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【芸能・社会】

初代・三平さん三十三回忌 笑顔で偲ぶ

2012年9月21日 紙面から

初代林家三平さんの遺影の前で顔をそろえた(左から)峰竜太、海老名美どり、2代目林家三平、海老名香葉子さん、林家正蔵、国分佐智子=東京・帝国ホテルで

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 昭和の爆笑王と呼ばれた落語家・初代林家三平さん(享年54)の三十三回忌法要の会が20日、東京・内幸町の帝国ホテルで営まれ、息子の2代目林家三平(41)や母の海老名香葉子さん(78)ら約850人が参列した。

 「まだまだ父は生きていると思う。父は昭和の怪物。背中に一歩でも近づけるよう精いっぱい頑張りたい」と決意を吐露した三平。あいさつの中で、8日に香葉子さんが胆のう結石で腹痛を訴えて入院し、12日に手術を受けたことも明かした。三平は「ベッドの上で『結石のため法要も欠席』と話していましたが、今日は来ています。病み上がりですが言葉は達者です」と笑わせた。

 参列者からは「まだ香葉子さんを(天国に)呼ばないでほしい。(三平と国分佐智子夫妻に)もうすぐ孫も生まれるので」とドッキリあいさつも。三平は「でき次第、また後日お伝えします」と国分の妊娠を否定した。

 娘の泰葉(51)は30年以上前に作ったという父に贈る歌「ピアノ・ダディ」を熱唱。「娘の時代に戻ったような気持ちで歌えました」と笑顔。香葉子さんは「まじめで優しい人でした。とっても家庭を大事にしてくれました」としみじみ振り返った。

 

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