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マッサージ経営者脱税容疑告発

東京の個室マッサージ店の経営者が、利益を一切申告せず、およそ１億４０００万円の所得を隠していたとして、東京国税局から脱税の疑いで告発されました。
告発されたのは、東京で個室マッサージ店を経営している、花澤和親代表（５３）です。
関係者によりますと、花澤代表は、「手の平」や「オンユー」といった名前で、東京・台東区や中央区のマンションの部屋１０数か所に店を開き、女性スタッフを使って売り上げを伸ばしていましたが、利益を一切申告していませんでした。
花澤代表は営業実態を把握されないよう銀行口座を使わず、現金で売り上げを集めていたということです。
東京国税局はおととしまでの３年間に、およそ１億４０００万円の所得隠しを指摘し、４８００万円を脱税したとして花澤代表を所得税法違反の疑いで検察庁に告発しました。

09月18日　11時34分

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