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 更新時間: 2012年09月21日12:14:01

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幼児衰弱死事件 両親は日常的に育児放棄をした疑い

愛知県豊橋市で、風邪をひいた4歳の女の子が両親に放置され死亡した事件で、逮捕された両親は、日常的な育児放棄の疑いがある事がわかりました。

この事件は、豊橋市のアパートで、4歳の加藤杏奈ちゃんが2011年冬に風邪をひいた後、病院に連れて行かず、十分な食事も与えなかったとして、両親の加藤和久容疑者(48)と妻の陽子容疑者(39)が保護責任者遺棄の疑いで逮捕されたものです。杏奈ちゃんは20日死亡し、警察の調べでは、体重が8キロと標準の半分程度しかありませんでした。近所の住民は「8月くらいに見たがそれ以降姿を見てない」と話しています。東三河福祉相談センターによりますと、加藤容疑者らには杏奈ちゃんのほかに7歳の長男もいますが、2人とも生後1ヵ月検診以降は受けていなかったということです。警察は、加藤容疑者らが日常的に育児を十分にしていなかった可能性もあるとみて保護責任者遺棄致死の疑いでも調べています。

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