注:以前の記事 『[word] 箇条書きの番号の振り直しができない』でも解決不能な問題で苦労しました。
現象:
1)word2000において、「箇条書き」と「見出し」スタイルを使用して
1. ----
1.1 ----
1.2 ----
2. ----
と書きたいのだが、
1. ----
1. ----
1. ----
となったり、
2. ----
1. ----
1. ----
となって、どうしても直らない。
2)アウトライン番号の書式設定画面で、「前の文字のレベル番号」が入らない
原因:「アウトライン」設定と「スタイル」設定の関連付けの混乱(理解不足?)らしい。
対策:最初から、以下の手順で設定しなおし、単純化する。
1)「箇条書き(アウトライン)」設定をクリアし、「スタイル」設定を「標準」にする。
2)レベル1の個所のスタイルを「見出し1」にする。
→1. となる筈。
3)レベル2の個所のスタイルを「見出し2」にする。
→1.1 となる筈。
4)上記2)3)を他の個所に適用するのだが、スタイルから設定するより、「書式コピー」の方が簡単。よって、先に、以下の5)~6)を先に実施してから、コピーする。
5)アウトライン番号の書式設定:
・「連番の書式」の数字が灰色なら、正常(自動的に連番になる)
・「番号の種類」は、レベル1,2とも、1,2,3---
・レベル2を選択した場合は、「前の文字のレベル番号」が「レベル1」
・オプションで、「レベルと対応付ける見出しスタイル」を、レベルに合わせて、「見出し1」「見出し2」にする。【重要!】
・「連番を付けるレベルを指定」は、空白。
・文字書式から、段落番号のフォントや行間を設定。
6)スタイルの設定:
・当該行を選択し、「文字・段落スタイル設定」画面から、見出し1、見出し2を開く。
・変更をクリックして、書式設定から、フォントや行間を設定。
備考:
1)正常設定したら、「前の文字のレベル番号」は
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