町村氏 総裁選の継続を確認

9月20日 14時11分

自民党総裁選挙に立候補し、体調を崩して入院している町村元官房長官は、２０日、陣営の幹部と会談し「引き続き頑張りたい」と述べ、選挙戦を継続することを確認しました。

町村氏は１８日の夕方、体調不良を訴えて東京都内の病院に入院し、１９日と２０日に予定されていた総裁選挙関連の日程をすべて取りやめました。
こうしたなか、町村氏は、２０日、陣営幹部の細田元幹事長らと今後の対応を協議し「皆さんに迷惑をかけて申し訳ない。全国でも応援してもらっているし、投票もしてもらっているので、引き続き頑張りたい」と述べ、選挙戦を継続することを確認しました。
このあと、細田氏は記者団に対し、町村氏の今後の選挙活動について、「まずは記者会見で元気な姿を見せるのが第一で、そのあとに街頭演説になると思う」と述べ、２１日以降、町村氏本人が記者会見を開いて選挙戦を継続する意向を明確にしたうえで、活動を再開することになるという見通しを示しました。
ただ、２１日に福岡・沖縄両県で予定されている街頭演説会については、参加は難しいという認識を示しました。