桐生・お笑い劇場:放射線対策室<1万ベクレル超の土壌をめぐって>
昨日、松原橋公園の駐車場1万7000ベクレルと北小学校通学路の1万4000ベクレルを市役所の放射線対策室へ持っていった。
庭山:これ、松葉橋公園の駐車場と北小の通学路(市道)のものなので、お持ちしました。こっちが1万7000ベクレルで、こっちが1万4000ベクレルです。そちらで保管しておいてください。
職員:持ってこられても困ります。そういうものは、現場保管なので。
庭山:は?現場保管?公園と通学路だよ。こんなもの、現場に保管しといたら危険でしょうが!
職員:こちらに持ってこられても。
庭山:何いってのよ。市民のために働くのがあなたたちの職務でしょ。市役所で保管しなさいよ。
職員:空間ではおいくつですか。
庭山:0.5マイクロシーベルト以上あったわよ。
職員:それは、地上何センチでですか?
庭山:だいたい5センチくらいです。
職員:我々は地上50センチで0.23マイクロシーベルト以上でないと除染しないんです。
庭山:じゃあ、はかってください。
職員:じゃあ・・・
・・・と言って、棚から空間線量計を持ち出し、「だいたい、私の膝が50センチですから」と言いながら、こんな風に測りだした。
・・・で、この測定器は30秒後に測定値が出てくるのだが、30秒たって2回測定値がかわったところで、
職員:あ。0.23ないですね
庭山:えーかげんにせーよー・・・
職員:は・・・
庭山:1万ベクレル超えてるんだよ。ふざけんじゃないよ。そんなかっこでいっつも適当に測ってんの?
職員:いえ。いつもは1分30秒で測っています。
庭山:今、1分30秒たったの?
職員:いえ・・・じゃあ、はかります。
庭山:今だって、誰が時計見て測ってんのよ?!
職員:あ。じゃあ、計って(と近くの職員に指示)
庭山:あなたねー。パックここにおいてそんなんで測るの?現場行って測りなさいよ。
職員:はあ・・・。
庭山:1万7000ベクレルあるの。危険なの。わからんの?!
職員:空間で0.23マイクロシーベルトを超えなければ大丈夫だと思います。
庭山:はあっ?!何いってんの?1万超えてるんだよ!子供がなめたらどうするんのよ!
職員:1キロ食べることはないから大丈夫だと・・・
庭山:どこの誰が1キロの土を食べるんだよ!いい?原発施設から出てきたもので100ベクレル超えるものは黄色いドラム缶に入れて厳重管理なの。遊びで100って決めたわけじゃないんだよ。仕方なく決めた数字なの!
職員:1万超えていても、24時間そこにずっといるわけじゃないですし。
庭山:通学で一瞬通るだけなら、キャンプで遊びに来てその間だったら1万超えていても大丈夫だっていうの?
職員:空間で0.23超えていなければ。
庭山:馬鹿すぎて話にならない。だから、官僚に馬鹿にされるんだよっ!
吉本興業より笑えるかもしれない・・・
【お笑い劇場】桐生市役所放射線対策室
あー。つかれた
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