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茨城・千葉の突風 竜巻と推定
9月19日 20時32分

茨城・千葉の突風 竜巻と推定
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19日午前1時前、茨城県境町と隣の千葉県野田市で住宅の屋根が吹き飛ぶなどの被害が出た突風について気象台は、19日夜、「竜巻と推定される」と発表しました。

茨城県境町では、19日午前1時前、突風が発生したと警察に通報があり、県のこれまでの調査で桐ヶ作と百戸の2つの地区の住宅5棟で屋根瓦が飛ばされたり、窓ガラスが割れたりしたほか、住宅以外の物置など8棟も屋根が吹き飛ばされるなどの被害を受けました。
一方、同じ時間帯に利根川を挟んだ千葉県野田市桐ケ作でも突風の被害が報告され、野田市が調査したところ、住宅の屋根や物置の屋根が飛ばされたり、窓ガラスが割れたりするなどの被害が合わせて31件確認されています。
気象台は19日午後、それぞれの現場で調査を進めた結果、被害が出た時間帯に付近を活発な積乱雲が通過していたことや、帯状に被害が出ていることなどから19日夜、「竜巻と推定される」と発表しました。
竜巻の強さについては調査の結果、F0からF5まで6段階ある指標のうち屋根瓦が飛んだり木が倒れたりする被害が出る「F1」と推定されるとしています。

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