CREATOR INTERVIEW / クリエイターインタビュー

小太刀御禄 / コダチミロク / クリエイター

掲載日:2009年3月27日

クリエイターインタビューでは、デザイン名刺.netに名刺デザインを提供して頂いたクリエイター・デザイナーをご紹介。 今回は、東京近郊を拠点に展示会などで活躍をされているクリエイター 小太刀御禄さんを紹介致します。

創作の目的は、その時の記憶を形に残すこと

それでは宜しくお願いします。
まず初めに小太刀さんの作品に対するコンセプトを教えてください!
小太刀御禄さん
カタルシス 悲観的なものでしょうか。

明るいジャンルは割と描かないですね。
前向きなものは少ないかもしれません。

笑顔もあまり描きません。
描いても微笑む程度で。
生き生きとした表情は描きませんね。

創作の目的は、その時の記憶を形に残すことですね。
割と昔の、小さい頃からの絵を並べて見ると、
明らかに変化してます。

ほほー。
創作上でこだわっている所はありますか?
色ですかね。
小さい頃に山、海など自然と触れ合うようなところに連れて行かれる事が多かっ たのが影響あるかも。 具体的には鮮やかな赤が好きですね。
今の活動拠点は関東近郊ですが、外国や日本の他の地方にも機会があれば行って みたいと思ってます。
なるほどー。優れた色彩感覚はそういうところから生まれるんですねー。

「トランス派」

作品の制作頻度はいかがでしょうか?
展示会の頻度にもよりますが、描けるときは描くという感じですね。

ラフや下書きは、コピー用紙などに下書き→ペン入れまで手書き。
紙の質感を残すときは藁半紙など質感のあるもので描いたりします。
MACでの作業はタブレットを使います。
旅行に行ったときはノートPCと一眼レフは欠かせません。
今後は手で描いたり、色々チャレンジしてみたいですね。
紙の質感にもこだわり、さすがです。
作品の制作スピードはどのくらいですか?
集中するとごはんを忘れたりするぐらい、一気に描きあげます。
昼から夜にかけてが一番はかどりますね。
描きたいイメージに近い音楽を聴きながら、トランスして描く「トランス派」です。
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