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国内市場での日本車販売台数が増加、再びシェア拡大
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【ソウル11日聯合ニュース】円高現象に伴い、年初から国内輸入車市場で苦戦を強いられていた日本車が勢いを取り戻す兆しを見せている。
 輸入車業界が11日に明らかにしたところによると、国内輸入車市場でシェアを伸ばし続けていた日本車は、ことしに入りドイツブランドに押され販売が低迷していたが、5月からは再びシェアを拡大し、本格的な市場攻略に乗り出した。

 ことし景気低迷と円高で最も大きな打撃を受けたホンダは、ウォンの対円相場がやや安定した5月に入り313台を販売し、販売台数が前月比で39.1%増加した。国内輸入車市場シェアも4月の4.7%から5月は5.9%と、ことし初めて上昇した。

 最近成長を続けてきた日産自動車と同社の高級ブランド「インフィニティ」は、5月の1か月間で396台を販売し、前月に比べ42.4%増加。シェアも1か月で5.8%から7.5%に、1.7ポイント上昇した。

 3〜4月に新車を発売し効果を上げているトヨタ自動車の「レクサス」も、5月の販売台数が29.2%増の517台を記録し、シェアは8.4%から9.7%まで引き上げた。

 一方、ドイツ車の5月の販売台数はアウディだけが12.7%増加し、BMW、メルセデス・ベンツ、フォルクスワーゲンなどは一斉に減少。日本メーカーに相当数の顧客を奪われた。BMWのシェアは4月の19.7%から5月は16.8%に、ベンツは16.0%から12.8%に、フォルクスワーゲンは13.8%から12.0%に、それぞれ下落した。

 日本車メーカーの販売回復は、円高の緩和という外部的変数もあったが、これ以上韓国市場をドイツ車に奪われてはならないという危機感による攻撃的なマーケティングも大きく作用した。

 日産と「インフィニティ」は5月から無利息分割払い、超低運用金利リース、登録税支援など破格のプロモーションを実施したほか、テレビドラマに自社の車登場させるプロダクトプレイスメント、家族連れを対象とした1泊2日の試乗会など、さまざまなマーケティング活動を展開、効果を上げている。

 ホンダも5月から全車種の価格を4〜5%引き下げ、顧客確保に乗り出した。今後は為替相場の推移を見ながら、各種販売促進イベントを再開する案も検討している。

 三菱自動車も販売台数は少ないながら、先月から4車種の5〜15%割引販売と週末レンタル試乗、試乗記コンテストなどさまざまなプロモーションを行い、積極的に市場攻略に乗り出している。

 トヨタは「レクサス」については特別な販売促進イベントを行っていないが、下半期に新車4種を発売すれば、相乗効果が見込めると期待している。

 輸入車業者関係者は「日本ブランドは5月に入り為替相場の安定や攻撃的なマーケティング、政府の老朽車税制優遇政策などでドイツメーカーに奪われたシェアを戻しつつある」と説明しながら、今後の回復傾向維持には、為替変動、新車発売、国内自動車市場の回復などが変数として作用すると見通した。
2009年6月11日15時40分配信 (C)WoW!Korea
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