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【芸能・社会】

ド派手にPOPな嵐 国立競技場で5年目のアラフェス

2012年9月21日 紙面から

 5人組アイドルグループ嵐の「アラフェス」コンサートが20日、東京・国立霞ヶ丘競技場で開幕した。この日のステージで5人は、10月31日に11枚目のオリジナルアルバム「Popcorn」を発売し、11月から5大ドームツアーを行うことを発表。今回のアラフェスを含め、計87万人動員の過去最大ツアーとなり、5人は「新曲を中心に“ポップ”にこだわった楽しいコンサートを」と意気込みを見せた。

 国立霞ヶ丘競技場での嵐のコンサートは08年から5年連続。5大ドームツアーは東日本大震災があった昨年をはさんで2年ぶりとなる。

 この日開幕した2日間の“国立”コンサートは今回、特別に「アラフェス(嵐フェス)」と名付け、ファンへの感謝を込めて、リクエストでセットリスト(歌う曲目)を構成するという初の試みを行った。8月に実施したリクエスト投票は応募総数27万通を超えた。

 大野智(31)、櫻井翔(30)、相葉雅紀(29)、二宮和也(29)、松本潤(29)の5人が登場すると、詰めかけた約7万人のファンは大熱狂。

 松本は「嵐の夏が来たぞ〜! オレたち5人が幸せにしてやるよ!」とシャウト。二宮も「いらっしゃいませ! みんなでつくったアラフェスだぜ〜」。

 5人はデビュー曲「A・RA・SHI」をはじめ、「truth」「Love so sweet」、今年の「Face Down」など、ファン投票で人気ベスト10に入ったシングル曲のほとんどを熱唱(1位は「Face Down」)。

 アルバムオリジナル曲のジャンルでは、「5×10」など人気トップ10のうち半数以上を、カップリング曲のジャンルでも「Still…」などトップ10で同じく半数以上を披露するなど、全37曲の盛りだくさんな内容で会場を沸かせた。

 噴水で水300トン、花火1500発、風船3万個を使った華やかな演出で、ジャニーズJr.のバックダンサーもなく5人だけが出演。DJ技を披露した松本は「来年もリクエストでやろうと思うので、聴きたい曲を考えといてください」と呼びかけた。今回グッズを初監修した相葉は「リクエストでは思い出すのが大変な曲もあった」と言い、爆笑を誘っていた。アラフェスは21日も開催。

◆11・16大阪皮切り

 今年の嵐の5大ドームツアーは、11月16−18日の京セラドーム大阪を皮切りに、11月30−12月2日の札幌ドーム、12月7−9日の福岡ヤフージャパンドーム、同13−16日の東京ドーム、来年1月11−13日のナゴヤドームと続く。

 

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