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京都の大学職員、刺され死亡…携帯電話からうめき声の110番

 21日午前0時ごろ、京都市左京区下鴨下川原町で、通行人から「男性が路上で血を流して倒れている」と119番があった。下鴨署員や救急隊が駆け付けたところ、男性は心肺停止の状態で、搬送先の病院でまもなく死亡が確認された。

 下鴨署によると、男性は近くの同志社女子大職員荒川孝二さん(36)。胸には刺されたような傷が複数あり、京都府警は現場の状況から殺人事件とみて捜査している。凶器は見つかっていない。

 荒川さんは発見時、ピンク色の半袖シャツに、黒色のズボン姿で、右手に携帯電話、左手には鍵の束を持っていた。顔にも複数の傷があった。

 荒川さんが倒れていた場所から東に約15メートルの場所に、荒川さんの乗用車が、エンジンがかかった状態で止まっていた。ドアは閉まっていたが、鍵はかかっていなかった。車内を荒らされたような形跡はなかった。

 20日午後11時55分ごろ、携帯電話から男性のうめき声の110番があり、府警は荒川さん本人が通報したとみて、刺された時間の特定などを進める。

 現場は世界遺産の下鴨神社の西約150メートルで、京阪出町柳駅の北約900メートルの住宅街。

[ 2012年9月21日 08:04 ]

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