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No.14  EMの5科10属80余種について教えてください。


< Q > 
EMの5科10属80余種について教えてください。

< A > 
 当初EMは、食品分野や自然界から5科10属80余種の安全で有用な微生物を収集し、製品化しました。その後、EMが世界中に普及するにつれて、各国の法律によって求められている品質基準や、一つ一つの菌種に対する煩雑な登録作業が求められたため、EMの登録微生物を少なくしても同じ効力を保つ研究や、従来以上の品質のEMを製造する技術開発を続けてきました。その結果、光合成細菌、乳酸菌、酵母の標準タイプのものが同時に共存していれば、環境中に増殖する過程において、放線菌、コウジカビ、納豆菌などの有用菌は、自然に増殖するため、結果的に施用現場においては、開発当初の5科10属80余種のEMと基本的性質は保持されていることが明らかになってきました。現在のEMは、光合成細菌、乳酸菌、酵母を必要不可欠な3種と位置付け、それ以外にも、地域での環境にあわせ、pH3.5以下の条件で共生でき、環境や人体に無害である微生物との組み合わせで作られています。
*「新世紀環境革命」(比嘉照夫総監修、総合ユニコム)、P24〜P33参照)および、、光合成細菌、乳酸菌、酵母などEMの主要構成群の働きについては、EM研究機構ホームページをご参照ください。
http://www.emro.co.jp/em/em1.html