[582] 6月8日 2007年06月09日 (土)

マーチンかついで長崎に行ってくるのであった。
長崎といえば。

先日高校時代の同級生に会ったときに聞いた話では
修学旅行のバスの中で俺が突然バスガイドのマイクで
クールファイブの『長崎は今日も雨だった』を歌ったそうだ。
彼曰く、あまりに上手くてびっくりしたそうな。
うーむ。
まったく記憶にない。
確かに子供の頃から実は結構演歌も好きで、
『長崎は今日も雨だった』は十八番であった。
クラスの連中も俺がロックバンドをやっている事は知っていても
演歌が歌えるとは思ってもいなかったのでビックリしたのであろう。
だが当時の俺はけっして率先して場を盛り上げるようなタイプではない。
今も比較的カラオケなんぞは苦手である。
余程なんか変なテンション入ってたんだな。

最近ロングインタビューで昔の話をしているので
いろいろ思い出してしまった。
まあ正直いくら昔の話とはいえピーーーな話やピーーーーな話なぞは省いているが。


大人になったんだなあ俺。

って当たり前か。
でも自分の十代は意外にまだ思い出すとしっかり憂鬱になるわい。

人間ずっといつも、今が最高、と思って生きていられればそんなに素晴らしい事はない。

ま、なかなかそんなやつはいないだろうが。

でも昔に比べりゃ今がマシだ、と思えてるだけで上出来だ、と思う。
俺が一番嫌いなセリフが「あの頃は良かった」である。

生きてる間ずっと「今が一番マシ」といい続ける所存でございますぜ。


[581] 5月28日 2007年05月29日 (火)

坂井泉水さんが亡くなった。
色々な思いがあるけれど、俺は彼女との楽曲作りに参加してこられた事を誇りに思う。


雰囲気、声、そして歌詞と彼女のすべてにおいていつも俺が感じたのは透き通るような青、だった。
彼女の作品はこれからも俺の、そしてみんなの胸の奥に青く輝き続ける事だろう。

ゴールを走り抜けていった泉水さんに。
ゆっくり休んでください。
そして、

ありがとう。


[580] 5月23日 2007年05月24日 (木)

ONE NIGHT、聴いていただけただろうか。
いいダシでてるからじっくり味わっておくれ。

本日は午前中の生番組出演という、俺にとってはなかなかに
チャレンジングな日であった。
まあわけのわからない事を言い出す事もなく、なんとか無事終了。
多分スタッフは胸をなでおろした事であろう。

ONE NIGHTの曲達が皆様の胸の奥深いところまで
届いてくれる事を祈りつつ。
ヘロヘロなおいらは今日はもう寝るのであった。
いいぞ。まだ普通の夜中だぜ。


[579] 5月21日 2007年05月22日 (火)

いよいよアルバム発売日が近づいてきたぜ。
俺もいろいろなところに出没する今日この頃である。

そういえばDのゲキジョー。
ビデオで観て少し思ったんだが。
あれだと俺が高知にいた間は辛かったかのようだがそうではない。
実のところ番組でも言っていた通り、屈折した十代をすごした俺にとって
唯一と言ってもいい楽しかった学生生活、というものの記憶は高知での生活なのである。

最初半年は確かに問題ばかり起こしていたが。

初めてのBANDやら高校から始めたバスケットやら全然ダメダメな恋愛など、
なかなかに青春、といった言葉にふさわしいポップなふり幅での惨めさと煌きであった。


ただ俺は結局2年しか高知にはいなかったんだよなあ。
それでも高知はやはり俺にとって微妙に特殊な場所なのだよ。

そこら辺の感じは2001年8月7日のダイアリー参照のこと。

さて。
明日明後日と、午前中から喋る俺である。
しかもナマ。
正気の沙汰ではない。
ついこの前までまだ飲んでた時間だぞ。

どう考えてもいつも昼まで飲んでる方がよほど正気の沙汰ではないっての。
すみません。
一所懸命に社会復帰しようとしている私です。

そんなわけで、午前中から果たしてまともに喋れるのか?俺。
乞うご期待。


[578] 5月12日 2007年05月13日 (日)

さて虚弱体質な俺様はまたも体調を壊してやがったのであった。
まったく最近の虚弱ぶりは目を見張るものがある。
それを言うなら目を覆わんばかりだろうって。
いやいや。人間ポジティブに生きてゆきたいと切に思う今日この頃。
ともあれ2日ほど床に伏せていたのであった。
もう大丈夫。

そんなわけで高野連。
タカノ・レンさんではない。
高知野鳥連盟の事である。
ちがうって。
あの高野連、どうやら責任者達は責任をとる気はないようだな。
その時の都合で応急処置的に現場にだけ責任をおっかぶせて
『責任者』が責任をとらないシステムってもんがどうも嫌〜な感じだな。
権限を持つ人間がその恩恵にはあずかり、んでもって責任は取らない。
どうも日本においては特に、ある程度以上月日が経過するとシステムが硬直化して
そんな事になりがちでないかい。
いっそきっちりアマチュアリズムの原点に立ち返る、という事で
高野連とも朝日新聞とも袂を分かって自主高野連作ってしまいなはれ。
高野連はもう高知でバードウォッチングしてたらよろし。

実際のところ高知県の高校では今回の申告がゼロだったのは
数年前に野球の特待生をそれ以外の要素での特待生に書類上変えていただけらしい。
じゃあみんなそうすればいいんでないの。
書類上だけしらじらしく書き換えればそれで済む話なんでないだろか。
とっくに高校野球なんて建前と実態は分離しまくってんだし。
とりあえず建前だけ収拾つければそれでいいんだろうなあ。

それにしてもなぜまたもや俺は野球について熱く語っているんだ。
意外に一番プロアマ問わず野球ネタ多い気がする。

もしかして野球好きなのか俺。

ところで先日博多の公園にて、多分小学校低学年の子供4人で
野球をやっているところを見た。
なんせ二人対二人である。
いろいろな創意工夫がそこにはあった。
一人見るからにガキ大将な奴がリーダーとしてルールを決めているようだったが
なんせ当然審判もいないわけで、アウトかセーフの判定が微妙な時には
必ずジャンケンで公平に決めるのである。
ガキ大将も自分に有利な判定を言い張るわけでもなく常に公平にジャンケンしていた。


それを見ていて、やはり子供の時に複数の人間で遊ぶ事は
社会というものを学習するために絶対に必要だと思った次第である。

TVゲームなんかやってないで野球やんなきゃなやっぱり。

そういえば最近の政治家って子供の頃ガキ大将やってそうにない人達ばかりな気がするな。
権力には責任がともなう、という学習をガキ大将からやりなおして欲しいぞ。
博多のガキ大将は人として上品、であった。


[577] 5月9日 2007年05月10日 (木)

おいらのTV出演いかがだったでしょうか。
あの後、沢山メール頂きました。
有難う。
なかなか返事は書けないけど必ず全部読ませてもらってますぜ。

みんながんばっていこうな。少しずつ。

ところで高野連。
どうなのあれ。

まったく外野の俺としては、高野連及び朝日新聞に反旗を翻して
新しい高校野球連盟を作る動きなんか盛り上がると面白いんだがなあ。

ちと目が痛いもんで本日これにて強制終了。


[576] 5月1日 2007年05月02日 (水)

なんと。もう5月。
5月といえば14年ぶりのアルバムが発売されるという、いわゆるその5月である。
というわけで色々なところに顔を出している私。
4日には『Dのゲキジョー』に出演。
5日には『ミュージックフェア』に出演。
どちらももう撮りは終えたが、なにしろ『Dのゲキジョー』タイプの番組に
俺が出させていただく日が来るとはきっと誰も思わなかったに違いない。
この風林火山が、である。(先日のダイアリー参照のこと)
人生なんて予測できないものなのである。
俺が笑点の司会をやっている、なんて日が来ないとも限らぬ。
正直、あたしゃもう自分の作る音楽以外はな〜んでもいいの。
人が望んでくれる事ならなんでもやりまっせ。
望まれる、という事自体が幸せってもんでしょ。
なにしろ将来の夢は高田純次になる事、と子供の頃作文に書いた俺である。
一応嘘だけど。

いや、でもほんとにみのさんはじめ皆さんやさしくて、楽しく出演させていただきました。
感謝、です。

でもってミュージックフェアも河村隆一君とD−51、という3世代同居世帯な状態で、
これまた楽しくやらせてもらいました。
久しぶりに立ってelectric guitar弾いてます。
最近ご存知の通りアコギしか弾かない人、だったですが
たまに弾くと楽しいじゃないですかエレキ。
というわけで、俺もどんな事になっているのか番組を楽しみにしていますんで。

今回PVがまたイカしてまっせ。
“もう少しがんばってみよう。”ライブではまだ新曲、と呼ばれていた曲のPVを
作ったんだけどこれがあーた。
こんな渋いPV日本じゃちょっとお目にかかれませんぜ。
楽しみにしててな。

というわけで5月4日、博多は俺の一番苦手な後悔番組、もとい
公開番組なので近所の人は集合!という事でよろしく。


[575] 4月21日 2007年04月22日 (日)

なかなかに怒涛の日々なのである。
こんなもんが怒涛などと言っていてはみのもんた先生には
鼻で笑われてしまうとしてもこれはこれでなかなかに怒涛なのである。
なんせ人前でしゃべる事が一番消耗するタチの人間だってえのに
取材だのTVだのと芸能人みたいなのである。
そういえば俺は自分が芸能人、というジャンルの職業に従事している人間だという
認識は全くないもんだでな。
れっきとした芸人だけど。
人前で芸を披露してギャラをいただく、れっきとした芸人ではあるが
芸能人というのはほら。
TVを主戦場としている場の空気を読む事のプロであり歯が命であり
それによって人気者である事を生業としている人々をさして言うケースが一般的でしょ。

そんな才能は俺には見事なまでにない。
ないと言ったらない。
空気を読まざる事山のごとしである。
風林火山である。
その時歴史は動いた、のである。
何を言っているのか判らないが何を言っているのか判らない事を
だらだらと書けるようになってしまえばこっちのもんである。
こっちのもんと言うからにはあっちのもんではないのである。
そっちのもんでも多分ない。

諸々の事件について書きたい事はいろいろあれど。
なかなかゆっくり書けないこの怒涛の日々。
一つだけ、米国の大学での痛ましい事件について書きたい。

だからとっとと銃を規制してくれ。

俺は自分の中にいつ殺人鬼になるかもしれぬ可能性を感じている。
誰だって殺意、とか収拾のつかない悪意とか心の中に感じた事はあるんじゃないだろか。

俺なんてマジでスーパーで包丁売ってるの見てもどきどきするぜ。
“これであそこにいる店員の頭をパコーンって叩き割ってみたい”
といった類の衝動、あるいはそういう衝動が生まれる可能性を脳内に感じるから。
ま、結局のところ虫すら殺すと後ろめたく感じるへタレ男だが。
でも人間の自己を制御する力なんてどこでどう決壊するか判ったものではない。
んでもって、一定の確率でいろいろな方向にふり幅の大きい個性を持った人間は生まれてくるものだ。
親や教師、環境がどうのといった事とは関係なく、はなからヤバイ方向に行きやすい
資質を持って生まれてくるやつはいると思って間違いない。

そんな中で、米国のように殺人用具であるところの銃がそこいらで簡単に手に入るという環境で、
あれ位の頻度でしか悲惨な事件がおきない、というのは俺は逆に
意外と自制機能がちゃんと働く人間が多いもんだなあ、と感心したくなる。

というわけでここから先が本当に書きたい事なんだが時間がない。
よって今日はここまで。


[574] 4月15日 2007年04月16日 (月)

今日は知人の結婚式であった。
隣の席には難波弘之氏。
それにしても難波さんとは30年近いつきあいであるが
どう考えても彼はやはり妖怪としか思えない。
普通の若いとか老けない、とかいうレベルではない。
きっと実はもう600歳位なんだろう。
周りの人間が年老いて死んでいくのを彼は一人
この600年以上もの間見てきたんだろうなあ。
明治維新直後の鹿鳴館の古い写真にもよく見ると難波さんが
ハープシコード弾いている姿が写っていたりするかもしれない。
きっと彼は火の鳥の生き血を飲んでしまったに違いない。
そういえばセンスオブワンダーの一枚目は手塚治虫氏にジャケットを
描いてもらったはずだがそういうわけだったのか。
うーむ。

ま、難波さんの話は一応建前としては冗談だが
人間死なないなんて事になるとそれはそれで大変だな。
いまや遺伝子関係の事がものすごい勢いで解き明かされているようだが
今後どこをどういじれば年もとらず死にもしないなんて事が解ってきたら
どうするんだろうね人類。

確かすでにラットでは遺伝子操作で寿命を倍にしたり半分にしたり
出来ているはずだぞ。
おまけに身体の様々な内臓と同じ働きをする装置なんてものが
出来るようになったらしまいには脳とそれに繋がった30坪の部屋いっぱいの
装置、なんて状況があるやもしれぬ。
金さえ出せばそんな事できるようになる時代は多分すぐそこまで来てるんでないのか。
一体ビル・ゲイツは死ぬんだろか。
もしかしたら脳さえもコンピュータで代替きくようになったりして。
まあまだ人間の脳の自己成長システムを模倣しようとすると巨大なものになるだろうけど。
この巨大コンピュータがビル・ゲイツ氏です、みたいな時代が来るんだろか。
その人間の記憶と思考回路と成長パターンがその人間である、とするならば
そんな事もありうるのではないだろか。
うーむ。人間とは何か、という根本的な哲学の問題にぶち当たりますな。

あるいは脳もどこにどういった信号を送ればどう感じる、という事が
かなり解明されてきているみたいだし。
ならば直接脳に快感を感じさせるシステムを作ってしまえば
そんなもんサルのオナニーどころじゃありまへんで。
人類みんなそればっかりで、いきなり衰退するやろなあ。
だってすべては何らかの快楽を求めての行動なわけで。
どんな動物でも人類でも。
人類の場合少々快楽と感じるシステムが入り組んでるけど
基本はすべての行動の基本はなんらかの快感を求めての事でしょ。
それがああた。
直接差し込んだ電極でこの快感あの快感すぐ得られるようになっちまったとしたら。
・・・というのがマトリックスという映画でしたわな。
でもそれは多分そう遠くない将来少しずつ実現しちまいそうだなあ。
多分最初は単純なオーガズムを得られる事から始まって、
だんだんその背景としてのストーリーまで脳に直接イメージをぶち込めるようになるでしょう。
こいつはシャブだのヘロインコカインどころの騒ぎじゃねえですぜ。
あるいはときメモなんてのも屁みたいなもんだ。
これまた生きるとは何か、という哲学の問題ですわ。

まあ最初は倫理だのなんだので色々問題にはなるだろうけど
基本的に人類、より楽が出来る事、より快感が得られる事、という方向にしか
進まないもんなんで。
あと100年後には世界はこういう方向に行っているでしょう。
これ、俺は断言します。
5億円賭けます。
だってどうせその頃俺もみんなももう死んでるから
予測が当たっていようがいまいが誰も解んねーし。
あ。
難波さんだけは100年後に
『織田君の予測は正しかったなあ』
とか思ってくれるだろうか。


[573] 4月13日 2007年04月14日 (土)

あれ。
長い一日だったなあ。
一日の間に3日も経ってる。

今日は某TV番組のビデオ撮り。
みんなの知らないテツロー君の話がいっぱい出てくるので楽しみにしててな。
久しぶりに昔のアルバムなんぞ出してきて見てたら感慨深かったなあ。
子供の時の俺ったらほんとプリティボーイだこと。
くわっかかか。
なんで高校からいきなりおっさんになってんだよお。
若さないない。
確かに当時25歳位とかよく言われたし。

今日は通常の一週間分は喋ったぞ俺。
そういえば小さい頃はとにかくおしゃべりで通信簿にまで『軽薄』とか
書かれた俺だが、気がつけば人より喋る量少なめタイプになってるな。
メシは一人で食うの好きだし。
あれ今日誰とも喋ってないや、なんて日もよくあるし。
しかし本来おしゃべりであるその片鱗はこのダイアリーでも
うかがえるのではないだろうか。
ま、内向と外向、悲観と楽観といったもののバランスが
今は俺なりのカタチで安定しているからそれでいいのである。
始終バランスがとれないでグラグラしているのが当人も周りも一番困るのである。

そんなグラグラしていた日々を色々と思い出した今日であった。


[572] 4月10日 2007年04月11日 (水)

またまた月日の流れはスピードアップしてる気がするのは
俺だけなのか。
本当は時間はどんどん速くなっていってる説、は学会でまだ
認められていないのか。
それとも何か大きな力が発表を止めているのか。
そこにはグレイタイプの宇宙人は関係しているのか。
でもって結局矢追純一は死ぬまでにUFOに遭遇できるのか。
いや彼あれほどUFO好きなのに未だ目撃した事ないと言ってたもんで。

で結局何を言いたいかというと
なんでこんなに気がつくとダイアリー間が空いてんだよおお、と。

よおし。
またガンガン書いてやろうかのう。
最初一年位毎日書いてたんだよな俺。
書かなくなるとこれがまたどんどん書くのしんどくなるんだわ。
どうも書くとなるとちゃんとオチとかつけないと気がすまなかったりして。
好き放題書いてるようでなかなか各方面気を使ってたりもして。

どうなの。
しょーもない事でもちょこちょこ書いてる方が皆様に喜んで頂けるんだろか。
朝飯のメニューとか。
そういえばブログの女王、ってのは聞いた事あるが
ブログの王はどこにいるんだ。
よーし。
俺が王をめざすか。
昔高校の頃王選手(当時ね)に似てるとも言われた事あるし。
いや顔がホームベース型の人にはとりあえず似てると言われたりしただけだが。

どうでもいいが王、って名前からして気合入ってるよなあ。
KING、ですぜ。
もし王選手(しつこいが今は監督ね)が“OH”という同じ音でも『翁』選手だったりしたら
きっと高校あたりでもう真剣にスポーツとか取り組んでない気がする。
スポーツやってる連中をニコニコしながら眺めてたり。
やはり王、という名は当人の潜在意識に何か組み込むもんではなかろうか。

というわけでわしゃブログの翁、を目指そうかのう。


[571] 3月29日 2007年03月30日 (金)

植木等師匠がお亡くなりになった。
一時仲間内でオールナイトでやっているクレージー映画3本立てとかを観にいくのが
流行っていた。
あれはマジで勇気をくれるのよ。
観た事ない人は是非一度借りてきて観ておくれ。
本人は生真面目なところのある方だったらしいが
無責任シリーズにおける植木さんの日本晴れのような笑顔は
観るたびに俺の心の中の鬱陶しい何かを必ず軽くしてくれたものだ。
そういえば俺の事務所は最初ハッスルミュージック、という名前だったのだが
それも無責任シリーズに出てきたハッスルコーラ、という架空の商品名からとったんだった。
いろいろ有難うございました。合掌。

現在沖縄のネットカフェから書き込んでいる。
んなわけで勝手が違って書きづらいったらないっての。

まだ痛恨の一瞬ってえ奴の痛手から立ち直れない俺である。
それが何かは内緒だが。
まあいろいろあるよな人生。一世一代の愛の告白の瞬間にチャックが全開だったりとか。
そういえば森進一さんが紅白のトリでチャック全開で歌われた年があった気がする。
かっこいいなあ。
紅白のトリで、だぞ。

それにしても小学生の頃から大好きなシンガーである森進一さんには
心置きなくおふくろさんを歌える日が来て欲しいと願う俺であった。


[570] 3月21日 2007年03月22日 (木)

アルバム完成である。
いいアルバムだよ。
ジャケットのエロオヤジっぷりもなかなかいかしてるぜ。
皆様のこれからの人生のお供によろしくな。

人生には痛恨の瞬間というものがある。
野球選手でいえば甲子園でそれまで
ノーヒットだったのに9回裏に一発くらって敗戦投手になっちまうとか。
ポロッとイージーなフライを見失って落球して逆転されちまうとか。
多分その選手にとって10年たっても夢にでてきたりする事だろう。
でも案外その悔しさが選手としてのその後の大成に役立ったり
するもんなんでなかろうか。
俺も人生においていくつか、そういったポイントがある。
何年、何十年たってもなんであの時あんな事しちまったんだああああああああああ、
とうなされるような瞬間というものが。

まあ人生0か100か、ではないんです。
何事も常に選択の連続なわけだが100%成功、という事はありえないわけで。
49対51、でいいから勝ちの方を多くしていく事が大事なわけで。
だってイチローだって6割以上失敗するんだよ。
漫画だと打率10割、みたいな奴が出てくるけど
現実は所詮3割3分と3割3分1厘とかの差の地道な勝負じゃん。
だから星飛雄馬は野球選手には向かないっての。
一試合で駄目だったからって大騒ぎしてないで
次の試合で勝てばいいのよ。
しかも3点取られてもチームが4点取れば勝ち投手だし。

なんで野球の話ばっかなんだ。
まあいいか。
長嶋さんも野球は人生だ、と言っていた気がするし。

この際ついでに予測しておくと今シーズンは
やはり中日とソフトバンクが優勝は固いでしょう。
セ・リーグに関しては案外横浜は面白いんではないだろか。
大矢はいい監督だと思うんだが。
工藤もかなり良い成績残すと思うし。
あとやはり楽しみなのは景浦選手だな。
いよいよ物干し竿を捨てて短いバットに持ち替えた景浦選手は4割達成出来るのか?

今検索して調べてみたら景浦選手なんと1946年生まれである。
今年61歳。
びっくりだな。
まだまだ岩田鉄五郎という超人がいるが。
岩田鉄五郎はなんと80歳越えても監督兼投手の現役だぞ。
うーむ。野球は人生である。

一応知らない人の為に言っておくとどちらも水島新司の漫画の話である。
しかし工藤には是非あと30年たってもにょほほ〜と叫びながら
現役で投げていて欲しいものだ。
一人くらい野球選手で人間国宝に指定される人物が今後いてもいいんじゃないだろか。


マウンドで居眠りしてしまった工藤を観客全員固唾をのんで見守っている図なんて
素敵だと思うぞ。

よし。
俺も人間国宝目指すか。
にょほほお〜。


[569] 3月12日 2007年03月13日 (火)

T’sパーティーに参加してくれたみんな、どうもありがとう。
Deen、ファジコンにも感謝。
角野とハルにはやられたな。
一瞬何が起きてるのか把握できなかったぜ。
カツオ、小島とのトリオも初顔合わせにしては
良いコンビネーションだったのではないでしょうか。
みんなに祝ってもらえてあたしゃホンマにハッピーなおっさんでございます。

でもって翌日11日は岡山のあるTV番組で企画したオヤジBANDのライブ。
オーディションで集めたおじさん達でBANDを組んでライブをやろう、という企画だったのだ。     
ワタシが一応企画の責任者であったのだが最初はどうなる事かと思った。
しかし数週間のハードな練習やメンバー同士の殴り合いのケンカなどを経て
(殴り合いは嘘だが)ついに11日、倉敷音楽祭会場にてライブ!という流れであった。
メンバーのみなさん、いい顔してました。

こちらまだアルバムの仕上げに少々手間取っております。
あ。ジャケットかっこいいっす。
かなりな二枚目っぷりです。
楽しみにしてておくれやす。


[568] 3月1日 2007年03月02日 (金)

三月だとおおおお。
おっかしいだろ。
ろくに真冬らしい日もなかったし。
みんなで俺をかついでるに違いない。
正直に言ってくれよ。
本当はまだ一月末くらいだろ。
これから二月になって寒くなるんだろ。

などと言いたくなる位納得のいかない三月である。
もうすぐ誕生日か。
今年もT’sパーティ参加してくださる皆さんに喜んでもらえるように
今みんなでティッシュの花と紙テープでDUOの飾りつけをしているところです。
黒板に大きく
“てつろうくんおたんじょうびおめでとう”
と書いてあります。
今年はまだ4.9歳ですが来年はいよいよネンチュウさんのクラスに上がります。

というわけで疲れきったこの脳。
最近『健康』という雑誌で見た新しい健康法として耳からジャブジャブ
シャワーで水を入れて脳を直接水洗いするというやつを
毎日実践しております。
はい。嘘ですよお。
お願いですから真に受けて試さないで下さい。

報告です。
アルバム完成しました。
ジャケットも撮影しました。
もう少し製品になるまでに作業が残っていますが一応完成です。
5月発売予定です。
DUOに来てくれる方々は出来たてのアルバム聴けまっせ。
きっとこれだけ言ってもまだ半信半疑だと思うので
その場で確認して下さい。
織田哲郎の音楽、というものが初めて完成したと言ってもいいでしょう。

というわけで俺は三年ほど旅にでます。
あとはよろしく


[567] 2月13日 2007年02月14日 (水)

あっというまの二月である。
レコーディングは佳境も佳境。
つうかまだ佳境かよ。
今まさに大団円を迎えんとす。
えんとす。えんとす。えんとおおおす。
一種ポーツマスポーツマスな状態である。
らっせえららっせえら。

もう一息なのである。
のである。のである。のであああある。

うむ。
こんな脳の状態なもんで。
何を言っていても気にしないように。
ねーこひーろし。

そういえばついこの前どっかの方角向いて黙って海苔巻き食えとか
言われてたと思ったら今度はバレンタインデーか。
資本主義社会とりあえず盛り上がって消費してナンボやからのう。
みんな不二家のチョコ買おうぜ。

SPAという雑誌でくじら、という芸人が
『戦後死刑囚列伝』という本についてコラムを書いている。
そのコラムで彼が、
「本来人間は未来に向かって生きてゆく。
だが死刑囚は死という前提のもとに死に向かって生きてゆく」
と、書いているんだが、これはちょっとびっくりした。
死という前提のもとに死に向かって生きてゆく、のは
なにも死刑囚だけじゃなかろう。
そうでない人間がいたら会ってみたいぞ。
しかしそうだったのか。
未来に向かって生きる、という感覚か。
それ普通なのかもしかして。
ふうん。
「死から逆算していく人生とは一体どういうものか?」
とも書いているがおいら小学生の時から逆算して生きてるぜ。
いわば人間みんな死刑囚なわけで。
この世はゆるやかな牢獄だぞ、と。

ともあれ執行まで楽しくやろうよ。


[566] 1月28日 2007年01月29日 (月)

いよいよ暮れも押し詰まってきたな。
果たして私の新年はめでたく迎えられるんでせうか。

納豆いっぱい食ってるだけで痩せられるわけないだろ。
あのな。
『それ食ってれば魔法のように痩せられる、なんて食い物はない
いい加減現実を直視しなさい。                        
楽して痩せられるモノなんてないんだっての。
まあどんどん不健康な方向へ行っていいならないでもないが。
夜中にCMやってる器具にしたって
そうそう楽に痩せられるわけないでしょ。
しかたないな。
俺がこっそり痩せるための秘訣を教えるぜ。
内緒だぜ。

毎日軽い運動する事。
週に1,2回はちゃんと汗かくまで運動する事。
油モノ甘いものを出来るだけ減らす事。
いつもいつも腹いっぱいになるまで食わない事。
ビタミン、ミネラル等バランスの良い食事をする事。

これだけ。
たったこれだけでなにも余計なもの購入しないでも
貴方も痩せられます。

え。当たり前だって。
あんた。これ以外になんかあるとまだ思うならこれからも
通販やTVの健康番組のいいカモでいなさい。

納豆自体は非常に優れた食い物なんで
がんがん食べましょうね皆さん。

それにしてもそのまんま東さん知事でっか。
なにしろ普通の新聞の一面に
『そのまんま東氏当選』
とか出てると世の中が全部コントになっちまったみたいな気がしたぞ。
本名の方ならともかく。
まあせっかく今までの政治にうんざりした人々の票を集めて
当選しちまったからには日本の民主主義なんて衆愚政治でしかない、といった
ニヒリズムを覆すような豪快な活躍を期待したいものだ。

あと一息。
いいアルバムだよ。
断言しておこう。


[565] 1月11日 2007年01月12日 (金)

2件のバラバラ殺人、両方とも結構俺の生活圏内ですがな。
普通と異常なんてほとんど境目のない遠近両用眼鏡みたいなもんだな。
旦那さん殺した女性の、怪しんだ知人との会話ってやつ、すごいなあ。
え〜うっそ〜、アタシ容疑者とかなっちゃうのぉ〜、みたいな。
だからこそ異常者なんだろうが、あまりに普通だぞ。会話が。
ドラマだとあれじゃ監督から
「そこはもう少し自分の後ろめたさを隠すような不自然さが欲しいとこだろが。     
それくらい分かれよこの大根。」
とか怒られそうだ。
首はバッグに入れて電車で運んだそうな。
クレイジーインアラバマっつう映画のメラニー・グリフィス状態。
ってそんな未公開の映画誰も知らんつうの。
え。今メラニー・グリフィス検索したらアントニオ・バンデラスの妻だと。
知らんかった。
しかもこのクレイジーインアラバマっつう映画、どうにもこうにも
駄目駄目な映画のわりにメラニー・グリフィスを始め
いい俳優が出演していると思ったらアントニオ・バンデラスの初監督作品だと。
止めろよメラニー。
ちなみにメラニー・グリフィスは俺どうやらすごく好きなんです。
結構しょうもない映画に出てるけどなんだか彼女の魅力だけで
最後まで観てしまうんだわ。
しかも何回も。
そういえば中学の頃メラニーというフォークシンガーが大好きだった。
昔書いた事あると思うが。
どうもメラニーという名前には弱いらしい。
メラニーといえば。
最近俺はYOUTUBEにすっかりはまっちまってやばいっす。
仕事でもパソコンに向かって目が疲れたあげくつい休憩でまたYOUTUBE。
目は悲鳴をあげている。
でもYOUTUBEはあまりに面白くてやめられまへん。
でもってメラニー。
YOUTUBEで探したら出てきましたよ色々と映像が。
最近のライブまで。
ああた。
俺のアイドルでした。
わが青春のメラニー。
・・・・・・・・オジーオズボーンかと思ったがな。
太りすぎやでそれ。

これか。
これがかつて天地真理を愛した男達の哀しみなのか。

いやまあ今でもやっぱりメラニー大好きなんですが。
一抹の淋しさはぬぐえません。

というわけで目が痛いので本日これまで。


[564] 1月2日 2007年01月03日 (水)

あけましておめでとう。
それにしても最近の正月ってのは普通に店やってるし。
あんまり普段と決定的な違いがないな。
少なくとも都会に関しては。
風景的にも凧揚げだのコマ回してる奴だの
これぞ正月ってな遊びやってる子供たちも見かけない。
メリハリってえもんがないやね。
もう日々の生活の中でハレとケってもんが区別できない状態だもんな。

ひとつには都会にはもう空き地ってもんがないからなあ。
俺が子供の頃には東京でもまだそこらじゅうにあったんだが。空き地。
さすが高度成長期。
そして空き地には土管。
ドラえもんワールド、ですな。
確かに今時そうそう電線を怖がらずに凧揚げられる場所なんてないか。
最近凧揚げられる所では三角のカイトでない、昔ながらの四角い凧を
揚げてる子供はいるんだろうか。
ちゃんと長い足つけて。
なんつうかあのカイトってのがまた情緒なくていけねえ。
四角い凧だと簡単には揚がらないのを苦労して揚げるところが
粋ってえもんじゃねえのかい。え。熊さんよ。
おいおい。そんな事ばっか言ってっからガンコ爺とか
言われちまうんだぜ八っつぁん。
長いものには巻かれろってえ諺もあるじゃねえか。
てやんでえ。こちとら江戸っ子よお。

いやあたしゃ江戸っ子でも八っつぁんでもないんだが。
俺が小学生の時に、苦労してやっと凧が揚がった時の感激って
いまだにしっかり覚えていたりするもんで。
あの感激を知らない子供達ってちともったいないなあ、と思って。
じゃあとりあえずコマまわそうぜ。
れっつコマ。
あれも結構面白いんだよ。
俺は小学校低学年の頃は名古屋にいた。
その当時名古屋では全部鉄で出来たコマが一般的だった。
その後高学年から東京に転校したんだが、東京のコマは
基本は木製で芯が細い鉄、そして周りにも確か薄い鉄板が張ってあった。
そりゃあんた。全部鉄製の名古屋コマは強すぎて勝負になりませんがな。
名古屋コマはすぐ禁止になっちまった。
今でも名古屋のコマはオール鉄製なんだろか。
情報求む。

あと冬になるとおしくらまんじゅう、という遊びがあったんだが。
あれはなんか面白かったんだろか。
たぶんもうおしくらまんじゅうという遊び自体完全に廃れたと思われるが。
どうなの。そこんとこ。
一体現在いくつの人まで経験あるのか。おしくらまんじゅう。
そこんところもリサーチしたいところだ。

まあなんにしても最近外で遊ぶ子供の姿自体見る事が少なくなってるけど
やはり身体を使って大人数で遊ぶ、という事は子供の成長にとって
精神的肉体的に有意義だと思う。
部屋でゲームとTVじゃなあ。
最近は外出て寒いところで遊んでいると風邪ひくんじゃないか、とか思う親、
多そうだもんな。
そうやって過保護にさえしなきゃそう簡単に風邪なんてひかないんだが。
子供ってもんは。
本来健康に子供を成長させるために一番大事な事は
免疫力をつけさせる事でしょう。
それって精神的にもそうなんだよ。
特に子供の間に心身に上手い負荷のかけ方をしておくと
大人になってから絶対楽だってのに。
だから若い時の苦労は買ってでもしろ、とか言うわけで。
それを親が子供の苦労を売ってでもさせないようにしちまったりするじゃん。
負荷がかかる要素を子供からどんどん遠ざけてばかりいたら
そりゃ部屋から出られなくもなろうってもんだ。

正月早々はっつぁん長々説教かい。おい。
いやなに熊さん。あんまり部屋でごろごろTVばっか
観ていたもんで退屈しちまって。
はっつぁん。おめえさんこそちったあ外で散歩でもしてきなっての。

おあとがよろしいようで。


[563] 12月26日 2006年12月27日 (水)

師走の師ってのは僧侶の事らしい。
確かに坊さん走り回ってるぞ。
ジェームス・ブラウンも亡くなったか。
クレージーキャッツに衝撃を受けた小学生としては
青島幸男の死去も感慨深いものがある。
この二人に関して言えばとりあえず
それぞれにやりたい放題の人生だったな。
まあオイラも死んだ時にはやりたい放題の人生でしたねえ、と
みんなに言われたいもんです。

人間ってのは一年くらいで体中の細胞入れ替わるんじゃなかったっけ。
それって引継ぎはなされていても別人になってるって事だよな。
結構俺はアタシはワシは僕はこういう人だ、とか
みんな思い込んで細胞の引継ぎしていくわけだけど
変えようと思えば人間なんていくらでも変えられる、という事ではないだろか。
ある程度根気があれば。

というワケでどうやら織田、次のゲームに突入したらしい。
新ゲームはまだ自分でもさっぱりルールがわからん。
クソゲーでない事を祈る。


[562] 12月20日 2006年12月21日 (木)

ごぶさたでーないとふぃーばあ。
おひさしぶりっとにーすぴあーず。

なんせあまりに登場しないもんで勘が鈍っております。
これじゃ古村だぞ。

師走でごわす。
それは何年も前に言ってるぞ西郷どん。

暮れも徹底的に押し詰まってきた今日この頃だが
アタシの脳も徹底的に煮詰まってきた今日この頃。
皆様いかがお過ごしでございましょうか。

実は酒やめました。
完全に。
今までも期間限定での禁酒はありましたが
いよいよこれからの人生、酒抜きで生きていく事に決めました。
今年に入ってあまり飲んでなかったです。
夏頃からはほとんど飲まなくなり
ついに全く飲まなくなってもう数ヶ月。
忘年会もなにも関係ないですわ。おっほっほ。
駄目すぎる飲み方でしたからねえ。
去年まで。
人生酒をとるかそれ以外のモノをとるか、というかなり
ギリギリな選択を迫られていたもんで。
いやまあ、酒をとるっつうテもあったんですが。
ここは酒以外、の方を選んでみました。

タバコもやめました。

他にもいろんなもん断ち切り中。
あ、ドラッグとかじゃねえですよ。
そのテのもんは大人になってから一切やってませんから。
その点は珍しいくらい真面目なミュージシャンでしたわ。くわっかかか。

というわけでいよいよ出家する事にしました。
それは嘘です。

うーむ。
なかなか勘が戻らないなあ。
どうも文章で何かを人に伝えようって気合いに欠けてる。

胸の奥の暗闇は今も俺をひんやりみつめたまま、という事で。


[561] 12月1日 2006年12月02日 (土)

ついに月刊ダイアリーである。
せめて週刊くらいにしろっての。

現在織田はバージョンアップ中なのである。
今回はかなり根本的な変化なもんでな。
当初バグが出まくるのもいたしかたない。

そんなわけでバージョンアップ完了後の
俺を楽しみにしていてくれ。

自分はこういう人間だ、とか
これが好きだ、とか、あるいは
これが正しい、とか
当たり前に思っていることが
果たして本当に当たり前なのか。

たまに総チェックしてみるもよし。

露と落ち露と消えにし我身かな 難波の事も夢のまた夢

と、豊臣秀吉も最後に言っておる。
つまらんのう。
天下取ってもそんなもんやで。

果たして何が本当に大事なのか。
何を得て心底楽しく死んでいけるのか。
そこんとこよろしく。

何を言っているのか解らなくても仕方がない。
まだバグ出まくりである。

というわけで今回のバージョンアップは
なかなかにブレイキングボーンズなのである。


[560] 11月17日 2006年11月18日 (土)

あんまり久しぶりすぎて日本語すら忘れそうな勢いである。
はーい皆さんお元気ですか。
などと陽気に言ってみた。
間をあけ過ぎるとなんだか簡単に登場しづらくなる。
アルバムと同じやな。
まあアルバムも13年ぶりだろうがなんだろうが
気負わずにはーい皆さん、くらいの軽さで作るが良かろう。

いろいろ言いたい事もあるのだが。
書こうとすると憂鬱になる事柄が多くてな。
ちなみに憂鬱はゆううつ、と読む。
じょうねつ、ではない。

とりあえず自殺すんなよ。
切に願う。
生きててみろって。

なぜ自殺してはいけないか。
なぜ人を殺してはいけないか。
そこんとこ根本的に万人を納得させられる理屈はない。
だから考えに考えて哲学者が自殺したりもする。
理屈じゃないんだって。
しいて言うならば宗教的な範囲での直感でしかないでしょ。
人間なんてそんな程度よ。
なんもかんも理屈付けられるほどモノなんて解ってないよ人類。
理屈付けられる事柄を理屈付けられない事柄より上に置こうとする姿勢を
科学的とか合理的とか言ってどんどん唯物的刹那的な方向に日本人が進んだ
あげくの今、なわけで。
そんな事ばっかやってっから直感が鈍っちまうんだよ。
本質から遠ざかっていくんだよ。

なんせ理屈じゃないもんで理屈なんて書けないっての。
とにかく自殺なんてすんなっての。
それでもどうしても自殺したくなったら俺にメールしてくれ。
文部大臣に匿名で、とかでなく。
校長先生もぜひ。


[559] 10月27日 2006年10月28日 (土)

日ハム優勝か。
うーむ。
新庄はすごい。
実際に選手としてどれだけ力があったかとは関係なく
今回の日ハム優勝に新庄の力は本当に大きかった、と思う。
なんつうか機運てものの盛り上がりってのが何事にも
一番重要だと思うんだが。
札幌では瞬間最高視聴率70%以上にまでなったというでないの。
そこまで盛り上げたのはやはり新庄でしょう。
なんとも貴重な存在であった。
お疲れ様でした。

パリーグ全体の人気という観点でも新庄効果は大きかったと思われる。
野球自体はここんとこ人気上がってないか。
巨人だけがダメになってるだけで。
これからは地元密着できちんとそのチームで育った選手が
愛される事がきっと一番重要になっていくんだろうなあ。
という流れにあくまで乗り遅れそうな巨人。
どうもまだまだ落ちるところまで落ちそうな気がするんだが。
俺の読みとしては後5年くらい経ってから中日を辞めた落合が
監督になってやっと再建が始まるのではなかろうか。
なんて相変わらず好きな事言ってる俺だがもう既に5,6年もこの
ダイアリーを書いていると適当に言っていた事が結構当たってた事もある。
一応こんな事言ってたのを覚えといて。
外れたら是非忘れててな。

唐突に音楽の話だが。
最近Ian Hunterをよく聴いている。
やはり俺にとってはこれこそがrockですわ。
ロックの定義は人それぞれでしょうが
俺にとっては青空に向って希望を歌うロックなんてないんです。
ロックは壁に向って絶望を笑い飛ばして叫ぶもんなんです。
あ、比喩でっせ。
ほんとに壁に向って笑って叫んでたらただのアブない人ですがな。
俺だって歪んだギターとうるさいドラムとか入ってる音楽を
大雑把にまとめてロックと呼ぶ事が当然多いけど
狭義としてはそんな話なんですわ。
だからそれ以外はうるさいポップス。
これはあくまで俺の中での勝手な定義なんで
それは違う、とかいう反論は一切受け付けないっす。
だから良いとか悪いとかロックとポップスどっちが
上とか下とかって話じゃ全然ないですぜ。
うるさいポップスこそ好きなもの多いし。

例えば普通付き合うなら明るい前向きな奴の方がいいでしょ。
アブない奴は避けたいもんでしょうそりゃ。
でも暗さで共感を求めるのでもなく、つうかそんな共感は
完全に突っぱねた上で引きずり込む引力をもった才能ってもんが
まれに世の中にはあるんですわ。
そんなイカレポンチボーカルがいたら横でギター弾きたいってのが
昔からの夢なんだが。

だからMick Ronson好きなんだってば。


[558] 10月24日 2006年10月25日 (水)

おっと。
気がつけばライブが終わってから10日以上も
気を失っていたらしい。
現在レナードの朝状態である。
メナード、ではない。
確かに朝からお肌のお手入れは大事だが。

といわけで昏睡状態から覚めたとたんに
わけの解らない事ばかり言っているのはある意味仕方がない。
それにしてもライブの直後に意識を失ってから10日以上も経ったのか。

いや当然嘘ですが。一応。

なにしろ現在アタマの中を次のなすべき事に向けて切り替え中です。
次になすべき事と言えば当然ちょんまげを結う事です。
その為にまずは後ろ髪を伸ばしているところでございます。
そして来年新宿コマ劇場で座長として行う公演の寸劇部分の
構想を練っているところです。

たわけた事ばかり言うとってもなんせレナードはリハビリ中なんで
気にせんとってな。

現在少々私は切ないのである。
切ない、のも刹那いもんで拙ないがゆえに世通ないのである。
何を言っているのかと問われても説ない、のである。


[557] 10月13日 2006年10月14日 (土)

今日のライブに来てくれたお客さん、参加してくれたミュージシャン
みんなに感謝、です。
俺ったら本当に幸せ者ですわ。

正直演奏していた側の人間達としてはいろいろとボロボロだった
部分などありつつも、開き直って言わせて貰えれば音楽は
ちゃんとしている事自体に価値がある訳ではない、という訳で。

あの時間を共有できた事が嬉しいです。
ありがとう。


[556] 10月11日 2006年10月12日 (木)

今回のライブは、もし今回はパスなんつう気でいる方おりましたら
言っておきますがこれだきゃ観ないと後悔しますぜ。
なんせスペシャルです。
えらい事になってます。
これ観なきゃちょんまげ結った方がいいです。

ところでスタッフからも失踪希望者続出につき
ツアーを組む事にしました。
大失踪ツアー。
『失意のヨーロッパフランス8日間古城めぐりの旅』あるいは
『魅惑のエーゲ海・人生を見つめなおす7日間の旅』
(最小催行人員8名からとさせていただきます)
みたいな。

最近どうも気がつくとダイアリー間が空いてるな。
間が抜けてるのはいつもの事だが。
反省。

安倍首相、美しい国日本、とか言いつつやけに無駄な
カタカナが多いのはどうなんでしょ。
美しい日本語から始めましょうぜ。


[555] 9月28日 2006年09月29日 (金)

大川興業総裁の座を虎視眈々と狙っている織田です。

いよいよライブはたまらん事になりそうだ。
やっと様々な事柄も決まりつつある。
このライブは観なきゃ損です。
今から断言しておこう。
つまらなかったという人がいたら俺は頭丸めます。
そんなんじゃあかんな。
ちょんまげ結います。
それでこそ大川興業総裁への道も開けようってもんだし。

今日は諌山さんのラジオにゲストで出演。
碧いうさぎを二人で歌った。
ナマ番組でリハなし。
いい根性してまんな。
緊張感が楽しかったです。

今日も取材で来春オリジナルアルバムリリースと断言してきた。
これだけ言っててダメならちょんまげでも許してはもらえまい。
はたして出るのか。
あるいは失踪か。
どうせ失踪ならやはり夜中に女性と肩寄せ合って
この愛に泳ぎ疲れても、をバックに波止場から逃げたいものだ。
コートの襟立てて。

昔からずっと何もかも捨てて逃げた末にヒモになる、なんてえのが
ひとつの人生のあこがれとしてあるんですが
誰かそんな俺の願望をかなえるべく立ち上がってくれないものだろうか。
失踪の相方募集中。

ってそうじゃねえだろ。
だから来春オリジナルアルバムリリースだっての。


[554] 9月21日 2006年09月22日 (金)

というわけで昨日がアルバムの発売日であった。
楽しんでいただけてますかのう。

おいら現在ライブの事でアタマいっぱいです。
SAIGENJI氏も沖仁氏もTOYO草薙氏もゲストで参加してくれるとです。
諌山さんも来てくれるとです。
こんな豪華なライブなかとです。
確実に観なきゃ損です。
だけど。
あああ構成がちっとも決まらない。

さっき油断してたら耳から少し脳味噌が漏れました。
ライブの頃の俺がはたして持ち直しているのか
それともステージに立ったとたん江頭2:50みたいに
走り回ってバコンバコン真っすぐ横に倒れる芸風に変わってたりするのか。
芸風って。

まあいままでも人生いろいろ予想出来ない展開もあったし。
気がついたら俺が大川興業の総裁になっていても不思議ではない。
そうなのか本当に。
織田。
それがお前の目指す人生なのか。
大川興業総裁。
うーむ。
マジで楽しい気がする。

ほんとに大川興業の人達ってお友達になれそうな気がするなあ俺。
あんまり芸能関係の方々でそう思える事少ないんだが。
よし決めた。
明日履歴書持って行こう。

ホームページ見たら新人募集25歳以下ですか。
残念ですわ。


[553] 9月14日 2006年09月15日 (金)

いかんいかん。
あっという間に月日は過ぎ去ってゆくのであった。
いろんな事が起きている今日この頃。
負けないで。
もう少し最後まで走り抜けて。俺。
どんなには。
なあれててもココロはそばにいるわ。俺。

どうもココロが自分から離れ気味やのう。
離人症?
幽体離脱?
双子の芸人タッチの幽体離脱芸、ちょっと面白いな。
離人症と診断されたら芸にしてしまえ。
ラスベガスで離人ショー、なんちって。
なにがなんちってだ。
だめだだめだだめだだめだだめだだめだ。。
俺の脳。オーノー。
ああああああああああああああまたやっちまった。
シナプス一万尺小槍の上でアルツ変踊りをさあ踊りましょ。
ラ〜ンラランランラララララ〜ンラランランラララン。
デンジャーそのものな踊りが目に浮かぶな。
何がラ〜ンラランランだ。
俺が本気出してラ〜ンラランランとか歌いだしたらどうする気だ。
瞳をキラッキラさせて。
無垢そのものな表情で。
ラ〜ンラランランラララララ〜ンラランランラララン。

ぜんっぜん疲れ取れてません。
それどころか溜まる一方です。
このままでは脳の何かが決壊しそうです。
電車乗ってたらいきなり前の女性の胸をむんず、とか掴みそうです。

植草さんたら。
またやっちまったのね。
歪性欲系はどうしてもリピーターになるねえ。
せっかく拾ってくれた大学あったのに。
アタマの中ラ〜ンラランランになっちまったんだな。

むんず、で人生終える前になんとかしろ。俺。


[552] 9月6日 2006年09月07日 (木)

リハビリリハビリ。
しかし意外に忙しい日々である。
今日は取材だのラジオだので一日中喋っていた。
一番最後はsaigenji君との二人トーク。
彼がちゃっちゃか仕切ってくれたのでなんとかなった。
しかしすべて終わった後で鏡みたらひどい顔だなこりゃ。
redio局の人やsaigenji君は俺をヤク中と勘違いしたかもしれん。
あたしゃ人と会う、人と喋るっつう事がものすごく消耗するタチである。
俺がみのもんたの生活をしたら3日後には老衰で死ぬであろう。
寝ないで一週間スタジオ作業していてもこんなひどい顔にはならんぞ。
むーん。
昔から一人の時間が必要なタチだが、いよいよ最近対人疲れが激しくなってるなあ。
ステージ立つのは全然おっけーですが。


ま忙しいというかとっととやる事やれっつうか。
依頼されてる曲がなかなか仕上がらんでのう。
この傷んだ脳では集中しようにも3分でカラータイマー鳴るでのう。

秋篠宮妃紀子さま男子出産。
ひとまず問題は先送りというか問題は複雑になったというか。
それにしても41年ぶりとは。

ピコピコピコ。
おっとすでにカラータイマーが。


[551] 8月31日 2006年09月01日 (金)

夏休みも終わりである。
明日は始業式だぜ。
まだ宿題全部すんでないっつうの。

というわけで気がつけば8月も終わりである。
マジですか。
今年ももう終わりっすか。
いやまだ終わりではないが。
あいも変わらず時代に乗り遅れ続けている男である。
ったくいつもいつも時の流れのスピードについていけないそんな俺は
そろそろこれから本格的な夏を楽しもうとしていたところだぞ。
おっかしいなあ。

真面目な話東京の空はもう秋の気配かもしまくりである。
今日の晩御飯は秋刀魚であった。
こうして季節は律儀に秋になり冬になるとその次にはまた春が来て
来年も夏が来たと思ったらいつのまにか秋になるってえ寸法である。
たまには秋の次にもう一回夏が来るくらいのダイナミックさが欲しいもんだ。
つまらんぞ。
毎年毎年律儀すぎて。

と、しょうもない事ばかり言っている俺の所有する江戸末期から明治にかけて
作られたマーチンのギターはなんと現在200万と鑑定してくれた。
うたばん、の話だが。
あれってでも購入した時、ギターとしてはもう寿命終わったものとして
見做されるので価値は上がらないと言われたんよ。
まあだから骨董的価値関係なく音が良いから使ってたんだが。
実際ギターは弾くもの。
車は乗るもの。
そこんとこ勘違いして単に飾るためにレスポール買ったりする奴がいるから
無駄に値上がりしちまうっての。
昔その話で山弦のおぐちゃんとも盛り上がったんだが、
とにかく素晴らしいギターをエレキアコギどちらであれ
単に所有していたいためだけに所有している方々に言いたい。
お願いだから貸して下さい。
大事に使いますよってに。

それにしてもやはり声出てなかったな。
すみませんでした。
いくら午前11時の撮影とはいえあの声にあのうつろな眼は
お恥ずかしゅうございます。

でもって本日は取材があったんだが
油断するとすぐ幽体離脱してしまうので
かなりアタマの悪い受け答えばかりしていた気がする。

というわけで脳のダメージが回復するまでまだまだかかりそうだ。
そんなワタシはここのダイアリーでリハビリに勤めたいと思います。
あくまでリハビリなので何言ってても気にしないように。


[550] 8月26日 2006年08月27日 (日)

ここ数日立て続けに様々なライブを観ている。
あ、もう東京戻ってます。
24日は伊禮麻乃さんのライブ。
日清オイリオのCMにも使われた“Beautiful energy”という曲を歌っている
沖縄出身の女性シンガーである。
もともと俺が彼女のCDを聴いて、ぜひこの人に歌って欲しいと思いオファーしたのだ。
“Beautiful energy”の入った『南国時流』というアルバムが7月に発売されている。
このアルバムもその前の『楽園』もすごく良いのでぜひ一度聴いてみて欲しい。
そのまっすぐな歌詞、のびやかな声がまぶしいライブであった。
というか沖縄から戻ってすぐになぜか東京で彼女のライブを観るというのも
不思議な感覚だったぞ。

25日は、今回のレコーディングで散々お世話になった諌山実生さんと
もともと好きなシンガーであった柴草玲さんのおいしいジョイントライブである。
普通レコーディングされた歌とライブの歌は良かれ悪しかれ、かなり違う。
ぶっちゃけ最近のレコーディングなんてどんな×××な歌だろうがど〜とでも出来るし。
しかししかし諌山女史の歌はそんなものではない。
ナマであっても、というか鼻歌ですらも声が出てきた時にはすでに完成品なのだ。
音楽の良し悪しは人の感覚それぞれなので一概には言えないが少なくとも
歌が上手い、という事に関しては現在の日本ポップス界でダントツであろう。
しかもたまらん声だし。
しかもピアノも上手いんだぞこれがまた。

でもって柴草玲さん。
俺はもともと彼女のアルバムを持っていて好きで聴いてはいた。
だが。
彼女は思っていたよりはるかにとんでもない人であった。
あんな繊細かつ傍若無人な歌は見た事も聴いた事もない。
うーむ。
俺の語彙では説明でけへん。
とにかく彼女のライブを観て欲しい。

でもってでもって26日の今日。
TUBEの横浜スタジアムにお邪魔して、渚のオールスターズの一員として歌ってきた。
楽しかったぞすごく。
前田のMCによると“今年最後の”渚ライブらしいので
来年以降またあるのか?どうなのか?
きっと波次第、であろう。
ライブ中盤でゲストとして出演したのちには客席から観ていたが
今年のアンコールはすんごい事になっていた。
確かまだもう一本残っているのでここですべて書くわけにはいかないのが残念である。
音楽家としての細かい話としては今日のハルのギターは本当に良い音してた。
特にストラトのソロは今まで観た外タレ含むすべてのコンサートで1,2を争う良い音だった。
芸能としてのチームTUBE、ミュージシャンの集まりとしてのTUBE。
なかなかにありえない、素晴らしいバランスだと思うぞ。
ぜひそのまま大衆芸能の王道を、向上し続けるミュージシャン達として歩み続けて欲しい。


[549] 8月18日 2006年08月20日 (日)

というわけであたしゃ強制終了後沖縄にて人間としての復活を
目指して休養中でございます。
でもって本日ネットカフェからお送りしております。

今度うたばん、出ます。
渚のオールスターズで。
31日放送だったと思います。
これ、沖縄に逃げる前日に収録されたもんで、
正直アタマぼーーっとしててちゃんと覚えてないです。
たぶん顔色悪くてアタマのわるいオヤジがそこには映っていることでしょう。

沖縄でなんとかバージョンアップして再起動する予定です。


[548] 8月12日 2006年08月13日 (日)

完成です。
アルバム「MELODIES」。
現在あまりにも脳細胞死滅しまくり状態なので
とりあえず報告だけ。
炉bfんれをいぽ;wfぺkwfp@んkふぉこg@mbんぐjbtんrんvrvfgbtbhんふぃrj
おっと。
あぶないあぶない。
脳が変な電波出してます。
rrrrpfwkんmbヴぉkgbんmgkbんgfぽいんbでいbvvfgvfkjvんfgじぢfjfbんじゅい     

とりあえず織田、強制終了します。


[547] 8月5日 2006年08月06日 (日)

本日情熱大陸のイベントにて
渚のオールスターズ初ライブでごわした。
いろいろ段取りの悪さとかありましたがそこは初ライブ、という事でご勘弁。
ほんとに観客の皆さんが暖かく迎えてくれて嬉しかったですわ。
出演者の方々比較的真面目な音楽家のタイプが多い中
場違い過ぎてブーイングきたらどうしようなんて心配も杞憂に終わりました。

ゆっくり観たいアーティストもいっぱいいたし
残ってみんなと打ち上げ盛り上がりたかったんだが。
知り合い沢山いたからなあ。
本日の基本バンドがベースみっくだし。
キーボード難波さんだし。

ああそれなのにそれなのに。
あたしゃライブが終わるや否やすかさずスタジオへ直帰。
なんせアルバム最後の追い込みでござんす。

それにしてもかまやつさんはすごい。
おいしすぎる。
俺なんて小僧ですわ。


[546] 7月28日 2006年07月29日 (土)

本日この愛に泳ぎ疲れてもTD終了。
素晴らしいです。
これはやばいです。
小松亮太さん、たまらんです。
夜の霧に消えてゆく道ならぬ恋に落ちた二人が目の前に
浮かびまくりです。

毎日色々とすごいです。
碧いうさぎの沖仁さん弾くところのフラメンコギターもえらい事になってます。
anniversaryもパーカッションの田中倫明さんのおかげで
えらい事になってます。
元BAJIたむちゃんのベースも古村サックスも良い味だしまくってます。

俺の心身がどこまで持つか。
ぎりぎりの勝負になってきた感があります。
むぐうう。


[545] 7月22日 2006年07月23日 (日)

というわけで私の久々のTV出演楽しんでいただけましたでしょうか。
踊りました。白シロの衣装で。
もうこうなりゃ何でもやりますよ。
矢でもカブリ物でも持ってきやがれ。
しかし突然の昔の映像にはびっくりしました。
立ってましたね前髪。
あれは私がX JAPANのボーカルだった頃の映像でした。

それにしてもかまやつさんは素敵です。
人生の先輩としてああありたい、と感じさせてくれるのは
俺にとって高田純次とかまやつさんのお二人です。
高田純次さん面識ないですが。
かまやつさんが紹介される際に音楽業界の重鎮、とか
表現されるとなんだか違和感あるじゃないですか。
いや普通そう表現されて当然なポジションですけれど。
重くもなきゃ鎮、でもないでしょ。
そんな↓なパワーでなくあくまで↑、な比重の軽さ。
うーむ。
素敵です。

あいも変わらず怒涛流紅火異な日々ですが
脳はすでにホデホデです。ホデホデ。
どんなんやホデホデ。

ま、どんな怒涛流紅火異も高田純次先輩のように軽やかに
いいかげんさを振りまきながら生きていけたらなあ、と
思う次第です。


[544] 7月18日 2006年07月19日 (水)

あまりの怒涛のスケジュールについ一行すら
ダイアリー書けぬままに日々が過ぎてしもうた。
怒涛である。
ドトールコーヒーのガラスにスプレーで怒涛流紅火異と
書きなぐる位の怒涛の日々である。

レコーディングだけでも複数の作業を同時進行している上に
様々な出来事が押し寄せる時というのはなぜか
まとまって押し寄せるものである。
押し寄せは計画的に、ね。
頼んます。


[543] 7月12日 2006年07月13日 (木)

渚の新曲TD及びマスタリング完了。
ちなみにTDはトラックダウン、前にも説明したが楽器や歌のバランスを
整えたりあれやこれや入っている音の最終構築&調整である。
でもってマスタリングというのはその音をCDにするにあたっての
最終微調整である。
微調整といってもあなどってはあきまへん。
いわばTDで顔を作り上げてマスタリングで化粧するわけだが
よく整形手術の前後写真でおいおいそれって前は素顔で
仏頂顔して後は化粧きちんとして晴れやかな顔してるだけだろ、
みたいなのありますがそれくらい化粧は大事です。
化粧した顔しか知らなかった女性とある日街でその女性が素顔な時
ばったり出くわして挨拶されたが誰だか解るのに7秒かかった、という位
化粧は大事です。

そんなわけで呑気なおっさん達のロマンと
元気な女子の健全なセンチメンタリズムといった趣の2曲です。
チカラ入ってないです。
そこんとこ世露死苦。
だって遊びだもん。
もん、てなんだ。もん、て。48歳いい大人が。
そこんとこ一緒に楽しんで頂けたら、と思う次第です。
かつてBe My VenusやDay in vacationなんかカーステで聴きながら
海行ったみんなでたまには集まってまた海行ってみようぜ、みたいな。
昔と同じつもりでいきなり海入ったりすると足つるぞ。
焼き過ぎるとシミになるぞ。
でも今日はいいか、みたいな。

ところで今日最近の大型ジャパニーズ乗用車に乗る機会があったがありゃ静か過ぎだ。
実際運転していた人間も最初、キー回しても静かなんで
壊れてんのかと思い無駄に何度も回したそうだ。

俺の馬鹿アメ車なんてしばらく他の車乗ってから久しぶりに乗ると
余りのうるささに壊れてんのか、と毎回一瞬たじろぐぞ。
昔俺がプロデュースした清水宏次朗の曲に
ここにいるぜと叫びたい〜という一節があったが
まさに俺の車のエンジンは自己の存在証明を叫び続けている。
ロケンロオ〜ル、である。

であるからして当然音楽をかける際に小音量では聴こえない。
結果、うるさい車で爆音で音楽鳴らしている馬鹿男にならざるを得ない。
たまに中島みゆきだったりもする。
アブなさ全開である。

身も心もかなり疲れ果てつつある今日この頃。
このままではアルバムジャケットは明日のジョーの
最後のページになりそうである。
まさに真っ白い灰になりつつある今日この頃。
皆様の念こそが最後の頼みの綱でございます。
頼んまっせ。


[542] 7月10日 2006年07月11日 (火)

今日は諌山実生さんにコーラスで参加してもらった。
俺の無駄な倍音ヴォイスにこれほどうまくフィットしてくれる
女性の声は初めてである。
うーむ。素敵じゃ。

んでもってイタリア優勝。
ジダンのヘディングはきれいに胸に決まったな。
世界中がびっくりである。
よほど腹に据えかねる事でも言われたのだろうが
皆が記憶するジダンの最後の姿があれになるとは。

ところで。
日本人のサッカーファンは負けて帰ってきたチームに対して
優し過ぎるとか、世界の他の国々では負けたらもっと
ボロクソ言われて当たり前で、そんな事だから日本は
チームもファンもまだ未成熟だなどという論調の記事を
いくつか見た。
そうかなあ。
はっきり言ってしまえばたかだか他人がやってる球技に
そんなに熱くなる事が人として成熟とは思わんぞ。
勝てば喜ぶ、負けたらまあしょうがないな、くらいで済ませる方が
よっぽど大人として成熟した楽しみ方と言える気がするんだがなあ。
サッカーに限らずプロ野球だろうがなんだろうが、
他人のやってる事にそこまでムキになる事なかろう、とか
何かの熱心なファンの方に接すると思ったりもする俺であった。
素晴らしい技、その思いの強さ、勝負というもののアヤ等で
感動させてくれるのがプロのスポーツである。
いいじゃんそんだけで。

スポーツであれ音楽であれ、他人のやっている事に
あまりに自己を投影し過ぎてしまう人生ってのは
いかがなものかな、と思う次第であった。


[541] 7月7日 2006年07月08日 (土)

今日沖縄から東京に戻って
その足で相川のライブに行き恋心のギターを弾いた。
俺のギターで相川が歌うという形で
二人だけでこの曲をやったのは実は今回が初めてだった。
なのに俺は本番始まって会場入り。
当然ぶっつけ本番である。
でも結構良い出来であったのではないだろうか。
さすがな息の合い方だった、と思う。
布袋氏、岡野ハジメ氏とも会えたし。
十年か。うーむ。
感慨深いライブであった。

でもって同じ渋谷でFuzzy Controlもライブをやっていたのでハシゴ。       
これまた色々な意味ですんごいライブである。
ほんま純粋に良いミュージシャン達やなあ。

俺がいた間ずっと沖縄は最高の天気だった。
今日から台風来てるらしいな。
ふっふっふ。
というわけで晴れ男である俺が帰ってきたからには
東京の梅雨もあける筈、である。


[540] 7月5日 2006年07月06日 (木)

順調に歌入れは進んでいる。
なんだかとっても自律神経正常化に役立つぞ。
沖縄life。
今日はFOVの“突然”を歌った。
FOVといえばフェンス・オブ・ヴィフェンスの事である。
違うだろ。
FODがフェンス・オブ・ディフェンス。
FOVはフィールド・オブ・ビューである。
ELOはエレクトリック・ライト・オーケストラだが
ELPはエマーソン・レイク・アンド・パーマーである。
実は一時期エマーソン・レイク・アンド・パウエルだったりもする。

サッカーも観ないで早寝早起きな俺。
明日も朝から泳ぐぞ。


[539] 7月1日 2006年07月02日 (日)

ブラジル負けたかあ。南米勢全て敗退ってのもなんか残念だ。
ところで俺は念の力というものは確実にあると思っている。
あれだけの観客の、あるいは世界中の人々の念たるや
ボールを数十cmくらい軽く動かしちまうもんじゃなかろうか。
世界からの念量は今回示談いやジダンにとって追い風になった
気がする。

それにしてもこれは携帯から送っているがタルいぞ。
小説を携帯で書いた人間がいた気がするが気がしれんな。
沖縄は天気にも恵まれすっかり今回初沖縄のばぶー君も
お気に入りの様子である。
ほぼスタジオにいるだけだが。


[538] 6月30日 2006年07月01日 (土)

なんだかライブが終わっていまいちレコーディングの方の気合いも
抜け気味になっていた。
よって急遽沖縄のスタジオでの歌入れに予定変更。
俄然良い感じである。


[537] 6月28日 2006年06月29日 (木)

いまいち昨日のダイアリー感じ悪かった気もする。
要するに俺はチームが決勝に当然行ける力があるかのように
煽っておいて彼ら(ジーコ含む)が頑張らなかったから負けたみたいな
書き方してるマスコミってどうなの、と言いたかっただけっす。
俺は案外実力以上に頑張ったんでないかな、と思うわけで。

それにしても巨人。原さん。
どちらかというとアンチなワタシですがあまりにも不憫で見ておれんです。
こんな事ってあるんですねえ。
まあ見ておれんったって見てないですけど。試合。
結果をニュースで見るだけだけど。
ついこないだ独走態勢か、みたいなノリでなかったかい。
なんすか今月2度目の8連敗って。

どうでもいいけど昨日真夜中に近所のコンビニ行く時
黒いスーツにサングラスして歩いてる奴とすれ違った。
エージェント・スミスか。


[536] 6月27日 2006年06月28日 (水)

しかし予選で負けて帰るとひどい言われようだな。
ジーコジャパン。
なんかみんな勝手に勝てる気でいただけなんでないの。
やたら勝てそうな記事ばっかだったもんなあ。
あんなもんでしょう。実力。
はっきり言えば日本代表チームのメンバーみんな
世界の一流クラブチームではスターどころか
レギュラーにすらなれないんすよ。
その割にはチームとしてはがんばってた、と言ってもよいのでは。
いろいろとチームのメンバー選びからジーコの采配まで
とにかく叩かれているけどそうでないんでないの。
逆にチームとしては個々の実力の集合以上の力が
発揮できていた、という事だと思うんだが。

まあブラジルなんて枠がブラジル1国で2チームでもいいぞ。
はっきり言って素人目にも個々のレベルが単純に違いすぎ。
その中でよくやったと思うよジーコジャパン。
正直俺ももしかするとオーストラリアにさえ勝てれば
決勝トーナメント進出できるかも、とも思った。
でも実力的には無理だわ。

こう言ってはなんだがそうそう日本がこれ以上サッカーで
上に行けるとは思えない。
だって裾野の広がりってもんが違うだろ。
それこそブラジルなんて関西人が必ずボケツッコミを子供の頃から
毎日の会話で欠かさず練習する以上にみんな遊びといえば
サッカーボール蹴ってんじゃないだろか。
行った事ないから知らんけど。
少なくとも俺のいたイギリスの学校は一年中体育は
サッカーとクリケットしかやらなんだ。

日本では昔の子供は必ずキャッチボールはしたわな。
そういう裾野の広がりがあったからこそWBCの優勝があるわけで。

大体中田がWBCにおけるイチローになるならないなんて話があったが
イチローは世界的な超一流選手ですぜ。
中田レベルを一緒にしちゃあイチローに悪いでしょう。

いや中田は日本の中ではやはり最高の選手だと思うけど。
イチローはサッカーで言えばベッカムあたりと肩を並べる域ですぜ。

なんだかいつの間にかすっかり日本国民サッカー大好きになってて
ワールドカップがこんな国民的関心事になってんのもびっくりだが
本気で日本のサッカーもっと強くなって欲しいなら応援するだけでなく
もっと日本中でサッカーやりだせばいいんでないの。
公園の草野球場もテニスコートも潰してサッカー場にしちまえ。
バレーだバスケットだ卓球だ柔道だ野球だその他色々全部
どんどんマイナー化してサッカーばかりに身体能力優れた
子供達が集中するようになればいつか日本サッカーも
違う次元で戦えるようになるんではないだろか。

って別に俺はどっちでもいいんですが。
結局そういう問題じゃないのかな、と思うんです。