[488] 10月3日 2005年10月04日 (火)

はいでぃ はいでぃ はいでぃ はいでぃほー

いまいちノリの悪い今日この頃なので無理矢理
歌ってみたりしつつ。

殺人請負いサイトの管理者が逮捕されましたか。
そうでしょうなあ。
それにしてもそのサイト作った奴、頭良いな。
だってそんな依頼してくる人間は
自分が殺人依頼してるんだから詐欺だったからって
普通絶対警察に行かないじゃん。
カネだまし取り放題と思うよな当然。
いやほんと。目のつけどころが素晴らしい。
それがよもや警察に駆け込む人間が出てくるとは。
最近いろいろと漫画より漫画らしい事が
現実に起きるもんだわい。

ここんところネットで買い物癖がついて
やたらいろいろ買ってます。
主にCDだけど。
ただ、ついで買いが増えてなあ。
少し期待はずれだったのがhomestarという、
家でプラネタリウムが楽しめる、というやつ。
もっとばかーん、と部屋中星空になるかと思ったんだが。
うーむ。惜しい。
もう少し値段アップしてクオリティ高い商品
出してもらえないだろうか。

あとポール・サイモンの70年代のアルバムを
アナログしか持ってなくてCD買い直した。
これがまあまったく嫌になる程素晴らしい。
とりあえずえーと、邦題が『時の流れに』だったかな。
これは一家に一枚必需品です。
いや一人一枚だな。
ホテルには聖書のかわりに置いとけっての。
あと個人的には『There goes rhymin' Simon 』好きです。
コダクロームとか入ってるやつ。

ところで“もすかう”いいねえ。
VOWみたいなもんでこういう意味も意図もないのは
俺、大好きです。


[487] 9月25日 2005年09月26日 (月)

そんなわけで、とりテキ、聴いていて下さった方々、
有り難うございました。
あの番組のおかげですっかりレパートリーも増え
今度のライブは確実に朝までやると思います。
寝袋持参でよろしく。
きっと最後の曲は人間なんて、をえんえんと
叫び続ける事になるでしょう。

いやホント、あの番組で結局60数曲歌ったわけですが
そのうち大半は初めて歌う曲という事で
自分としては随分とタメになりました。
歌って演奏してみないと、知ってるつもりだけでは
いろいろとわからないもんです。
祈履ちゃんもナイスなキャラでした。

しばらくリアルタイムで生声を届ける機会は
なくなりますが、ここのダイアリーは極力さぼらず
綴っていきたいと思っているんでこれからもよろしくです。

モンゴル代表ドルゴルスレン・ダグワドルジが 
ブルガリア代表カロヤン・ステファノフ・マハリャノフを破る、と
いうわけで、かつて国技と呼ばれた大相撲もえらい事になってますな。
なにしろ ドルゴルスレン・ダグワドルジも
カロヤン・ステファノフ・マハリャノフも若いので当分
この二人の天下が続くのではないでしょうか。
あとはやはりモンゴル出身のムンフバト・ダヴァジャルガルでしょう。
なんせムンフバト・ダヴァジャルガルに至ってはまだ二十歳ですぜ。

大相撲のページ見ていたらあんまりみんな本名が長いんで
つい面白くてこんな見辛い文章書いてしまいました。
ようするにドルゴルスレンが朝青龍、カロヤンが琴欧州、
ムンフバトが白鵬です。
ちなみにムフンバト白鵬選手は3月11日生まれでした。

グルジア出身の黒海、は本名ツァグリア・メラブ・レヴァン、と。
ロシア出身の白露山の本名はボラーゾフ・バトラズ・フェーリクソヴィッチ 。
同じくロシア出身、露鵬はボラーゾフ・ソスラン・フェーリクソヴィッチ。
これは兄弟なんですね。  
しかしクソビッチ兄弟、は見事にVOWネタですな。
本人達に何の落度もありません。
まだ23歳の白露山、マゲが結えなくなって引退に追い込まれる日が
あまり遠くなさそうで少しドキドキします。
名前がカロヤンなのは琴欧州ですが。

関東、めっきり寒くなりました。
皆様お身体に気をつけて。
虚弱体質なあたしゃいきなり風邪気味です。


[486] 9月21日 2005年09月22日 (木)

疲れた脳にはやはりVOW!が一番である。

「Tumerホテルは、三流のホテルです。ローマのセンタに
建ててやりました」

あはははははははははは。
海外で親切に日本語でも表記されてるパンフやらに
確かにとんでもない日本語出てくるよなあ。
中国製の薬の日本語解説とかすごい事になってる。

んでボヴ・ディランの「くよくよするよ」ですか。

2年前のライブで俺もカバーしたなこの曲。
いや俺が歌ったのは「くよくよするなよ」だったはずだ。
don't think twice,it's alright。
しかも細かい事言うとボヴ、でなくボブだろ。
いいなあ「くよくよするよ」
あ〜あしまったよなあどうなんだよ
ふざけんじゃねえよおalrightじゃねえよお全然。
そんな歌か。

昔も書いたな確か。VOW好きっつう話。
俺の脳は作為的でない、予期せぬボケに弱いという事で。

あ、でも最近のお笑い、意外に好きかも。
レイザ−ラモンHGとか。
つうかすごいなあの腰の振り方。
面白いかどうか以前に。
だがインリン様の次はレイザ−ラモンかよ。
大丈夫か小川直也。
つうか大丈夫か日本のプロレス。
プロレスといえば。
U局でなんと大日本プロレスやってんのな。
びっくり。
いいのかあんなん流して。
蛍光灯何十本も並べた上に人間のせてその上に
コーナーからダイブしちまうんだぜ。
画鋲ばらまいた上にパイルドライバーだぜ。
ささってるよおささってるよおあああ痛そうだよう。
TVつけたらたまたま観ちまった子供が
トラウマになったあげく将来全身ピアスじゃ気が済まず
スプリットタンやらインプラントやら人体改造にハマってしまっても
わしゃ知らんぞ。
そんな事になったらどうする気なんだ金原ひとみ。
何を言っているかさっぱり解らないそんなあなたは健全です。
これからも迂闊に変な世界に触れる事なく生きていって下さい。

ところで新人議員達、結構見ていて辛いもんがありますなあ。
いいのかあんなん議員で。
ま、とりあえず別にネコだろうがカマドウマだろうが
当選さえすりゃ自民党的には議会内での一票なわけで。
はああ。


[485] 9月17日 2005年09月18日 (日)

さても音楽道の深き事よのう。
つい何を求めて進んでいるのか解らなくなったりも
する瞬間もありつつ行きつ戻りつ都立の前立腺である。

朝方にTVでプリンスのパープルレインを観た。
実は当時見損ねてお初だったのだがなんともいえない
80’s全開な味わいがいろいろと呼び起こしてくれた。
面白かったよ。
プリンス主演の、たぶんパープルレインの後に調子に乗って撮ったと思われる     
ほんとーにしょーもない映画は昔観た事があったのだが。
さすがにある方面では一世を風靡しただけの事はある、
少なくともプリンスの音楽が嫌いでなければ音楽好きは楽しめる映画であった。      
ところで民主党の新代表、ジャニーズ系って。
すこし無理ないかそれ。
それはともかくがんばって下さいな。


[484] 9月12日 2005年09月13日 (火)

すんごい結果になりましたなあ。選挙。
やばいですね。
いろいろと。
俺としてはなんとしても通して欲しくない法案とか
あったんですがこうなれば自民党やりたい放題ですがな。
もう自民の中で反対の声も上げられなくなるだろうし。
とりあえず民主党が情けないというか。
この際自民党よりスピーディーに小さい政府を目指そうとするのか
それとも大きい政府を良しとするのか
そこのところを明確にしないと
いつまでも単なるアンチ自民党の受け皿というだけでは
あかんのとちゃいます。

それにしてもなあ。
民主主義は最悪の制度だが他の制度よりはまし、と言ったのは
チャーチルだったかのう。
あ、いろいろ新聞見たけどすごいな日刊ゲンダイ。
まず表紙ページと一番後ろページぶち抜きで
『この国の民主主義は死んだ』
んで2ページ目には
“狂人首相”の文字が。
狂人首相って。
すごいな。いくらなんでも。

某曲、今夜でそろそろテイク300くらいどす。
むふう〜。


[483] 9月4日 2005年09月05日 (月)

というわけで11月に鎌倉は歐林洞という
素敵な場所でライブやります。
久しぶりのライブ。
是非一緒にお茶飲みませう。
とはいえちと小さい会場なので限定お茶会に
なってしまいますが。

アメリカの大統領選では
候補者のTV写りなどの指導まできちんと
プロフェッショナルがプロデュースすると聞く。
日本ではそういう商売はまったくないらしい。
党首討論会など観ていると、いろいろとあんまりだなあと思う。
結局細かい政策より態度、表情、喋り方といった部分で
大衆は判断するという事を小泉さんだけは
本能的に理解している気がする。
言ってる内容はおいおいそれでいいのか、という大雑把さだが。

どうもここんとこまた鬱が優勢な日々である。
うーむ。
テストステロンだのセロトニンだののバランスが
いまいちしっくりいかないようだの。
ギャグの一つも言いたいところだがなんも出やせん。
よって本日これまで。


[482] 8月30日 2005年09月05日 (月)

うーむ。
あきらかに小泉さんは他の政治家達より一枚上手だ。
こと喧嘩になると。
というかいきいきしてるもんなあ。

しかし郵政民営化に関して思うのは官から民へ、はいいが
自由競争とか言って今までぬくぬくとお間抜けな事をやっても許された官の方々が    
そんなに急にシビアになれる訳も無く
結局アメリカに金が流れる事になるのではないか、という所が
一番の問題点だと俺は思うのだが。
なにしろ小泉さんと竹中さんにはそういう意味で前科があるし。
結果的に大きく国益を損ねる事になって、それは仕方が無い、
フェアな自由競争の結果だなどと言われたらかなわんぞ。
アメリカなんてフェアな自由競争どころか国益の為にきっちり政治家は動くじゃん。
そこんところが不安だわ。
だいたい小泉さん“自分の任期中は”消費税上げないって。
その言い方の無責任さをどうしてみんな突っ込まないんだろう。

ああああだめだ。
あんまり政治について書きたくないのに。
ついついこの時期突っ込みたくなる事ばかりで。

ところで20日にTUBEのデビュー20周年記念ライブを横浜スタジアムで観てきた。    
失礼だがすでにりっぱなおっさん達なのにそこはかとなく夏にはしゃぐ少年達、
といった趣きがいまだ色濃く残っている。
さすが20周年のプロフェッショナルな部分と、その“はしゃぐ少年達”という
アマチュアっぽさが独特のエンターテイメントとして完成していた。
いやお見事。

ところで本気なの巨人が星野さん監督にってのは。
巨人ファンも阪神ファンもみんな微妙な感じだろうな。
確かに監督業としてプロフェッショナルと呼べる人間は今
星野さん位かもしれん。

うーん。どうなの。


[481] 8月18日 2005年08月19日 (金)

しかし国民新党、てか。
えも言われぬクラシカルな味わいで。

今日、“ボブ・ディランの頭のなか”という映画を観て来た。
全くどんな映画なのか何の情報もないまま観て来たんだが、
まあなんつうかあれで出演者がみんな
無名の人間だったら黙殺されてる作品だろな。
俺はそれなりに面白かったけど。
ボブ・ディラン本人が主演と脚本にも参加していて、
観てたら有名俳優出てくる出てくる。
ジェフ・ブリッジズ、ペネロペ・クルス
ジョン・グッドマン、ジェシカ・ラング、
エド・ハリス、ミッキー・ロークetc etc・・

ハリウッド超大作、なメンツである。
最低ランクギャラでみんな喜んで出演したらしい。
おいら何も知らないで観ていたから
あらあら、へええっうわお、てなもんであった。
みんなボブ・ディランと共演したかったんだろうな。
実際、いいんですなんでも。
だってボブ・ディラン出てんだもん。
と、俺なんかも観ていて思ってしまうわけです。

関係ないけどロバートの秋山っていいな。


[480] 8月15日 2005年08月16日 (火)

先週は高知のよさこい祭りを見に行って来た。
数年前とはまた変化していて、
とりあえず音楽の中によさこい節はきちんと
入れるべし、という取り決めが行われたらしい。
確かに数年前はもうよさこいだかなんなんだか
タダの創作ダンス発表ねり歩き大会といった
趣きなきにしもあらず状態だったからなあ。
少々淋しかったのは今回、いよいよ俺の見た限りでは
一台も生バンドでの演奏がなかった事だ。
どんどん減っていた事は確かだがついに今回は
一台も見なかった。
確かに二日三日と生で演奏し続けるのはエライ事である。
音も打ち込みに比べてしっかり良い音作るのは難しいし。
だがやはりちと淋しい。
つうか実はあのトラックの上でギター弾きたかったぞ俺は。

いよいよ選挙かあ。
郵政民営化をむりやり焦点にして反対派を悪玉にするという
小泉さん得意の二元単純化もまだ効果ありそうだな。
支持率上がってるらしいし。
しかし今回反対な議員の中にはもともと民営化に反対な人も
民営化賛成だが法案自体の出来が悪くて反対な人も
単に小泉さんに恨みがある人もいるわけで。
そこら辺が話をややこしくしてるわな。

昔小泉さんは自分で
「俺は政策の人と思われているが本当は政局が得意だ」
といった話をしていたがまったくその通り。
つうか語るに落ちるというか。
今回の解散にしても法案が通るかどうかより
それによって明確になる党の中での不平分子をどう始末するかで
わくわくしていた感じさえするもんな。

それにしても自民の反対議員の選挙に対する態度が中途半端だ。
とっとと新党作るかと思ったが。
本家自民党とか。
元祖自民党とか。
ま、顔がいないと言ってしまえばそれまでだが。
もしかして小泉さん解散しないとでも思っていたのか。
さて刺客を送られてどう戦うのか、まで反対する段階で
シミュレーションしてなかったとしたら甘過ぎだろう。
あんたらマジで落ちるぞ。
そういえば人のイイっつうかはっきり言うといかにも
議員には向かないバカ正直な議員がTVで
「党からは圧力きついし選挙では郵便局長大事だし
身の処し方がわからない」
などと言っていたが本当にあなたはもう議員やめなはれ。
あんたは政策としてどう思ってんの。
信念はどこにあるの。
ウソツキも困るがそこまでのバカ正直さは政治家には向きません。

俺なんかは民営化は賛成だがもう自民党にしがらみを
捨てた本当の改革なんて無理と踏んでいる。
前も書いたが民主党がどうなのか、ではない。
政権に一党だけが長く就いている事がどうしても
歪みを生じさせると思う。

だから恩義だの怨恨だのでなく単純に政策によって
きちんと2チームに別れるためのいわゆる『がらがらポン』のきっかけに
今回の選挙がなるといいなあ。
またよじれるモトになる怨恨作ってる気もするが。


[479] 8月7日 2005年08月08日 (月)

昨日のサッカー、ツートップがオオグロとマキになったのは
少し面白かった。

しかし最近また一つ大人の階段登った気がする
そんな俺であった。by H2O。
思い出がいっぱいである。

そんな事言っているとおっさん何ネゴト言うとんじゃと
言われても至極もっともである。
だってすでにおっさんだし。
関係ないが女子格闘家でリングネームおっさん、という奴がいる。
そんな事は全く関係ない。
ここを読んでいる方々は十代から70代まで幅広くいらっしゃる。
30代以上の方々はきっと賛同していただけると思うが
子供の頃って大人ってもっとちゃんと大人だと思ってたよなあ。
自分がそういう歳になってみるとおいおいこんなかよ、
ってなもんである。
幾つになっても未熟モンですわ。
きっと人は生きている限り成長していくものなんです。
と、70年代青春フォーク調に括ってみました。

かゆい。
蚊、がいる。
そこらじゅう平気で飛んでたくせに、こっちが本気で殺意を抱くと
いきなりピタッとどこかで身を潜めていやがる。
蚊にしてもゴキブリにしても、やつら絶対人の殺気とか
感じる能力あるよな。
俺はゴキブリは6才児なみの知能があると思うぞ。
きっと教えればヤツら平仮名くらいは書けるようになるに違いない。
かしこいゴキブリなら九九くらいはいけるかもしれん。
だからといって連中を集めて芸を仕込もうなどとは
死んでも思わん。

大魔神お疲れ様でした。
がんばれイチロー。


[478] 7月30日 2005年07月31日 (日)

皆様俺の31歳の雄姿観ていただけたでしょうか。
ライブACT1。
ACT2、はあんまり観た人いないんだよな。
俺も実はないです。

念のいっぱい詰まった、良いライブだと
自画自賛しておきます。
つっこみどころは多々あれど。
ま、俺の肩パッドとか。
俺だけでなく、あんなに良いバンドがあった、という事を
是非覚えておいて欲しいと思います。


ところで風水の人の指導のもと、すっかり片付いた俺の部屋。
いや、俺的には随分変わったんだが人に言わせると
大差ない、という話もある。

本だのCDだの捨てまくったんだが、まだ売れそうな本は
事務所の人間に古本屋持っていってもらったんだわ。
しかしなあ。
あの数百冊が四千円弱ってか。
切ないもんじゃのう。
まあ所詮、本なんて読んでしまえば自分にとって
そこで価値はあったわけだから良しとしよう。
昔俺が小学生の頃集めに集めた切手を売ろうとして
信じられない程安い値段言われた時はマジで怒りで
クラクラしちまったぜ。
知ってるかい。
月に雁、だの見返り美人、だの高い切手を
小学生の俺は小遣いためては買ってきたわけだよ。
小学生の俺にそこまで明確な認識はなかったが、
切手というものは一種投資の対象だったハズなんさ。
発行されてるカタログ見てると価格が変動するんだが、
基本的には当時ずっと値上がりしていってたものでさ。

んだもんだからこっちも周りのギザギザが欠けないようにとか
ほんの少しの汚れも付けないようにとかがんばってたわけで。

俺は浮世絵シリーズ、国定公園だのといった
人気シリーズは全部揃えてたんさ。
凝り性だったもんで。
さっき言った月に雁なんてそれ一枚で1万円位してたんだぜ。
俺の切手コレクションは数十万、の値打ちがあると信じていたんさ。
ああああそれがだよ。
あれは俺が二十歳の頃かな。
あんまりカネがなくて、ふとその切手コレクションを思い出して
売りにいったのさ。
そしたらなんと。
全部まとめて五千円、とかそんなんだったな。

ひでえじゃねーか。
子供の小遣いまき上げといてお前ら。

今ふとネットで検索してみたら月に雁、13000円、だそうだ。
まじかよ。
俺売るぜ。
オークション出してみるか。


[477] 7月21日 2005年07月22日 (金)

またロンドンで同時多発テロがあったようだ。
さすがに英国内でイスラム系の人々に対しての
風当たりが強くなっていると聞く。
英国の学校にいた頃、俺の友人はイスラム系が
もっとも多かった。
イラン人、パキスタン人、イラク人、アラブ人。
みんなどうしているんだろう。
本国に帰ったら帰ったでいろいろしんどい思い
しているんだろうな。
というより皆無事なんだろうか。
英国にいたらいたでこんな事で白い目で見られていたら
たまらないだろう。
みんな怒りやすくて単細胞だったけど
良い奴ばかりだった。
その後通ったロンドンの学校では
仲の良かった連中はユダヤ系が多かった。

みんな仲良くしようよ〜なんて
小学校の学級委員みたいな事言っていても
世界の憎しみの構図の中では全くの無力である。
そんな事は重々承知の上でつぶやきたくもなる。
みんな仲良くしようよ〜。

基本的に人間の心理として誰だって
受けた痛みに対しての報復は当然考える。
日本人くらいだろ。
原爆まで落されてアメリカ好き好き言ってんの。
世界的に“もったいない”という言葉が少し有名になったようだが
今度は“水に流す”なんて言葉はやらしてみるか。
世界中で。
ま、無理だろな。
日本人は死んじまったらみんなホトケさんだが
中国の方々は墓まであばいて恨みはらすもんな。

平和最高、戦争嫌いテロ嫌いと言っているそこの貴方。
イメージしやすい身近な話で。
貴方は家族を強盗に殺されても果たして報復は考えないか。
その強盗がのうのうと普通に娑婆で暮らしていたら
殺してやりたくならないか。
それでも罪を憎んで人を憎まず、と水に流せるのか。
あるいは自分の家をだまし取られてこっちは
住む所も食べるものも無い状態においやられても
仕方なかったなあ、と言えるのか。
俺はわからない。

単に戦争最低テロ最悪、とだけ言うのは
あまりにイメージ力の欠如なんじゃねーの。

いやそりゃ戦争は最低でテロは最悪だよ。
だけどそこに至るまでの当事者の思考は単純な
善悪で決めつけられるものじゃないだろう。

俺の言ってんのはくれぐれもテロ擁護とか
そんな話じゃないよ。

話を変えて
俺は大体現在の西洋医学ってのが根本的に
人を不健康にしている部分も多い、と思ってる。

何だって原因があって結果がある。
それを結果だけ見てその症状だけ押さえようとする傾向、
強いじゃん。西洋医学。

カラダだってココロだって、生じているもんを
押さえつけようとするとそりゃどんどん溜まって
しまいにゃあ爆発するしかなくなるっしょ。
風邪ひいたとしたらさ。
熱を上げる事でカラダが助かろうとしてるわけで。
鼻水や咳で悪いもん出そうとしているわけで。
それを症状押さえてりゃカラダはどんどん本当のところ
しんどくなるわな。
アレルギーが出てるのは何かによってカラダがSOS出してるわけで。       
それを無理矢理ステロイドなんかで押さえてりゃしまいには
リバウンドも来るだろう。

問題はその原因なんだよ。
原因を解決しようとしないで症状を押さえようったって何の
解決にもならないどころか本質的には必ず
悪化させてるだけだっての。

だけどこれ以上熱が上がると死ぬ、っつう時にはそりゃ
熱下げる必要がある。
外から菌が入ってきたら治す為にそいつを殺す必要がある。

だから警察だって軍隊だって必要なんだよ。
現在の人間の営みの中では。

でもって現在の世界の憎しみの構図のどこがどう原因か、なんて
容易く分かる訳もない。
絡まりまくってグッチャグチャである。
だけどさ。
そのグチャグチャを症状だけ押さえる、でなく原因に辿りついて
原因の部分をなんとかしよう、という姿勢は大事なんでないの。
その姿勢さえあれば根気強く根気強く治療しよう、と
本気で努力すれば少しずつでも改善されるという
希望くらいは持てる気がする。
少なくともその場その場で症状だけ見て対症療法だけやってても
いつまでたっても悪化しかしないだろ。

なんて事を書いていても無力だわなあ。
そういえばギリシャ人とキプロス人とトルコ人もいたなあ。
学校に。
ふう。
んなわけでアタマの弱い小学生という事で。

みんな仲良くしようよ〜。

むなし過ぎ。


[476] 7月16日 2005年07月17日 (日)

なんつうかこう、俺にとっては身近であるいは身遠で
あるいは身中距離で様々なハッピーでない話題が
噴出していた今日この頃で。

極め付けは今日俺の友人のお通夜に行ってきた。
ただでさえ友達少ない男だってのに。
じゃあ明日にでも。
という言葉だけを残された俺の
行き場の無さはどうせいっちゅうんじゃ。
お前いなくなるともう誰も俺を遊びに誘ってくんないんだけど。
身内の人間達の悲しみを考えりゃ俺の
やるせなさなんて屁、だが。

ああ骨がずれてて顔が痛い。
骨って背骨だけじゃなく頭蓋骨だってずれるんだよ。
頭蓋骨がずれると偏頭痛がおきる。
でもたまに顔面も痛くなるんだわ。
いてててて。

そんな事もあんな事もありつつ生きていくともさ。

おもしろき こともなき世を おもしろく
by 高杉晋作。

すみなすものは心なりけりってか。


[475] 7月4日 2005年07月05日 (火)

やっとレコーディングの合間をぬって
部屋の大改造が八割方終了。
捨てた捨てた。
すっかりきれいになって嬉しいぜ。
いや違うな。
ここからここまでしか見なければすっかり
きれいになっててうれしいぜ。
ある角度はまだ手付かずである。

うーむ。
ホント時間かかるわあ。
なんせ本だのCDだの自分でなきゃ分からないっしょ。
いるとかいらないとかどう整頓するつもりとか。
およそ片付けの才能がないのよ俺。
本なんて必要か必要でないか把握するのに
いちいち真剣に読むなっての。
ハンズ行って気に入るペン立てなかったんで
わざわざアクリルの材料買ってきて作ってるし。
でもって接着剤が垂れちまって一人で「ああああああ」とか
叫んでるし。

しかし多分人生で一番捨てたな。
引越しは散々経験しているんだが。
なんだか大人になった気がするぜ。
ってやっとかよ。

いいね花田勝氏。
相続放棄ってか。
男だね。

さて郵政法案今日どうなるのか。


[474] 6月28日 2005年06月29日 (水)

本日“ニライカナイからの手紙”スタッフの打ち上げに
参加しました。
永山君は北の方でライヴにつき残念ながら不参加。

みなさん映画観ましたか。
あたしゃ琴線をかき鳴らされました。
見事にツボでした。
娘、いますんで。
やばかったです。
蒼井優ちゃんをはじめ、役者のみなさん
良い演技してましたねえ。
映画の音楽もホント良かったっす。
アメリカでがんがん映画音楽の仕事をこなしていた
中西長谷雄君が音楽を担当しています。
ただいま制作中の俺のアルバムでも弦アレンジを
彼と一緒にやってます。

相変わらず部屋の整理をしています。
ベッドの位置も変えました。
最近また不眠気味でしたがきっとこれで
良く寝られるでしょう。

さああ寝るぞ。
もうそろそろ昼だし。


[473] 6月23日 2005年06月24日 (金)

古村先輩誕生日おめでとうございます。
いつもいつも先輩の背中を追いかけ続けては
どうしても追いつけない先輩の偉大さ及び
所詮戌年のわたしの未熟さを思い知らされる
今日この頃でございます。

惜しかったなサッカー。
大黒、良いっす。
彼の存在はホント大きいと思う。
やっと無駄に迷わずシュートにいってくれる
フォワードの登場という感じですわ。

しかし若貴。
あれはどう考えてもトラブルの大本は
亡くなった二子山親方でしょう。
遺言残せよちゃんと。
普通に遺言なきゃ兄弟で遺産折半なわけで。
折半にしちまうと部屋の財産も処分しなきゃ
いけないわけで。
しかも入籍してない親しい女性がいて。
そりゃ当然もめる事くらい想定して遺書残せっての。
美しい姿としては貴が
「兄ちゃん、部屋も縮小して俺はイチから始めるから
全部半分こしような」
「いやいや光司、俺は相撲界に世話になっておきながら勝手に
やめていった人間だから部屋を今のまま維持出来るように
お前が好きに処理してくれ。俺は俺でちゃんこ屋がんばるよ」
「だめだよ兄ちゃん、そこはちゃんとしようよ」
「いいんだ。お前が父ちゃんのあとついでんだから
お前ががんばって部屋を繁栄させていってくれ」
「そんなわけにはいかないよ兄ちゃん」
「光司。ここは兄の言う事を聞いてくれ。
勝手に相撲界を去った人間がお前と父ちゃんが相撲界で
築き上げたものを頂くわけにはいかないんだ」
「関係ないよそんな事。相撲界がどうのじゃなく花田家の問題だよ」

こんな喧嘩なら素敵だな。

ここんとこ仕事部屋の大掃除っつうか大処分セールでなかなか大変だ。
別に売ってないけど。
本からCDから捨てまくり。
なんだよ。
いらねーものばっかりだったんじゃん。
5年も前のレストランやバー紹介してる雑誌とか
とっとくんじゃねえ。
街はとっくに様変わりしてるっての。

もの捨てるの下手なんだよなあ。
しかし。
今回頑張って捨ててます。
かなりの勢いで。
とはいえ高校の頃読んでた文庫本、ほとんどとってあるけど。
最近あまり聞かない吉行淳之介やら福永武彦やら
全部揃ってます。
1975以前発行の渡辺淳一五木寛之筒井康隆眉村卓庄司薫etc
総てありまっせ。
10年に一回位、出してきて読むとなかなか良いんですわこれが。
そういえば。
久しぶりに読んだ太宰治は正直つまらなかったなあ。
あれ程大好きだったのに。
そこら辺言い出すととっても恥ずかしいが、あと洋ものの
詩集とかって当時なに考えて読みふけっていたのかよくわからん。
バイロンだのリルケだの。
“おお!”とか“見よ!”とか言われても。
どうなのあの訳。
なにもそこまで盛り上げなくても。
しかも好きな詩にシルシしてあったり。ぅわお。
あれ読みながらアタマの中一緒に“おお!”とかなっていたかと思うと
たまらなくそんな過去はなかった事にしてしまいたくなるワタシですが。
とりあえず大雑把に青春の1ページという事で御勘弁。

思うに少し前のダイアリーで言うところのつっこみ小人、
まだ小さかったんでしょうね。
垂れ流しのナルシズムをよしと出来たその時代が
幸せだったとは決して思わないですが。

ところで。
今度はクローン牛肉オッケーとかアメリカでは言い出しているそうな。
やめようよ。
そんなもん作って食うの。
そんなくらいなら増え過ぎたミンククジラでも食えって。

おっと。敵作ってる?
だから読むんじゃねえっての。


[472] 6月18日 2005年06月19日 (日)

沖縄から東京へ戻るといきなり
風邪をひいてしまった。
なんて分かりやすい身体だ。
だりーよー。
などとコンビニの前で座っている中学生のように
口に出してしまう程カラダ中がダルい。
こんな時は何を書いてしまうか分かったものではない。

とりあえず野茂選手。
祝通算200勝。
そのうち122勝が大リーグでのものである。
あれだけクビにされてもされても復活する
その衰えない闘志がすごい。
何度もここで書いているが野茂が日本人選手の
大リーグへの道を切り開いたのである。
彼が日本のプロ野球界と喧嘩して背水の陣で大リーグへ行った時、
かなりひどい言い方する評論家、多かったですぜ。
ほんとに。
特にお前とお前。
こら。
絶対に通用しないだと。
図に乗ってるだと。
俺は忘れないぜ。

事柄自体の性質は違うが、江川の巨人入団の際も、
まったくどいつもこいつも徹底的によくもそこまで
人を悪者にして叩くもんだなと思ってた。

あんなもんどう考えたって読売の偉いさんだのなんだの
周りの人間達が全部画策した事だろ。
江川は、黙って私達の言う通りにしてれば大丈夫だからくらい
言われていた話だろ。
多分親とかまで一緒になってやってたんじゃないの。
それを断らなかった江川がそこまで言う程悪い人間なのか。
いやまじで、よってたかってすべてのTVから雑誌から新聞まで、
日本人の敵、くらいの勢いだったんだってば。

当時そういった彼を叩く記事やニュースを見る度に
「俺だけは君の味方だよ」
と心の中でいつも呟いたものだ。
それもなんか変だが。
今となってはあの江川なもんで。
ま、よかったよかった。

でもって結局読売っつうところはあの爺さんの復権を
止められないところなんだな。
もうあかんな。巨人。いよいよ。


俺の過去のダイアリーってキーワードで検索出来るんだ。
へええ。知らんかった。
今初めて知って、プロ野球だの政治だので検索してみた。
まったく好き放題言ってんのね俺。
敵作ってるぞ織田。

敵になりそうな人は是非これからも読まないで下さい。


[471] 6月12日 2005年06月13日 (月)

というワケで俺の昔のライヴがDVDとして
復活発売されるようです。
ソニー時代のものですからほぼ50年近く前の映像です。
戦後の日本の息吹を感じていただける事でしょう。
確かゲストとして後輩の鶴田浩二が一曲歌いにきていた
気がします。
いつもいつも耳に手をあてて歌うのやめろと
よく説教してやったものでした。

わけの分からない事を言っていますが
一人くらい本気にしてくれる人がいるとびっくりします。

そんなおいらのDVD。
サンドイッチマン〜サンドイッチマン
おいらは街のおどけもの。

何を言っているのか分かりません。
涙で文字がにじんでいたなら分かって下さい。
それは因幡晃。
にじんだら書き直せよ。
ったく押し付けがましい奴だ。
それにしても同じ頃、井上陽水は寂しさだけを
つめた手紙とかふるさとに住むあなたに
送りつけていた気がする。
たまらんなそんな陰気な手紙ばっかよこされた日にゃあ。
どいつもこいつも。

というわけでDVDが発売だそうなんです。
正直、今となっては照れくさい映像ですが、
なんせ今時持っていても投げて遊ぶくらいしかできない
レーザーディスクしかなかったのでありがたい事です。
興味のある人は観てみて下さい。
まだかなり自意識過剰ぶりが痛いワタシがきっとそこにはいます。
それも若さです。

俺は現在沖縄です。
天気は悪めですがこれもありです。


[470] 6月8日 2005年06月09日 (木)

祝ワールドカップ出場決定。
よかよか。

明日からあたしゃ沖縄に行ってまいります。
最後の子作り、いや詞作りじゃ。

今日は諫山実生さんにゲストボーカルとして
参加してもらった。
一度たまたま何かの番組で彼女の歌を聴き、
即その声に惚れ込んだ俺がお願いしたのだ。
素晴らしい歌い手だぜ。
今回参加してもらった曲ですがもうああた。
こんな清浄なエロス、ちょっとない。

脳がへたばってるので今日のところは
これくらいで勘弁してやる。


[469] 6月4日 2005年06月05日 (日)

勝ったねサッカー。
あれはもしかすると小野が怪我で出られなかったのが
良かったんじゃないかという気がする。
小野は俺みたいなまったくの素人目にも良い選手だけど
なんだか小野と中田が両方いると微妙に双方
のびのび出来なかったりもするんじゃないの。

そんな事ってバンドでもあるし。
個人的な好き嫌いとかとは関係ないんだよな。
なんせリーダーシップの所在が明確な方が
チームとしての動きに躊躇がなくなるんだよ。
机上の計算だと良さげでも意外に組み合わせると
うまくいかない事ってあるもんです。

ってな事を勝手に考えながら観てたりしたのであった。
というわけでデイブ・リ−・ロスはヴァン・へイレンとは
一緒にやり続けるのはムリっす。

キースとミックみたいにリーダーシップをとる部分が
くっきり別れてりゃ問題ないんだわ。
あれは宮本と中田みたいなもんだから。
そこらへん、バンド作る時はよく考えた方が良いです。
あ、でも逆に短期決戦なら衝突がすごいきらめきを生み出す時もあるな。
大抵最後は顔も見たくないってな険悪な関係になる事が多いけど。
ポールとジョンもそうか。
エーちゃんとジョニ−とか。
ヒムロックとホテイもそうかな。
クリームとかポリスもそんな感じだな。
そういえばストーンズもブライアンは辛い立場だったわな。
ミックにもキースにもカブってたし。

そこで大事な事はきっと遠慮しない事なんだろう。
もしかすると小野と中田が試合中殴り合ったりするくらいになると
日本代表、物凄い強さを発揮するようになるかもしれん。
ワールドカップ一回だけとかなら。

仕事部屋の模様替えをしつつある。
風水の専門家に相談してみたところいろいろ改善すべき
ポイントがあった。
でもってどうなのよ、つう感じなのが角に置いてあった植物が
現在、部屋の真ん中に置かれている事である。
この方がいろいろと良いらしい。
うーむ。邪魔。


[468] 6月2日 2005年06月03日 (金)

しかし6月ってああた。
いつの間に。
つうかこのダイアリー書き出してから
毎年こんな事ばっか言い続けてるなあ。
時の流れにいつも乗り遅れまくりだっての。

なんでも人に信頼感を持たせる物質が
発見されたそうだ。
その「オキシトシン」を鼻に噴霧すると
人を信頼しちまうらしい。
面白いなこれ。
人体で作られるホルモンの一種だそうだから
要するにそれを沢山発してる人もいるって事なんだろう。
なんとなくあるよなそういうの。
理由なく信頼感あるやつとか。
そうだったのか。
オキシトシンだったのか。
もし製品化したら悪用したいぞオキシトシン。
つうかすぐみんな悪用するから製品化できないっての。
とはいえフェロモン含有だのなんだのって
怪し気な商品だって、とてもききめがあるとも思えないしな。
来年頃はエロ雑誌の最後のページあたりに
きっと広告でてるぜ。
“あなたもこれで頼りがいのあるオトコに変身!オキシトシン3mg配合”
みたいな。
でもって小さな文字で体験談とか、札束の風呂にはいった
貧相な男の写真とか。
“私はどこの職場でも存在感がなくいつも重要なポストには
つく事が出来ませんでした。一念発起して自分で起こした会社も
資金繰りがうまくいかなくてもう首をくくるしかないという時に
このオキロンZに出会いました。最初は半信半疑でしたが、
商談の際にこれをこっそり使用したらビックリ!
ウチの商品をいきなり相手が大量に仕入れて下さって・・・・。
それから商売がトントン拍子にうまくいくようになり
ついに今年うちの会社も一部上場しました”
みたいな。

どうでもいいけどああいう広告で写真に出てる、
“このネックレスのおかげでいきなりモテまくりです”とか
“宝くじに当たって、しかも競馬も大当たり”とかって奴ら。
お願いだからあの写真出てるやつらの友達いたら
それって本当なのかどうなのか教えてくれないか。
もし本当なら。俺も買うともさ。そりゃもうすぐに。

しかしふと思ったんだが。
もし例の、俺が勝手に名付けた「オキロンZ」が発売されたとして。
相手だけそれを吸収するってな状況作るのは容易ではないな。
しかも最初から自分にオーデコロンのようにつけていたりしたら
逆に自分がやたらと人を信頼する良いヤツになるだけじゃないのか。
なんだかそれも悪くないな。
世界中にオキシトシン噴霧。
ぜひビル・ゲイツあたりが本気だしてやってみてくれないものかな。


[467] 5月30日 2005年05月31日 (火)

更新また更新。
くわっかかか。
本日脳がたらたらと耳から流れ出しております。
もうすでに知能指数は40位にまで低下しつつあります。
あんhぇfじゅh、vー4clfんほおおちえ4ん3jfvbぎ@おおををいh

ぽ?

おっと。あぶないあぶない。
んで結局ちょんまげは上向くとぶにょおんとアタマから
離れるのか離れないのか。
誰か教えてくれ。

すでに朝の9時である。
昨日からずっと、ある人の曲のデモテープを作っておった。
かっこいい気がするんだが。
大丈夫だろうか。
この脳で判断していいのだろうか。

昔、三日連続で麻雀をしていたその三日目にある男が
リーチをした。
何巡かしてそいつが俺にロン、と言った。
そいつ曰く
「出ると思ったんだよ。俺がその牌切ってるから。」
ああ確かにそれじゃつい出ちまうわ。
・・・・・ってお前。
それフリテンっつうんだよ。

三日目にもなるとみんな腐った魚のような目をして
訳の分からない麻雀をしていたものだ。
まる三日ってのを当時、三回やった事がある。
18から25位までホントよくやったよ。麻雀。
確実に脳細胞大虐殺してるな。

外は雨。
そして作業は続くのであった。


[466] 5月28日 2005年05月29日 (日)

連日アップ。
どうだこの野郎。
って誰にむかって言ってんだおい。

文春の中村うさぎ氏のエッセイ、あたしゃあ
かなり好きなんですわ。
つうかこの人素敵です。
なにが素敵だと感じていたのかというのが
今週彼女が書いているところの「つっこみ小人」の
飼い方でないだろか。
つっこみ小人ってのは自分のアタマの中で
自分を責める声ね。
俺、かなり大牧場でこれ育ててます。
彼女も書いている通り、これが脳内に存在しないと
本人ハッピーかもしれんけどその結果
「他罰傾向者」だったり「勘違いナルシスト」だったり
しちまうわけですからそりゃあやばいです。迷惑です。
しかし増殖し過ぎてもこれはあきまへん。
彼女に届いた読者からのメールによると、
鬱病というのは「つっこみ小人」が異常増殖した状態である、と
精神科医がおっしゃっていたそうな。
うさぎ女史はそれに異義を申し立てておられるが
あたしゃ結構それには賛成です。

例えとして彼女が書いているのが
「お洒落をしようとすると『ブスのくせに着飾ってんじゃねーよ』と揶揄を飛ばす」      
であったり、
「人生の成功者ですよね、と褒められれば『でもワキが臭いんだよな』という
冷水をあびせる」
であったりするつっこみ小人達だが、これは健全なコビト数での話だ。
コビト数。古代エジプトで使われていたのはキュービット。
それはまったくどうでもよい。

このコビト数が正常な間はそれはあくまで「現実の他者」の代弁者という、
まさしく現実に適応するためには、是非他人からすると
持っていていただきたいものとして機能するわけですわ。

たとえば上に書いたような例で言えば、お洒落であれ人生の成功であれ
「でもそれは私には意味がある」
という主観とその小人との争いがそこで成立するわけです。
コビト数がガンガン上がってくると、そう言った“主観くん”に
攻撃を激しく仕掛けてきます。
「意味だと。ふっふっふ。意味って何よ。あんたなんか勘違いしてんじゃないの。
栄養摂取して子孫を残す。そんな事ミジンコでもするわ。
あんたのやってる事なんてすべてはその為の行為って事に要約されんじゃないの。
ちょっとシステムがややこしくなってるからって意味があるとか思ってんじゃないよ。
所詮生きてる間必死になってより多く栄養摂取してより多く子孫残したいって
だけでしょ。どうせすぐ死ぬんだからさ。意味なんてないの。
勘違いしないようにね。単に死ぬまで生物として本能に突き動かされてるだけだって。
確かな事は一つだけ。あんたもか・く・じ・つ・に死ぬの。わかった?」

ま、例えばそういったカタチで、要するに「意味なんてない」
という方向に、主観くんを痛めつけていきます。
これをもってもしかしたらうさぎ女史は客観性を欠いた
自己完結的・主観的「脳内客観性」あるいは視野狭窄と表現したのかもしれませんが、
アタシにとってこれは充分現実的な客観性だと思うわけです。
こうやってすべての自分が感じている「大事だと思う」「意味があると思う」
事をそのつどコビトの連中に否定されて弱った状態ってのが
一つの鬱病のあり方ではないか、と思うんですわ。

とりあえず自分の話ね。

あたしゃ実際例えば成功とかってもんに一般的に言うところの意味なんてない、
と思ってます。
いわゆる自己実現と呼ばれる類いの結果すべてに、それ自体は意味なんてないと
思ってます。
だから人生は無意味か。
いえいえ。
無意味どころか。
すべてに意味はおおありです。
世界に意味のないものはありません。矛盾しますが。
先程自己実現に意味はない、と言ったのは人はその結果に対して意味を見るからです。
例えば音楽で言えば100万枚だろうが100枚だろうが良いんです。
大邸宅だろうが小さな草原の家だろうが良いんです。
その結果自体にはしつこいようですが意味はありません。
その過程すべての瞬間に意味が詰まっています。

要約するとだ。

求めようとするものはすべて幻想であり、求めようとする結果自体に意味なんてない。
でもすべての過程に意味がある。

これは良く言う、一生懸命やったからいいんだ、などという
精一杯の努力をしなかった人間がよく言うセリフとは全く話違いまっせ。
過程が大事だなんて言い訳で言うなって。なあ俺。
逆に結果が大事なの。
結果出さなきゃだめなんだって。
現実の中では。

じゃあ結果にこそ意味あるんじゃん。
違います。
現実がもともといわば幻想なんです。

例えば。
野球部の練習が現実です。
練習で行う紅白試合の成績に意味はないのか。
ある意味、ないです。
でもありますよね。
練習試合だろうがランニングだろうがウェートトレーニングだろうが、
練習での結果自体に意味はない。
でもすべての練習に意味はある。
練習試合で勝つ為にズルしたり、ランニングで一位になる為に
一周ごまかしたりしてもしょうがないやねえ。

しまった。これはすでに哲学ですらなく宗教的概念の領域だな。
ここから先は何をどんだけ言葉で言おうがろくに説明になるまい。
しかもすでに自分でもウザい。
要約できてないし。

しかし書きなぐる事にした俺はこんなんでも良しとしよう。
アップしちまえ。

「こんな文章書いてたって誰も喜んでねーよ。自己満足で
うだうだアタマ悪い文章書いてんじゃねーよ。」
プチッ。
つっこみ小人、今一人潰してやった。


[465] 5月27日 2005年05月28日 (土)

たて続けにアップしてやる。
最近なんとなく俺の中では
ちょんまげが来ている。
ちょんまげ。
つるっと剃った頭にペとっと乗ってる
あのちょんまげ。
あれは上を向いた時にはぶにょおんと頭から離れるのか。
それともあくまで強力に頭皮にくっついているのか。
それはソックタッチのようなモノを使っていたのか。
でなきゃ頭を激しく振ったりすると当然ずれるのではないか。
そうすると現在のネクタイを直す気分で
ずれたちょんまげをまっすぐに直したりするのか。

そんな事を考えながら時代劇を見ていると
どうにも笑いがこみ上げてきてマトモに観ていられない。
困った事だ。
いや実は全然困らないんだが別に。
それにしてもあの剃ったアタマにまとめた髪を
後ろから持ってきてぺたっと乗せるのがイケてるなんて事に
なんでなってしまったんだろう。
これはもう渋谷のギャルがマンバだのバンバだのへと
進化した過程と同じ位の常識では計りしれない
ムリのある流れである。
だって別にまとめてアタマに乗せる事ないじゃん。ぺと。
変だって。絶対。
誰かつっこまなかったのか。
剃ってんのは、あれきっとハゲてる大人に対する憧れの現れだと思うぞ。
つっぱりのソリコミ入れてんのだってはやく禿げ上がった大人になりたい
という意思を表現しているのだと聞いている。いや聞いた事はないが。
潜在的な意識の部分としてはあながちはずれていないのではないだろうか。
それはともかく。
そういう意味で剃る、のはなんとなく良しとしても、だ。
なんでまとめて後ろから持ってきて乗せるの。何度も言うが。
まとめてぺと。
うーむ。

今なんとなくちょんまげ、で検索してみたら「ちょんまげ占い」
なんてモノ発見。俺は

・はっきりとした二面性のある性格で、普段の顔とは別の顔を持つ

・基本的に冷静沈着で、めったに取り乱さない

・心が冷え切っていてもニコニコ笑える

・悪人は許せないが、表立って正義面する人間も嫌い

だそうだ。
当たっている気もする。
確かにニコニコ笑うな俺。
心が冷えきっていても。


[464] 5月26日 2005年05月27日 (金)

しかしこうダイアリーさぼり癖がつくと
何書いたもんだか困ってしまうのう。
いつもいつも何あんな書いてたんだっての。
初心に帰って書きなぐるスタンスを取り戻さないと
ついついいつのまにか気を各方面に少しづつ使いだして
つまんなくなった気がする。
ううむ。反省してしまった事を反省しよう。

そういえばここんとこいわゆる地震雲が多発しているな。
東スポにも書いてあったぞ。
俺も一週間で3回見た。
だが本当に大きな地震が来る前には
動物達が異常な行動をすると聞いている。
いっぱいいたカラスが突然いなくなるとか
やたらとうるさく啼くとか、そういった事があると聞く。
ウチの近所の動物達の行動に変化がないんで
とりあえず大丈夫と思われるが。

しかしどうなのレッサーパンダ。
直立一発で日本中大騒ぎである。
あいつ一見かわいいけど良く見ると
性格悪そうな顔してるぜ。

へっへっへ二本足で立ったくらいで騒いでやがるぜこいつら
じゃあ少し歩いてやるかほーら案の定大騒ぎしてやがるけけけ
まあアニキ達みたいに黒白で冗談みたいな柄ってえ訳には
いかねえですがそれなりにウケる術は心得ましたんで
まあこれからはイイ思いさせてもらいますわ

てな事を考えてるぜあいつら。

そんな事はどうでもいいんだが。
牛肉本当に米国から輸入しちまうつもりなんだろうか。
一部では牛丼がどうのなんて阿呆な事言っているようだが。
そんな事で話の本筋見失うなよお。おおーい。大丈夫かあ。
頼むからここは日本、正論で押し通してくれ。
食いもんだけは大切にしてくれよお。


昨日は俺の兄の誕生日であった。
生きていれば51歳。
しかし兄の人生は29年で止まったまま。
俺だけが年をとる。
不思議な気分だ。


[463] 5月16日 2005年05月17日 (火)

実に見事な地震雲であった。
あれが何かを実際に意味するのかどうかは
分からない。
もし地震の予兆だとしたら
ショボい地震である事を祈りたい。

来年の大河ドラマは山内一豊だと。
うーむ。
高知が舞台として出てくる事はなんとなく
嬉しい気がするのだが。
山内かよ。

最近竜馬に凝っている俺としては
他の土地からやってきて土佐でえらそうに
地元の人間を蔑んだ上士の連中の元締めであるところの
山内の話なんぞまったくそそられんなあ。
つーか。
俺の知る限り山内一豊ってつまらん男でないの。
主役は嫁ってか?
としてもなあ。
へそくりがうんぬんとか、そんな地味な盛り上がりで
良いのか大河ドラマ。
そんなのやるなら『夏草の賦』でもやった方がよっぽど
面白いと思うんだが。
作者は『竜馬がゆく』と同じく司馬遼太郎ですわ。
主人公は長會我部元親ね。
この本は面白いでっせ。
俺は中学生の頃に夢中で読んだ。
もしかして長會我部元親ってTVなり映画なりで
映像化された事ないんでないか。
わしゃあ聞いた事ない。
これは良いドラマできまっせ。
しかも高知的にはもっと盛り上がるんでないか。

そんな事はともかく。
レコーディングもやっと終盤に差し掛かったと言っても
過言ではないかもしれないような気もしないでもないと
言える可能性は高いのではないだろうか。

とはいえここからがまたいくらでも時間をかけようと
思えばかけられるというかかけようと思わなくても
かかるケースは非常に多いというか。

いまひとつ歯切れは悪いが要するに一応前には
確実に進んでいる、という事であるらしい。


[462] 5月10日 2005年05月11日 (水)

最近色々と自己の変革にトライ中です。
まず背中に観音様の彫り物をいれてみた。
嘘です。
そこまで大それた変革には着手しておりません。
また毎日泳ぎに行くようにしたりとか
そんな小規模な事ばかりです。
あと、舌にピアスを入れました。
ゆくゆくはスプリットタンを考えています。
なんてのも嘘です。
あたしゃ痛いの嫌いだってば。
心身ともに心地よい事ばかりが好きです。
しかし心地よさ、というものに対する認識は
年を重ねる事で変化していきます。

色々と書きたい事自体はあるんですが
最近泳いでるし朝方作業が終わった頃には
知能指数はバブルズ君にも劣るといった案配でして。
どうしてんのバブルズ君。
つーかどうなのマイケル富岡。
すでに破産状態だとかそうでないとか。
チャリティーもんにもいろいろ関わってたけど
ネバーランドその他で無駄に使い切った推定何十億ドル、
もっと有効な使い道はどんな風にでもあっただろうに。

だめだだめだ。
俺の現在の脳では書きたいはずの事が書けない。
どんどん思考と文章が遊離していくぞ。
とにかくそれはマイケル富岡でない事は確かだ。
大体分かってくれるのかバブルズ君を。

そういえばサルの脳味噌を食する際には
怒らせて頭に血をのぼらせたところで
パコーンと殺してすぐ食べる、だそうな。

だからそんな事が言いたいわけではない。
とりあえず御無沙汰してますが俺は元気だぞ、と。


[461] 4月26日 2005年04月27日 (水)

どうも最近ずっと鬱でした。
鬱になるとどうしても世の中との接点を少なくしようと
するもんでついついここのダイアリーも滞りがちで。
すまんのう。
おまけにチョコマカと難儀な話も生じてまして。
鬱ちゃん難ちゃんですわ。

でもってなぜか今、司馬遼太郎の“竜馬がゆく”にはまってます。
なんだかこれのおかげで元気出ましたぜマジで。
鬱にお悩みの貴方。
“竜馬がゆく”お薦めです。

おまけに土佐弁がまっことうれしいぜよ。
それにしてもほんの百数十年前の事とは思えません。
さて。
あと百数十年たって日本は、世界はどうなっているのでしょうか。
面白いもんですわ。
このワタシもアナタも歴史の中で
一瞬きらめく波みたいなもんです。
大波小波いろいろありつつ、たまには嵐だったりもしつつ。
いつだったか沖縄でぼーっと海見ながらそんな事考えたりしてました。
でかい波がくると
「お、あれは織田信長」
とか。

まったくもって隠居じじいですな。
もっと人生の当事者としての意気込みってもんがないのかお前には。
最近ちょっと気合い入れようとするといつのまにか
エクトプラズムが耳から漏れてます。
ふっと13gばかり軽くなってしまいます。ぷしゅう。
エクトプラズムダイエット。
ってたった13gかよ。

真面目な話。
自分の中の波。
世の中の波。
これらに抗ってもなんも良い事ないですわ。
海ででかい波になるには結局他の波といかに組み合わさるか
という事だけですから。
ここんところを無駄な理屈とかこねずに
素直に組み合わさってゆく事がなかなかできないやねえ。
これは単に世の中に流されろ、という話ではないです。
波を読んで使わなきゃ、という事です。
まずは自分の中の波を見極めないとなあ。

じゃあでかい波作るとなんか良い事あるのか、というと
別にないです。
所詮またとけて人類の歴史の海は関係なく続くんです。
ただ、でかいか小さいかでなくなんつうか、
「あるべきカタチ」をきちんと全う出来る事が
人としての喜びではないか、と思う次第で。

というわけで。
本日のお薦めは“竜馬がゆく”でした。


[460] 4月13日 2005年04月14日 (木)

すっかり御無沙汰でした。
いろいろと忙しかったです。
気がつけば桜も散りつつあります。

それにしても韓国と中国では反日盛り上がりまくってますな。
いい加減日本ももう少し世界に向けて
うまい言い方していく事を考えないと
声の大きいもん勝ちになっちまいますぜ。
いっそ年間1000億円くらいで電通にでも
JAPANプロモーション依頼しますか。

政治家さん達、弱腰か喧嘩腰ってんじゃ
政治のプロとしてはいまいちじゃねえですか。
しぶといプロフェッショナルな外交をして欲しいと
切に願う私です。

あたしゃ日本人の事を例えばナチスのゲルマン民族至上主義みたいに
他の民族より優れているだのなんだの言い出して
歴史をやたらと美化する輩なんてのは
身震いする程キライです。

だけど歴史の考察さえきちんとしようとせずに
自国を貶める事で安っぽく正義感を満たそうってな輩も
ぶちこん腹が立ちます。なぜか広島弁。

ま、あんまりこんな事書いてて
無駄に反感買いたくないぞ。
あっしはただの河原乞食でごぜえます。

そういえば野茂。
オープン戦ではどうなる事かと思ったけどさすが。
本番になったらしっかり勝ってくれました。
イチローも松井(秀喜ね)も一段と今シーズンは凄そうです。
井口もかなり期待できるんじゃないかと思ってます。

ところでFOMAはなんでこんなに電波入らないんだあ。
なんとかしてくれDOCOMO。


[459] 3月25日 2005年03月26日 (土)

負けてしまいましたなあ。サッカー。
残念。
なんかこう日本チームってFWの人々の
獰猛さに欠ける気がするんですが。
トータルとしては結構強いチームだと思うんだけど。
あとこれで野球で言えば昔の長嶋みたいな
タイプのFWでも一人、どっかから出現しないもんかな。
月刊少年マガジンで言えば茂木みたいな奴。
っていきなり月刊少年マガジンで言われてもなあ。

まあでもあたしゃ漫画はかなり今でも読んでますが
月マは常にクオリティ高いです。
最近ではやはり『BECK』ですね。
『孫六』も『チンミ』も相変わらず良いです。
茂木の出てくる『YATAGARASU』も好きです。

漫画といえば。
どうも最近のアニメっぽいタイプの絵柄は苦手です。
萌え〜。なやつ。
しかし今やオタク文化こそこれから最も外貨を稼げる、
日本をしょって立つ産業になっちまいそうですな。
確かOTAKUってのはすでに世界共通語じゃなかったっけ。
KARAOKEみたいに。
たぶん来年あたり世界中でmoe〜とか言ってるぜ。
かなわんなあ。
イタリアでもモエ〜
インドでもモエ〜
なんて言い出した日にゃあもう。
秋葉原は聖地ですがな。
メイド喫茶にでも行ったなんて言おうものなら
世界中どこへいっても羨望の眼差しで見られるとかいう
事になる日も近い。のか。分からん。

やはり漫画の持つ影響力は今も特に少年少女に対して
絶大なものがあると思う。
かつて『空手バカ一代』を読んで、一体日本中で何万人空手道場を
覗いてみた事か。
とりあえず当時空手を始めた人間の半分はブルース・リ−の影響で
後の半分は『空手バカ一代』の影響である、と言ってしまっても
過言ではない。過言だな。
倉田保昭が好きだったから、というちょいマニアックな少年も
いたかもしれんしな。
マス・オーヤマ先生にならって、山にこもり
眉毛を片方だけ剃った人間もきっといたに違いない。ほんとか。
そういえばあの当時その片方の眉を剃った大山先生は
鏡を見て「こんな顔では町にはとても帰れない」
と泣きながら笑っていた気がするんだが。
今どきそんなん全然平気ですわなあ。
その上アタマも半分剃っても、ああきっとマリリンマンソンみたいな
バンドやってる人なんだろう、位のもんです。

でもって何を言いたかったかというと。
女性でも多分漫画の影響でバレーボール始めたり
テニス始めたりした人は多いでしょ。
萩尾望都読んでバレエ始めたとか。
あと、へび女やミイラ先生に憧れた人とか。
憧れねえだろ普通。

最近バンドをやるって事自体が、学生達の間では
あんまりいけてる感じじゃなかったらしいのよ。
なんかマニアっぽいってな感じで。
一時のようにギターかかえてりゃモテるんじゃないかってな
もんではおよそなくなっているようで。
よっぽどDJ目指してる方がモテる、みたいな。

でもってやはり根っこがバンドマンであるところのアタシとしては
バンド漫画を読んで、バンドというものをやってみようかな、と
思う少年少女が増えるといいな、と願う次第で。
だから『BECK』と『NANA』には頑張って欲しいです。


[458] 3月21日 2005年03月22日 (火)

なんだか余計な事書いた気がひしひしとするぞ。
別に俺が書こうが書くまいがなんら変わるわけもないのだが。
とりあえず俺の見た地震雲らしきものが
それの予兆だったかどうかはともかく
佐賀、福岡の地震、今後余震などなく
復興の早い事を祈りたい。

しかしどうしてフジテレビは一連のホリエモン関係の報道を
一切しないんだろう。
どう考えても他のTV局でホリエモンと日枝会長の絵柄だけ出されると
どうしたって若いパワーとそれを押さえつけようとする
旧勢力ってな構図にならざるをえない。

あんだけ雑誌から新聞、TVまで一通りメディア持ってて
そこら辺のコントロールをほとんどしようとしていないのはある意味
信頼出来る人々と言えるのかもしれん。
フジサンケイグループ。

マスコミのなんたるかを当然熟知している人々なんだから
日枝会長よりTV映えのする人を対抗すべきポジションとして持ってきて
あらゆる可能な番組や記事で自分のところの正義を
訴えればいいのに。

なあんてまったく余計なお世話でございます。

それにしても今年もイチローはやりそうですなあ。
松井もますます良い結果を出しそうですなあ。
前も言いましたがかつて星飛雄馬の頃には
ボールを構えたバットに当てるとか
消してしまうとか出来ない事には
大リーグには太刀打ち出来ないと日本人は思ってたんですぜ。
そろそろ孫さんには本気でなんとか本当のワールドシリーズ開催に向けて
頑張っていただきたく思うのであった。
だってこのままじゃどうしたって日本の野球、ある意味
3Aみたいなポジションにならざるを得なくなりますぜ。
アジアの野球がプライドを持てる方向に進むのか
はたまた3Aに甘んじるのか。
まったくもってアタシには何の関係もないんですが。

ところでKKコンビには最後に神憑り的な活躍を
見せて欲しい気もするなあ。
って勝手に最後にとか言っちまってるが。


[457] 3月16日 2005年03月17日 (木)

さて。
先日のパーティに参加して下さった方々は
楽しんでいただけた事と思います。
初公開新曲2曲。
そしてコジカナいきなり碧いうさぎ。
まったくスケールの大きいボケかましてくれます。
そして俺と北島の高校時代のバンドの音。
あたしもビックリしましたわ。
あんなもん出てきて。
なかなかに盛り沢山でしたな。
来年も3月にはやる筈です。
まだ参加した事のない方々、是非一度いかがですか。

ところで3月の5日から10日まで、また沖縄におりました。
まあこれがああた。
なんせ6日なんて沖縄観測史上最低温度を記録したそうで。
いやもう5日に空港ついた途端寒いのなんの。
その半端でない寒さの中、アタシの部屋には
実は暖房なかった事が判明。
なので急いで某ジャスコに暖房器具購入に向かったんですが
その記録的寒さの中、すべての暖房器具が売り切れ。
扇風機とかバンバン並んでるけど。
でもって他店に向かったところ、その店にあったはあったが
あんた。そんな貧弱な電気ヒーター正面30cm付近しか暖かく
ないでしょう。
ず〜〜っとみじろぎもせずそのヒーターの前にいろっちゅうんかい。
しかし俺が見ている5分位の間にもそいつ3台、売れましたが。
なんせ暖房器具のストックが沖縄中の電器屋さんにあんまりないもんで
皆捜しまわっていた模様。

T's パーティも控えてんのに風邪なんぞひいたら一大事。
と思い急遽ホテルに泊まる事にしました。
まあ結局7日からは普通に暖かくなりましたが。
暖かくなったら昼間はいきなりTシャツ一枚でオッケーです。
なわけでT's パーティでは実は少々日焼けしてました。
あれは酔っ払っていたわけではありません。

ところで昨日地震雲とおぼしき雲発見。
果たしてこの数日中に地震はあるのか。


[456] 3月4日 2005年03月05日 (土)

堤さん逮捕。
うーむ。
去年から今年にかけてナベツネさんにNHKの海老沢さんに
ついに堤さんまで。
そこでは独裁者、と呼ばれた権力者達が
まあ相次いでコケていってます。
一つの時代の変わり目なんでしょう。
しかし一時は石炭業界が花形だったり、鉄道関係が花形だったり
その時代その時代で上がり目下がり目は変わっていくわけで。
今は当然IT関連でさあね。
でもさあ。
孫さんにしろ三木谷さん、ホリエモンにしろ扱う商品、
ビジネスモデルは変われど彼等が提示する価値観みたいなもんは
まったくもって変わらんなあ。
孫さんや三木谷さんが堤康次郎でその息子が堤義明ってな事に
将来なってもおかしくない。
彼等がそれに異を唱えるとしたらきっと、もっとうまくやるもんね、
と現在思っているからだけな気がする。
哲学がこう違う、とかでなく。

とりあえず人類の歴史なんてもんが一応スタートしたところから
数千年ってのが長いのか短いのかよくわからんが
結局財産と権力を得たい、でもって自分の身内(その範囲は色々だけど)
にだけそれで良い思いをさせてやりたい、ってな思いですべてカタチが出来上がる。
大きいところから小さいところまで、国から商店まで、こんな構図自体は
この数千年な〜んも変わっちゃあせん。

もしかして人類ってかなりアタマ悪いんでないか。

俺、本宮ひろ志さんの漫画、大好きなんですわ。
彼の出世作はかの有名な『男一匹ガキ大将』です。
ちゃんと読んだ事のない方の為に簡単に説明しますね。
まず、ある田舎のガキ大将が喧嘩ばっかしてだんだん広い地域の
親分になっていくんですよ。
でもって今度は東京で株だのなんだので金、作るんです。
そこから話はどんどん膨らみ、あげくに石油がらみでの
国際的な紛争にケリつけたりするんです。
もう、はっきりいって最後の方はぐちゃぐちゃです。ストーリー。
でもね。
本宮さんの思いがストレートに伝わるんですよ。
最初は単純にガキ大将暴れさせてスカっとする漫画を
描くつもりだったと思うんです。
だけど暴れているうちに万吉(主役です)が番長系ガキ社会で権力をつかんでゆく。
さて。本宮さんは考えた。権力ってのはこんなもんでない。
でもって大人社会で権力を掴む為に万吉今度は財力を持つ事に至る。
さてまた本宮さんは考えた。いくら日本で力持っても
世界では石油利権を握ってるアメリカがやっぱり番長じゃん。
というわけでそんなもんと戦いだした頃にはもうはっきり言って漫画自体
やけくその状態です。
いろいろその後もあって結局万吉が姿を消して終了。

万吉は富士の裾野での決戦で叫びます。
「欲しいもんがあったら我慢するな。手に入れるためにふんばったるんじゃ」
欲しいものをガンガン手に入れていこうとする様は
ハタで見ていても盛り上がります。
今のホリエモン、かなり本宮漫画状態です。
あるいは堤康次郎さんの物語はかなり楽しいです。
しかし。
手に入れた権力だったり財力だったりを今度は
守る事が大事になってきます。
こっから先は物語としていきなり盛り下がります。
一代でそっちに比重が移る場合も子孫がその役を担う場合もあります。
多分世界史上1、2を争うスケールで財力権力を手に入れた
始皇帝のケースについて前も書いた事がありますが。

本宮さんの場合、『男一匹ガキ大将』に少年時代の思いを
すべて詰め込んだという気がします。
その後、もう無邪気に
「欲しいもんがあったら我慢するな。手に入れるためにふんばったるんじゃ」
と主人公に叫ばせる事が出来なくなった本宮さんは次に
『大ぼら一代』という漫画を描きます。
多分この漫画は、彼の漫画の中ではかなり読者の支持が低い作品だと思います。
でもこの漫画こそ俺は本宮ひろ志という漫画家の誠実さが出ている作品として
高く評価しているんですが。っておれは漫画評論家か。えらそうに。
しかし段々話がマニアックになってきましたね。
おーい。誰かついて来てるか〜。
いいや。気にせず行こう。

でもってこの『大ぼら一代』、あきらかに『男一匹ガキ大将』の主人公である
万吉を下敷きにした万次郎っつうキャラが出てくるんです。
そいつが政治の世界にうって出て結局日本の独裁者となり、次世代の若者達が
必死でそれに対してゲリラ戦をいどむ、という展開です。
最後の方なんて陰惨、としか形容できません。
おい。
どこが『大ぼら一代』やねん。
このタイトルから察するに、全く違うストーリーを予定していたんじゃ
ないでしょうか。俺の勝手な推測ですが。
多分『男一匹ガキ大将』を同じ方向に膨らませていったような。
それが結局権力をつかもうとする人間が行き着く所はこんな事だ、という
ものすごく少年漫画的には盛り上がりようのない展開になってしまったのは
やはり権力というものに対する彼の真剣な考察が、
そう描かざるをえなくさせたんだと思っています。

また勝手に推測するとその頃きっと本宮さんは漫画家やめようかと
思うくらい煮詰まった事でしょう。

そののちに『硬派銀次郎』そののちには『山崎銀次郎』という漫画で
新たに銀次郎というキャラを登場させた事できっと本宮さんは
やっと改めて自分の本当に愛する事のできるキャラを
生み出す事が出来たんじゃないかとこれまた勝手に俺は思ってます。
この銀ちゃん、とにかく例によって腕っぷしは強い。
肝の座った、男の中の男、です。
しかし彼は一切徒党を組まない。
彼は喧嘩は最強だしみんなに愛される魅力のある男です。
だけどそれを自分が権力を握ろうなんて方向には一切使わない。
ただ、自分や自分の身近な人間に誰かが害を及ぼそうとする時、
相手がどんな権力だろうが守り抜くためだけにとことん戦うんです。
彼の特徴はとにかく、何も欲しがらない。そこに尽きます。

本宮ひろ志論、で一冊書ける自信あるな俺。
語り出すとこれ、楽しくてしょうがないんですが
今日はここらへんで勘弁してやる。
万吉も銀ちゃんも知らない人ほとんどだろうからなあ。
俺の空、だけでは本宮ひろ志は語れません。

というわけでこれからの人生、漫画評論家として
生きてゆきたいと思います。
まずは名刺作んなきゃ。


[455] 2月26日 2005年02月27日 (日)

面白いねホリエモン。
なかなか見られないエンターテイメントですがな。
他のテレビ局ではワイドショー盛り上がりまくりで
フジだけ一切そのネタ禁止なところが残念。
どうせなら自分とこでこそネタにして視聴率取ればいいのに。
他局のコメントが微妙にホリエモン応援気味なところがまた
なんとも言えません。
新株予約権発行差し止めの仮処分申請とやらについても
新しいチカラが伸びにくくなるような判決は
やめて欲しいですね、とかコメンテーター言ってて。
おい。テレ朝。TBS。
あんたんとこが同じようなメにあってもそう言うんだな。

長い勝負としてはホリエモン少し分が悪い気もしないでもないが
行けるとこまで行って欲しいぞ。
彼個人の人間性についてだの商売のやり方がどうのだのあるいは
結局アメリカの証券会社の一人勝ちだの色々言われるが
この閉塞感ありまくりの時代にあれ程今までの日本的なルールを
逸脱したやり方で挑戦していく様はやはり圧倒的に面白い。
これくらい面白いドラマ作ってみろっての。
テレビ局も。

まわりにインフルエンザか普通の風邪か解らんけど
とにかく風邪の症状の人間が非常に多い。
わしゃあここで風邪ひくわけにはいかんのよ。
なにげにアタマ痛いし。
プロポリス飲んで寝よう。
皆さんも気をつけてな。


[454] 2月19日 2005年02月20日 (日)

最初っから飯が欲しい説に賛同される方は
世の中あまりいらっしゃらない模様。
うーむ。
確かにおらあ大飯食らいだったです。
なんせ独り暮らしの頃自分でチャーハンとか
作り置きしとこうと思って炊いた御飯
五合全部一回で食っちまったりしていた男です。

でも結構金ない頃もうまいもん食うのが好きで
月の収入10万だってえのに赤坂に寿司友達と食いに行って
4万払ったりしてました。あははは。
月の後半は二週間程飯と海苔の佃煮だったりしたけど。
そういえば友達と多分当時日本で一番うまいと言われていた
乃木坂のステーキ屋で二人で5万円以上、
その日あたしゃおごりましたです。
女性ですらない男の友達にだぜ。
なんか俺弱みでも握られてたのかおい。
まあ単純におごってやるよ〜なんて軽い気持ちで
言ってしまっただけでしょう。そんな奴でした。
大体が俺を形成する基本要素は土佐と東京です。
これ、どっちも気前良くてナンボ、エエカッコしいでナンボ
みたいなお国柄でして。
是非あたしゃそばには東北人と関西人を置いておきたいものです。
なのにどうもこれまた景気良くてナンボ、ってな九州人、まわり多いんですわ。
それはともかく、あそこの店は確かに出るもの出るもの全部うまかったなあ。
今もあるかどうか知らんけど。
俺が21歳の頃だと思います。
ちなみに俺が肉を食えなくなったのは25歳の頃からです。
21歳の頃は焼肉ステーキ全くオーケーです。

ま、かなりハイレベルに馬鹿でした。
全財産30円で一週間過ごすなんてざらでした。
なぜそんな事が出来たかというと
当時交通費の事とか銭湯代だの女の子つれこむホテル代だの
諸々考慮した末、渋谷から歩ける距離の一応風呂付きアパートに
住んでたんです。名前はマンション、だったけど
あんなもんマンション言うなこら。
ま、渋谷から六本木くらいは楽勝で歩いてましたぜ。
歩いてリハ行って、缶ジュースは古村にタカって、ま、古村当時実家だしい、
また歩いて帰って飯に海苔の佃煮だけで丼3ばい食ったり
してる分には全然生きていけました。
そんな俺ですが古村曰く当時の俺はホントえらそうだったそうで。
古村サックス吹かしてやるから有難く思え位の勢いだったらしい。
俺は記憶ないけど。
ジュースおごってもらってるクセに。

そういえばもう少し金ある時はよくサバの缶詰買ってたな。
俺のサバ缶が90円で実家からネコ連れて来た時
ネコ缶が120円だったのは悲しかったぜ。

しかし私の物忘れの良さは最近定評のあるところですが
ホントくだらねえ事は覚えてるな。
ネコ缶120円。

何の話か忘れましたが要するに
大食いだったんです。
飯がなまじ茶碗なんぞで出て来た日にゃあ
何十回おかわりせいちゅうんじゃ、つうわけで
かならずおひつから食ってましたから。
嘘です。
でもマジで朝から普通に丼3杯なら食いましたです。
それは20代前半までですが。

まあこれがああた。
いくら食ったからって太るなんて思いもしなかったあの頃。
それが今じゃあ丼一杯でも地道に増量していくじゃないですか。
食事一回につき茶碗一杯にしとかないとね。

というわけですっかり燃費も良くなりました。
これからは地球にやさしい織田哲郎です。


でもって今日は古村のサックス入れでした。
ギャラにジュース代上乗せしとくわ。


[453] 2月12日 2005年02月13日 (日)

今日はハープとサックスその他いろいろ。
本日のサックスは久しぶりに勝田カツオ。
あの男ももう39歳だそうだ。
びっくり。
俺のバンド入った頃は弱冠21歳だかの思いっきり
若人であったはずだが。
どうでも良い事だが弱冠とは本来
二十歳の男子を指して言う言葉らしい。
どうでも良いって。
音も昔に比べるときらびやかさは減って
深みと色気が出たな。
ふっふっふ。
カツオ。
お前ももうおっさんやのう。


レコーディングはまだ続く。
なんつうかずっと市場うろうろしてたっつうか
レシピ延々考えてたっつうか
畑でダイコン作る事から始めてたっつうかだったが
やっと皿に盛り付けするところまで来た感じ。
こうなってくると楽しいのう。
どんどん料理が出来上がっていくぞ。

今更出されてももう他の店でたらふく食って来たから
食えませんとか言うなよ。

ちなみに俺は腹が減った時だけは俄然怒りやすくなるので
待たされる店には行きません。
食う為に並ぶなんてもってのほかですわ。
最近は大人になったんで大丈夫だけど
つい5年位前までは天ぷらだの懐石だの行っても
まず最初に飯食わないとどんどんイライラしだすっつう
あまりにも大人げない男でした。
粋でない事このうえない。
だって腹減るんだもんよ〜。
俺ホント大食いだったんですよ。
んでもって飯食ってある程度腹が膨れてからやっと
落ち着いて飲み始める、みたいな。
ちなみに5年位前までは起きた途端に飯がないと
パニックになる男でした。
朝飯抜き、なんて事になった日にゃあああた。
昼頃には身長が50cmくらいに縮んだ上
言葉もろくに喋れない位脳も退化してました。

今は大人っすよ。
やっと。
鮨屋で刺身つまみながら酒飲んだりできますよ。
懐石料理もちゃんと御飯いきなり頼んだりしないで
我慢しますよ。
って我慢しとんのかい。

だけどさあ、刺身とかやっぱおかずにして
飯食いたいとか思わないのみんな。
ほんとは我慢してんじゃねーの。
どーなのそこんとこ。


[452] 2月7日 2005年02月08日 (火)

本日はストリングス入れ。
グレイトでした。

それにしても最近の弦の方々は本当に上手い。
クラシックの世界は知らんが少なくとも
ポップスの世界ではかつては欧米の弦とは随分差があった。
今はほんと、皆さん上手いっす。
リズムもピッチも情感も素晴らしいです。

昔の日本の弦の人達ってホントにヘタなんだけど
プライド高いってな人多かったんすよ。
ああもうこんなクオリティにしかならない位なら
サンプル弦の方がいいや、とか思ったりした時代もあります。
しかし。
今の日本の弦の方々は優秀です。
しかもフラットな姿勢でポップスに取組んでくれます。

そりゃもういけてる本物の弦は素晴らしいです。
全然機械とはちゃいます。
たまりませんぜ。

結局あたしゃ色々な音楽の要素の中で
一番好きなのはどうやら美しいハーモニーです。
リズムがなくてもメロがなくてもそこに
美しいハーモニーの移り変わりがあれば
俺にとって魅力的な音楽として成立するんですわ。
意外に思われるかのう。
実はメロディは俺の場合常にコードとのかかわりが
非常に重要なんです。
人によってリズムがあれば良い人も
メロディがあれば良い人も様々でしょう。
通常はその3要素のバランスが良いものが
ポップスとして最も好まれますが。

そういえばこんな風に音楽の話ここでする事
あんまりない気がする。
一体何書いてんだいつも。

ま、音楽は語るものでないっす。
聴くもの作るもの。
音楽語る人も雑誌もあんまり得意じゃないっす。

というわけで今日は幸せな一日であった。まる。


[451] 2月3日 2005年02月04日 (金)

なんだか間があいた。
特に理由はない。
書きそびれた、というだけである。
御心配なきよう。
うーむ。2月か。

詞を書く作業はまるで行である。
自分の中の見ないようにしている部分まで
見ざるをえない。
でもって何が見えたのか。
なんて事は書かない。
聴けば感じてもらえる事であろう。


しかし節分には太巻きみたいなやつ食うもんだ、なんて
いきなり言い出しやがって。
うわさでは関西が発祥の地だのいや名古屋だのと
聞いているが少なくとも東京では
去年まで聞いた事もなかったぞ。俺は。
バレンタインはすっかりチョコレート業界に
世の中が乗せられてしまったが
今度は太巻き業界に乗せられてしまいそうだの。
あるのか太巻き業界。
なんだか来年からはすっかり定着しそうな勢いでないの。
ずっと一緒に仕事をしている長田が2本太巻き買って来たので、
二人で南西の方角を向いて無言で食ったのであった。
変だぞ。すごく。
無言、てあたりが特に。
無言で太巻きを食う男二人。


今日は友人のカメラマン岡部好氏の
銀座でやっている個展を覗いて来た。
でもって葉書の地図によると、会場のそばにシャネルと風月堂ってのが
並んで書いてあって、でもってその二つが並んでいる場所を見付けたのよ。
しかしどうも通りの名前が違うし番地も違うんだが、
いくらなんでもその二つが並んでるなんてここしかないだろう、
とか勝手に思ってそこら辺で会場を探したんだわ。
そしたらまあ。
全く別の場所にやっぱりシャネルと風月堂が並んであるじゃねえですか。
なんでだよお。
まぎらわし過ぎ。

岡部氏はボイスの頃から一番最近まで、ずっと俺のライブの写真を
撮ってくれている。
和洋問わず様々なミュージシャンを撮り続けてきて、
特にライブの空気を切り取る事に関しては定評がある男だ。
愛すべき大変人である。
世の中には色々な人間がいるんだなあ、と
感じさせてくれた今日であった。
ぷふふふ。
書いて良いか一応彼に聞いてからにしよう。
許可が出たら彼の変人ぶりをまた後日しるそう。
ぷふふふふ。


[450] 1月19日 2005年01月19日 (水)

今日は例のドリームシティでのオーディション優勝者、
永山君の歌入れであった。
マジで素晴らしいよこれ。
曲も自信作だが詞、アレンジそして歌。
すべてが絶妙に掛け算マッチングである。
こういうマジックが生まれる瞬間ってのは
長い事音楽やっていても鳥肌が立つぜ。
最初は沖縄限定発売らしいがとにかく楽しみにしててな。

ところで今更ですが。
面白いな冬ソナ。
あれはちゃんと一話から観ないとだめだな。
NHKBSでやってんのちょろっと観た時は
阿呆くさあ、とか思っていたんだが。
まあツッコミ所は満載だがそれはそれ。
あ、あと字幕バージョンでないとあきまへん。
ペ、の声が良いんですわ。
チェジュウも。
彼女のサンヒョカア、と呼び掛ける時の声ったら。
ああもうたまりまへん。
一話からちゃんと観てみなさい。
あんなんくだらんとか言ってる奴。あ、俺か。
ま、俺もともとたまに昼ドラにハマったりする男だからな。
おばちゃんだろうが女子高生だろうが
感覚を共有出来てしまうところが
ワタシの不変的なミーハー部分でして。
これカワイイ、とか一人で気に入ってたものがちょっとしてから
女子高生に人気になったりする事、結構あるんだよ。
そうするとちょっと誇らしいけど悔しかったりして。
阿呆なおっさんやのう。

おばちゃんでも女の子でも感覚は共有できるけど
結局俺は逆に男の世界、つうあたりの価値観が
根本的によく解らんみたいね。
縦社会好きの変なナルシズムってあるじゃん。
ホントによく解らん。
そういえば小さい頃は人形遊びばっかしてたもんな。
ママゴトもしてたし。
でも人形使うけど、独り遊びや女の子とだけでなく
俺が勝手に色々ルール決めて男子の方が多い集団で
変な人形遊びしてたな。

さっき書いた通り、男の縦社会嫌いだから絶対に
いわゆるガキ大将にはならないけど、
遊びになるといつも勝手に仕切るっつう子供だった。
なんか人間、どんどん変化もするけど
全く変わらない部分ってのもあるやね。


ところで冬ソナの音楽が聴こえてくると
あ〜い〜は〜かげろ〜お〜、と歌ってしまうのは
俺だけではあるまい。


[449] 1月12日 2005年01月13日 (木)

しかしクイーンにポール・ロジャーズが参加って。
そんなんありか。
一応クイーン&ポール・ロジャーズという名義であるらしいが。
歌っちゃうのかポールがボヘミアンラプソディとか。
ま、聴いてみたくはある。
しかし。しかしなあ。

俺はポール・ロジャーズが大好きだったのである。
どれくらい好きかというと俺に彼の物まねをさせたら
コロッケがちあきなおみの顔まねした位そっくりである。
いやそうでなく。クリカンがルパン三世の声を本家の後を継いで
やってしまう程そっくりである。
という程についつい聴き過ぎて節回しその他ワタシの
血となり肉となってしまっているのである。
厳密に言うと現在の俺のキーは例の事件で下がっているので
同じキーで同じようには歌えなくなってしまったが。

ちなみにポール・ロジャーズを御存じない方のために
ロックミニ講座ポール・ロジャーズ編。
まず20歳なるかならないかの頃結成したフリーというバンドがああた
最高だったんですわ。
ドラムがサイモン・カーク、この人はとにかく素晴らしいんだが
特にハートブレイカーというアルバムの中のcome together in the morning,
この曲のスネアの音こそ長年ワタシの理想のスネアの音色であり続けました。
うわ。マニアックな話になってきたぞ。
そしてアンディ・フレイザ−というベーシストがまたもうなんつうか。
1970年代初期までの最もグルーブっつうもんを持った白人ベーシストです。
そしてギターがポール・コゾフ。
この人の弾くレスポールの音がまたたまらんのですわ。
あああ興奮してきた。
そしてポール・ロジャーズはあまりの歌のうまさと渋さと
持って生まれた顔の渋さで弱冠ハタチにして
フリーを渋好みのまったくアイドル性のないバンドに
してしまった男である。

そしてそののちにバッドカンパニーというバンドを結成し、
これはフリーでの反省を踏まえてか、かなりポップ性を濃く打ち出した
バンドではあった。
やはり当然アイドルではないが。
当時can't get enoughあたりをコピーした覚えのある方も多かろう。
でもやっぱり段々渋くなって解散。
その後ジミ−・ペイジらとファームというバンドを結成するがすぐ解散。
それからはずっと渋くソロで活動していた。と思う。

この人を史上最高のロックボーカリストに挙げるミュージシャンは実は多い。
その一人がブライアン・メイである。
なんせブライアンたらフレディ元気な頃から最高のボーカリストは
ポール・ロジャーズだと言ってはばからなかった男なのだ。
今度生まれ変わったらポール・ロジャーズとバンドやりたい、とか
確か当時の記事の中で言っていた。お前は松田聖子か。
俺はその記事を読んだ時においおいそれじゃフレディー立場ねえんでねえの、と
思ったものである。

しかしついに、ブライアンにとっては念願かなって一緒にやる事になったワケだ。     
だけどな。
それやったら新しいバンド組んで欲しかったなあ。
そりゃクイーンの名前でクイーンの曲やりゃ客は来るでしょ。
でももっと前向いて生きていってもらえんかのう。
クイーンといえば当時のハードなロックでは珍しく
全くブルースをベースに感じさせない、フレディーの全存在を賭けての派手さと
きらびやかさが売りになっていたバンドじゃないですか。
そこへよりによって渋渋ブルースマンのポール・ロジャーズ。
どうなのそれ。
いや確かに聴いてはみたいが。
まるでDir en greyにチューブの前田が入ってしまったような
キャラの違いでないか。
わははははははは。
すごいなDir en greyにチューブの前田。
観たい。是非観たい。
あるいはバクチクに小椋佳が加入してしまったとか。
わはははははははははははは。
観たい。死ぬまでに一度観たいぞ。

いや確かにそこまでの話ではないですが。
違和感のスケールとしては。
だけどどうせポール・ロジャーズ地味なジーンズだぜ。
どうなの。
いきなりフレディみたいな格好で出て来てくれたら
それはそれでウケるが。

まあなにしろ昔のロックバンドの再結成にありがちな
ちょいとここらで一儲けしとこうぜ、的なものを一切感じさせない
熱いモノをみせて欲しい、と切に願うワタシです。

それにしてもバクチクに小椋佳加入!
わはははははは。こ、こ、これはやはりたまらん。

EXILEに新メンバー松山千春!
あれ。単にギャングスタってな感じでマッチしてるぞ。

じゃあBOOWY再結成!ボーカルに松崎しげる!

だめだ。最強だなバクチクに小椋佳。


[448] 1月6日 2005年01月07日 (金)

あああもお。
なかなかレコーディングは順調ではない。
あいも変わらずの匍匐前進である。
前にも書いたがこれはホフク、と読む。
ブドウ、ではない。
ではないのだがすでにブドウ前進の域である。
まるでブドウをひと粒ずつ潰して進んでいるかのような
牛歩戦術レコーディングである。
なぜかというと普通レコーディングってもんは特に生楽器の場合、
音だのフレーズだのグルーブだのってのは
常に最高というわけにはいかないものだ。
必ずどこかで、このスケジュールの中ではこれが一応ベストだろう、
というところで普通見切らざるをえない。
それをあきらめ悪く何度でもやってみている。
自分のプレイのみならず人がやったものをまた自分でやってみたり
それをまた楽器変えてやってみたりまた別の人でやってみたり。

そんな事をやっていると当然鮮度は落ちる。
勢いはなくなる。
はっきり言って音楽の勢いを重視すればパッと作った曲を
パパッとレコーディングしてしまうに限る。
その方がアピール度の高い音は出来やすい。

しかし今回の作品はもともと曲の段階から
自分の中での完成度しか基準はない。
練りまくり。
練りまくると結果一見して練ったぞ〜ってなもんにはならんですわ。
きわめてナチュラルな曲ばかり。

こんな作り方なんでどんどんカドが取れていってます。
人にとっては単に地味かもしれん。
いいんです。
一生飽きないものが出来れば。

カドがあってこそ音楽はインパクトあるわけです。
だから意識的にカド残したり作ったり、普段はしてます。
プロデューサーとしてはカド命、です。
今回の作品は磨いて磨いてカドはぜ〜んぶ取ってます。
カドカドな音楽になれた耳にはなんもひっかからないかもしれません。
でもね。
たまらん手触りですぜ。


ところですごかったなインド洋の大津波。
いつの間にか人間様は地球を仕切ってる気になってたりするが
ちゃんちゃらおかしいってものだ。
本当に自然の恵みによってたまたま生かされている。
それだけだと思う。


[447] 1月1日 2005年01月02日 (日)

あけましておめでとう。
いよいよ2005年である。
思えば1999年のハルマゲドンからすでに6年。
2001年の宇宙の旅からすでに4年。
圧倒的に未来である。
子供の頃のイメージとしてはとっくに空を自動運転の車が
がんがん飛んでいるはずだったのだが。
暴走族なんてああた。正月から竹やりつけてハコ乗りして
空飛んでたらこらあ気持ちよさそうでないですか。
クラクションはやっぱりゴッドファーザーのテーマだったりして。
空の上からぱらりぱらららぱりらりら〜。

ところで。
当たり前田のクラッカーというフレーズはご存知だろうか。
確かてなもんや三度笠の中で聞いた気がする。
俺もそのフレーズだけは当然知っていたんだが
現物は見た覚えがない。覚えがないだけかもしれんが。
今日初詣に京都へ行き、そこで多分生まれて初めて
前田のクラッカーを入手した。
「おおおこれが噂に聞くあたり前田のクラッカーか」
と、フレーズを聞いてから40年程経ての出会いにプチ感動。

さて。いよいよ今年こそ必ずアルバム出ます。
でもってライブもやります。
現在レコーディングは華僑あるよ。
違うだろ。佳境です。
そんなわけで。
今年こそはよろしくです。

今年がみんなにとってハッピーな年でありますように。


[446] 12月24日 2004年12月25日 (土)

メリークリスマス。
トリセツ、観られない方々多くいらしたみたいじゃのう。
残念。
すまんがもう数カ月、ライブまで待ってておくれ。

本日もギター入れ。
そんなワタシとは関係なく今日は高級レストランや
高級ホテルは予約埋まりまくっている事でしょう。
今日を境に人生大きく変わる人もいる事でしょう。
ああああああそこで雰囲気に流されたせいでこんな事に
なっちまったああなどと十年後に嘆く人もいるやもしれません。
くれぐれもあの指輪にやられちまったとか
あのバッグかわいかったんだもんなどという理由で
将来を決定づけちまう事の無きよう祈っとります。
とはいえ所詮人生なんぞ何が結果オーライになるか
分かったもんじゃありません。
まあクリスマスの雰囲気に背中を押してもらう事も
大事だったりするでしょう。
キリスト教と大半は関係のない遠い日本で自分の誕生日が
恋愛感情を盛り上げる山場の日になってたりするとは
ジーザスもびっくりです。
オーマイガ−とか言っているかもしれません。

そんなわけで明日はフルートとパーカッションです。
ちゃくちゃくと音をたてて進行中。


[445] 12月19日 2004年12月20日 (月)

すでに御存じの方もいらっしゃるようだが
そんなわけで23日の夜中に「トリセツ」という
番組の中で歌います。
最新アルバムTから「クリスマスソング」、そして
ジョンレノンの「ハッピークリスマス」という2曲です。
ワタシもまだどんな感じに仕上がったのか観ていません。
観られる方は是非観てやってつかあさい。

それにしても昔のレコードで聴いていた時は分からなかったけど
今CDで聴くと結構皆さん演奏間違えてるもんだな。
ハッピークリスマスも2番あたり、多分マンドリンと思われる
楽器のハモってる方の演奏、ボロボロです。
エルトンジョンのダニエルなんか、曲の最後で本人のエレピが
間違えて終わりかけて、また弾き直してます。
ビートルズもジョンとポールが違う歌詞歌ってた部分、ありました。
まあそんなのいっぱいあります。

まったく関係ないけど鍋はいいやねこの季節。
鍋に日本酒。
ホント日本人で良かった。


[444] 12月14日 2004年12月15日 (水)

あらら。
そりゃまあ確かに大雑把過ぎたな俺の発言。
俺なんて今の日本の音楽をダメにした罪人の一人とか
金儲けの為だけの音楽ばかり作ってるやつとか
散々な言われようにも慣れちまったしな。
お〜ま〜え〜俺のアルバムちゃんと聞いた事あんのかよ〜、とか
じゃあお前作ってみろよ〜とか言いたくもなりますわ。
今の日本の音楽なんて全部カスじゃん、とか言うやつ、
そりゃアタマにきます。

でも例えば数件、警察官の不祥事が続いたり検挙率が少々
下がったりすれば最近の警察はたるんでる、と全部ひとまとめにして
言われてしまうのもやむを得んわな。
多分ほとんどの警察の方々は真面目に頑張ってるんだろうけど。

最近の音楽なんて全部つまんねえ、とか雑に話まとめられても
俺は俺なりに納得できる作品を作ろうって事しか出来ない。
そんなもんだって。


教育の根本は当然家庭だよな。
でもそれは智恵を有する子供に育てる、という部分での責任であって
学力については学校という場所が責任を持つ、というのが基本形でしょ。
俺の認識は一応そういう事なのよ。
俺ははっきり言って智恵さえあれば学力なんてないよりあった方が良い、
ってな程度のもんだと思ってるけど。
でもってこれもあくまで基本形であって別に様々な形があっていいのよ。
学校なんて行きたくなきゃ行かない選択肢だって全然ありだし。
学力なんてそれが必要と思えば身につければ、ってだけだよ。
ただし生きる上での智恵は絶対に必要だよな。
その部分を本来責任もって教えるべき家庭、というものがかなり
ダメダメ率高くなってきてるみたいだよな。現在の日本。
じゃあ智恵とは何か。

(1)〔仏〕 空など仏教の真理に即して、正しく物事を認識し判断する能力。
これによって執着や愛憎などの煩悩(ぼんのう)を消滅させることができる。
六波羅蜜の一つ。般若(はんにや)。《智慧》
(2)事の道理や筋道をわきまえ、正しく判断する心のはたらき。事に当たって
適切に判断し、処置する能力。
「―が付く」「よい―が浮かばない」「―をはたらかせる」「―を貸してくれ」
(3)〔哲〕 単なる学問的知識や頭の良さではなく、人生経験や人格の完成を
俟(ま)って初めて得られる、人生の目的・物事の根本の相にかかわる深い知識。
叡智(えいち)。ソフィア。

はい、大辞林から持ってきちゃいました。

実は智恵について、今散々書いていたんだが消しました。
キリがねえってな状態に陥り始めていたもんで。

まあさ。物事なんて方向変えたらいろんな見方が出来るわけで。
それでも何か言いたくてあらゆる角度からきちんと言おうと思うと
気がつくと誰も興味ねえよってなつまんない話になっちまうわけで。

だから日本の児童の「学力」に関しての責任者は思いっきり大雑把に言えば
文部省と現場の教師だっつう事でその二つがイカン、って言っちまっても
勘弁してもらえないか。
ダメか。やっぱり大雑把過ぎか。


ところでみんなにクリスマスプレゼントをお届けできそうだ。
何だかはもう少し秘密にしておこう。
乞う御期待。


[443] 12月7日 2004年12月08日 (水)

なかなかいろいろ順調ではない。
かといって大問題が生じているわけでもない。
ちょこちょことつまずきながら一応転ぶには至らず
大雑把に言えば歩いているといえる位である。
ちなみにアルバムのレコーディングの話である。
強いて言えば人生もそんな感じである。
とりあえず転んではいない。
が、つまずきっぱなしでおっとっとってな前進具合である。
前進ってどっちが前だよ。
とにかく、人生ずっと鋪装された道なんぞ歩いていけると
思ったら大間違いである。
そんなもん公務員になって見合いで結婚したって
人生至る所青山ありである。
お前意味ちゃうでそれ。
わかっとんのか。

という訳で人生どこまでも石は転がり続けるローリングストーンである。
マギーベルはストーンザクロウズである。
ロバートパーマ−はヴィネガ−ジョーだぞ。
ああああ何を言っているんだ。
誰か一人でも反応してくれ。
俺ストーンザクロウズのアルバム持ってるよ、とか言ってくれ。
俺は淋しいぞ。一人じゃ死んでしまうぞ。
あとどれくらい切なくなればあなたの声が聴こえるんだ。
こんな夜は一人ドンニックスでも聴きながら
てやんでえ何がデジタルでえ機械に音楽が作れるかいなどと
オヤジな愚痴を吐いてみるもよし。
デジパフォ君もプロツールズ君もお友達ですけど。

そういえば日本の学生の学力が落ちたそうで。
当たり前だ。何がゆとり教育だ。
文部省と教師達が一致団結して一所懸命児童の学力を
落して来たんじゃねーか。
いつまでたっても受験システムの根本的な問題には手をつけないまま
勉強するやつは受験用勉強のスペシャリストになって
勉強しないやつは徹底的にアホになるべく教育システムを
改悪し続けてきておいて今更何を言っているんだ。
少子化の上アタマの程度も落ちて日本の未来は思いっきりダークネスだな。
だから俺はキライだって。ダークネス。
お前らエンジェルか。
今日のダイアリーは30年くらい前のミュージックライフの
囲み記事みたいなポピュラリティ−のなさだな。
久しぶりにユーライアヒープでも聴くか。
ちなみにユーライアヒープは絶対ソールズベリーが一番良いぜ。
と言いつつ見当たらずキャプテンビーフハートを聴いている俺であった。
結局何が言いたいかというと要するに俺はどうやらヤマハよりも
スタンウェイよりもベーゼンドルファーが好きだ、という事である。らしい。
そしてギネスの生はうまいぞ、と。


[442] 12月1日 2004年12月02日 (木)

まじで12月ってか。
不意打ちは卑怯だぜ。
俺だけか。12月にフイを突かれたのは。
やたらと暖かかったってのが罠だったな。

というワケでとっくに東京へ帰って来て
レコーディング三昧の日々を送っております。
つうか竹富島には一日しかおらんかった。
素晴らしい所だわ。
是非今度一度ゆっくり滞在したいものだ。
5年くらい。

俺が映画で顔出す話はホント期待せんとってな。
ぶっちゃけエキストラですから。
でも映画自体はすごく良いものになりそうなので
観て欲しいぞ。

ワタシの小説は読んでいただけましたか。
あんなのも書きます。
いつかまた書く時はまた違ったものも書いてみたいです。
いろいろアイディアはあるんですが。
何はともあれ今はアルバムに全力投球です。
ただ最近全力投球しても90km位しか出ません。
普通のピッチャーのカーブより遅いです。
コアラの全力疾走みたいなもんです。見た事ないけど。
コアラって実はよく見ると全然顔つきかわいくない。
なんだあの目つき。
なめてるな。完全に。
テキトーやってりゃ勝手にカワイイとか騒いでやがる。
楽勝だぜ。
ま、そんな奴だ。コアラめ。
それにしてもパンダってのはなんだってああも仕種から体型から何から
すべて人間にとってカワイイと思わざるを得ない要素を持ってんだ。
しかもあの白黒。
でもって笹食ってやがる。
なんだあの生き物。
絶対進化論なんて嘘だって。
困ったやつだなダーウィン。
まだそんな事言ってんのかお前。
一度でいいから進化の途中の中途半端な生き物連れてきてみやがれ。
あ。たまにいるな。
まだかなり猿寄りの奴。
もう一息で人間なんだけど。
惜しいなお前。がんばれよ。もう一息だ。
そんなお前はミッシングリング。
そこでサボると変なモノに進化しちまうぞ。
そういえば昔ジュリ−が歌ってたな。ダーウィン。ダーウィン。ダ−ウィ−ン。    

成長しても40cm位にしかならないジャイアントパンダ
夜店で売ってないのか。
大丈夫だよ。大きくなっても40cm位にしかならないから。
なんつって買ってきたらあの大きさまで育っちまったりして。
夜店のおじさん嘘つきやがった。
引っ越し先のマンションはパンダ禁止だから
どうしても連れてはいけないんだよ。
てなわけで多摩川の河原あたりは最近野良パンダが増え過ぎて
困っております。
いいな。野良パンダ。