[535] 6月25日 2006年06月26日 (月)

鎌倉追加公演終了。
今日はアットホームな雰囲気の中で
かなりたらたらとしょうもない事喋りながら
やらしてもらいました。
楽しんでいただけたなら幸いです。
本日の一番の盛り上がりはドナドナの大合唱。
まいりました。


[534] 6月23日 2006年06月24日 (土)

今日はゴンチチのお二人による演奏&アレンジで
世界中の誰よりきっと、をレコーディング。
えもいわれぬいい感じ。
三上さんも松村さんも素敵な方々であった。
つうかお二人ともかなりの変人である。
そこに唯一無二のゴンチチワールドの秘密を見た。

今回のアルバムは正真正銘、season in the sunから
去年の曲までという、俺の作曲家としての側面の集大成である。
参加して下さった皆さん全員が楽しみつつ素晴らしい
アレンジや演奏を繰り広げている。
確実に音楽家としての俺のもっとも重要なアルバムの
一枚になるであろう。

というわけで充実しつつ。
ちとお疲れ気味なアタシ。
脳が発酵してきている。
思考が糸をひいているぞ。
何考えても納得いかんが納豆食うのである。
いざ鎌倉。
うーむどうなる事やら。
喋りたおしたろかいな。

あ。
古村先輩。
誕生日おめでとうございますう。


[533] 6月20日 2006年06月21日 (水)

本日某TV番組収録。
長かったなあ。
終了午前1時である。

そういえば声変わり以降初のTV歌番組出演ではなかろうか。
最近見られないものが一杯見られるぜ。
ハンドマイクで歌う俺。
それどころか踊る俺。
くわっかかかか。
もう何でも来いである。

放送を楽しみにしてておくれ。


[532] 6月19日 2006年06月20日 (火)

今日はSONYのスタジオでZARDの“この愛に泳ぎ疲れても”を
バンドネオン奏者として世界的な第一人者である
小松亮太氏によるアレンジと演奏でレコーディング。
ああた。
すごいよこれ。
たまりません。

バンドネオンという楽器の生音を聞いたのは、実は
小松氏とワタシのスタジオで打ち合わせをした際に
目の前50cmのところで一曲演奏してくれたのが初めてだった。
すんごい楽器である。
情念、の楽器でも呼ぶべきか。
アコーディオンとは全く似て非なるものである。

このアレンジは画期的な事になってますぜ。
乞うご期待。

ちなみに乃木坂のSONYのスタジオ、ここは
国鉄アパートの跡地に立てられたんですわ。
でもっておいらここに高校2,3年の頃住んでました。
俺の親父は元国鉄職員なんです。
なんだか微妙な感慨あり。


[531] 6月18日 2006年06月19日 (月)

今日は“season in the sun”の録音。
素晴らしいアーティストであるSaigenji氏にアレンジとギターをお願いした。
ぶりぶりのりのりのサンバである。
9歳でケーナを始めたという彼は筋金入りの
南米テイストミュージシャンで、ギターも歌も本当に気持ち良い。
彼と彼のバンドメンバーであるdr斉藤良さん、bass小泉"P"克人さん、percussion福和誠司さん     
で録音した音はまるでブラジル代表決勝進出!といった味わいである。
楽しみにしてておくれ。


[530] 6月17日 2006年06月18日 (日)

あら。
今日スプリングスティーンのライブをBSでやってたのね。
最後の二曲だけ観る事が出来た。
今こうして不意にロザリータ聴いても、身体のどこか奥深くで
確実に熱量が上がる。

いろいろ考える今日この頃であるが
今度またゆっくり書くわ。
今日この頃もなにも俺の趣味とか
最近凝っている事とか聞かれるたびに思うが
俺の趣味はうだうだひたすら考える事、だけである。
それが結果的に商売になるケースもまれにあるが
商売になるかならないかは二の次というか結果であって
あくまで思索それ自体が好きなのである。
そして日々のちょっとした事であっても
“わかったぞ”と感じる瞬間こそが至福の時なのである。
仮説を立てる事それを検証する事すべてが
その至福の瞬間の為である。
その多岐にわたる、というかほとんどが愚にもつかない
思索自体は大雑把に言えば通常哲学に分類される内容が
多いかもしれないが範囲として宗教だったりオカルトだったり
社会何とか学だったりもしつつとりあえず結果的に
その思索自体になんら社会に貢献できる要素もない。
俺の場合その思索の唯一社会との接点になりうる要素が
音楽に変換された諸々だけなのである。

なにしろなんか更新しようとするとしょうもない事言い出すなやっぱり。
そんな“自分に関する考察”なんつうもんを
垂れ流す事に何の意味があるのかなどという自問自答を経てしまうと
結果的にエンターテイメントにならない文章は却下になってしまうので
ハードル下げて毎日更新。
当面これでいこうでないの。


[529] 6月16日 2006年06月17日 (土)

ツアー最終日も無事終了。
楽しんでいただけましたでせうか。
今回は初日から最終日まで一滴もアルコールは
摂取せずのライブであった。
さて次は追加公演鎌倉。
これまたえもいわれぬ味わいのある空間とおいしいケーキ
そして休日の鎌倉の街という、すべてを満喫していただける
お得なツアーになっております。
って別にツアー組んでるわけじゃないけど。
いっそみんなでバスでまわるか。
こちら左手に見えますのがあじさい寺でございます、みたいな。

俺のアルバムにも参加してくれたべーシスト青木智仁君が亡くなった。
俺とほとんど同じような年齢である。
合掌。


[528] 6月15日 2006年06月16日 (金)

明日はライブである。
晴れろっての。
気合だ気合だ気合だああ〜


[527] 6月14日 2006年06月15日 (木)

今日も更新また更新。
現在某曲TD中。
TDはトラックダウンの略である。
ここまで来ると楽だ。うん。
などというあまりにしょーもない事を口走ってしまうのは
きっと古村菌に脳が蝕まれているのである。
つまり曲の最終段階のバランスとったり化粧したり
整形したり場合によっては色まで白くして
突然日本にきてスマスマに出てみたりするのである。

まだ終わっていないがとっくに通常言われるところの
今日の日はさようならなわけで
すでに明日さんこんにちわしまくりなのであるから
こうして空いた時間にダイアリーを書くのは正しいのである。

風邪はすでに撤退しつつあるような気がする。
ふん。
口ほどにもないな。
いやなくていいんだが。
きっと皆様の念が効いているのであろう。
感謝。


[526] 6月13日 2006年06月14日 (水)

危険だ。
風邪なニュアンスが身体のそこかしこから
漂っているのは否定できない。
元はといえばパーカッションの片田から始まったこの通称カタダ菌、
なかなかタチが悪いと古村が閉口していた。
いつぞやの渋谷AXも俺風邪ひいていたぞ。
冗談じゃないっての。
気合だ気合だ気合だああああ。

応援念力よろしく。


[525] 6月12日 2006年06月13日 (火)

大阪ライブ楽しんでいただけましたでしょうか。
またまた開場が押してすみませんでした。
大阪、気がつけば2年8ヶ月ぶりでしたが
暖かい声援に助けられて無事初日を終える事が出来ました。
ありがとう。
絶対またすぐ行くからね〜

今日も早速東京戻ってレコーディングですばい。
今日は“負けないで”のホルン入れ。
吉永さんと勝俣さんという日本が誇る素晴らしいホルン奏者お二人に
素晴らしい演奏をしていただいた。
うーむ。すごい。

でもってスタジオで、ジーコジャパン1−0で後半入っても勝ってる、
という話は聞いていた。
レコーディングを終え某店に、勝って試合終了という場面を観に
行きましたです。

俺がその店入ってすぐいきなりオーストラリア1点入れちまいました。
あれよあれよというまに3−1。
なんか俺が疫病神みたいでねえですか。
俺が観なきゃ良かったのかなんて俺も理不尽な反省したくなるっての。

オーストラリアには勝つんじゃないかと思ってたんだがなあ。
甘かったか。
がんばっておくれよお。

いろいろ書きたい事はあるんだが
最近なかなかダイアリー書けないなあ。
一日の終わりはここんとこ精も根も尽き果ててるもんでなあ。
よし。マメに書くぞ。
つまんなくてもなんか更新するようにしよう。
だからつまんなくても文句言わないように。
というわけで本日オチもなく終了。


[524] 5月27日 2006年05月28日 (日)

4月からやっていた若者バンド、FUZZY CONTROLといいますが
3曲入りシングルやっとすべて完成しました。
無茶苦茶かっこいいでっせ。
通称ファジコン、なにしろもともとすごく良いバンドなんですわ。
3人ともお世辞抜きで素晴らしいミュージシャン達です。
才能もセンスもあるしおまけにアホだし最高に楽しかったですぜ。
バンドが3人とも左利きなんで俺も含めると4人左利きという
かなりめずらしい事態になってたし。

彼らのようにもともと曲を作る事演奏する事すべてに
才能あるバンドをプロデュースする場合のおいらは
言ってみればただの案内人ですわ。
彼らの行きたい場所を聞いてコースを整理して、
ではこんな旅行スケジュールでいかがでしょう、みたいな。
あとはそれを良い音で仕上げるだけである。

ま、プロデュースっつう言葉については4月5日のダイアリーで
くわしく説明しているので読んでみてつかあさい。
というわけで先日5月21日のダイアリー風に言うと
『織田哲郎/ファジコンの7月26日発売シングル“鼓動”をばぶーと一緒にミックスした男』     
なのであった。
あ、ばぶーっつうのはここんとこずっと一緒にやってるエンジニアの男ね。

ここ2ヶ月くらいというもの、ほんとに日替わりで
無茶苦茶おもろい事になっている。
ファジコン平均年齢22歳の次の日に
平均年齢少なくとも俺よりかなり上な事だけは確かな
年齢不詳国籍不明音楽集団タブラトゥーラの人々と
レコーディングしていたりとか。

実は俺は現在オリジナルより先にリリースすべく
“SONGS2”(タイトルは仮だが)の製作に取り組んでいる。

タブラトゥーラというこの摩訶不思議なバンドが俺はもともと
大好きだったもんで、今回お願いして
相川の“恋心”を演奏していただいた。
これはもうたまらん味わいでっせ。

そういえば渚のオールスターズも再結成だぜ。
ぶっちゃけこうなると織田哲郎が一人ではもう無理である。
なので織田哲郎増員計画中である。
目指せマトリックスのスミス状態である。
あるいは布袋君もPV見る限り分身の術をマスターしている
ようなので今度伝授してもらおう。
そういえば布袋君半年くらい前に六本木でばったり会って
飲み歩いた時は途中から何人かになっていた気がする。
ってそりゃ単に俺が泥酔してただけだってか。

確実に言える事は最近の俺の脳内バグ野郎は着々と増員中である。
ぷしゅうう。


[523] 5月21日 2006年05月22日 (月)

『トム・ダウド/いとしのレイラをミックスした男』
なんつう、なんの事だか分からん人にはさっぱり
何のことやらなタイトルの映画を観て来た。
ミックス、というのはレコーディングにおける最終過程で
様々な楽器類や歌のバランスや音質を決定する作業の事である。
『村上世彰/欽ちゃんと斉藤清六をミックスした男』
とか、そんな意味ではない。

このトム・ダウドっつう人はいわばアメリカ音楽産業の
生き証人みたいな人物だったんすよ。
詳しくは是非各自検索してみておくれ。
俺にとってリアルタイムでもっとも良く聴いたトム・ダウドの
かかわっていた作品と言えばロッド・スチュワートの
“ATLANTIC CROSSING”以降の数枚だな。
当時、ロッドが今度ソウル好きが高じてアメリカで
オーティス(レディングね)のプロデューサーと一緒にやるらしいよ、へええ
なんつう会話をオーティス好きの男としたもんだ。
ただしギタリスト志望だった俺にとっては
プロデューサーがトム・ダウドな事より
ギターがスティーヴ・クロッパーである事の方が重要だったが。
ま、どっちにせよマニアック気味な中3の会話ではあった。

正直どうせマニアックなドキュメンタリー映画なんだから
もっともっとマニアックな部分を突き詰めて描いて欲しかったな、という
不満は残りつつも、俺にとってなんとも言えない感慨深い映画であった。

少し前にモータウンのスタジオミュージシャン達、ファンクブラザーズに
スポットを当てた『永遠のモータウン』なんつう映画も
これまたなんとも言えない感慨深い映画であった。

アーティストものより裏方ものの方が深い感慨があるのは一体何故?
と考えてみたところ、その理由は単に俺がそういう側の人間の
意識が強いとかいう事でなく(それもあるけど)
アーティストものはいくらドキュメンタリー的な映画で
ヨゴレな部分を出してみたとしても
どこか一応最後の一線はファンに対するファンタジーを
残しているものなわけで。
裏方ものみたいなリアリティのあるドキュメンタリーは
やはりなかなか作れませんわな。

あと2,30年位してトム・ダウドみたいに死ぬ間際になって
俺のドキュメンタリーでも誰か作ってくれたら
ぜーんぶ時効って事であんな事こんな事喋っちまうから
面白い映画できるぜきっと。
『織田哲郎/カニと人間をミックスした男』
みたいな。
あーもう最近はみうらじゅん氏に「カニ」とか漫画で描かれた話なんて
みんなどうせ知らないのにわざわざ自分でそんなイメージつけるな織田。

こんなところが裏方ものの方が共感出来る所以やもしれぬ。


[522] 5月15日 2006年05月16日 (火)

連日連夜様々なミュージシャンとの
あんな事やこんな事に明け暮れる日々である。

新しい出会いってのは非常に楽しいもんだ。
俺の精神状態さえ良ければだが。
ここんとこほんと音楽的にも人間的にも楽しい出会いばかりである。
出会いもあれば別れもあり様々な模様を描く「縁」というものに
導かれてどこへ行き着くか分からないままに生きてゆくのが
人の一生というものでございます。

でも正直な話、人と出会った事を後悔した事今まで一度もないよ。
向こうは知らないけど。
俺なんかに会わなきゃ良かったとかいっぱい思われてそうだな。
この場を借りて謝っておきます。
皆様すみませんでした。

しんどい事悲しい事も含めて楽しかったよ。
ありがとうみんな。
いい人生だったよ。

って終わってんじゃねえよ人生。
この前も検査で長生きの家系ですか?とか聞かれてたし。
きっとまだまだ当分続くあたしの人生ですが
真面目な話、しんどい事も悲しい事も含めて
人との縁あってこその人生、ですから。
縁つうもんをより望んで、それを生かしてってんじゃないと
大雑把に言うと人は生きてる意味ない。
引きこもってる場合じゃないやね。

と本来引きこもり型性格を有する俺は自戒の意味を込めて
強く主張する次第であった。
そこの引きこもり気質の君。
一緒にがんばろうなあ。


[521] 5月9日 2006年05月10日 (水)

あらやだ。
すっかりご無沙汰じゃないの。

世の中には連休とかいうものがあったらしいな。
なんじゃそら。
一休さんの親戚か。連休さん。
とんちはきくのか。
おいらここんとこもうこんなしょうもない事しか言えないくらい
脳が耳から垂れ流しな勢いで働き者だぜ。
どれもこれも出来は最高だがいまや知能指数は下げ止まるを得ず
今はまだ人生を語らず越えてゆけそこをおおぅっと
シャウトする吉田拓郎の勢いでレコーディング馬鹿一代はゆく、なのである。
いまに見てろよこのヤロー。
って誰に言ってんだ俺は。

というわけで6月は東京大阪あ〜んど
再び鎌倉歐林洞にてライブ決定である。
またあの優雅な空間でアタシの歌声を満喫してつかあさい。
きっと6月の鎌倉自体とっても素敵なので
是非ゆっくりと鎌倉散策も込みのコースを
エンジョイして頂ければと思う次第であった。

そういえば先日相川の出ていた番組で
コメントを述べていたアタシをご覧になったであろうか。
おおおおお〜い。
あんだけかよおお。
あんなに喋ったのにいいい。
寂しいじゃねえかよおお。

いや解ってますとも。
TVはそういうものです。
解っているんですが。
ちょっと愚痴ってみました。

さあて。
明日もすごいぜえ。
楽しみじゃのう。


[520] 4月23日 2006年04月24日 (月)

今日は堂本剛君のソロプロジェクトであるところの
エンドリケリ・エンドリケリのライブにお邪魔した。
すごく良いライブだったよ。
なんつうか、観客を幸せにして帰すチカラのあるライブであった。
色々な意味で真摯な姿勢と関西人らしいボケ、
きわめてタイトな部分と緩みまくりな部分。
絶妙なバランスでエンターテイメントとして完成していた。
あれは剛君にしか造り得ない空間だわな。
お見事。

それにしても2ヶ月近くの間、週のうち5日はライブである。
そのあいた2日間でレギュラー番組の収録等。
うーむ。
剛君の爪のアカを煎じて飲め。織田。
いやマジですごいなあ。
すごいといえばみのさん、またレギュラー番組増やしたみたいで。
超人、ですわあ。
ユンケル黄帝液スペシャルみのもんたの爪のアカ0.5mmg含有
新発売1万5千円。
どうすか。
俺は是非愛用させていただきますぜ。

ぶっちゃけ毎日そうやって決まった仕事を
きちんとこなす事に関しては俺の左に出るものはいない。
普通右にでるもの、つう言い回ししか聞いた事ないけど
ようは右から左方向に順位が発表されてるわけだろ。
何の順位か知らんが。
そんなわけで俺の左に出るものはいない、のである。
その点については声を大にして言いたい。
大にするな。そんな話。

なので声を小にして言うが
では変化があればオッケーなのか、というとそうでもない。
自分の躁鬱の流れにタイミング合ってないと
えらい事になったりする。

おい。
わがままばっか言ってんじゃねーよ。
そんな事で世の中通用すると思ってんのか。

いえ。さすがに思ってません。
だもんで学生の頃あまりの社会不適合ぶりに
浮浪者を将来なりたい職業の一つとして真剣に考えた男です。
浮浪者が職業かどうかはともかく。
その割にはなんとか社会がこんな男にも存在しうる場所を
与えてくれた事には心から感謝しております。
いやマジで。
皆様のおかげです。

感謝の気持ちをこめてアルバムとっとと作りやがれ。織田。


[519] 4月18日 2006年04月19日 (水)

昨日今日と若人達のバンドのレコーディング。
とにかく圧倒的に上手い。
音楽は技術だけが大事なわけではないのは当然だが
スキルがないと出せない気持ちよさというものも当然ある。
気合もセンスも兼ね備えた上でとにかく上手い。
リリースを楽しみにしていておくれ。

なんせここんとこ自分の人生は地味系生楽器と
打ち込みばかりだったでのう。
たまにはエレキっつうもんもええもんじゃでな。
つうか広いスタジオで人がいっぱいおると
レコーディングも楽しいわい。

それに最近の若いミュージシャン達はおしなべて真面目である。
俺の知る限り。
人としてちゃんと会話ができる奴が多い。
俺の世代から昔のミュージシャンなんてほんと人間未満な連中が
多かったなあ。
誰かが酒飲んでは警察やら病院やらのお世話になる
なんつう事態が日常茶飯事だったし。
俺も含めて。あはははは。
人間未満、の巣窟であった。
ま、かれこれちょうど100年ばかり前の話じゃがのう。
確かあれは日露戦争が始まった頃じゃった。

そういえば日清戦争の頃からの旧友である
松井常松がやっとまた動く気になったみたいじゃ。
彼自身の初のオフィシャルHP、リンクしてるので
遊びに行ってやってくれ。


[518] 4月11日 2006年04月12日 (水)

もううううやだああああああ
五日五晩寝てもさめても同じ曲がアタマの中鳴りっぱなしである。
とある曲のアレンジで煮詰まってのう。
俺って基本的にはテストは一番最初の問題から
解いていかないとダメなタイプなのよ。
どっかひっかかると簡単に気分を変えられないタチでな。
そんな男なんでもともと多角的に大量の仕事をこなせる
タイプではないんだっての。
役者さんでも2タイプいるらしいですわな。
あるドラマの役やってる間はずっとそれになり切って
気分変えられない人とさっさか別の役に入れる人と。
俺なんて犯罪者役でワンクールレギュラーだった日にゃあ
確実に実生活で犯罪犯すでえ。

ちまちまパソコンの画面見ながらいじいじ音楽作ってんじゃねえええええ

明日からはパンクバンド始めるぜ。
髪の毛も中指も立ちっぱなしだぜ。
やってられるかこんなん。

さて、と。
そんなわけで。
だからどんなわけだっての。

小沢さんついに登場。
実際これしかないよな。土俵際の民主党。
しかし前も書いたが小沢さんも菅さんも二人とも
俺が思うにトップ向きじゃないんだよな。
二人とも政治的なスタンスとかは別にして
実務能力の高い人達だと思うんだが。
噂に聞くところ二人ともあんまり人望ないらしいじゃん。
さもありなん。
TVで見ていると二人とも人が自分と違う意見言うと
不満顔になって理屈で議論に勝とうとするんだよな。
あれって器小さい感じ与えるんだわ。
あ、まさに俺がそういうタイプです。

しかも日本人ってのは基本的にディベート好きでないんだよ。
俺は最近この年になってやっと気づいたぜ。遅すぎ。
もともと俺はディベート好きなタチでなあ。
リベートちゃうで。
まあここのダイアリー読んでると俺がうだうだ理屈言ってんの
好きなのはよおくご存知と思うが。
ある物事に関して討論することでお互いがその物事に関しての
理解を深めよう、というのが俺は常に基本姿勢としてありだったのよ。
でも相手の言った事柄に無条件に賛同しないというのは
すでに相手に喧嘩売ってると認識されがちでなあ。
特に年上だったり立場が上だったりするとやばい。
でも年とか立場とかと、そのテーマについてお互いの持つ意見を
きちんと出し合って討論することでベストな見解に辿り着こうとする
姿勢ってのは本来なんの関係もないっしょ。

なんて青臭い事言うててもあかんのよ世の中。
基本は相手が自分の望むように動く事になれば良いわけで。
そこにおいて討論して俺の勝ち〜なんてのは逆効果だったりする。
向こうは納得してるどころか単に恨んでたりするもんでな。
じゃあ相手が自分の望むように動いてくれるよう仕向けるには
どうしたらいいか、どうやって味方につけるかって事に
関して本能的にたけてる人っているんだよなこれが。
そういう意味では首相になってからの小泉さんはあっぱれであった。
あるいは全く別のタイプで竹下さんとか。
そういう人が上にいたなら小沢さんと菅さん素晴らしい仕事をするであろうに。
ま、そうそううまくいかないのが世の中ですわ。

ところでピーター・マービーとかいうマジシャンTVで観たんだが。
あれは手品じゃないな。
絶対に超能力だ。
超能力者である事をバラすと大騒ぎになるから
手品のふりしてんだよ。
超能力者も苦労するわな。
絶対ありえねーよあんなの。
マジックなもんか。
俺は認めねえ。
観たかよあのビリヤードの玉が変わるとこ。
あんなのおかしいって。

そういえば少し前にここに書いたやな。
すごく若いアイドルの子に曲書いたっつう話。

『きらりん☆レボリューション』、というある意味かなり強烈なアニメなんですが    
そのオープニングとエンディングの曲を書きました。
『つのだ☆ひろ』ではないです。
アニメ自体がアイドルを目指す女の子の話なので
主人公が歌ってるという設定で、その主役の声を
やっている久住小春という子が歌ってます。

ちびまるこちゃんの時も“ゆめいっぱい”と“踊るポンポコリン”
最初からセットで作ったんですわ。
オープニングとエンディングがセットだと
その物語の持つ二つの要素をカタチに出来て楽しいんです。
なので是非セットで発注していただけると有難いです。

って俺冒頭で書いた話と違うじゃん。
多角的だぞ俺。なかなかに。

そいえば久住小春ちゃん、1992年生まれです。
彼女が生まれてからオリジナルアルバム一枚しか出してない男です。
とほほ。


[517] 4月5日 2006年04月06日 (木)

色々と忙しいのである。
やってますよ自分の事も。
実はここまでオリジナルアルバムに時間がかかっているのは
他の自分のものも平行してやっているから、というのもワンオヴ理由である。
すでにカバーアルバムなんてかなり出来ていたりもする。
そしてリクエストの多いところではsongs2といった感じで
人に書いた曲おいらも歌わせてシリーズもまた出したいな、と。
ま、そんな訳だからリリースし始めたらきっと毎週出すぜ。
倖田來未に対抗してやる。
ステージではセクシーに踊ってやるわい。
エロカワオヤジと呼んでくれ。
そんなところで対抗してどうする。
もきー。
現在他に若人達のすんごくかっこいいバンドもひとつ関わっていたりもする。

ところでプロデュースって言葉はこの10年位でやたら認知されたが
実際のところそれってどういう意味?という方も多いと思う。
そりゃそうです。
なぜならばケースバイケースであまりにも役割が違うんだから。
とりあえず音楽の場合に絞って説明してみるとです。

例えばこういう音を作りたい、というアーティストの思いがあったとしましょう。
あるいはこう思われる人になりたい、というアーティストの思いでもいいや。
その思いの先、到着地点をある国のある街、としましょう。
その旅行にお金を出してあげる、またはお金を集めてあげる、という
奇特な人をexecutive producer,といいます。
んでもって、そこへ旅するならこのルートで、こういう交通機関で
行きましょう、といった、いわばツアーコーディネーターが
単にプロデューサー、と呼ばれます。
もちろん両方兼ねる場合もあります。

でもってこの旅する人が何も持っていない場合、
いやパスポートは必要だな。
この場合パスポートはその人の歌の魅力、
あるいはその人自身の魅力、です。
で、そのパスポート以外何も持っていない場合。
例えばイタリアに行きたい、としたら、じゃあミラノへ行きましょうとか
ナポリにしましょうとか、目的地を細かく設定します。
そして次に交通機関が必要です。
じゃあこの飛行機で。空港からはこの車で。
でもってこのホテルに宿泊しましょう、と。

プロデューサーはこれらをすべて用意するわけです。
その用意をする人が、プロデューサーです。
飛行機も自社の飛行機を自分で操縦して、
車も自分が運転する、というケースもあります。

日本においてはこのタイプの人達が非常に有名になったので
それがプロデュースだ、と思われがちですが
どちらかというとこれは本来プロデューサーとしては稀なケースです。
俺の場合だと相川のケースはこれにあたります。

旅人によっては自分で車は持っていて運転出来る人、
あるいは飛行機も持っている人、操縦も出来る人と様々です。
交通機関はすべて持っているけど目的地自体が自分でどこ行きたいか
分からないという人もいます。
逆に目的地はミラノのあの通りのあの店、まで細かいのに
交通手段は何一つない、という人もいます。

俺は実はそれら様々なケースにそれぞれ対応する事が好きです。
ミラノに行きたい人の為に飛行機操縦して車も運転する場合もあれば
チベットのある村までのルートだけ、相談されたら「こっちの方が
安全ではあるけれど判断は任せます」とか答えるのみ、という
場合もありです。

とにかくその旅人の目的地と持ち物、能力に応じて
役割が変化するのがプロデューサーなわけです。
だから何をやる人、と一言では言えんとです。
たまに九州なまりが出てきますがわしは出身全く九州と関係なかとです。
最初は左門豊作に学んだとです。星くんワシは鬱ですたい。いや打つですたい。
あれは鹿児島弁としては変、らしいけど。

それにしてもまだマックでないキーボードになれないなあ。
誤字脱字頻度やけに上がっちまってタルい事この上なし。
DELL君ワシは鬱ですたい。


[516] 3月30日 2006年03月31日 (金)

少々でなく酔ってました。
先日のダイアリー、実はあまり書いた記憶ないです。
わははははは。
そのわりにはさほど支離滅裂ではなかったかな。
アタマの悪い文章だが。
言いたい内容微妙にずれたりもしてるが。
そうです。
俺は酔っても言う内容は意外にちゃんとしてます。
ただリピーターになります。
しつこいオヤジの説教です。
やだやだ。
本当は消しちまってもう一度書き直したいところだが
それじゃダイアリーってもんの醍醐味がないやね。
酔った日は酔っててこそのダイアリー。
なんとなく言いたい事察してやってつかあさい。

楽しい花見&カラオケ&日本酒の会&プログレを語ろうの集いでした。
これで思い残すことなくレコーディングに専念できるってもんです。
やってますぜ色々と。着々と。粛々と。もきもきと。
なんだそのもきもきってのは。
もきー。

ま、所詮シラフでもこんなもんなんで。
そういえばここのサイトところどころ模様替えしてみましたが
いかがでざんしょ。
前より雰囲気明るくしてみました。
夏頃には浜辺で海パンいっちょでジャンプしてる写真に変えます。
あるいは岩場でフンドシもいいっすね。
アルバムタイトル“男の純情日本海”みたいな。

そういえば。
ご存知ない方いらっしゃるようなので一応ここであらためて。
去年の暮れに出ましたDEENの“キセキ”というアルバムの
オマケで入っている俺の歌うところの
『翼を広げて』と『このまま君だけを奪い去りたい』は
1993年にリリースされたあたしのアルバム“SONGS”からのテイクです。
今のあたしの歌唱とは異なります。
そこんとこよろしくです。
今の俺は岩場でフンドシです。

今日の大ヒット。
俺はNewtonつう雑誌好きでよく買うんですわ。
この中に今回80センチ位の見開きで銀河のイラストがあってさ。
そのイラストの中で言うと太陽系の大きさは10ナノメートル、だそうだ。
ナノって10億分の一だよ。
ミリとかじゃねーのな。
太陽系がナノ。
そん中の地球って。

なんか笑えてこないかい。
もきー。


[515] 3月28日 2006年03月29日 (水)

明日に続くって書いちまったもんなあ。
色々書いててこりゃつまらんっつうんで消したんだが。
うーむ。
まあトライしてみるか。

人間には自分の心地よさ、快楽の中に
他の人間が幸せである事ってのも必ず要素としてある。
その割合は人それぞれだが。
その割合がものすごく大きい人間がつくべき職業でしょ。政治家。
極端言えば自分なんてどうなっても国民がハッピーになれるなら
なんて考え方してもらいたいもんだ。
俺は全然そんな風に思えないし自分の快楽の範囲が狭いと思うから
自分がもの作ってなんぼなだけのところに自分のシチュエイション定めてるわけで。
まあ昔はホンマに政治家やると財産なくなるといわれていたんだが。
人それぞれ自分が快楽と感じる周りの人のハッピネスてもんの範囲は異なる。
それが並外れて大きい人が政治家なんてもんになるべきなんでねえの。
もっと言えば国家公務員なんてもんも本来そうだと思うし。
でもってそこで他人の事ばっか考える割合がどんどんでかくなると
結果的に自我なんてもんが減ってゆく。
だからこそ正しい判断が出来る割合が増してゆく。
そんな人に是非ともリーダーシップをとっていただきたい、と思うわけで。

まあ理想論、と言われればそれまででしょうよ。
でもさあ。
俺の好きな言葉の一つにノーブレス オブリージっつう言葉がありやして。
大雑把に言えば権利にはそれだけの義務が裏にはあるぞ、という意味でやんす。

なんかこううまい事やって自分の義務よりおいしい権利の量が多いと
ラッキー、みたいな考え方自体がいかに間違っているかを
認識できる世の中でないとやばいやなあ、と思ってんだわ。

必ず人間、マイナスを放置するといつかより大きなマイナスになって
襲ってくるっつう事に気が付こうよ。
俺はさあ。こういう言い方は宗教的だと言われるかもしれないけど
そこらへん宗教っつうより物理だってプラスにはプラス、マイナスにはマイナスが
反作用として帰ってくるもんでしょ。
人より多くのプラスを多くの人に与えたい、と思う人間が是非とも
政治家だの国家公務員だのとして生きて欲しいもんだ、と思う。

もっと言えば子供達が成長する事が自分のハッピネスだ、と感じられる人間に
教師っつう職業について欲しい。
患者が健康になる事をもって自分の幸福と感じる人間が医者になって欲しい。

別に親が同じ職業だからってすべて否定はしないけど
既得権とかっつう問題ではないでしょそんなの。
逆に言えば自分が本当にその適性が無い事やったってハッピーになんかなれないって。

本当にそこに自分のハッピネスがあるのかきちんと考えてくれや。

言いたいことちゃんと言えてんのかなあ。
酔ってんだよ少々。
今日はV6の長野君とかコジカナとか色々一緒に飲んでたんだわ。
明日読んでみてこりゃ駄目だと思ったらまた書くとしよう。


[514] 3月27日 2006年03月28日 (火)

例の永田議員、とっとと辞職しちまわないから
どんどん自分の復活の目がなくなってる事が判らないんだなあ。
そこら辺の立ち位置とか勝負のアヤみたいなもんが
判らん人間ってのはある意味一番政治家として信頼できないな。
なんせ政治家にはこの国の立ち位置ってもんを
きちんと正しく把握した上で微妙なカジ取りして欲しいわけで。
日本の政治にはかりしれない大ダメージを今回与えた男。
その自覚もなさそうだな。
もうやめやめ。
民主党解散。

一応言っておくと俺は民主党ずっと応援してんのよ。
とにかく政権交代できるようにしないと政治は腐ると思ってるんで。
だけどあかんなあ。
あれじゃ。
出直しましょうよ。
政策どうせすり合わせようもない人々もいっぱいいるし。
全部別れちまって、その中からここの党はきっちりしてるなあ、という
本当の信頼を勝ち得ていく党が出てくるのを待ちましょう。
駄目?
そんなに政治家達気が長くないってか。
そんななったら自民党に入れてもらおうってな奴ばっかだったりとか。

いかん。
まただ。
ここんとこダイアリー書こうとしても余りにエンターテイメント性に欠けるのよ。
政治その他諸々の状況に憂鬱になり過ぎて。
よおおし。いっそ大真面目な話してやる。

というわけで明日につづく。


[513] 3月19日 2006年03月20日 (月)

アッタマきた。
消えたぞ。
どーしてくれるんだよ。
今書き終えたダイアリー。
きれいさっぱり消えたぞ。
このデル野郎。
どういうつもりだ。
こちとら風邪っぴきのボケた頭でやっと書き終えたところだぞ。
そんなわけで。
せっかくの素晴らしい一世一代の文章がすべて
幻になってしまった。

嘘です。
しょーもない事しか書いてなかったです。
ただ同じ事また書き直す気力が湧かないので
本日これで終了します。

とりあえず日本勝ってよかったな、と。
しかしあれで日本が決勝進出じゃ
無敗だった韓国かわいそうだな、と。


[512] 3月14日 2006年03月15日 (水)

こりゃまたえらい日が開いちまってるのはいってえどういうわけだい。
気がつきゃとっくに誕生日も過ぎちまってやがる。
そりゃそうか。
誕生日にはT's PARTYやってたんだっつうの。
(T's PARTYつうのはこの時期恒例のアタシのファンクラブのイベントです。
こんな12年もアルバム出してない男のイベントにまだそうやって
来て下さる方々がいる事自体がアンビリーバブルです。
感謝の気持ちとしてパーティーの最後には毎回抽選で10名の方に
1千万相当の福袋を用意させていただいております。嘘です。)
おかげ様であたしゃ見事にハッピーなバースデーを過ごさせて
いただきました。
来てくれた皆さん本当に有難う。
皆さんにも喜んでいただけたんではないかと自負しております。
いつもパーティーでは珍しい曲歌ってるけど
今回はかなり驚いてもらえたんではないだろか。
ふっふっふ。緊張したぜえ。
初めての曲だの27年ぶりの曲だの。ああた。そんなんばっか。
そりゃもうサックス古村なんかいい迷惑だっての。いきなり前の日に。

あああああああああああイライラする。

どうもすみません。突然。
実はつい数日前MACからウインドウズに変えました。
いろんな箇所が微妙に違いやがる。
なんでそこ1行空けたいだけなのに変な事になるんだよお。
なんでアルファベット小文字に戻ってくれないんだよおおお。

しかもまだ机の上に片付けてないMACがあって
硬い床の上にずっと正座してダンボール箱にのせたキーボードいじってます。
修行かよ。
せっかく○○ー君が入れてくれたマックじゃ見られなんだエロ画像を
正座して見ててどうすんだよ。
それこそ何の修行だよ。

・・・いやいやわしにはそんなもん全く必要ないんじゃが。
困るのう勝手にそんなもん入れられちゃあ。
まあ一応記念にそのままにしておこうかのう。

ところで。
先日の米国相手の野球は腹が立ったな。
あまりにも歴然とした誤審。
あの場面で。
あれは日米両チームに失礼だぞ。
素晴らしい試合だっただけに本当に残念だ。
日本まだまだここから頑張ってくれえ。


[511] 3月3日 2006年03月04日 (土)

ダイアリー何日か間があいたっつう位の気でいたんだが
意外に結構日が経ってんじゃん。
大体もう3月ってか。
またどっかで日数ちょろまかしやがったな。
正直に言ってみろ。
怒んないから。

世の中にはどうにもならない事もある。
こればっかりは致し方ない。
しかしどうにもならないと思わなければ
どうにもならないわけでもない事もある。
だがどうにもならないと思わなければ
どうにもならないわけでもないと思っても
やはりどうにもならない事もある。
しかしどうにもならないと思わなければ
どうにもならないわけでもないと思っても
やはりどうにもならないかと思ったが
意外にどうにかなる事もある。

しつこいっての。

ま、そんなわけである。
どんなわけだよ。

結局何をどこで踏ん切るか。
そういう事でしょう。
昔も書いたがふんぎる、という言葉は
かつてはてっきり糞切る、だと思っていた。
すんげえ言葉をうら若き女性まで皆様平気で
使っているなあ、と思っていた。
だって皆様も記憶にございますでしょう
フンギリの悪いトイレタイム。
あれこそ実感としてフンギリ悪い、って感じじゃないですか。
踏ん切る、って言われてもなあ。
そんな字面じゃ俺はシモキタの交番前の踏切りしかイメージできねえぞ。     
よし決めた。
ふんぎる、という言葉には糞切る、という漢字を
あてましょうキャンペーンを大々的に展開するぞ。
というわけで賛同される方はこちらに署名して下さい。

そんなものに署名なんぞ一切金輪際しなくて良いので
もう一度書きますが是非こちらに皆さん署名して下さい。

https://www.jspa.gr.jp/pse/index.cgi


[510] 2月23日 2006年02月24日 (金)

ダメダメだな民主党。
いくらなんでも。永田議員たら。
あのメールがガセなのか本物なのかは知らん。
どっちであれ、本物である証拠をみせろ〜って言われるのは
当然でしょうが。
そんな事小学生でも予想できるぞ。
言われたら、ふっふっふならばこれを見やがれ、ってな
ナニかを出せなきゃ一体何の為にそんなもん出したのさ。
酒の席でのネタならいいっすよ。
国会でしょ。
科学者が学会で
UFOを見たと言う友人がいます。
僕は彼の言う事を信じています。
だからUFOは存在します。
なんつって通用すると思ってんのか。
そんな証明不可能な代物を信じて発表しちまう永田議員も
それを許した民主党の執行部も甘過ぎだろ。
これで自民党の仕込みのガセだった日にゃあ自民党大笑いだな。
まさかと思ったら本当に発表しちまいやがったぜあいつ、とか
大ウケしてるヤツらいたりして。

小学校の通信簿でいつもおっちょこちょいと書かれていた
俺に言われたかないだろうが
そういうのおっちょこちょいってんだよ。
今度は辞職とか言い出してとりあえず休養ってか。
トホホにもほどがあるな。
あんなんじゃあ民主党、やっぱり政党としてはあまりに
未熟なんじゃないかっつう印象を皆が持つのも致し方ない。
貧すれば鈍すってヒンドンスパイラル入ってるぞ民主党。
これ以上自民党強くしてどうすんの。
がんばってくれよホント。

祝荒川静香選手金メダル。
観ていてもあきらかに一番安定していた。
なんつって素人には採点てのはよく判らないんだけど。
金メダルにもまわりが興奮していて本人ケロッとした
感じでニコニコしてるのがなんか良かったなあ。

ところで。
電気用品安全法、という法律がある。
官報での報告のみで一般の人間はほとんど知らないまま
2006年4月1日から施行されようとしているんだが。
これが施行されると様々な古い電気用品の売買が出来なくなる。
いわゆるビンテージのギターアンプ等が購入不可能、
という事になっちまうわけだ。
これは真面目な話ミュージシャンにとってとんでもない事態なのに
俺もつい最近まで全く知らなかった。
是非少しでも多くの人にこちらの署名運動に協力して欲しい。

https://www.jspa.gr.jp/pse/index.cgi


[509] 2月19日 2006年02月20日 (月)

実は知人がアキバ系のアイドルをプロデュースしたものを聴いて
なんだか俺も久しぶりにもろアイドルな曲を作ってみたくなった。
そうするとこれがまあ都合良くそんな依頼があったんですわ。
そんなわけで曲作りました。
すんごい若い女の子に。
恙無くリリースに至るようなら発表しますんで。

やってますよ自分のアルバムも。
今日もニ歩下がって一歩進んだぜ。
それ進んでないっつうの。
とはいえ全体的にはちゃんとニ歩進んで
三歩下がってるから大丈夫。
だからそれじゃ大丈夫じゃないっての。

やっと肋骨も痛みが和らいできた。
まだどうかすると痛いが日常生活は普通に送れるようになったぞ。
御心配をおかけしました。
というかここんところの痛みでヤケおこしてたダイアリーが
なんだか好評でなあ。
そのまま是非痛いままいてくれなんつうお便り結構頂きましたわ。
なんてやつらだ。

しかし人間どこかが調子悪かったりすると
つくづく健康ってもんのありがたさを痛感するな。
健康であるだけでどれだけ幸せな事か。
んでもって健康になるとまたすぐそのありがたみを忘れちまうんだが。


それにしても。
メダルは遠い。


[508] 2月12日 2006年02月13日 (月)

いきなり猛烈な下痢と吐き気に襲われ、
寒気はするはとにかくだるいわで
てっきりまた風邪をひいちまったかと思った。
ふとそこであたしゃ考えた。
これってもしかしてもしかして。
でもって検索してみたのさ。
例の痛み止めの薬について。


* 消化性潰瘍・胃腸出血..胃痛、腹痛、下血(血液便、黒いタール状の便)、吐血。    
* 腎臓の重い症状..発熱、発疹、だるい、吐き気、むくみ、尿の濁り、血尿、頻尿、    
 尿が少ない・出ない、側腹部痛、腰痛。
* 肝臓の重い症状..だるい、食欲不振、吐き気、発熱、発疹、かゆみ、皮膚や白目が    
 黄色くなる、尿が褐色。
* 重い血液成分の異常..発熱、喉の痛み、だるい、皮下出血(血豆・青あざ)や    
 歯肉からの出血。
* 重い皮膚症状..高熱、ひどい発疹・発赤、唇や口内のただれ、のどが痛い、
 水ぶくれ、皮がむける、強い痛み、目の充血。
* 喘息発作の誘発..ゼーゼーする、息が苦しい。
* 心不全..息苦しい、胸が苦しい、疲れやすい、むくみ、体重増加。
* ショック、アナフィラキシー様症状..気持ちが悪い、冷汗、顔面蒼白、
 手足の冷え・しびれ、じんま疹、全身発赤、顔や喉の腫れ、息苦しい、めまい、
 血圧低下、目の前が暗くなり意識が薄れる。
* 無菌性髄膜炎..発熱、頭痛、吐き気、吐く、首の硬直、意識がうすれる

* 胃痛・腹痛、吐き気、吐く、食欲不振、口内炎。
* 発疹、じんま疹。
* むくみ、肝臓や腎臓の働きが落ちる。

(某サイトから無断借用。怒んないでね)


副作用の可能性についてこんなにでてきやがった。
ま、普通問題ないからこの薬出してくれたんだろうけど。
胃薬も一緒にくれたし。
ところがどっこい。
俺あんまり普段から薬飲み慣れてないんだよなあ。
風邪薬とかも飲むと必ずよけい調子悪くなるし。
だから今回てきめん痛みも引いたのかもしれんが。

てなわけで痛み止めの薬を服用するのをやめてみた。
現在薬やめて十数時間。
下痢も腹痛もおさまった。
ワケの分からんダルさも去った。
だがなあ。
痛いっつうの。肋骨。
マジ寝返りうてないっつうの。

ま、どうも話がうま過ぎるとは思ったのさ。
確かにスーッと痛みひいたもんなあ。
こりゃいいや、と思ったんだが。
西洋医学万歳と思ったんだが。
一生ついていきますドクター。そう心の中で誓ったんだが。

そんなわけで身体を動かせずどんどんデブになってきた俺に
はげましのお便りを。
何。
デブでハゲ増した織田よりだとおっっっっ!
なんて事言いやがる。はあはあはあ。

まだ副作用が脳に残っているようだ。

ところで残念だったな女子モ−グル。
つうかメダル云々されていたどの競技も、世界のレベルやっぱ高いじゃん。
しかしスノーボードのエアってすごいな。
あんな高く飛べるものなんだ。
見ているとやってみたくなったぞ。
やらないけど。
つうかスケボー一瞬も乗れないし。
スキーもスノボーも人生一度も経験ないし。
きっともう今生ではやる事あるまい。
スキー&スノボ。
さよなら。生まれ変わったら会おうね。
きっといつか巡り会えるわ。

頭が痛えんだよ。
副作用が残ってんのかあるいは寝不足による頭痛なのか。

肋骨が痛いと一番辛いのがくしゃみなんだが
つい胡椒が好きで食事の度に胡椒ふりかけてはくしゃみをして
激痛に叫んでるそんな俺に励ましのお便りを。
何。
ハードゲイマーシ−の織田よりだって。
夜な夜な俺がレザーに身を包んで新宿ニ丁目を歩けば
みんながハーイマーシ−元気?なんて声かけるのか。

アタマが痛いんだっつうの。


[507] 2月10日 2006年02月11日 (土)

肋骨の痛みがひかないので医者に行ってみた。
いろいろ脅かされたりもしたもんで。
血液検査尿検査レントゲン。
やりましたとも。ええやりましたとも。
その結果。
すべて健康。
すべての数値異常なし。
不安要素何一つなし。
医者曰く
「長生きの家系ですか?」
だそうだ。

痛みは単に肋骨のまわりの膜を傷つけたんだろうとの事。
ただ肋骨は結構痛みが長引くそうな。
実際すでに一週間が経つがまったく痛みがひく気配がない。
とはいえ痛みが内臓からくるものではないというのは
とりあえず一安心である。
医者のくれた痛み止めもよく効くし。
面白いもんだな人体。
痛み止め飲んできっちり6時間経つと痛みが復活する。
笑っちまうほどに明確なメカニズムだ。

そんなわけで身も心も思い出ぼろぼろである。
おとお〜と〜よお〜おとおと〜よ〜。
なんで内藤やすこやねん。
当時内藤やすこと桑名正博は同じ髪型だった気がする。
また俺はどうでもいいことをうだうだと書き連ねているな。
しかもついて来れない人多そうなネタで。
ところではっきり言うが俺はハードゲイHGが好きだ。
別にそんなに気張って言う必要は何もない。
つ〜っこめよお〜、Y〜MCAって。
いいですね。阿呆加減が。微妙に控えめで。
ただテンポはあと3ばかり上げた方が良かったと思うんだが。
あれはもしかしてビレッジピープルとテンポ合わせたんだろうか。
当時は遅いぞそりゃ。
もともとあの歌はゲイ集団であるところのビレッジピープルが
ゲイ賛歌として歌っていた歌である。確か。
西城秀樹さん歌う健康賛美ソングとして
日本中に認知されているわけだが。
ある意味本来あるべき姿に戻ったというか。
どうでもいいがTVで最近宣伝しているナルニア国物語って
丸美屋国物語にしか聞こえないぞ。
ふりかけかよ。
つうかまた俺の不得意なファンタジー系だな。
勝手に観やがれ皆さん。
なんだそのものの言い方は。俺。
映画といえば。
最近ケーブルTVで観たアイリスという映画は素晴らしかった。

人生なんてたいして面白くもなく
笑っちまうほど悲惨な出来事はいっぱいだし
夢だの希望だの恋だのとか言ってても
誇らしい瞬間なんて呆れるほど一瞬で
そんなもんジジババになっちまえば単なる思い出で
悲惨な現実は続くわけで
とかいってる間にあっけなく人生終わっちまうわけで。

でも。
生きるという事って素晴らしいな、と。
人の人生ってそれぞれかけがえのないものだな、と。

そんな事をたかだか2時間位できちんと感じさせてくれる
映画なんてそうありゃせんわい。

そんな映画だったぞ。アイリス。

いよいよ鳥のオリンピック開幕だな。
トリノだっつうの。
個人的には里谷多英に頑張ってほしい、と思う。
なんかああいう酒乱話聞くとかわいいなあ、と思ってしまう
俺はその点において世の中的には変人に分類されるのか。
どうも俺の好きになる子は酒乱率が高い。
好きになる子が酒乱なのか酒乱が好きなのか。うーむ。
上村愛子はきっとみんなに好かれるだろうから
別に俺が応援しなくてもいいか、みたいな。
いや別に俺が応援しようがしまいが何も変わらないんだが。
上村愛子だって頑張って欲しいと思ってんだよ。
彼女の出演している日清オイリオのCM俺の曲だし。

あとはやっぱり浅田真央だな。
出てないって。
ところで真央ちゃんっていわゆる観音像にそっくりでないかい。
彼女が画面に登場すると手を合わせてしまうのは
俺だけではあるまい。俺だけですか。
ヤンキーズの松井にそっくりな仏像も結構あるな。
なんと尊い方々である事か。
こちとら似ていると言われたのはカニ、である。
ズワイか?タラバなのか?ベンケイガ二?サワガニ?
モズクガニは肺臓ジストマの中間宿主だぞ。
大体タラバガニはカニじゃないぞ。
足が3本なのは異尾類といってヤドカリの仲間だぞ。
どうなんだそこんとこ。
はっきりしやがれ。
って誰に言ってんだ俺。

真面目な話。
テロとか頼むからやめてくれよ。
トリノオリンピックが無事に終わる事を切に願う。


[506] 2月6日 2006年02月07日 (火)

肋骨が痛い。
いろんな事があるものなのである。
身も心もボロボロである。
ボロといえば大阪で生まれた女である。
大阪で生まれた女やさかい東京へはようついていかんのである。
そしてロボといえば狼王である。
あるいは君と僕のブ−なんてよくわからない邦題がついちまった
歌を歌っていたシンガーもロボである。
原題はme and you and a dog named boo。
だからどうしたと言われればまったくそれまでな事を
うだうだと書き連ねているのは一種のリハビリである。
どうもダイアリー日があくとつい面倒になってなあ。
とりあえず考えもなしに指の動くままに
こうしてキーボードを叩いてみている次第だ。
なので俺が何を書いていても本気にしないように。

最近チューブの連中と色々遊んでいる。
これが良いカタチで世に出る事になれば楽しいのう。
それにしてもみんな良いミュージシャンに成長したものじゃて。

今日は久々に写真撮影であった。
俺ったら肋骨痛で冴えない事この上ないといった状態ではあったが
凄腕のフォトグラファーなのできっと無理矢理素晴らしい作品に
仕立て上げてくれるに違いない。
本日撮影してくれた男は写真家として優秀なのはもとより
彼の文章が非常に好きだったりもするのだがここで
紹介して良いかどうかは本人に確認してからにしよう。
なんせ俺のダイアリーごときでも親切に
2ちゃんねるで叩かれてるよなどと
教えてくれたりする方もいらっしゃるでな。
打たれ弱い俺なんてすっかり政治がらみのネタ書く気失せちまうっての。
書いてるけど。
だからいつも言ってんじゃん。
気に入らんヤツは読むなああああ。

ところで某占い雑誌を立ち読みしていたら
魚座男のところが面白くて買ってしまった。
メインチャクラのエネルギーが芸術方面に花開く可能性の話等ののち、
『だがメインチャクラが正しい方向に使われないと
魚座男はどんより淀む。自分のしたい事、生きたい方向が解らず、
思考は散漫に。次から次へと何でも忘れてしまうようになったら
要注意だ。(これですがなまさに)
また不安な気持ちを抱えて常に依存できる対象を探しているので、
誰かのヒモになってみたり、酒浸りになってみたり、
霊に取り付かれたり(おいおい)』
カッコ内コメントはbyアタシです。

次から次へと忘れますぜ。何でも。
すでに霊に取り付かれているのかもしれん。
ヒモにはずっとあこがれてますが。

ま、そんな魚座のアタシですが今年は魚座的にもやる気が出るそうで。
だから今年の俺はガンガンだぜ、と言い切るには
いまいち今日現在身も心もボロボロです。
いや別にそんな事もないですが。
肋骨が少々痛いだけで。
というわけでそんなアタシに励ましのお便りを。
ハゲが増したら困るっての。


[505] 1月27日 2006年01月28日 (土)

しかしホリエモンの事昔からうさんくさいと
思っていたとか言うヤツいきなり増えてるぞ。
じゃあもっと昔からでっかい声で言えっての。

もともと俺が感じていたのは個人でも会社でも
商品自体が有形であれ無形であれ明確な商品価値を
自分で信じられないと楽しくないんじゃないか、
という事である。
会社の価値というのは本来その後についてくるものだろ、と。
だがそれはあくまで俺の価値観であって
それが正しいとか正しくないとか言う事ではない。

金で買えないものはない、とも全く思わない。
金ごときではなんともならない事は腐る程ある。
であるからしてもともとホリエモンの価値観にも
仕事のやり方にも全くもって共感は出来ない。

であるが。
彼は彼の価値観を持ってその中で成功している事に対して
大したもんだなあ、と思っていた。
だって次は宇宙とか言い出すんだぜ。
あんな面白い人間そうはいない。

多分違法と解釈されるべき行為は諸々あったんでしょう。
これはもう逮捕も致し方ない。
だが逆に言えばここで有罪になっちまう事さえも
今という時代を象徴する人物だった、と後で認識される
一要素だろうなと思う。
やはり彼は希代のトリックスター、であろう。

例えば昔武将が
「やあやあわれこそは」
などと言っている最中に銃で撃っちまえばそりゃ
あっという間に勝ちである。

そういった意味では精神的にもシステム的にも合理化こそ
勝ち負けの世界では最も重要だ。
勝ち負け以外の価値観をいかに省いてしまえるか。
ここんところをシンプルに出来れば出来る程有利になっていく。

あたしゃそんな生き方つまらんよ〜、と思うのよ。
解りやすい勝ち負けなんてもの以外のところにこそ
幸福はある、と思っているから。
だけど今現在の日本という国がものすごい勢いで
小泉さん先頭に合理化推進運動中なわけで。

ホリエモンはいいのよ別に。
単に俺見物人だから。
野球中継と一緒。
まあ俺は絶対もし俺の選挙区で彼が立候補しても票は入れない、ってだけで。     
どんなに俺と価値観が相容れなかろうが面白きゃいいの。

だけどやはり政治家は色々と直接的間接的に影響が生じるので
文句言いたくなりまっせ。

小泉さんって結局政治家としての勝ち負けの概念以外
ない風に俺は感じるんだわ。
だから強い。
シンプルだもん。

結局この国をどうしたい、というヴィジョンが俺にはさっぱり解らん。
日本橋んとこの高速どけようよ、だって。
何思い付きで言ってんすか。

いやいいのよその案自体は。
俺も日本の風景自体をもっと美しくする計画は長期で絶対
考えるべきだと思ってるから。
それはなが〜い目で見れば必ず国益として帳尻は合うと思ってるし。
でもそういう話でもなさそうじゃん。
ヴィジョンとしての説明もなくそんな話日本橋についてだけ
いきなりされてもそれ言ってる改革と全然逆行してないか。

女系天皇OKにしようなんて話だってなんでそんなに
焦って決定しなきゃいけないんだかさっぱりわからん。
俺はその問題自体に明確な意見もなけりゃ言うつもりもないが
なーんか例の女系天皇OK案もこの方が合理的でしょ、という
感じしかしないぞ。
おいおいそんなところで決めちまって良いのかよ、つう気がするんだが。     
もともと天皇家の祭事とかってのは合理性からおよそ程遠い話なわけで。     

勝ち組・負け組なんて言葉もどんどん勝ち負け以外の価値観が
貧弱になってきてるから出てくるでしょう。

勝ち負けとかでなく心の豊かさこそ幸福の基本だ、と特に
子供達がマジに思える社会になっていって欲しい、と思う。
その為にこそ政治家と教育者達頑張って欲しいんだが。

なんかこんな事書き出すと止まらんなあ。
あんまり堅い話はつまらん上に敵作るからしたらあかんての。


[504] 1月20日 2006年01月21日 (土)

また風邪っぴきである。
ほんまに情けない。
今回の風邪は胃腸にきました。

それにしても。
やばい事になってますなライブドア。
もしかしたらもうアウトかも。

粉飾決算だのインサイダー取り引きだのって
少し気が緩むとなんだか軽くやっちまいそうだもんなあ。
確かにいわばれっきとした詐欺ですが。
まだ犯罪と決まった訳ではないがやばそうな気配。

米国産牛肉再び輸入禁止という事で。
よかったよかった。
ぜひニ度と輸入再開しないでくれ。

現在すでに朝の7時だがあららら
外は雪つもってるじゃありませんか。
なになに。
今日は結構大雪な可能性ありですか。

所詮東京の雪なんてよほどの事がない限り危険な程
つもる訳じゃないが都市機能はストップしちまう。
ただみんな慣れてないもんだから間抜けなヤツがすっ転んだり
車がガードレールにぶつかって止まっていたりするわけです。
あたしゃまさしく間抜けですから人生で2回ほど雪の日に
おもいっきりすっ転んで後頭部したたか打った事があります。
うちどころによっては俺の機能がそこでストップしてしまう
ところでしたわ。
雪に慣れてない皆さん。
お互い本気で気をつけましょう。

書く事沢山あった気がしたんだが
腹に石でも詰まってるような重さなんで
これにて終了。


[503] 1月7日 2006年01月08日 (日)

ALWAYS〜三丁目の夕日、を観てきた。
なんせ俺の生まれた年の話なもんで。

非常に良く出来た映画だと思う。
CGの使い方、カメラワーク、ストーリーの組み立て方。
総てが思いのほかクールかつ丁寧なテクニシャンぶりであった。
やるな山崎貴監督。

あたしゃセンチメンタリズムの押し付けがましい映画は
あまり好きになれんのよ。
ほら泣け〜、みたいに押し付けられるとつい、意地でも泣くか、
みたいな。
俳優陣に思い入れたっぷりに、そんなヤツいねーよ、みたいな
取り乱し方されたり舞台っぽい仰々しいセリフ言われたりすると
興醒めしてしまうタチなのだ。

その点この映画は一見泣かせる映画のようで、つうか泣くんだけど、
情緒的というより数学的な印象を俺は持った。
音楽で言えばAm Dm E7、と言うよりメジャー7で次にディミニッシュが来て     
ナチュラルに転調してるんだが印象としてはシンプルなメロディー、
という感じか。
例え話でよけい話を解りにくくしてないか俺。

歌詞は結構古風な日本語だったりしつつ
メロディーには演歌的な押しの強さがなくて、
ジャズ的なコード展開するんだが覚えやすいメロつうか。

きわめてバランスよく緻密に構築した上で
あざとさを感じさせないところまで表面を磨く感じが
なんつうか同じ、もの作りを生業にしている者として
非常に共感を覚えたぞ。

昭和33年の風景としてのリアリティーがどの程度あるのかどうか、
わしゃ知らん。
でもこの映画はファンタジー、でしょ。
リアリティーを追求しているわけではハナからない、と思う。

ええもん観させてもらいました。


[502] 1月5日 2006年01月06日 (金)

あけまくりである。
めでたいのである。

今年に入って二度ほどダイアリー書いたのだが。
一度はぼやき過ぎで新年早々なんだかなあと思い
消してしまった。
二度目は書いて途中でペンディング状態で放っておいたら
パソコンが凍っていやがった。

何をぼやいていたかと言うと結局のところ
政治について、である。
でもって基本姿勢がなってない、などという話になると
これはもうただの不機嫌爺がまた始まったよ、などと
周囲に言われてるぞ状態に陥ってしまったもんで
嫌になってしまったのである。

しかし。
今売れている『国家の品格』という本がある。
これを読んだのだが俺のボヤキはほぼ総て
この本の内容にふくまれている。
あ〜嬉しい。
前にも書いたが、誰かが自分の言いたい不明瞭なもやもやを
きちんとした文章に変換してくれているのを見るとほんとに
すっきりするぜ。
人がトイレ行ったからって自分の便秘が治るわけではないが。
頼むから日本人全員この本を読んでくれ。
つうか熱心なイスラムの人々のコーランのように
毎日暗唱しよう。let's 暗唱。

ようするに、利害だの効率だのばかり言うな、と。
品がない、とか卑怯だ、とか感じる事はすんな、と。
せっかくそういう精神性を本来日本人は高く評価していたのに
なんであんな野蛮な連中の価値観を受け入れようとして
右往左往してんだよ、と。
政治と教育において芯にすべきポイントが完全にずれてるだろ。

というわけで。
『国家の品格』by藤原正彦、これほど総て共感できる本も
めずらしい。
あ〜嬉しい。

ところで。
寒いですなあ今年の冬は。
アタシの仕事部屋、ここまで寒いと暖房足りないっす。
と、いうわけでもうすぐ沖縄に逃げます。

今年こそは、です。
例のアレ。
今年こそはやるですぜ。
アレとかコレとか。
あ、ソレもやりますので。
よろしくです。


[501] 12月25日 2005年12月26日 (月)

イブのライブは楽しんでいただけましたでしょうか。
柳ジョージさん、最高でした。
もともと大好きなシンガーですが、
優しい素敵な兄貴でした。

正直いろいろとライブ前にテンパり過ぎで
逆にステージ上でハジケ過ぎたきらいはありました。
反省。
なんか微妙にすましてるとかスカしてるニュアンスに対して
無駄にぶち壊してみたくなる大人気なさがありまして。
ったく誰がどう見てもいいオトナなんだから。
オトナ、な場をエンジョイしろっての。俺。
でも自分としては素晴らしいお客さん達と、
柳ジョージさん達と楽しいイブを過ごさせていただきましたぜ。
感謝。

気がつけばもう25日。
今年も終わりじゃねーですか。
なんだか雪も降りまくったり寒い冬ですが
皆様御身体に気をつけて下され。


[500] 12月20日 2005年12月21日 (水)

先日、最近楽器の練習しているのが楽しいという
話を書いたが、一つ問題がある。
俺は基本的にアコギを弾く際にはサムピックというヤツを
親指に付けて、他の指は爪で弾いている。
これがなあ。
あんまり弾いてると爪がどんどん短くなっちまうのであった。
ピックなら削れたら捨てればいいんだが
爪はまた伸びるのを待つしかない。
他の指につけるピックもあるんだが
ここらへんは音の好みの別れるところで。
俺はやはり親指以外は爪の方が好きなのだ。
うーむ。
そんな事言われてもなんの話ですか、という方が
ほとんどと思われるが誰か、俺はこうしてるよ、とか
こうするといいよ、とかいう話があれば是非メールしてくれ。

それにしても。
耐震偽装事件はたまらんなあ。
誰のせい、つうかお前らみんなのせいじゃあ。こら。
みんなで分担してきちんと全員のマンション弁償しろ。

つうか友人とその話をしていたら彼は建築現場でバイトを
していた事があるんだが、本当に適当なもんだったらしい。
書類の段階でインチキしていればまだ分かるが
あとで現場でやってる事なんてほとんど調べようがなかろう。
今回の事件は氷山の一角っつうより南極大陸の一角、
な感じなのかもしれないな。

なんかこう、職人のプライドみたいなもんが
あらゆる職種で薄れてんじゃねーの。
儲ける事なんかよりプライドの方が大事だと
マジで思うぞ。人間の幸せっつう事において。
そういえばこのダイアリーで5年位前に書いたな。
俺にとって最も重要なものは矜持、である、てな話。
俺は矜持さえあれば幸福、なわけではないが、
矜持を失ったら幸福にはなれない。
えーと。
この場合“矜持を保つ事”が“幸福”の十分条件、になるんだっけ。
必要条件?どっちだよお。
まあいいや。
とにかくそんなわけである。


[499] 12月15日 2005年12月16日 (金)

ラビ・シャンカールをもう一度ちゃんと
観てみたくなってバングラデシュ・コンサートのDVDを
購入した。

随分昔観た時と印象が違うじゃないの。
当時さっぱり何が何やらという印象だったラビ・シャンカール。
いいじゃないですか。
ポップだし。
あの日のワンオブ一番エキサイティングな演奏ですがな。

そして当時もう一つ、あまり受け付けなかったのが
ビリー・プレストンの歌だったんだが。
これがまたいいじゃないですか。

ボブ・ディランもいいんだが当時なぜあれ程感動したのか
正直今となってはもうひとつ分からない。

かくのごとく人間の感性とは変化するものなのである。
成長もあり退化もあり、その変化を喜びとして
生きてゆければなかなか人生は楽しい。
〜でなければイカン、なんて事はそう多くない。
そう思ったり言われたりしたら、ホントかよ、と
疑ってみるのは大事だと思う次第であった。

でもって。
一緒に買ったのがあと
Joe CockerのMaddogs&Englishmenと
J.J.Cale live with Leon Russell
という、なんとも70年代の渋みを満喫できるDVD3枚であった。

とりあえず言える事は。
やはり俺はLeon Russellが大好きだな、と。
これは今も昔も変わらんわ。

ちなみにJ.J.CaleはJeff Beck GroupのGoing down、
Eric ClaptonのAfter midmightやCocaineの原作者である。
このDVDは渋過ぎてお薦め出来ない。
1979年頃の作品だが、もうLeon Russellがなんか変、なのだ。
なんだか脳がどっかイッちまったんだろうなあ。
そういえばバングラデシュのコンサートの頃というのは丁度クラプトンの
ダメダメ時期で、かなりダメなギターを弾いている。
DVDのオマケで最近のクラプトンが出演していて、
「当時はヘビーなドラッグがロック界をダメにしていた」
みたいな事を言っている。
ロック界、というよりアンタが特にダメだったんですが。


なんだか最近楽器の練習が楽しくて仕方がない。
ギター弾いてピアノ弾いて、気がつくとすぐ5、6時間たってしまう。
こんな事ならもっと若い時に練習しとけばよかった、などと
思わないでもないが、そんなもんしかたないやな。
若い時はいろんな事でいっぱいいっぱいなのだ。
俺の辞書に後悔という文字はないのであった。
くわっかかか。
反省という文字はいつぞや見た事はあるような気もするんだが。
気のせいかもしれん。

DON'T LOOK BACK、なのである。


[498] 12月9日 2005年12月10日 (土)

え。
ノラ・ジョ−ンズの父親はラビ・シャンカールだって。
知らんかったぞ。
何をいまさら、だったのかもしかして。
びっくりしたなあもう。
って古過ぎ。
しかしそりゃ宇多田ヒカルのお母さんが
藤圭子っつうよりびっくりですわ。
実はここ20年位で一番好きな女性シンガーなんですが。
ノラ・ジョ−ンズ。
ラビ・シャンカールといえばそりゃインド音楽に全く
造詣の深くない当時中学生の俺でもビートルズ経由で知っていた
シタールの大師匠ですがな。
インドなんて音楽家は多分軽く千年単位で
先祖代々音楽家でしょう。
そらDNAにも刻まれてようってもんです。
おみそれしました。
あたしもおみそれ、とか言うとドミソレがすかさず
メロディになって浮かぶくらいには音楽家ですが
先祖に音楽家がいたなんて話は聞いた事がない。
母方の親戚には漫画家だの陶芸家だの
堅気でない系はかなりいるようですが。

思い出すなあ。
中学の頃、どんなジャンルの音楽でも聴くと大抵なにか良さを
見い出して楽しめる、というタチだったのでロック・フォーク
のみならずクラシックから演歌、カントリー、ジャズ、果ては
ミニマルミュージックまで一応聴いてみてはその中で
気に入ったのをカセットに入れてた。
一本のカセットにバッハと襟裳岬とスレイドが一緒に入ってた。
あははは。
節操なさ過ぎだっつうの。
そんな俺だがラビ・シャンカールは聴いても聴いても
どこが良いんだかさっぱり分からんかった。
バングラデシュのコンサートもラビ・シャンカールの部分だけは
困っていたのは俺だけではあるまい。

うーむ。
その娘だったのかノラ・ジョ−ンズ。
父親がジョン・ポール・ジョ−ンズだったりデイビー・ジョ−ンズ
だったりしたって話ならここまでびっくりしなかっただろうが。
懐かしいなデイビー・ジョ−ンズ。
ちなみにモンキーズのday dream believer歌ってる人です。

なんて書いていたらモンキーズのCD欲しくなって
AMAZONで注文しちまった。


[497] 12月8日 2005年12月09日 (金)

またもや熱出して寝込んでしまった。
虚弱な俺。
銀座スウィングとその次の日はいわば仲間内でのパーティだが
2連チャンで歌って、小さく一段落と思ったらこのザマだ。
ま、スウィングのライブ来てくれた人は御存じだがその前から
ちと風邪っぴきでのう。
でもって身体に気合い入る、ありとあらゆる合法なもん
飲みまくったら全然眠れなくなっちまったのさ。
でも二日とも歌は楽しく歌えたぜ。

銀座スウィングは、ライブハウスといえば
渋谷の屋根裏から始まった俺にとって、えも言われぬ
違和感はありつつそれも含めてすんごく楽しかった。
きっと来てくれた方々も楽しんでくれた、と思う。
食事美味しいし。
まあ、いろいろな意味で大人の遊び、であった。
人柄も腕前も良いミュージシャン達で、きっとみんなまた
一緒にやる機会も増えると思われる。

そして次の日は某BARの10周年。
10周年には歌うと言っていてついに10周年。
早いもんだ。
しかし始めた時のコーちゃんもコースケも
今思えば随分若かったんだな。
あっぱれ。
毎日でへでへになっていた奴がすっかり健康そうな顔して
子供連れて来ていたり。
あいつがあんななったりこいつがこんななったり。
思えば俺だってこの10年いろいろあったな。
今後俺は酒量は激減すると思うが、つうか是非そうしてくれと
言う人間ばかりだろうが、とりあえずこれからもよろしく。

それにしてもたまらんな。
小さい子供を狙った性犯罪。
なんであんな自国で性犯罪おかしたペルー人がのうのうと
日本に来れてんだよ。
とりあえず初犯はなかなか防ぐのは難しいが
性犯罪に関して前科のある人間にはきちんとその後の
フォローをし続ける事は世界的に必要だと思うぞ。
こればっかりは犯罪者の人権がどうのったって仕方ないだろ。
性癖が変わるのは難しいぞ。
いいんだよ大人同士双方納得いってるぶんには。
そんなもんどこまで変態だろうが。

基本的にはなんらかの『行為』に対してしか処罰の対象と
すべきでない、という考えの立場の人間なんで、
それこそ『共謀罪』なんてもんは冗談じゃない、と思う。
『可能性』は処罰の対象にしちゃいかんし
制限すべきものでもない。

ではあるが子供に対する性犯罪だけは別だ。
子供に対して一度性犯罪をおかした人間は、またそれをする
可能性のある人間として、社会の中で行動に制約が生じても
これはしかたないと俺は思う。

ところでジョージ・ベストが亡くなったんだな。
おまけにマンU負けちまうし。
ボビー・チャ−ルトンはまだ元気なのか。

すまんな。
本日のダイアリー各分野にマニアックで。


[496] 11月25日 2005年11月26日 (土)

リハで参加できなかった中学の同窓会の写真を
友人がメールしてきてくれた。
わかんねーよ。
どれが誰だよ。

友人に電話で前列右から誰、と説明してもらった。
言われてみればなるほど、だったりもする。
ふけたなあみんな。
人の事言えないが。
みんななかなか良い味出てるぜ。

DEENのベストアルバムを聴いた。
良い曲書いてんじゃん俺。
とかえらそうに言ってんなよ俺。
なんか池森君の声とは相性良いんだよ。
彼の声をイメージすると曲が出来やすいんだわ。
そういう相性ってあるんだよなあ。
それにしてもあれ程曲を大事に歌い続けてもらえると
作曲家冥利に尽きます。
人に書いた曲ってのは嫁に出した娘みたいなもんで
嫁いだ先でその曲が幸せになれるかどうかは
運みたいなもんも大きいからね。
タイアップがついたり大プロモーション展開したりすりゃ
良いかってえとそうとも限らないわけで。
金持ちに嫁げば良いってもんじゃないでしょやっぱり。
愛される事が一番大事ですとも。
なおかつ金があるに越した事はないが。
道明寺財閥の司君とか。
花より男子、は漫画の方がいいなあ。
ちょっとストーリーはしょり過ぎでないの。
あとやっぱりF4はみんな身長185cm位ないとね。

それはともかく。
今回久しぶりにTWELVE、という曲をDEENに書かせて頂いた。
そういうのって嬉しいよね。
あ。今度twenty、つう曲俺に書かせないかTUBE。
ないか。それは。
じゃあ渚のオールドスターズってのはどうだ。
同窓会みたいに往復ハガキで通知して参加・不参加ちゃんと
返信しろってのはどうよ。
写真やっぱり誰だかわかんなかったり、とか。
きっと一番変わってないのはかまやつさんだな。

実は12月3日に銀座のスィング、というお店で
ジャズミュージシャン達のライブに参加しますぜ。
やってみると楽しそうな事はすぐやってみる事にしたんで。
楽しみだわあ。


[495] 11月19日 2005年11月20日 (日)

今日のライブは楽しんでいただけましたでしょうか。
久しぶりのライブだったので少々緊張しましたぜ。
今回初披露の曲が多かったし。
でもあたしゃ楽しかったです。
素敵な場所でしたな。
つうか素敵過ぎ。
そこら辺に軽く置いてある物が
うん百万だったりとか。
あはははは。
なかなかないっす。
あんな場所。
天気も良かった事だし鎌倉散策込みで楽しい一日に
なったなら嬉しいです。
今回来られなかった方々も、今後様々な形で俺が楽しめて
且つ皆様に楽しんでいただけるべく
いろいろと考えてますので乞うご期待。

それはそれとしてとっとと作れよアルバム。
はい。
返す言葉もございません。
マジな話がんばります。
しっかり今日は皆にエネルギーを貰いました。

ところで。
それにしてもセーム・シュルト強すぎ。
あの韓国のデカい奴もまだまだ強くなりそうだなあ。
あの二人みたいにでかい上にバランスもいいってのが
出てくるとちょっとやばいのでは。
ウルトラスーパーヘビー級とかって階級を別に作らないと
まずくなる日が来るんでないすか。
武蔵はちゃんと口とじて鼻呼吸した方が良いと思うぞ。
って余計なお世話だ。

そういえば先日、ボズ・スキャッグス観てきました。
ダンディという言葉をそのまま人間に変換すると
ああなる、というたまらんじじいでした。
付け焼刃ではない、人間性の芯の部分から滲む
ダンディズム。
だからレオンなんか読んだって無駄だっての。
長く生きる事で衰えるもの磨かれるもの。
うーむ。
感慨深いステージでした。


[494] 11月6日 2005年11月07日 (月)

先日、ダイアリーでも発表された時に触れた
QUEEN&Paul Rogersを観てきた。
一言で言えば、面白かった。
しかし、あれはQUEENではないわな。
Paul Rogersのコンサート〜QUEENを歌う夕べ〜、であった。
あるいはフレディ追悼会で幹事がBrian MayとRoger Taylor、そして
Paul Rogers、とでもいったところか。
なんにせよ単なる出稼ぎチーム、という次元ではない
感動を与えてくれた。
微妙に不思議な感動だが。

それにしても俺なんかは正直Paul Rogersの方が
QUEENより思い入れ強いもんで、一番嬉しかったのは
Bad Company(曲の方ね)が聴けた事だったりしたんだが
当然そんな奴はかなりの少数派なわけで。
欧米ならall right nowだのcan't get enoughだのって
ロックのスタンダードみたいなもんだから
それなりに盛り上がるんだろうが
いかんせん日本ではとにかくPaul Rogersの持ち歌になると
ものすごい勢いで会場のテンション下がるのよ。
ああああポールいじけないでね、となんだか
気が気でなかったですわ。
ぶっちゃけ会場中がもっとも一体化した瞬間は
ブライアンが涙ぐみながら歌ったLove of my lifeでしょう。

しかしPaul RogersがQUEENの曲を歌うなんて場面が
観られるなんて中学生の頃は考えもしなかったわなあ。
長生きはするもんです。


[493] 11月2日 2005年11月03日 (木)

本当にすみません。
今年中にアルバムリリースという約束、守れませんでした。
今度という今度こそみんなに見放されても
何一つ返す言葉もありません。

一体何十曲何テイク作ってんだよ、という感じですが
一応やっと7割位まで到達した感じです。

と言っている間に11月。
19日にはライブじゃねえですか。
うーむ。

しかしやっと人生の最大鬱期は抜けたみたいです。
この十年、まったく何やってたんだか。
憑き物が落ちたというかなんというかそんな感じです。
こうして人は大人になってゆくものなのです。
と、俺達の旅または俺達の朝のエンディング的に
まとめてみました。

きっとこのアルバム制作も鬱脱出に役立ったのでしょう。

人には客観的な観点から楽曲を作るくせに
自分の作品になるとなんとも結局
自分の治療だったりバランスをとるための補填作業だったりする要素が    
やたら大きいというスタンスは死ぬまで変わらないようです。

ったくこの十年酒ばっか飲んでたなあ。
御存じな方は御存じですがアタシの場合楽しむ酒でなく
逃避指向の狂い酒です。
一番ひどかったのはスペインの例の事件前か。
今でもキズナを聴くとあの頃の辛い感じが甦ります。
あのままいってたら確実に今頃は身体がアウトでしょう。
つうかもう当時ほとんどアウトだったし。
あの事件で随分助かった事は確かです。
正直声が出なくなったのは辛くもあったけど
あそこでリハビリに励んで酒断ちしてなけりゃ
声以前に人としてアウトでした。

そんなわけで。
織田哲郎というアーティストの現在のポジションとして
こういう作品が今という時代に商品としてベストである、などという
プロデューサー的観点がすっぽり抜け落ちたアルバムですが
俺という人間が47年生きてきてこんなん出来ました、と
無理もせず卑下もせず言えるものが出来つつあります。

まだ許してくれるならもう少し待って下さい。


[492] 10月23日 2005年10月24日 (月)

今日は佐伯祐三展を練馬区立美術館に見に行った。
実はそんなものをそこでやっていると全く知らなくて
今日の3時頃に友人が今日で最後だよ、と
教えてくれたのだ。

遠い。練馬はあまりにも遠い。
焦って俺は4時前には世田谷のスタジオを出て
高速に乗ったのだが結局美術館に着いたのは
5時45分である。
ほぼ2時間。
前にも大泉まで環八で2時間以上かかった事があったので
今日は高速に乗ったのだがやはり2時間弱かかった。
なんせ練馬の出口まで行くのって一度埼玉入ってから引き返すんだな。
もっと賢い行き方あったんやろか。
東京といってもあそこら辺は俺は土地カンが全く無い。
ライブでよく行った博多や札幌の方がよっぽど解ってる位だ。
ああた。2時間あったらスタジオから羽田向かって
博多でも札幌でも行けますがな。

美術館の閉館が6時で、本当は入館が5時半までなのだ。
そこんとこ無理矢理入れてもらって、6時15分位まで
ねばっていた。
そんなわけで30分しか見られなかった。
あああああああ悔しい。
素晴らしかったよ。
30分駆け足でしか見られなかったけど。

俺は中学生の頃、画家になりたいと思っていた。
その当時俺は親父の仕事の都合で英国に住んでいたもんで
そこら中に美術館があり、ルネッサンスや印象派などの
有名な作品がごろごろあった。
フランスやイタリアも近いから、主に美術館巡りのためによく行った。
だが当時の俺のココロをもっとも魅了したのは
ルーブル美術館にある絵でもプラド美術館で見た絵でも無く
画集でしか見た事がない佐伯祐三だった。

その後日本に帰ってきてからはすっかりギターにハマって、
ぱったり絵に対する興味を失った。
自分でも描かないし美術館にも全く行かなくなった。
多分本気で画家になろうとまで思っていたもんで
逆に未練を切り捨てる為にむきになって
興味を捨てた面もあったんだろうな。

そういう事するんだよ俺。
割り切る事が出来る精神のタフさがないと、
切り捨てるしかなくなるもんだ。

なので俺は実は佐伯祐三の本物の絵は見た事がなかったのだ。
全く今日だけは一日、美術館にいたかったぜ。
まあ佐伯祐三、全く人気が衰えないそうなので
またいつかどこかで見られる事を期待しよう。

いろいろな、忘却の彼方に捨て去られていた何かが
血液中に紛れ込んで体内を巡った30分であった。


[491] 10月19日 2005年10月20日 (木)

昨日書いた阪神ファンの話は週刊新潮の
渡辺淳一さんのエッセーであった。
でもって今日SPA!を読んでいたら鴻上尚史さんのエッセーで
その渡辺淳一さんのエッセーを取り上げていて、
“それを読んで
「そうなのですよ!」
と叫んでしまいました”
と書いてあるのを読んで
「そうなのですよおお!」
と俺は叫んでしまった。
俺がヘロッと感じてチロッと書いた事を
きちんと素晴らしい文章で表現してくれていた。
実はSPA!の鴻上尚史さんのエッセーは俺にとって
あ〜そう言いたかったんだよ俺あ〜きちんと
言葉にしてもらってすっきりした。
と、感じる事が非常に多い。
SPA!は鴻上さんと松尾スズキさんのエッセーだけで充分
俺にとっては買う価値があるのであった。
あ、だめんずも。

実は今俺は人生の大きな岐路に立っている。気がする。
もしかするともうすぐ重大発表があるかもしれない。
織田哲郎解散!とか。
いいなそれ。
織田哲郎解散!
そして再結成!
どおすか。そんなの。
織と田は結構続けたがってるんだけど、哲が郎とはもう
どうしても一緒にやりたくないみたいで。
結局どうやら織は田と新バンド作るみたいだけど
哲は他のバンドに誘われてて郎は田舎帰って実家継ぐらしい、みたいな。
織と田は無と道をメンバーに誘ってるみたいよ、とか。
哲ははっきり言わないけど小と室と組むらしいよ、とか。

すんません。しょーもないわりにややこしい事言ってて。
ま、人生は一筋縄どころか二筋縄でも三筋縄でもいかないな、と。
そんな今日この頃です。


[490] 10月18日 2005年10月19日 (水)

パ・リーグのプレーオフ、面白かったなあ。
しかしあれじゃあホークスはたまらんわ。
2年連続で本来一位なのにプレーオフで敗退。
うーむ。
とはいえ確かに俺みたいな人間はパ・リーグの試合って今年は
たまに楽天をTVで観てみた以外、結局プレーオフしか観てないし。
興行的&パ・リーグのプロモーション的には
やはり大成功という事であろう。
確か5ゲーム離れているとハンデがつくとかじゃなかったっけ。
もう少しレギュラーシーズンの成績を重視した方が
納得いくような気がするんだが。
日本シリーズにしても、これまたプレーオフで
勝ち抜いてきたチームの方が勢いがついてて有利なんでないかい。
どーなのそこんとこ。
ま、関係ない人間にとっては単純に面白いプレーオフであった。
バレンタインさんはやっぱり監督として有能なんだな。
唾吐き過ぎだけど。

楽天がTBSの株をどれだけ買っただの村上氏が阪神の株どれだけ
買っただのという話がいろいろ世間を賑わしているけど
基本的には上場しちまえば買い手は選べないんだからさ。
買われたくなきゃ上場するなっての。
正規の手続きで金出して株買ってる人間を悪く言う筋合いはないわな。
どうでも良いけどあの村上さんって欽ちゃんと石坂浩二を
足して2で割った顔に見えるのは俺だけか。

ところで何かの雑誌で誰かが言っていて全く同意見だったのが
阪神優勝で道頓堀川にファンが飛び込んだりしないように
やたらと警官が警備してたりするのをやめればいいのに、という話。
飛び込みたくて飛び込むんだからそれで何があろうが自己責任以外の
何ものでもなかろう。
関係ない人間に対して迷惑かける輩だけきっちり取り締まる、
というスタンスで全く問題ないと思うんだが。
もし阪神が日本一になった際、またそんな事で
税金使わんといて欲しいわあ。

スタローン、またロッキーやるってか。
すごいな59歳。
わしもまだまだがんばらんと。


[489] 10月17日 2005年10月18日 (火)

マメにこのダイアリー書くつもりなどと
ぬかした奴はどこのどいつだ。

いやほんとすんません。
何回か書いてたんですがあまりのエンターテイメント性のなさに
嫌気がさしてつい消してしまいました。

正直あまりここんとこ精神状態が良くなかったです。
でももう大丈夫。
なんつうか、きちんと大丈夫ですよきっと。

沖縄にしばらく居ました。
毎日海辺を散歩して体操して泳いで温泉に入ってました。
部屋にはTVもパソコンもないです。
やっと今回ミニコンポは買ったけど。

沖縄の俺の部屋からそう遠くない所に
素晴らしい施設がありまして、美しい海岸に隣接して温泉と
温泉水のプールがあるんです。
塩素入ってないどころか温泉水。
泳げば泳ぐ程疲れが取れるかのような錯覚にすら陥りそうですわ。
まるでウコン茶で割った焼酎のような。
飲めば飲む程肝臓に良い。わけないだろ。

いやマジで。
あきらかに普通のプールとは疲労感が違います。
それに最近、室外のプールってのは行った事ほとんどなかったんですが
これがまあ。ああた。
昼は水面の模様がプールの底に写るんですが、これヤバいです。
潜ったり浮かんだりしながらぼーっとその模様眺めてると
意識がかなり遠出して呼吸も忘れかねません。
おまけにこのプール、水中でイルカの声、聴こえるように
なってるんです。
そりゃもう気分はすっかりイルカあるいは
イルカに乗った少年by城みちるです。

夕方にはその海岸のはるか彼方、水平線に沈む夕陽をそのプールから
眺めつつ、夜にはまた水中のライトが幻想的な雰囲気を
演出してくれます。
そして顔を上げれば空にはディズニーのアニメのような月と星。
ちなみに、施設はこういうわけで素晴らしいですが状況的には
ロマンチックさを期待しても全くダメです。
子供率、ジジババ率高いですから。
だからまた気楽で良い、とも言えます。

そういえば。
そのプールで思いっきり鮮やか&でかい虹、見たとです。
しかも二重に、2本重なって出ていたとです。ヒロシです。
いやもう、泳いでいて顔上げたらバ〜ン!と二重の虹。
感動しまっせ。
そういえば沖縄在住の友人が虹の生えている根元を見た、と
言っていたとです。
通常みんな、虹ってのは大きく空に架かったところしか
見た事ないじゃん。
その友人はまさに『そこ』から虹が始まっている、あたかも
夢のバイパスの入り口状態と申しますか。
そんな所に遭遇したそうな。
その場所掘ってみたら宝物出て来たかもしれないのに。
確かそんな言い伝えあったよな。

というワケで、人間の生命力を復元させてくれるのは
結局様々なネイチャ−の力だな、と。