錦戸亮の演技力とは
役柄からも、めっちゃカッコいい、カッコ良すぎるけど、う~ん、まだ台詞とかがちょっと棒読みっぽいところも時々出てる。なんて偉そうな事を言っていますが、マジでこの頃から、同じNEWSの山下君と競い合うかのように、【錦戸亮】はグングン成長したと思いませんか。ただ、私自身はそんな【錦戸亮】の俳優デビュー作とも言える「てるてる家族」、見てないんですよねぇ。【錦戸亮】はこの10年で、随分いろいろな役柄を経験し、彼自身の器を次第に大きくして来たような気がするのは私だけでしょうか。特に、24時間テレビのスペシャルドラマであの大女優の黒木瞳さんや陣内孝則さんと正面から向き合った演技は素晴らしかったですよね。
最近はジャニーズのメンバーがレギュラー出演するドラマは、ついつい見てしまう私、その情報は随時エンタメ関連のブログやサイトでチェックしています。そんな【錦戸亮】が俳優として注目されるようになったのは、朝の連ドラの出演がきっかけだったようです。泣いたないた、それこそ最終回までに流した涙の量は1リットルどころじゃなかったかも知れません。ただ、【錦戸亮】自体の演技は、まだ当時は今ほど確立されていなかったのは確かでしょうね。ただ、保育園児に“おとう”と呼ばれ、案外その愛称に違和感がないのは、やっぱ【錦戸亮】がバリバリの関西人だからでしょうか。
「ラストフレンド」というドラマの中では、ヒロインの長沢まさみに暴力やストーカー行為を繰り返すDV男性の役を気丈に演じていました。【錦戸亮】は、あれで一時期人気を下げたという噂もありましたが、実際にはテレビ雑誌の助演男優賞を受賞しています。いいように言えばクールな面、それは今、イクメンぶりを見せてくれている全開ガールの中でも出てますよね。という事は、この気性の激しい二重人格の役柄をここまで演じられるようになったのはすごいと思った私の目に狂いはなかったようですね。だから、カッコよさでは100点だけど、演技力では95点かなぁっというのが、当時の私の俳優【錦戸亮】に対するイメージでした。
実際、その後NEWSはなかにし礼作詞の「星をめざして」っていう曲を歌ってますよね。ドラマそのものもいよいよ佳境に入り、新垣結衣さん演じるヒロインとの恋の行方も益々気になるところ。というか、もともとNHKの朝の連続テレビ小説は見てないし、時間的に見られない人だから・・・。ただ、どんな役柄を演じても、どこかに必ず見え隠れしているのが【錦戸亮】の冷たさです。ドラマの性質上、ワンワン泣きながら、【錦戸亮】いいじゃん、頑張ってるじゃんっと一人で真剣に感動していたのであります。