に変貌を遂げていくべきなのです。
さらにです。ディズニフィケーションという言葉があります。社会のディズニー化という意味ですが、難しく考えてはいけません。世の中をディズニーランドのように明るく、楽しく、生きている実感を常に得られる社会にするということです。
「すぐれた業務遂行能力を発揮するには、競争は必要ではなく、むしろ競争の欠如が必要なくらいである」社会学者、アルフィー・コーン
PHP研究所 「ディズニー方式が会社を救う」より
最後のパレード事件当時、東京新聞の元論説委員の方から「読売新聞社は競争が激しい」と教えていただきました。
私は、男同士がやっつけ合う、こんな社会が嫌でたまりません。
以前に紹介した「右脳と左脳」という本には、湯川秀樹博士も参加したシンポジウムの内容が書かれていますが、右脳と左脳の機能の違いについて記しています。
オリエンタルランド時代の1997年の9月に私は「日米ビジネス・コミュニケーション・セミナー」を受けました。渡された資料にはコピーされた「右脳と左脳」からの「アメリカ人と日本人の脳の働きの違い」が示されています。
「右脳革命」を再読しはじめ、私は「右脳と左脳」に示された「原作」と、セミナーのテキストのコピーには、決定的な違いがあることに気がつきました。おそらく、こんなことを書けるのは、世界でも私くらいのものでしょう。
その違いとは、「日米ビジネス・コミュニケーション・セミナー」では、左脳を優位脳(言語脳)とし、右脳を劣位脳(非言語脳、音楽脳)と決めつけています。「原作」にはそんな表記はありません。
左脳一本槍人間に育て上げられたアメリカ人は、聖書の以下の一文の「呪縛」から逃れられないのです。左脳優位でなくてはいけないという「呪縛」です。
初めに、ことばがあった、ことばは神とともにあった。ことばは神であった。
ヨハネの福音書 1章 1節
日本語の聖書では、ことばと訳されていますが、ギリシャ語ではロゴスです。万物を支配する理法というややこしい言葉です。
英語の聖書には the Wordと表記されています。この言葉には理法という意味はないようです。
私が言いたいことはこういうことです。
日本は、左脳一本槍人間のアメリカ人により、戦後、無理やりアメリカ的左脳型人間にされてしまった人間が支配している。そこには、右脳がつかさどる倫理観、美意識、創造性、ディズニフィケーション意識はない。言葉や数字という左脳的基準だけで評価され、青い顔をした人間を生み出す温床社会となってしまっている。
最後に、「右脳革命」の冒頭の「初期設定」を記しておきます。
<引用開始>
心
英文ではmindとなっている。ところが日本語では“こころ”といえばハートのことも意味するが、本書の中で心といっているのはすべてアタマ、しかも大脳のことである。むしろ“気持ち”とか“感情”とか、あるいは“以心伝心”の心、“意を汲む”の意、などに近い。当然のことながら、これらはすべて大脳の働きであり、しかも“行間を読む”力の存在する右脳のことである。読唇術の心もやはり右脳の考え、ということになる。
<引用終了>
アメリカ人に「沖縄の心」という言葉による主張をしても、何も伝わらないことも理解いただけたことと思います。
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