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裁判所事務官 横領容疑で逮捕
前橋地方裁判所で会計を担当していた29歳の事務官が、民事裁判の当事者から裁判所が預かった現金あわせて140万円を着服していたとして、業務上横領の疑いで逮捕されました。
逮捕されたのは、ことし3月まで前橋地方裁判所の会計課に勤め、現在は藤岡簡易裁判所の事務官の新井隆太容疑者(29歳)です。警察の調べによりますと、新井事務官は前橋地方裁判所にいた去年11月とことし2月の2回にわたって、裁判の当事者から裁判に必要な費用などとして預かっていた現金、あわせて140万円を着服したとして、業務上横領の疑いが持たれています。
警察の調べによりますと、新井事務官は窓口で現金を受け取ったあと、裁判所の記録を書き換えるなどして着服していたということでことし4月、会計課から異動した後、別の担当者が確認して不正が発覚したということです。
新井事務官は警察の調べに対して「着服した金は遊興費に使っていた」と供述し、容疑を認めているということです。
前橋地方裁判所では、このほかにも1000万円を超える現金の行方がわからず、警察は関連がないか調べることにしています。
前橋地方裁判所の三好幹夫所長は「再発防止に万全を期して裁判所に対する信頼回復に努めたい。捜査の結果をみて厳正に対処する」としています。
09月20日 17時17分